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ニュース速報2

198投資家さん:2009/01/23(金) 12:29:35 ID:h/uJ.X4.
都心の中古マンション暴落
2009年1月23日(金)10時0分配信 日刊ゲンダイ
●2割、3割安は当たり前
 不動産市況の悪化は、堅調だった中古マンション市場にも波及し始めた。
 都市未来総合研究所の調査によれば、昨年10―12月の不動産取引額は、前年同期に比べて約8割も減少したという。リーマンの破綻以降、資金調達環境が急激に悪化した影響だ。
「97年に調査開始して以来、6年ぶりに減少に転じました。不動産市場が最も活況だったのが07年度。そこから一気に3〜4年前の水準に落ちてしまった。この傾向は今後も続きそうです。データは、主に企業間の取引や上場REIT関連を集計したものですが、中小や個人間の取引も、同じくらい冷え込んでいると考えられます」(都市未来総合研究所)
 まず、新築マンションが売れない。新築物件が投げ売りの状態になったのに連動して、中古物件も値崩れを起こしているのだ。
「中古物件の場合、売り主が住宅ローンの残債を抱えているケースが多いため、売り出し価格が急に何千万円も下がることはなく、相場は安定していました。ところが、最近は価格下落が目立つ。特に都心部は、過去に上がりすぎた反動もあって、下落が顕著です」(不動産アナリスト)
 野村不動産アーバンネットの調べでは、外苑前のある物件(04年築)は、坪単価がこの1年で650万円から450万円に下がっている。30%以上のマイナス幅だ。同様に、00年築の麻布十番の物件は22.9%、総戸数1000戸に上る汐留の大規模物件(02年築)が20%のマイナス幅を記録するなど、都心の超人気エリアはメタメタだ。
「これまで、港区や渋谷区の中古物件は、70平方メートル前後で7000万円台の物件がよく動いていました。しかし、外資系金融の凋落や、不況の悪化で買い手がいなくなり、今は5000万円台でないとなかなか売れない状況です。企業が社員寮を都心から郊外へ移す動きもあり、まだまだ下がる可能性が高い」(不動産アナリスト=前出)
 中古なら、都心のマンションがサラリーマンにも手が届くレベルに落ちてきたということでもある。東京カンテイ市場調査部・上席主任研究員の中山登志朗氏は「不動産購入の決め手は、価格ではなく資産価値」と、こう言う。
「新築物件を購入する場合、中古になった時に、価値がどれだけ目減りするか見極めにくい。その点、中古物件は、築何年でどのくらいになるか、駅から徒歩何分ならいくらで売れるのかなど、周辺の物件と比べれば、相場感がわかりやすいというメリットがあります。現在の需給バランスから見て、中古価格も弱含みで推移していくでしょうから、予算内で買える物件が増えたという意味では、選択の幅が広がったのではないでしょうか」
 都心の物件を高づかみして“売るに売れない”と嘆く声も聞こえてくるが、これから買うつもりの人には朗報だ。
(日刊ゲンダイ2009年1月20日掲載)


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