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ニュース速報2

420江草乗(管理者)★:2009/10/13(火) 23:42:07 ID:???
2カ月で2倍! 東栄住宅株、急騰のワケ
2009年10月13日(火)17時0分配信 夕刊フジ
 首都圏で戸建て分譲を手掛ける東証1部上場の「東栄住宅」(東京)の株価が夏以降、急騰している。不動産市場全般は相変わらず低迷しているのに、である。金融機関は不動産向け融資を絞る傾向にあるが、同社にはメガバンクが協調融資を組んだというから立派。背景には、戸建て住宅に復調の兆しが出ていることがあるようだ。
 「銀行は不動産向け融資を絞り込んでいる。なのに東栄住宅には、みずほ銀行などが8月、事業用地の取得資金として65億円の協調融資枠を設定し、業界で大きな話題になった」と語るのは都内の不動産関係者。
 株式市場では、そんな東栄住宅株がもてはやされており、7月に500円前後で推移していた株価は、9月11日に年初来高値となる1115円を記録。わずか2カ月で2倍になった。
 その後、利益確定売りに押される場面もあったが、先週末9日の終値は874円と依然、高水準を維持している。
 銀行団が融資枠を設定し、株価が急騰する背景には、戸建て住宅に復調の兆しが出ていることがある。
「在庫処分が進み、信用力のある戸建て分譲会社には、金融機関が少しずつ融資を緩和し始めている。タレントを使って派手に広告展開する中堅の戸建て分譲会社にも大手地銀が融資を付けた。戸建ては不況下でも底堅い需要があるのが強み」(信用調査会社幹部)
 実際、戸建ての着工件数は上向きになりつつある。不動産経済研究所の市場調査によると、8月に首都圏で発売された建売住宅は401戸と、前年同月比で8・4%も増えた。
 ちなみに、東栄住宅の2010年1月期通期の連結業績予想は、営業損益が28億円の黒字、最終損益が11億円の黒字。前期(09年1月期)が21億円の営業赤字、137億円の最終赤字だったことを考えると、すさまじい復調ぶりだ。
 みずほ証券チーフ不動産アナリスト、石澤卓志氏は「戸建て分譲に実際に携わっている方々から『底は抜けた』という感想をよく聞きます。戸建てに関しては、改善とまではいかないものの、改善の兆しが見えているのは確かでしょう」と指摘する。
ただ、これで不動産市場全体が回復していくかというと、残念ながら、答えは「ノー」。戸建てには明るい兆しがみえているものの、マンションは相変わらず厳しい状況だからだ。
 大手不動産幹部が解説する。
 「首都圏を中心に不動産バブルを招いたマンション専門の新興デベロッパーの状況が悪すぎる。金融機関から相変わらず融資が付かない。このままいけば、新興デベロッパーは在庫処分が終わった後、借金だけが残り、経営破綻していく可能性が大きい」
 不動産市場には「光」と「影」が混在しているようだ。
首都圏の建売住宅市場動向
      発売戸数  前月比
2009年8月 401戸 ▼ 0.5%
     7月 403戸 △52.1%
     6月 265戸 ▼34.1%
     5月 402戸 △13.6%
     4月 354戸 ▼21.3%
     3月 450戸 ▼12.5%
     2月 514戸 △18.7%


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