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ニュース速報2

295江草乗(管理者)★:2009/05/20(水) 10:37:14 ID:???
<日経>◇自動車7社の純現金収支、今期6社が黒字へ
 自動車大手7社の2010年3月期の純現金収支(フリーキャッシュフロー、FCF)は6社が黒字になる見通しだ。業績悪化に伴い前期は7社で約1兆2300億円の赤字だったが、今期は在庫圧縮や設備投資抑制を強め黒字回復を目指す。資金調達環境が厳しい中、手元資金を厚くして販売用資金を確保するほか、財務改善で格付け面の評価向上にもつなげる。
 「資金確保を最優先課題とする」(日産自動車のカルロス・ゴーン社長)。日産自は今期の自動車事業のFCFが1000億円を上回る黒字に転換する公算が大きい。1月から減産を加速。3月末時点の在庫台数は、昨年11月末に比べ3割減と適正水準に戻った。
 昨年12月までの9カ月間で6150億円の赤字だったFCFは、今年初めの3カ月間だけで約3600億円の黒字に回復した。今期は設備投資や減価償却費も計550億円圧縮。「環境が大きく悪化しなければ黒字は十分可能」(同社幹部)という。
 ホンダも自動車事業のFCFが1000億―2000億円の黒字となりそう。在庫解消は他社より遅れ気味で、1―3月期のFCFは1156億円の赤字だったが「在庫は7月までには適正化する」(近藤広一副社長)という。設備投資も35%減らす。
 トヨタ自動車は前期に7社で唯一、2315億円の黒字を確保。今期も黒字を維持する。赤字を見込む三菱自動車も赤字幅は前期の約3分の1に縮小する見込みだ。
 各社がFCFの黒字化を目指すのは、運転資金確保を優先しているためだ。自動車は販売時に多額のローンやリース資金が必要。資金繰りが悪化すれば販売にも影響が出かねない。資金調達環境が混乱するなか、各社とも資金流出を抑えて手元資金を積み増している。日産自は「来期分の確保に動いている」(ゴーン社長)ほどだ。
 さらに財務改善を進めて格付けの向上にもつなげたい考え。米格付け大手、スタンダード・アンド・プアーズは8日、「今期のFCFの悪化が懸念される」としてトヨタを格下げした。ホンダも3月に米ムーディーズ・インベスターズ・サービスに格下げされており、キャッシュフローの改善を最優先する動きが強まっている。


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