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習志野原の掲示板2022-2
確かに卒業証書(が入っているであろう筒)を持ってますね。
五香たかねは大人の事情でいませんが、やはり卒業(退職)でしょうか。従業員なら「転籍」のはずですが。
松戸線限定のキャラクターとして残す選択肢もあるはずですが、やらないんですね。
神戸市交が北神急行を吸収した際には、地下鉄北神線と線名を残し、ラインカラーも残しました。西神・山手線がもともと2つの路線からなるのですが一体化しているのに対し、北神はしっかり残ってますよね。運賃は神戸市交基準となり、他区間と違う「北神区」として扱われていますが、新神戸からの区数と連動しており、1区は北神区と同額、2区以降はその差額を加算と同等です。なお北神区は距離が長いために3区同等として新設されたもので、区間によっては既存区よりも割安になっています。
一方で北神弓子などの北神急行のキャラクターは北神線のキャラクターとして残っています。
こちらではキャラは残るが運賃は統合なのに、新京成はキャラは消えるが運賃は独立と真逆ですね。
2025年度のホームドア整備が出ていますが、まあまだ整備してないのとしか言いようがないですね。
「安全はすべてに優先する」はずですが、乗客の安全は二の次で、エキナカや金融に経営資源を回しているわけです。
そりゃ儲けないといけない、と言いたいんでしょうが、じゃあ一般事業法人、特に事業所が安全や環境の対策を二の次で収益優先でいることなんか許されませんからね。新大久保駅の事故から24年、バリアフリー法の成立から19年、目白駅の事故から14年。この間の他社局の整備を考えても話にならないスピード感です。
総武線関係では秋葉原や市川がまだだったわけです。2028年度までの都内駅の整備計画を見ると、中央快速線が現状全滅状態ですね。というか、山手線、京浜東北線くらいしか満足に整備していないわけです。それでも経営がしんどくて、というのであればまだしも、利益は確保していますからね。本来は率先して整備しないといけない事業者が、ここまで遅々として進まないのはなぜか。車両の規格ガー、という言い訳も今は通用しませんよ。ロープ式はともかくとしても、ちょっとしたズレであれば通常方式でも十分対応しています。4扉ロングの規格を元に戻したメトロも結局05系の中期や07系の変則スタイルをカバーするホームドアが設置されていますしね。
多客臨の停車がありますが、車両端部を広幅にすれば特急型との兼用は可能です。それが困難であるのであれば、総武緩行線とか車種違いがない路線を先に整備すればいいだけです。後回しにする理由などありません。どうせ整備しないといけないんですから、ケチっているだけです。
4月1日、ようやく津田沼リムジンの「コロナ禍」が終わります。
最終と1本前の2便が削減されて羽田2タミ22時40分が最終だったのが、最終は無理でしたが1本前(深夜帯ができる前の最終)が復活します。それも2タミ23時15分発と5分繰り下がって万全です。3タミ23時5分と国際線対応も好転です。
1タミから京成津田沼まで40分で時刻表上は0時着ですが実勢は若干早そうで、そうなると新京成、もとい、松戸線が0時11分発というのはやや冗漫ですが、西船リムジンなどでも同じ時間ですから利便性は段違いです。本線は平日0時2分の快特成田は実勢として乗れそうですが、0時5分の普通成田終にはちょうどでしょうね。土休の成田終は0時3分ですがこれも大丈夫でしょう。
一方で朝の2本目3本目が繰り下がります。本線受けはようやく実現(復活)しますが、松戸線側は冗漫ですね。時刻表上は2タミ6時5分着というのも微妙で、リムジンを繰り下げれば良い、という単純な話でないのが朝の悩ましいところです。おそらく実勢6時ちょっとという感じになりそうで、しかもこの時間帯はちょっとの差で加速度的に道路が混むので、時刻表通りとかそれより遅いことも考えられます。となると2タミ6時半発も結構厳しく、6時40分まで繰り下がったNH411がまさかの「ちょうどいい」になってしまいました。定刻で神戸8時着のNH411ですが、神戸の出発ラッシュと重なりけっこう遅れるだけに早めて(戻して)ほしかったのですが、今度は無理ですね。
3本目も5分繰り下がり、本線成田始発からの接続が良くなりますね。千葉線も軽装なら始発2本目からの乗り継ぎが出来そうです。松戸線も2本目からの接続が良くなります。これまでも軽装なら余裕、という7分待ちでしたが、スーツケースを転がしてEV経由でも大丈夫です。2タミ6時20分ですから、7時前の便から使えそうです。
まあなんで今までやらなかったのか。新年度から運転手の人繰りが好転したのか。にしても明らかに乗っていた路線の冷遇が2年以上継続していたのは問題でしたね。
津田沼リムジンようやく繰り下げですか、それは吉報です。
3本目も成田初電からだと余裕なかったですね。
個人的に7時半頃の羽田発乗る時、リムジンを3本目か4本目迷うんですよね
今回の繰り下げからやはり宗吾初電のダイヤは元に戻さなそうですね。
東京、品川は6時前に到着可能って結構メリットなんですけどね。
本線各停で都内までは所要時間以上に時間かかるイメージを持ってしまいます。
鉄道むすめの方は以前「現行の制服では」の文言を見た記憶があるので普通に「転籍」の線も濃厚でしょう。
使用料がかかってもそれまでのキャラと違って完売する程度には売れますし、まさか京成の制服にした途端不買されるとも考えにくいですから。
今時の言い方で言うところの「推し」の事業者のキャラばかり買うのだけでなく全社局コンプリートする層もいなくはなさそうですからそういった意味でも「衣装違い」は新たな商機にもなるはずですし。
京成のがデビュー当時は駅員だったのが運転士になっているので、肩書きを変える可能性もあります(それこそ将来北総を表舞台から消す時にも使える手法です)。
