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習志野原の掲示板2022-3

33リリカルゆかりん:2025/09/17(水) 02:20:03
札幌〜旭川間はJR北海道の都市間輸送で最も収益性の高い区間であり、以前は終日電車特急30分ヘッド+ディーゼル特急8往復という時代があり
電車特急は80分で同区間を結んでいましたから、停車駅を省減、例えば岩見沢と滝川に絞れば70分程度も可能でした。

この区間の利用状況は対札幌が圧倒的であり、各駅別では旭川>>>岩見沢>滝川>>美唄≒砂川≒深川という感じですから
一時期運行されたノンストップ便も検討しうるところです。
特急の利便性が高い一方で普通で行こうとすると絶望的に便数が少なく18きっぷや北東パス利用者からは恨み節が聞かれた区間ですが
一方で多くの利用者が特急料金不要水準の割引率があるSきっぷ利用という構造であり見方によっては特急は18きっぷで乗れない快速といえました。

今後自由席廃止に伴いSきっぷも廃止されダイナミックプライジングへの移行がアナウンスされていますが
そうなると営業方針も劇的に変化しそうで、JRの目論見としては鉄道の有意な点はスピードと定時性(バスは2時間程度で往復割引がSきっぷより1,300円程度安)であり
会社の金で乗ってくれるビジネス客と価格差を気にしない、高速バスという発想をしにくい道外からの観光客(路線の存在はもちろん札幌ターミナルの正確な位置を知る道外の人は少ないでしょう)などが高い価格を払って
乗ってくれればよいということなのでしょうか。しかし160㎞/h運転となれば軌道強化や信号システムの改良など100㎞以上の区間に対して
投資するのは結構なコストがかかりそうなことを考えると費用対効果としては微妙なところです。
実勢価格の大幅値上げと高速化がセットで行われれば、バスとの関係は競合ではなく棲み分け、
すなわち新幹線開通後の福岡〜長崎間と同様の状態になると考えられ、経営的にはその方が収益の安定性を確保できるという目論見でしょうか。


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