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ニュース速報2

292江草乗(管理者)★:2009/05/09(土) 21:53:08 ID:???
総合商社7社、軒並み2ケタ減益 「資源バブル」崩壊
2009年5月8日23時6分
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 大手総合商社7社の09年3月期連結決算が8日、出そろった。資源価格の高騰で純利益が軒並み過去最高を記録した08年9月中間期から一転、全社の純利益が2ケタ減となった。10年3月期も、双日を除く6社が2割以上の減益を予想。各社は投資先の重点を非資源分野に置き、業績反転を急ぐ。

 09年3月期の業績悪化は、保有株の株価急落で多額の評価損を計上したことが主因。原油などの資源価格が年度後半に下落したことも収益を圧迫した。1〜3月期だけをみると三井物産が約1千億円、三菱商事が約200億円の純損失となった。三菱の小島順彦社長は「今年1年は楽観できない。緊急対応の年になる」と述べ、新規投資の抑制や、持ち合い株を中心とする保有株の削減方針を明らかにした。

 毎年3千億円の新規投資を続けてきた丸紅は、10年3月期は新規投資を1千億円前後に抑制。伊藤忠商事も前期比半減の2千億円前後に絞り込む方針だ。

 資源価格の変動で業績が大きく変動しないように、投資先も石油や鉄鉱石などの資源分野から、非資源に軸足を移す。三井は10年3月期の資源関連の投資を前期比6割減らす一方、各国の景気刺激策の恩恵を受けるインフラ投資を2倍以上に拡大。伊藤忠も食料や小売りなど消費関連分野への投資を増やす。

 とはいえ世界規模で景気が悪い中では、非資源分野も収益源となるかどうかは不透明。どんな分野に重点投資するかの見極めが、各社の将来の業績を左右しそうだ。丸紅の朝田照男社長は「資源バブルが終わった今期以降は、各社が真の実力を試される」と述べた。(大平要)


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