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ニュース速報2

526江草乗(管理者)★:2010/03/23(火) 00:00:55 ID:???
住宅メーカー、「輸出」に活路 狙いはアジアの富裕層(1/2ページ)2010年3月22日3時32分
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.大和ハウス工業が中国で手がけた高級マンション=中国・大連(同社提供)



 内需産業の代表と見られてきた大手住宅メーカーの海外進出が目立ち始めた。生活様式の違いなどが進出のネックになると考えられてきたが、国内市場の不振を背景に、アジアなどの成長市場に向かう。ブランド力のある日本製の電気設備を前面に出すなど、主に富裕層の取り込みを狙う。

 国内最大手の積水ハウスは2009年、移民受け入れなどで人口が増えているオーストラリアで、マンションや戸建て住宅の建設を始めた。日本と同じ素材や工法を基本としながら外壁の色やデザインなどを現地風に変え、シドニー郊外などで今後10年間に、住宅約6600戸を供給する計画だ。すでに契約は100戸を超えた。年内には中国とロシアにも進出する予定だ。

 同社は「日本の住宅の断熱や通気性、デザインに対する評価は高い。国内が主要市場であることは今後も変わらないが、安定した需要が見込める国には積極的に出ていきたい」とする。最終的には海外事業の売り上げが総売上額の約1割にあたる2千億円以上になることを目指す。

 背景にあるのは、少子高齢化に不況が追い打ちをかける国内市場の低迷だ。09年の国内の新設住宅着工戸数は45年ぶりの80万戸割れ。積水ハウスの住宅販売戸数も09年度はピークだった93年度(7万8275戸)の6割に満たない。

 そこで各社は、進出は困難と考えられていた海外市場に目を向けた。進出国の文化や生活スタイルを取り入れつつ、日本の技術力やブランド力で攻勢をかける。09年には積水化学工業がタイに住宅生産工場を建設、住友林業もオーストラリアの大手住宅メーカーの筆頭株主になった。

 80年代から上海など中国内で主に日本人向けに賃貸マンションの建設などを手がけてきた大和ハウス工業は06年、大連で地元住民向けの分譲マンション事業を始めた。09年からは、現地法人が蘇州で分譲に必要な行政手続きから販売まで一貫して手がけている。


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