なお鉄道むすめは20周年記念でキャラの総選挙を先月行っていましたが、再編の渦中効果なのか中間発表では関東ブロックの一位が新京成公式からの援護なしに新京成のだったりはしていたようです。
また事実上公式が見捨てたせいかネット署名サイトで卒業を示唆された4キャラの存続運動も展開されているようですが、実効性に疑問のあるサイト故にまさに藁を掴み始めたとでも言える状況でしょうかね。
欧州に行ってた特派員くんですが、復路は中央アジア経由とはいえ偏西風に乗ったようで1時間近い早着だったそうです。
国際線はこの手の豪快な早着、遅延が結構発生するのですが、こういう時にアライバルラウンジが役に立ちます。
早朝着の「おはよう日本」だとシャワーを使う需要がメインですが、日中だと出迎えとの時間調整もあるわけで、1時間以上早く着くのはありがたいだろうと思いがちですが、スーツケースもあるしクルマで出迎え、というケースだと有難迷惑になるケースもあります。
実際に私も家人の出迎えを頼んだ時に早着となってしまい、早着を連絡したら「いま家を出るところ」と言われて愕然としたこともあります。Covid19の頃の検疫があった時分でしたが、抗原検査とその結果待ちをしても時間は余ったわけで、3タミのベンチで荷物番のようにひたすら待った記憶があります。
しかしANAの場合これまで羽田になかったアライバルラウンジがようやく2タミ国際線にできたのに、Covid19の影響で2タミ国際線ごと1ヶ月程度で閉鎖されてしまいました。2タミ国際線が復活してもアライバルラウンジは復活せず、細かい話ですがけち臭いというかコスト削減に勤しむさまが見て取れます。国内線のドリンクサービスも最近はあれこれ理由をつけてホット中止、全面中止、というケースが多いですし。
津田沼リムジンの改正は本線側を固定して対応した格好ですね。結局宗吾始発から駆け込む人が多く、スーツケースの格納のやり直しに追われて京成津田沼発の出発遅れが恒常化しており、かつ何度も乗り降りする破目になる運転手の負担も馬鹿にならない状態でしたから、リムジン到着時には乗客が揃っている状態にするのは当然でしょう。
一方で早朝の繰り下げは経済的な便が使えなくなるというデメリットに直結します。これ、下手をしたらタクシー代を払っても拮抗するくらいの差があるわけですし、代替がないケースだと空路を断念、すなわちリムジンは使わないという元も子もない事態になります。個人的にもNH411に乗れなくなればBC101しかないわけで、それなら品川回りで間に合いますし、400円安くなります。京成バスにはびた一文落ちません。本線側からの新幹線接続もあるわけですから、やはり本線の繰り上げですよね。谷津船橋経由になった当初は結構速く、羽田2タミで5時50分過ぎの到着だったので、6時20分発は確実だったんですが、このあたりに安い便が目立つんですよね。
他方羽田発最終便ですが、5分の繰り下げは大きいとはいえ、本線接続が微妙ですね。せっかくの快特に乗れなかったら残念過ぎます。一方でこの時間帯も到着便が少なくないわけで、ANAだと22時15分にクアラルンプール、20分に深圳、45分にバンコク便の到着があるわけで、残念ながら3タミ到着です。松戸線を考えたらあと20分繰り下げて3タミ23時25分発としてこうした便をターゲットにしてほしいですが、本線は繰り下げても10分でしょうから、まあ10分繰り下げは欲しいです。千葉線が対象外になりますが、JR津田沼で総武快速線、緩行線に乗れますから。
松戸線は気にしていない間合い4時間ルールが必須であれば、初電をいじらず終電繰り上げで調整して欲しかったですね。
通特佐倉を17分繰り上げであれば傷は最小限でしたし。都営と調整は必要ですが
朝ラッシュ上りはコロナ前から変更ないだけに、ある程度遠距離通勤を見込んでいると思われるので、なんかチグハグな対応です。
新京成バスもまもなくガラガラポンとなりますが、新京成バスが導入しているバス停ナンバリングはどうなるんでしょうね。正直企画倒れというか全くの役立たずだった企画で、京成グループ他社に広まることもありませんでしたが。
バスの系統という意味でも、都バスのように一つの路線に一つの系統(途中折り返しは同じ系統)ではなく、折り返し系統ごとに1つ設定していたので、ダイヤ改正ごとに飛び番や離れた数字が発生していました。バスロケと系統がリンクしているので、再利用が難しかったようです。
まあそれでも往復とも一つの系統というのは最低限の親切でした。岐阜市の岐阜バスなど、バス停ナンバリングの変形として系統番号を設定して、往復で番号が異なるというのはただでさえ分かりづらいバスをさらに混乱させています。まあこれとて福山、尾道の中国バス、トモテツバスに比べるとはるかにマシで、駅のバス乗り場番号を駅行きの系統とし、逆向き(終点側)は駅行きの系統を十の位として行先別に分けるという全く分かりにくい代物です。しかも駅通り抜け系統は通り抜けた先の終点側への駅始発と同じ系統ですし、福山-尾道の系統は福山基準で付番(尾道では逆になる)とひどいもんですから。
往復で系統番号が違う、というのは世界的に見ても異例です。NY、ロンドン、パリ、上海、シンガポール、バンコクといった国際都市は総て往復同一ですから、インバウンド殺しにもなりかねません。これも「予防的」で社会を混乱させる国交省が主導でしょうから、社会の害悪です。
3月22日に京成、新京成、北総の3社撮影会ツアーを催行しますが、新京成N800系、北総7500系が宗吾に入場するんですね。
新京成は80000系じゃないんだ、と思いましたが、京成は3000系とあり、京成グループ標準車の3社並びという趣向のようです。CNT鉄道所属の9200系は呼ばないようですが。
新京成は京成千葉線に直通していますから京成線内に出没することは可能ですが、千葉、津田沼で折り返さないと本線には入れないはずで、結構おおごとになりますが、そこは試乗として売り出したりはしないようです。(今後催行する?)
