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ニュース速報2

205投資家さん:2009/01/29(木) 11:34:33 ID:QXpVtDWU
三井住友FG 4〜12月期 評価損少なく黒字834億円確保
1月29日8時32分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
 三井住友フィナンシャルグループ(FG)が28日発表した2008年4〜12月期連結決算は、最終利益が前年同期比73.9%減の834億円と大幅な減益となった。急速な景気後退による融資先企業の業績不振で、不良債権の処理損失が増大したことが響いた。ただ、三井住友FGが保有する株式の帳簿上の価格(簿価)は、他のメガバンクと比べて低いため、株価下落の傷は比較的浅く、逆風下にあっても最終黒字は確保した。
 昨年10月以降の金融危機の深刻化に伴い、経営環境は急激に悪化したが、傘下の三井住友銀行単体では、海外での融資が増加したことなどから、最終利益は37.8%増の1205億円と増加した。
 国内の金融機関では、野村ホールディングスが08年4〜12月期連結決算で、最終損益が4923億円の赤字に転落したほか、三菱UFJFGも最終赤字になる可能性が大きい。これに対して三井住友FGは、“土俵際”で踏みとどまった格好だ。
 不良債権の処理損失は、三井住友銀単体で47.7%増の2765億円に膨らんだ。また、グループ会社の業績悪化で466億円の損失が発生したことも、連結の収益を押し下げた。
 株式相場の悪化による保有株の評価損の処理損失は、三井住友銀単体で1090億円を計上したが、前年同期からは186億円減少した。03年に三井住友銀行と子会社のわかしお銀行を合併させた際に発生した合併差益を活用して保有株の含み損を処理し、保有する株式の簿価を、当時の低い時価に修正していたことが損失の増大を防いだ。

 一方、本業のもうけを示す業務純益は10.7%増の6273億円になった。金融危機の深刻化で深手を負った欧米の金融機関が、融資に慎重姿勢を強める中で、海外企業に対する利ざやの大きい好条件の貸し出しを伸ばしたことに加え、国債など債券での運用が好調だったことが業績を押し上げた。

 三井住友FGでは、09年3月期連結決算についても「不良債権処理損失は想定の範囲内に収まる」としており、最終利益予想は従来の1800億円の黒字を維持した。

 3メガバンクでは、三菱UFJFGがすでに08年10〜12月期に、株価急落による評価損の処理損失が、2880億円発生したと発表しており、09年3月期も最終赤字に陥る可能性が出てきている。みずほFGも大幅な損失処理は避けられず、業績は大きく悪化する見通しだ。


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