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エゾジカ相談所 ばちゅう にゅーす

116エゾシカ:2015/09/17(木) 10:12:15
スプリント債が急落、ムーディーズによる格下げで-1800億円超失う
ムーディーズはスプリントを投資適格級を6段階下回る水準に格下げ
ムーディーズは懸念材料として競争激化や借り換えのリスクを挙げた
【記者:Sridhar Natarajan】

  (ブルームバーグ):
ムーディーズ・インベスターズ・サービスが携帯電話サービス会社スプリントの格付けを引き下げたことで、同社の社債保有者は不意を突かれた。スプリントは米最大のジャンク(投資不適格級)格付け企業。

  ムーディーズが15日にスプリントの格付けを「B1」から投資適格級を6段階下回る「B3」に引き下げたのを受けてスプリント債は急落し、15億ドル(約1800億円)余りの価値が失われた。ムーディーズは格下げの理由について、米携帯電話業界の「激しい競争」で最も強い会社でさえ圧迫される見通しであることを挙げた。また、親会社ソフトバンク・グループから追加支援がない限り、スプリントが今後5年以内に期限を迎える120億ドル超相当の債務の借り換えが可能かどうかムーディーズは疑問視した。

  デニス・サプート氏率いるムーディーズのアナリストは格下げについて、スプリントの「高レバレッジの資本構造、競争激化、流動性ポジション悪化」を理由に挙げた。同社の見通し「ネガティブ(弱含み)」については、「スプリントが今後多額の追加資金調達が必要であるというわれわれの見解を反映している。追加資金調達を資本市場が受け入れるかどうかは引き続き不透明だ」と説明した。

  スプリントの広報担当デーブ・トバル氏は、「当社の意見が取り入れられずに行われたムーディーズの通常のサイクルから外れた行動だ」と指摘。「当社には立て直しの取り組みを支える資金調達計画があり、当社の目標は近い将来に債券・株式市場から追加資本を調達したり、周波数を売却したりすることではない。当社はソフトバンクとの関係を活用し、今後数カ月以内に資金調達計画をまとめるために同社と緊密に協力している」とコメントした。

  米金融取引業規制機構(FINRA) の債券価格報告システム、トレースによると、スプリントの42億5000万ドル相当の2023年償還債(表面利率7.875%)は額面1ドル当たり91.5セントと、14日の98.6セントから下落した。


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