4月以降、N800系が召し上げられて(現)京成線内を走り回る可能性は無いとは言えませんが、その時には京成カラーになっていたり、車番が違っているでしょう。
新京成車が80000ではなくN800なのは公式には80000が直通非対応とされていること(印旛から自走搬入の実績はありましたが、直通実績とは見なされないのでしょう)、あとは北総が3100の姉妹形式を持たないので3000の姉妹形式で揃えたとかでしょうか。
9200がいないのは千葉NT車も表向きは北総車扱いだからでしょうね。3100の姉妹形式を今後入れるのかは不透明かつ3200は8連固定でないので北総に入れるには不適当と思われますが、どうするのか‥‥
系統番号といえば、バスの再編では新京成2社のように番号の設定があった事業者もあればレインボーなどのようになかった事業者もあったわけで、その辺をどうするのか。
現レインボー木下線の津田沼緑が丘がしれっと緑03を再び名乗り始めたら面白みはありますが、果たして。区間便のみ現習志野に移管しないとやらない可能性とかもなくはないですが。
なお重複区間のバス停の名前違いは統合時点では現状維持になるようで、そういった箇所以外では分立されていたポールが統合されはじめた一方、名前が異なるポールは社名だけ変更準備状態で分立のままのようです。
同一社で名称違いはさすがにダメでしょう。
新京成の津田沼線とレインボーも微妙な違いがありますが、薬円台の円と園(丁目は円、高校と駅は園が正しいのだが・・・)なんかはしれっと直せばいいのに。小室線で「変電所」に「変電所前」というポールを立ててたこともあるくらいですから、なんてことはないはず・・・
津田沼を出るとほどなく「前原」と「前原角」とか、会社が違っていた時はご愛敬でしたけどね。
津田沼リムジンの羽田23時台が復活しますが、こんどはNH416が3月末の夏季ダイヤ入りとともに10分繰り下がり、神戸21時15分、羽田22時30分となります。なんか意地でも40分のリムジンには乗せないぞ、という感じですが、まあ2タミ23時15分ですから少々の遅延でも大丈夫です。ただし22時50分の葛西なら余裕で、23時10分の西船だと早着期待と北習志野で走って1本前に乗れますから、葛西に間に合って満席便でなければ羽田での25分が北習志野で16分まで詰まりますが、こっちかな。
Yahooの乗り換え案内(時刻表)で、新京成各駅が「京成松戸線」「新京成線」の2路線表記になっています。
「京成松戸線」側をクリックしても時刻は出てきませんが、まだ3週間以上あるというのに追い立てを食ったような感覚です。
ふと気が付いて大阪方面を見ると、泉北高速も「南海泉北線」との2路線表記ですね。
あるいは4月以降で設定した乗り換え案内に対応させるために入れているのか。と見たら、やはりそうでした。4月以降で検索すると、「京成松戸線」利用になってました。
来週は千葉市長選もありますが、中心市街地の空洞化についての記事が出ていました。
駅前一極集中で、という寂れた側の代表として出てきたのが毎度の栄町ですが、まあここは正直言って無理でしょう。モノレールが出来て駅もできましたが全く好転しなかったわけで、60年以上前の千葉駅移転で主要な動線から大きく外れた段階で終わったわけです。旧千葉駅から中心街へのメインストリートが栄町でしたが、東千葉駅として残った際に改札は栄町ではなく広小路側(旧R16)に向いたわけで、それも不運でしたが。
栄町といえば首都圏でも有数の風俗街、それもソープ街として有名でしたが、警察の浄化作戦というよりも単純に客離れが深刻で衰退した格好です。この手の風俗街は駅から離れていてこそ、という面もありますが、神戸の福原のように駅近の風俗街もあるわけで、モノレールの駅もできたというのにビル自体が解体と歯抜けのような一角になった様相は憐れみを誘うというしかない状態です。かつては岐阜駅南西の金津園のようにある一角だけ不夜城のようなビルが立ち並び、という状態だったんですけどね。
中央2丁目や4丁目の中心街もセンプラはとうの昔にマンションになり、パルコも閉店と人が集まる要素が消えており、栄町を通ってもどこに行くのか、という状態です。現在も盛業中の風俗店があるのでイメージや治安の問題がありますが、こういうエリアこそタワマンとか通勤圏としての居住区として再生すべきでしょうね。通勤圏としては交通至便な千葉駅の徒歩圏なんですから。
ヤフーの時刻表、確認すると確かに新京成も泉北も年度跨ぎ以降は京成と南海ですね。
泉北→南海はそもそも列車番号が出ないのでアレですが、新京成→京成については現状確認する限りでは京成化以降も同じ番号で収録されているようです。
もっとも、ダイヤについては改正(改定)しないと発表こそされていますが、修正扱いで番号のみ変更される可能性もなくはないわけで、現状千葉直が松戸で折り返すたびに数字が16増えるという不合理な付け方にようやくメスが入ればいいのですが。
メーカーが同じはずの運行管理システムでも番号体系などが異なるので来年度以降京成側で現新京成のが扱えるかどうかは気になるところですが、現状でも昼間の京津返しは実はアプリでは確認できていたりするので案外こちらは心配ないかもしれません。
そしてフラワーとシティのサイトでようやくイースト関連の発表がありましたが、フラワー本社は分社前に遡る成東に、シティ千葉は新港に、千葉中央の千葉は千葉南に改称されるようです。
レインボー白井が書き方から見る限り現時点ではセントラル側に放置、はレインボー側からいつの間に発表されていたのですが、一方でイーストになるシティは一部路線をセントラルになる海浜に移管するようです。
いくら船橋新京成習志野とレインボー船尾の成田街道がらみの路線と違ってかぶる流動(重複区間内完結)はおそらく少ないであろうにしろ、船橋新京成鎌ヶ谷とレインボー白井が事業者としては違うままなのは是正されるべきなはずなのですが。
ちなみにこちらも鎌ヶ谷大仏に「駅」がつかない船橋新京成とつくレインボーという違いがあったりしますが。
