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ニュース速報2

433投資家さん:2009/11/04(水) 15:58:40 ID:IdWUdwjI
SFCG破綻:「債務3兆円」なのに資産38億円
SFCGの債権者集会の後、会見する破産管財人の瀬戸英雄弁護士(中央)と、深山雅也破産管財人代理(左)=東京都港区で2009年10月28日、手塚耕一郎撮影 「我々は生活がかかっている。少しでも一般債権者に過払い金を返還してほしい」。経営破綻(はたん)した商工ローン大手「SFCG」(旧商工ファンド)に過払い利息の返還を求めている中小企業経営者ら元借り手から憤りの声が上がっている。破産管財人が確保したSFCGの資産はわずか38億円だったのに対し、債権者が届け出た債権は3兆1000億円に上っているためだ。金融機関がほとんどの債権を主張しており、SFCGに過払い利息の返還を求めている元借り手への配当は現時点では1%程度にとどまる見通しだ。【佐々木洋、川崎桂吾、前谷宏】
 「力及ばず、最愛の我が子のSFCGを破綻させたことは痛恨の極み。全財産を差し出して償いたい」。SFCGの第1回債権者集会は10月28日に東京都内で開かれたが、大島健伸元社長(61)は体調不良を理由に欠席し、代理人弁護士が約400人の債権者を前に謝罪文を代読した。会場からは「子供の言い訳だ。商工ローン地獄で何人が命を落としたと思っているのか」と怒りの声が響いた。
 元借り手をさらに落胆させたのは、金融機関数行が約3兆600億円もの債権を主張したことだった。金融機関の債権が膨れあがったのは、SFCGからローン債権を二重譲渡されたことなどで生じた損害賠償や違約金の請求が相次いだことが原因だった。元借り手の債権者約2万5700人は債権約400億円を求めているが、管財人が把握できたSFCGの資産は約38億円(10月20日現在)。仮に金融機関の債権が全額認められて比例配分すると、中小事業者らへの配当は資産全体の1%程度、4000万円弱にしかならない。
 管財人の瀬戸英雄弁護士は集会後の会見で「天文学的数字だ」「配当については額も時期も皆目、見当がつかない」と、金融機関に対して不快感を示した。
 管財人が開設したコールセンターには「配当はどうなるのか」という問い合わせが1日約200件あるという。東京都内の会社経営の男性(70)は「破産を前提に資産を関連会社に譲渡するなど、元社長には債務者としての基本的誠意がない。債権の回収は不可能でしょう。怒りを通り越してあきれている」と話した。


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