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ニュース速報2

358江草乗(管理者)★:2009/08/11(火) 23:42:16 ID:???
景気判断、4カ月ぶり据え置き 住宅・輸入は上方修正
2009年8月11日17時30分
 政府は11日発表した8月の月例経済報告で、景気の基調判断を「厳しい状況にあるものの、このところ持ち直しの動きがみられる」とし、前月のまま据え置いた。据え置きは4月以来4カ月ぶり。基調判断は5月から3カ月連続で上方修正され、6月には景気の「底打ち」が宣言されるなど、日本経済には回復の兆しが見えつつあるが、深刻な雇用情勢や、不透明な欧米経済の先行きといった懸念材料は残る。
 報告をまとめた内閣府は、国内経済に関する主要項目の大部分の基調判断を据え置いたが、住宅建設と輸入に関しては上方修正した。
 住宅建設では、内閣府が試算した新設住宅着工戸数の前月比の減少幅が、5〜6月は4月までより縮小。持ち家や分譲戸建ての着工戸数は6月に前月比プラスに転じ、「住宅ローン減税の効果が出始めたのでは」(内閣府)という。
 輸入については、アジアからの数量が増加傾向。電機業界の生産持ち直しを受け、半導体や音響機器などの輸入が増えている。
 その他の指標は、個人消費がエコカー減税やエコポイントといった政府の景気対策で堅調。内閣府が試算した7月の新車登録・届け出台数は、前月比11.7%(季節調整値)増加した。
 一方、雇用情勢は6月の失業率が5.4%となり、過去最悪の5.5%に迫る。天候不順の経済への影響も懸念され、林経済財政相は会見で「今はまさに正念場という実感を持っている」と述べた。
 海外経済については、アジアでは、中国が4兆元(約60兆円)の景気対策で国内の消費が持ち直し、韓国は中国向け輸出が増加。中国を中心に回復の動きが見えつつある。
 米国では、減税や自動車の買い替え支援といった景気対策で消費は下げ止まりの傾向が出ている。ただ、7月の失業率は9.4%に達し、今後の消費回復の足を引っ張りかねない。欧州もアジア向け輸出が増加傾向だが、消費は低調。欧米ともに景気後退の状況がまだ続いている。


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