2025年は新幹線博多開業から50周年、ということで、「50.3」改正、また秋の奥羽線全線電化とか大きな変化があった年ですが、県内でも「しおさい」50周年のメモリアルイヤーになっています。
北総電化から50年ですが、あれ、房総特急は「しおさい」だけではない、とよくよく考えたら「あやめ」はとうの昔に消えていましたね。1982年に運行開始した「すいごう」もそう。5系統の急行を完全に置き替えた1982年11月改正で5種類になり、千葉「あずさ」もお目見え、という黄金期もつかの間でした。
その50年前ですが、改正前は気動車急行が走り、朝夕はDD51牽引の客車列車も走ってましたね。「犬吠」「水郷」は基本併結運転でしたが、多客期になると分離運転でした。1972年からの3年近く、総武快速との関係はどうだったんですかね。市川での退避はさすがに無かったのか。分離運転とあたるとかなりの時間待つことになりますからね。しかしそうなると快速の運転間隔も開くわけですが。
その非電化対応は千葉気動車区と佐倉機関区(客貨車区)でまかなっていましたが、北総電化で千鉄管内の非電化路線は久留里線と木原線だけになり、千葉気動車区は廃止。木更津支区は佐倉機関区になりましたが、分割民営化で機関車はJR貨物所属となったため、木更津支区は幕張に移管されています。
シティから海浜への移管はまあ無難なところでしょう。気になるのはレインボーが金額式IC定期を船橋新京成(習志野)との並行区間で共通化するといっているのに、イースト組は内陸とグリーンの既存路線のみで共通化はしないということで、利用者不在ですね。京成グループ再編といいながら、会社は一緒でも「営業所」で異なるという利用者から見たら理解不能な状態です。まあ京成バスの分割までの1年間は暫定なんでしょうね。ICの印字も1年間は旧のままのようですし。
レインボーの扱いは白井線と船橋新京成(鎌ヶ谷)鎌ヶ谷線での並行もありますが、柏市(旧沼南町)のアリオまで伸びているんですよね。セントラルと言いながらかなりウェストです。東武イーストや阪東といった東武のエリアに食い込んでいますから、再編は無いでしょうが。そうそう、印西ではレインボーのセントラルが木下にきて、千葉交のイーストが安食に来ます。我孫子線では布佐に阪東が来ますし、レインボーが運行する印西市コミバスも顔を出します。
収入確保もあってガラガラポンとしたんでしょうが、隣接したり並行しても「別会社」という杓子定規が懸念されますね。
昨日お昼過ぎ頃井野付近で山万バス勝田台行きを目撃しました。
乗車人数は3名でした。
東洋バスと旧宮ノ台線を共同運行してロータリー乗り入れでいいと思うんですが、難しいんですかね。
日中は上高野あたりからだと駅まで遠回りで使えないですし。
山万バスの停留所の場所が296から直ぐの場所にあり、旧村上団地住民としては邪魔じゃないかなと
ロータリー乗り入れは、既得権益と調整が必要なんですかね。
バス会社って競争してる場合じゃないと思うんですよね。
ウエストになる船橋新京成鎌ヶ谷とセントラルになるレインボー白井はどちらも馬込沢駅発着路線がありますが、新京成のは完全な飛地ですし、レインボーも白井線とは独立している上に桐畑に行く路線ですので、このあたりはまとめて現京成市川あたりに移管もありそうな気はします。
まあ東武鎌ヶ谷駅発着も飛地ですし、送り込みの容易さ次第ではこちらもということになりそうですが。桐畑に行く馬込沢のはFs系統と繋ぐというのもありかもしれません。
ロータリーの発着はそのロータリーの土地の所有者にもよりますが、構内権を買うなど何かしらコストのかかる対応が必要とかも考えられます。
タクシーだと一昔前だと鼻っ面にJRのバッジがついていたりしましたが、アレがそうです。
山万が交通系IC対応を見送っていることを考えると(交通系IC自体が先行きがどうというのはさておき)、利便性よりコスト面を優先して「沖泊め」にしているという読み方もできなくはないですが‥‥
「構内営業権」とよく言われますが、その源泉というか根拠って何でしょうね。駅舎内やホームなど狭義の駅構内は鉄道会社の管理下にあるというのは理解できますが、駅前広場はどうなのか。そこは鉄道会社の私有地だからとよく言いますが、整備に少なからぬ、というか大半を公費で賄っているケースが多いだけに、その差配というか営利行為を無制限に認めることがおかしいと考えるべきでしょう。もともと「構内営業権」は駅という公共施設において怪しげな業者を排除する目的もあったわけで、私企業の利権というよりもそもそもは「国鉄」だった公共性から来ている話だったはずです。民鉄が大規模な駅前広場を持つケースはまれでしたし。
税金が投入された整備における「差配」は公共主導で公平、透明なものであるべきでしょう。規制緩和を骨抜きにしているのがバス停の設置、駅乗り入れにおいて既存事業者とその連合体が鉄道会社と組んでの排除であり、ツアーバスを路線バス化した時にも同じ問題が噴出しています。まあ新高速バスの場合はバスタ新宿とか鍛冶橋とかイコールフッティングのターミナルが出来ていますが、地方においては全然ダメですね。というか既存バス会社の高速バスですらターミナルに入らないで路上停留所という謎現象も多々ありますから。ヲタ的には楽しい?「免許維持路線」が構内で乗り場を確保しているようなケースは論外であり、免許の維持も含めて抜本的に見直すべきでしょうね。
なお交通の世界では同様に少なくない税金を投入して整備されている空港ターミナルで格安航空会社どころかスカイマークのような規模の会社ですら隅に追いやられる状態でもっと露骨ですけどね。朝羽田1タミに行くと、閑散としたJALのエリアを過ぎた隅っこでごった返しているSKYのエリアを見るたびにその理不尽を感じますね。2006年の開港時に「西の拠点」とすると謳いあげた神戸では便数と利用実態に見合う格好で存在を示しているだけに。
羽田2タミ国内線のサテライトが「本館」と接続され、19日からバス連絡から徒歩移動になります。
