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ニュース速報2

156江草乗(管理者)★:2008/12/24(水) 10:39:42 ID:???
<日経>◇東証上場企業、優先株発行が2.9倍に 7―12月前期比
 東京証券取引所の上場企業の優先株の発行額は2008年7―12月に4200億円超と、前年同期の2.9倍に増える見通しだ。目立つのは銀行や不動産で、業績悪化などによる資本の目減りを食い止めるのが目的。普通株式に転換できず1株価値が希薄化しない「社債型」も増えている。
 優先株は普通株よりも配当などが優先的に受け取れる代わりに、議決権が制限される株式。一定期間後に普通株へ転換できるタイプが大半を占める。経営再建中の企業が第三者割り当て形式で発行するケースが多い。
 急激に企業業績が悪化した今年7―12月の発行額は1―6月の2.2倍に急増。米金融機関への出資を決めた三菱UFJフィナンシャル・グループは11月に3900億円、ジョイント・コーポレーションはオリックスを引受先に60億円を発行した。「9月に株価が低迷しており、優先株でまとまった金額を調達したかった」(同社幹部)という。
 09年の年明け後も大京などが発行に踏み切る見通しだ。
 ここへきて目立つのが、普通株への転換権がついていなかったり、優先株主などが償還請求権を持つ「社債型」と呼ばれるタイプ。1株あたりの価値が希薄化せず、株価への影響も少ない。三菱UFJのほか、イー・アクセスも今月26日に発行する予定だ。
 普通株への転換権がないため、資本性の是非を疑問視する見方もあるものの「分配可能利益の範囲でしか配当できないため制度上は資本」(会社法に詳しい棚橋元弁護士)という。
 優先株は、過剰債務を抱えた製造業が債務の株式化の手法を用いて発行した03年前半に2兆円近くにのぼった。ここへきて「業績の悪化で個別企業の潜在的な発行ニーズは高まってきている」(国内の大手再生ファンド首脳)とされ、引き受け側の余力次第で今後も発行が増える可能性がある。


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