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【3664】モブキャスト、って、どう?

29名無しさん:2015/02/14(土) 18:24:47
「ハイエナ」同伴のモブキャスト上場
マザーズに上場するソーシャルゲームの星。株主・役員が問題児ばかりという東証の非常識。

2012年7月号 BUSINESS
http://facta.co.jp/article/201207031.html
証券市場で「反社」(反社会的勢力)とつるんだ企業は一発退場のはずだ。では、「反市」(反市場勢力)はどうか。「市場を汚すもの」という意味で、グレーゾーンに近い。例えば、実体のほとんどない「ハコ企業」を使ってインチキな増資を繰り返す連中のことである。本誌は「資本のハイエナ」と命名した。

市場の番人たるべき証券取引所が、こういう「反市」勢力を同伴して上場をめざす企業にやすやすと門戸を開いた。なんと東京証券取引所で、である。

6月26日、モブキャストというソーシャルゲームの独立系プラットフォーム業者が、東証マザーズに上場する。代表の藪考樹(41)は、不動産営業を経てモバイル関連企業で新規上場を経験。それだけに2004年3月の同社設立の時から上場への思いは強かった。

トランスデジタルとの連鎖

だが、それが「反市」を呼び寄せ、無理な上場にもつながった。現役員、元役員、大株主のなかに、「反市」との関わりを持った人がこれだけ揃っているのも珍しい。その危うさを「反社と反市が入り混じったごった煮」と評されたトランスデジタルとの“連鎖”で検証しよう。

典型的な「ハコ企業」のトランスデジタルには、元暴力団組長の野呂周介、マザーズ上場第一号のリキッドオーディオ・ジャパン会長ながら、事件化とともに「資本のハイエナ」の一員となった黒木正博の両名が絡み、長く警視庁の監視下にあった。

満を持して、まず「反社」を担当する組織暴力対策部総務課が10年2月、民事再生法違反で後藤幸英社長ら経営陣と野呂、黒木を逮捕。次に捜査2課が架空増資に着手、旧グッドウィルグループの企業買収に絡む380億円脱税事件へとリンクする。

この買収で巨利を得た公認会計士の中澤秀夫は、内外の数多くの企業に投資する。道案内役が黒木で、中澤らは黒木関連銘柄の千年の杜(東邦グローバルアソシエイツ、クレアホールディングスと社名変更)、トランスデジタルといった「ハコ」に関与するようになる。

中澤のファンドは、将来有望と勧められた携帯リサーチ会社のモバイルジャッジを購入。株主に中川秀直・自民党元幹事長の公設秘書がいたことから「政界ルート」として話題になった。

モバイルジャッジの代表は山崎栄二。『ネットdeゲット』の著者で、出会い系のカリスマ経営者。その事業パートナーが寺田倉庫の3代目で、倉庫を母体にデータセンターのビットアイルを設立した寺田航平だった。

データセンターと出会い系はどうして結びついたのか。

「寺田がビットアイルを立ち上げたのは00年だが、データセンターは地味な業種で収益が上がるのに時間がかかる。対して出会い系は、当時がピークで陰りが見え始めていた。それなら出会い系を今取り込めと、03年に山崎グループ各社を買収した」(他の出会い系業者)

ビットアイルは06年7月、ヘラクレスに上場を果たし、その準備のために、前年、ネット系各社を売却するのだが、山崎との関係は続き、それが寺田のモバイルジャッジへの個人的な出資となった。山崎は、今もビットアイルの大株主である。

ビットアイルの寺田とモブキャストの藪は、年齢も近く経営者仲間で「カラオケ仲間」。3年前の09年12月期、2億200万円の売上高に対して1億5700万円の経常欠損と苦しかった頃、藪はビットアイルの支援を受け、10年8月には役員で公認会計士の清田卓生を取締役CFOとして受け入れている。


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