けっこう右往左往するバスの時間を気にしたりしないで済むとはいえ、動く歩道付きとはいえとんでもない距離があるわけです。南側が国際線にとられたため、北側に極端に寄っているのに、プレミアムチェックインとラウンジ、特にスイートチェックインとスイートラウンジは南側の保安検査場Cの傍と、南に行って北に向かうという大行進を強いられます。
サテライトの接続とそこに新しい搭乗口ができることで、「北外れ」の搭乗口はバス連絡の沖止め用恒久設備を除いても全体の2/3と極めて偏重しており、最上級の利用者は南経由しかないというのはどういうつもりなのか。
なお南側の国際線共用ゲートは4月から国際線専用となるため、完全に北側に偏重です。到着時も問題で、南側の荷物受け取りスペースにアクセスできる到着便は相当減ります。まあ今でも北側ならすぐなのに南へ行け、という理不尽な扱いをしていますから、荷物を預けたらどう転んでも歩かされるという「預けたら負け」状態になりますね。預け荷物をストレスなく受け取れるSKYとは月とスッポン、雲泥の差です。
このあたり、総じて保安検査場からの時間がかかることで、ラウンジでくつろぐ時間も無くなることから、ラウンジ利用減少によるコスト削減を見込んでいるんでしょうね。2タミの北ピアが出来たときには北ピア内にラウンジがありましたから、本来は南側のラウンジとスイートラウンジを閉鎖して、北側を充実させる、サテライトにも作るべきなんですがそうはしませんから。2タミ国際線のラウンジも内容ではなく広さ自慢ですし、およそサービスとは真逆の方向性です。
そうそう、3タミは南側に集約したから、ピアが遠い北側出発はもちろん、免税店も北側優位なのでこれも遠いわけで、どうしてこうなるの、という状態です。
会社の統合というのは本来重複する路線の整理、共通化とか、会社境界での分断路線の直通化などが実現するものですが、京成の場合は京成バスの合流までは「何もしない」に等しいですね。エリア違いによる移管にしても、統合時にやっておかないと、再統合時(2026年)にセントラルからウェストとか何をやってんだというような状態になりますからね。
あとは分割したが再合流とか、その「別会社化」の時期に不便になったことで利用を失っていることを考えたら壮大で勝つ永続的な無駄となってしまっています。企業のガバナンス、経営効率という面では、独立した企業であれば100%子会社であってもそれなりの体制が必要ですし、親会社(上場企業)から見たら会社法、金商法や取引所規則により子会社の管理も要求されますから、実は分社化は非効率です。
羽田2タミ国内線の動線無茶苦茶問題でANAが出した結論は、文字通りの「エサで釣る」とは開いた口がふさがりません。
南側のラウンジでこれまで軽食はスイートラウンジだけだったのに、普通のラウンジでも17時半から19時まで軽食を出すそうです。まあスイートラウンジ同様のおにぎりと味噌汁なんでしょうが、北側ラウンジでは出さないので、軽食目当ての客が南側に行くことで搭乗口が集中する北側ラウンジの混雑緩和を狙っているんでしょう。それでも近接する国際線ラウンジと同じミールなら評価しますが、それはないでしょうし。
5月末までの期間限定だそうですが、時間帯がまず中途半端で、伊丹最終に乗る時くらいですね、この時間帯は。
しかもサテライトとかに出発がシフトするわけですから、軽食があるとはいえ南側まで行って、さらにサテライトまで、となると搭乗前のリードタイムが30分程度長くなってしまいますね。そこまでして軽食を食べる気にもならないわけですが、まあ見事なまでの斜め上っぷりです。
ちなみに対象となる南側のラウンジは専用の出口が65番付近に出る格好だったため、南ピアの出発でもそれほど時間がかかるイメージは無かったんですけどね。今回の66番以降完全国際線化で南側ラウンジ自体の無用の長物化で、サテライトへの移設ではなくエサで釣る、というのはあまりにも考えなしの対策です。
そういえばもうすぐダイヤ改正ですが、総武快速線は夜下り20時台の始発が削減されましたが、始発連発を維持したため削減されたのはその時間帯の横須賀線直通となってしまい、品川では24分の大穴が発生しています。東京行きで東京始発に乗り継ぎは出来るようですが、着席可能性が皆無でしかも乗り換えと踏んだり蹴ったりです。
朝上りは変化がなく、津田沼始発もそのまま。相変わらず東京2、品川4、逗子3の配分はそのままで、始発一本目の7時18分発も東京止めのままです。始発需要が特に高まる横須賀線直通客を排除することで、始発電車志向のご利用が少なく・・・と削減を狙っているんでしょうね。ダイヤが少しでも乱れると始発を間引きますが、それでも賄えていますし、オールロング詰込み仕様のE235系に統一されましたから。なお始発利用はなにも普通車だけでなくグリーン車利用で臨むときもあるのですが、東京からなら座れるとはいえ面倒くさすぎますからね。特に始発一本目は東京止めですから、品川でも乗り換えです。
朝のグリーンは大盛況ですね。
ピークタイムですと相変わらず津田沼始発でないと、船橋から着席出来ませんし。
そうなんですよ。品川20時代に24分の穴ができるのと、21時にある11両はそのままですね。
7時代の通快があった時間は混むので、元に戻してほしいですね。
あらゆる物価が上昇し、割引商品が雪崩を打って消えていく中、JR西日本と東海のアルペンきっぷが2025年も発売されます。このご時世にこの内容は神といって良い商品で、アルペンルートだけの商品には存在しないフリー乗車可能となる時点で別格です。しかも立山-扇沢ではなく電鉄富山-信濃大町がフリー区間というのも大きいです。それで大阪からは富山イン・アウトで8日間有効で30000円を切ります。片道名古屋、松本経由で2000円ほど高いですが気にならないレベルです。北陸新幹線経由は信濃大町から糸魚川経由新幹線というルートも可能です。かつてはあった首都圏からの商品がないのが残念ですが、西日本、東海エリアからはせいぜい利用して楽しみましょう。
地理的条件からクルマと相性が悪い(決して安くない回送サービス必須)ので、公共交通の独壇場のはずですが、結局は団体と、そして富山あるいは大町からの往復にするクルマの客が太宗です。まあJR西日本だと富山への往復となるのがメインなのでクルマに対するメリットを打ち出していないわけで、売り方も問題でしょう。
