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金融市場総合予測

24名無しさん:2011/07/21(木) 22:24:14

―― その際の円高というのは、どのくらいの水準まで進むのでしょうか。また、円高がピークを打つと見られている時期はいつでしょうか。

若林 これについてはかねてから申し上げておりますように、日柄から申しますと、来年2月が円高ピークになります。どういう日柄かというと、ニクソンショックがあった1971年8月からの40年半、つまり162カ月の3倍が来年2月にあたります。162四半期目といっても良いでしょう。

これと同じように、162四半期目でピークをつけたのが、1989年12月の日本株の高値です。これは、1949年5月に東証での取引が再開されてからの162四半期目になります。

162四半期目でバブルがピークを付けるという意味においては、来年2月の円高ピークは、まさに円高バブルの最終局面といっても良いのではないでしょうか。そして、バブルは当然のことですが、必ず破裂します。日本株もそうでした。

その後の日本株の推移をみると、1989年12月にバブルが崩壊してから、13年4ヶ月間にわたって下落が続きました。これと同様のことが円高にも当てはまるということになると、来年2月に円高バブルのピークを付けた後は、少なくとも13年くらいは、円の下落が続くと見ています。つまり、2025年くらいまでは、少なくとも円安トレンドが続くことになるでしょう。

気になる円高バブルのピーク時は、1ドル=74円前後が妥当な水準だと見ています。そして、そこから先の円安トレンドでは、1ドル=360円回帰も十分に想定されるのではないでしょうか。


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