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米国経済

242名無しさん:2010/01/26(火) 08:18:28
【リーマンショックから1年の米国経済】(BSフジLIVEより)

金融危機の震源地であるアメリカは、今現在はどのような状況にあるのか。昨年9月15日のリーマンショックを振り返る藤田氏。



 「銀行業界のスプレッドといって、銀行間でお金を融通し合う市場があります。この表はそのレートを示したものです。通常、銀行間同士ですから一番信用力が高くてレートは低い。2006−7年を見るとほぼ0に近い推移です。その後、ショックの前から予兆が表れています。レートがあがり、信用も段々と不安になってきます。リーマンが破綻をすると、融通しているお金が次の日に返って来ないかもしれないという疑心暗鬼が生じました。どの銀行もマーケットに融通するお金を出してこない。このリーマンショックからあらゆる策を打ち、今では下がっていて、上がる気配は一応見えていません」
1年経って状況が落ち着いてきている背景には何があるのか。
藤田氏は「アメリカが大きな政策を次々と打ち出したという事がかなり効いている」と説明する。
【米国政府による施策】
・景気刺激策
・金融安定化プラン
・住宅ローン借り手支援策
・金融規制改革案
「景気刺激策としては、7800臆ドル(前年の国家予算の27%)という大きな政策。これは減税や地方政府の支援等で半分以上使う形となっています。金融安定化では7000臆ドルを用意。当初は不良債権の買い取りをやろうと考えていましたが、買い取り価格が折り合わず、先に資本注入を実施。弱い銀行の資本増強がなされました。更に金融安定化の予算から住宅ローンの借り手支援策資金を捻出。お金を借りて返せなくなっている人達の返済計画を延ばすなどの支援策に回りました。それから6月に発表された金融規制改革案。アメリカの金融ビジョンを示した事によって将来的な安心感を世界にメッセージを発信しました」


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