まあ足元の富山地鉄が「満身創痍」で、4月から大幅減便に踏み切ります。特にアルペンルートのシーズンオフは日中の岩峅寺-立山は運休となりますし、保守状況も心配になるくらいのレベルです。新幹線で鉄道を使った周遊がメインになるはずのアルペンルートで「稼げない」というのであれば、何がおかしいのか、間違っているのかを考える必要があるでしょう。路面電車に経営資源を集中させているような場合ではないのですが。
久々に習志野原界隈にいます。
京成松戸線になるイベント、とまではいかずとも、いろいろと掲示が出ている、と思いきや、これまでの掲示がどんどん消えて仮設になっているという寂しい状況です。
「五香たかね」も高根木戸駅からは完全に消えましたね。ホーム端部の用具入れにあったシールも消えており、「転籍」はないようです。そして新津田沼の旧ヨーカドーのビルも改装なのか仮囲いが立っていますが、前面のテラス部分の上にあった「新京成電鉄 新津田沼駅」の切り抜き文字の「新京成電鉄」が剝ぎ取られていますが、まだ跡が見えるのは早く養生してほしいですね。あまりにも悲惨です。
N800系と8800系の「shin-kei-sei」ロゴ入り編成は検査の関係もあるのかまだ残っていました。
北習志野はこれも事実上なくなるジェッツの装飾とあわせて4月から大きく変わるんでしょうね。
4月から23時15分発もできるし、と思っていたら10分繰り下げになるNH416で上京しましたが、先月同様2タミ正面の前方での「沖止め」でした。空いているスポットが57番とか微妙でしたが、738とはいえ満席便で、ダイヤモンドメンバーだけで20人以上という乗客構成でこの待遇は無いでしょう。1/3は上級会員だったんですから。
沖止めもバスが正面に着くから悪くはないんですが、今回は降機時の手際が悪い乗客が多く、結局連絡バスが最終便。しかも61番の前方からのルートが、機体を巻くようにCラン側に出て、57番まで北上して北ピアからターミナルに沿って南下。62番の先まで行って折り返して北側のバス到着口と、攻めて南側のバス到着口なら5分は早いぞ、という感じ。
そしてここまで遅いとターンテーブルは回っているか、と思いきや、到着すると動き始めたのを見て、これまさか最後の乗客が来てから回し始めるというような無駄な動きでは、と疑いましたね。結局到着口を出たのは22時36分で、券売機に急ぎましたが津田沼リムジンの最終は「購入できる便はございません」と無情の表示。50分の葛西は30人程度の空席があり購入しましたが、6番乗り場に行くとまだ津田沼リムジンは在線中でした(涙) 飛び込みの客がいて券売機で買えないと乗り場で訴えていましたが満席便のようで、買えなかったのも満席便だったか。
公式では2タミ50分発の葛西リムジンは通常通りの3→2→1ですが、1タミ発を分離したようで、そのまま湾岸線に入りました。2タミの段階で着席数を確認して補助席に詰め込めるだけ詰め込んで完全な満席便です。私が購入した時から一気に埋まったようで(補助席はいったん買えなかった人だし)、この時間帯の強化(復活)は急務です。
そして葛西では東葉勝田台行きに乗れましたが、北習志野から新京成だと津田沼リムジンの2本後(17分後)となるので、10分後のリムジンとしては健闘しているとも言えますし、運賃その他を考えるとやはり不便とみるかですね。
新京成バスの豊富線が古和釜十字路まで行かなくなり全便北習志野駅行きの船23になりましたが、にもかかわらず、という「変化」が生じていると聞きました。
高根木戸駅のバス停からは改正まではイオンに行って松が丘方面へ、という流動が高齢者を中心にありましたが、まあ見事に切り捨てられてここからの乗車はまず考えられない(北習志野駅なら電車、それ以外は高齢者でも徒歩圏。特にイオンの反対側から出れば近い)、という状態になっているはずです。
ところがこの北習志野駅行き側のバス停に上屋とベンチがつきました。
誰がバス待ちをするのか、というバス停になんで、という事態で、船橋市が税金で整備したとしたらなんという無駄遣いか。建設契約を解除してペナルティ払ってでもいい事案です。整備だけでなく維持コストもかかるんですから。
ご近所の知人にその話をしたら、これ目の前にできた葬儀屋が整備したのでは、という見立てでしたね。「駅前葬儀所」という何とも言えない状況ですが、いわゆる「地元対策」でやりました感を出したか。まだビィートラの深夜急行のポールが残っていましたが(「廃止」の張り紙付き)、新京成の深夜急行のポールも年始まではありましたから、ポールも多いし利用が多そうに見えたのか。
ちなみにこのエリア、高齢化が顕著とはいえ、葬儀屋が目立ちますね。もともと新高根と北習志野に大きめのホールがありましたが、家族葬対応の小規模ホールが雨後の筍のように増えています。その小規模ホールが別館を作るとか、まあどういう土地柄なのかが丸わかりという状況です。
あと半月を切った「新京成」の時代です。80000系のLCDで「このドアが開きます」の際に「しんちゃん」が降りていくシーンがアニメで流れていますが、どうやら引退の「しんちゃん」が電車を降りて後ろ姿で去っていく姿はなんか含むものすら感じますね。
電車のほうは「京成松戸線」への変更の準備が着々と進んでいますが、バスが微妙ですね。
ポールをどうするのか。船橋新京成は行灯型でも旧新京成バス時代からのデザインと船橋新京成のデザインが統一できずに残っていますが、円盤式では(旧)船橋新京成のデザインがあり、さらにピンクのデザインがあり、(旧)習志野新京成のデザインもあります。(旧)船橋新京成も豊富線(分断で芝山・北習線となっていますね)が習志野持ちなのでセントラルになるはずで、シール対応にしても複雑です。どうも京成バスが合流する来春までほとんど手を入れないようにも見えますが。
早朝の津田沼リムジン、「必殺仕訳人」が定着しているようです。事前に予約を確認していますが、降車停留所を聞いて「第一」「第二」「国際」に色分けされたタグを付けますが、以前のように確認した時にバス前方から3タミ、1タミ、2タミと固めておいておけばいいのに、なんか無駄ですね。預け荷物でのタグ付けもあるので、付けないほうが良いんですが。
まあバス到着後運転手が全部対応するのに比べたら格段に時短になっており、ややもすると遅延が恒常化していたのが、5時13分には落ち着いて出発時刻を待てました。
見ていると宗吾始発からの駆け込みは8人程度で、5時半の予約からのスイッチもありましたね。これを把握することでピーク時になる6時台の空席数をみるんでしょう。
4月からはリムジンが5分遅い発車になるわけですが、気になるのは宗吾始発の次便は成田始発で、津田沼5時24分着。宗吾始発からリムジン2便へよりは2分とはいえ時間に余裕がありますが、宗吾始発に乗っていた羽田行きの客は成田始発にして5時半発に繰り下げたのか。余裕を見たいでしょうから、一定数は宗吾始発で来て5時半に並ぶと思いますが、改悪前の状況を思うと、発車間際に来て間に合ったから繰り上げという客がそこまで多くないです。素直に5時半発を待つ客も含めて。
これ、「逸走」が発生していなければいいんですけどね。もちろん飛行機に乗らないとしょうがないということはあっても、例えば「金帰月来」の単身赴任者であれば日曜に帰るしかないとなり、リムジンもないから船橋から総武線とか京成にカネを落とさなくなるということもあるでしょう。
やはりリムジンをずらすのではなく、宗吾始発を元に戻せばみんなハッピーなんですけどね。
①東葉初電接続②千葉線初電接続③総武快速2本目接続④北総からの初電羽田空港行接続
が元に戻るわけですから。①、③は逸走が進むから嫌かもしれませんが、そんなこと言っていられる環境じゃない気が
ユーカリくらいまではそれなりに利用客いるんですけどね。
こうしてみると松戸線は①〜③は満たしますね。
④も緑が丘初電で間に合いますね。
松戸線の初電終電については利便性が上ですね。
平日に限れば元々同じ水準だったのが、どうしてこうもなってしまったんでしょう。
新京成消滅へのカウントダウンがどんな感じで、と現地を見ましたが、マイメモリーも終わってしまい、新京成としての掲示物がどんどんなくなってしまい、京成モードを紙で覆った仮設バージョンと、なんか惰性というか、これで78年間の終わりか、という感じですね。駅によっては「Hello」も見当たらないわけで、公式にある「卒業証書」バージョンもリアルでの掲出はありません。津田沼ヨーカドーの閉店間際には売り物がなくなって紅白幕で覆っていくというシーンが見られましたが、そりゃ小売りが売り切りをしているのですから当然です。交通事業者であれば「売り物」は最終日まで、いや、合併後も存在するわけですが、事業者としての「さよなら」が伝わってきません。
各種キャラクターもこのまま消滅のような感じですが、旧北神急行のキャラは神戸市への合併直前に継承が発表されたので、新京成もまだワンチャンあると言えばありますが、発表前に消されていますからね。ドアにご注意のシールも京成パンダに代わっていますし。東葉なんか公式にも無視されているマンナちゃんが健気にもドアにご注意のシールで残っているというのに。
津田沼というとモリシアも閉めますね。買い物には重宝していた地下のダイエーと角上も閉店です。
それにしても津田沼の商業面での地盤沈下が酷いですね。奏の杜の整備で盤石かと思ったのに、パルコ、ヨーカドーと閉店し、モリシアの再開発で地下だけとはいえダイエー、角上と消えました。
そして驚いたのはくまざわ書店の閉店。昭和堂も消え、津田沼ではイオンに未来屋書店が入りましたが、従来型書店は丸善だけとなってしまいました。いかにネット通販の時代とはいえ、これだけの商業集積地で書店がこれだけというのは厳しいです。
新京成は特に津田沼口が徒歩連絡というビハインドもあるから利便性には敏感なはずでした。
公式には接続待ちはないですが最終快速を受けるまで終電は遅くなりましたし、始発は「6時の新幹線」を大昔から意識していましたよね。ただ「Deepランド」という街歩きサイトの某商店街の回に複線化完成前の滝不動駅の時刻表を記載した商店街の広告が出ていて、それはそれで記憶の片隅に残る「初富行き」とか懐かしいのですが、津田沼行きが4時49分、鎌ヶ谷大仏行き最終が0時31分となっています。たしか滝不動から新津田沼は13分だったので、始発は今よりちょっと遅い5時2分の到着で、最終は0時18分発で、これはしばらく不変でした。朝は6時の新幹線に乗れますが、夜は東京23時半過ぎの快速が限界でした。その他では、最終が滝不動段階で23時56分に松戸終、0時4分に五香終となり、反対側は0時13分に新津田沼終でした。確かこれは松戸23時41分発ですが、今は0時過ぎまでありますよね。時代は変わりました。
その後東葉が1999年12月の大改正でさらに遅い終電を設定しましたが、北習志野での接続を全く考えていないのが難点で、ほぼ同時に発着して接続を取らないくぬぎ山終と東葉勝田台終はなんとかならないのか。松戸終も2分前に快速が到着しており、これも間に合うと言えば間に合うけど公式には接続としていません。
寒気を伴う気圧の谷が通過しましたが、関西では18日夕刻に雷雨となり、雷を伴う強い氷雨というあまりない事象になりました。朝方まで雪も舞い、六甲山は雪化粧でしたが現在では好転、安定しています。
一方で首都圏は今朝になって雹が降るなど荒天模様となり、一気に気温も下がったことから雪に変わり、都心でも積雪を記録しています。まあ積雪は一時で既に解消していますが、影響は不可避でしょう。
ところが例の「予防的」は明け方までに解除してるんですよね。北関東や甲信方面が対象とはいえ、各地の積雪は明け方から一気にとなっており、「予防的」の対応は何なのか。降雪、積雪が本格化したら規制を止めますって。
鉄道のほうは倒木、倒竹での見合わせが目立ちますね。ただ日頃から保線を疎かにしていなければ発生可能性は分かるはずで、列車を止めるときは速攻なのに、原因究明や対策は遅々として進みません。
NAAの調査で出発旅客のスカイライナー利用シェアが19%とCovid19前の2018年調査時の13%から6ポイント増やしています。
各手段ではちょうどリムジンバスが同程度のシェア低下となっており、Covid19での路線廃止、運休や減便が地味に祟っている格好です。ネットの記事では2030年代には「積み残し」も、というくらいスカイライナーの利用者増を見込んでいますが。成田空港ターミナルの全面刷新に合わせたアクセスの抜本的改良が必須でしょう。
まず鉄道の複線化。少なくとも空港構内はJR、京成とも複線を維持しないと話になりません。京成東成田線および芝山鉄道線は延伸がなければ新ターミナルでほぼカバーできますから、本線から空港内業務施設経由で新ターミナルへの路線として発展的解消が必要でしょう。
そうなると京成はSA線、本線ともに空港アクセスを充実させることが可能になりますから、本線経由のスカイライナーをかつてのシティライナーではない本格列車として設定できれば、まあ積み残しを恐れるようなことは無いでしょう。
貨物列車が後補機を要する「梅田峠」の西側は特急でないと試乗できなかったのですが、万博関連で「エキスポライナー」が設定されて普通列車での試乗が可能になりました。梅田貨物線が地平時代には、紀勢線、阪和線と新大阪を結ぶ快速の設定があり試乗できましたが、新大阪乗り入れが終了しており、おおさか東線も大阪(うめきた)折り返しのため、特急だけになっていました。
思えば梅田貨物線そのものの「解禁」も1988年の「なら・シルクロード博」での臨時快速でした。そして先代の「エキスポライナー」は1985年の「科学万博」でしたが、こちらはルートも車両も多士済々でヲタが狂喜乱舞という状況でしたね。
武蔵野線で東北貨物線、常磐線を渡り歩く大宮発着の設定と、直前の1985年3月改正で運用終了となった急行気動車、さらに波動用として583系、12系、20系となんでもありでした。
今回の万博がまさかの大盛り上がりにでもなれば、追加の設定臨を重ねて何でもありの様相もあり得ますが、今のところは可能性は低いとしか言いようがありませんし、手持ちの波動用車両もそこまでぶっ飛んだものはありません。設備の関係で3扉車限定でしょうし。(ホームドアがあるはず) かつての房総夏ダイヤのように、各地に配属する前の新車を投入する格好で、転クロだけど椅子無しエリアが多くラッシュ耐性が強い227系Uraraを岡山配属前に入れるとか・・・
ウェストはバス通楽とプラチナを従来と同額で出しますね。松戸と大仏が元の鞘に収まり、トランジットも使えるようになりますが、まあだからといって使い倒せるかというと極めて限定的です。意外とありそうなベイシティ(千鳥)が除外ですし。
来年京成バスが合流したら拡大&値上げか、同額の狭いエリア、やや高いウェスト全部、とても高い京成グループ全部というラインナップとか。通学や通塾、生活圏を踏まえて、エリア(営業所)を2つないし3つまで選べるというような商品設計でも面白そうですが。
富山地方鉄道は現状を考えますと地域輸送は軌道事業を核にして鉄道事業は上市までと不二越上滝線にリソースを
集中させるのが正しい選択といえるでしょう。昨春の北陸新幹線リポートで少し触れましたが
あいの風と競合する対滑川、魚津、黒部では地域輸送のために2つの鉄道が必要なのかということになり
今回の値上げで運賃は全く話にならず、運行頻度も上市以東は1~2時間に1回になるのではという状況で
場合によっては上市〜黒部の廃止の上で宇奈月方面は黒部で接続の上あいの風に直通というのが妥当な選択ではないでしょうか。
宇奈月〜立山の行楽客による回遊需要は相応にある筈ですがかつては平日2往復、繁忙期の休日には6往復まで増強されることがあった
あるアルペン特急は片道1本で利用も低調と回遊型の利用者は自家用車に完全にシフトしてしまったのかという感があります。
なおアルペンルートの自家用車回送サービスはありますが、多くはどちら側から入るにしても最大多数は室堂までのピストン
もしくはどこまで行きたいかを選んでいる感があり、乗り物好きでなければ通り抜けにはこだわっていないように思えます。
もちろんアルペンきっぷのような企画商品の存在は公共交通利用を促す意味で重要ですし内容や価格も
今どきの商品には珍しい大らかさで、アルペンルートだけでなく道中の金沢や松本、木曽路観光もできるというには
時間に余裕があれば魅力ではありますが、一方でこのエリアが目的地でそんなに長期の旅行をするのか8日という有効期限は凄いですが
1週間程度を旅行に充てられるとなったら確実に海外か北海道、沖縄といういった選択になりそうで
せっかくそれだけの日程が取れるのに長野県や富山県なのと言われそうに思えます。
実は京都に住んでいた学生時代夏のサークル旅行でこの商品を提案したことがありますが2万数千という当時の価格は
学生にとってはなかなかの高値で、家に8人乗りのミニバンがある学生が車を出した方が6人ならば余程安く
道中の寄り道も格段に選択肢が多い(帰途に夜の水晶浜で眺めた星空は印象的でした)というオチになってしまいます。
>>584 で触れられておられる薬園台絡みの名称違いですが、結局レインボー側の薬園台になるようで、本来の地名とは乖離した方で固定されると写真つきのつぶやきがありました。
こういうのは結局元が分社子会社だが京成だったレインボーと結局傍系でしかなかった新京成の差だった、ってことなんでしょうね。絶対的な本数でも旧新京成側のが多かったはずですが。
アルペンルートは通り抜けにしても室堂往復にしても立山-扇沢のエリアだけで1万円コースですからそもそも学生の手に負えるものではないでしょう。私自身学生時代には海外並みに遠い存在でしたから。しかも途中で宿泊となるとさらに大変ですが、単純な片道あるいは往復だと見るべきところをかなり絞らないと無理で、コスパもイマイチです。
それを考えるとアルペンきっぷは比較的宿泊事情が良い富山をベースに複数日使えるというメリットがあり、富山往復バージョンも実は大町に抜けたあと糸魚川に出て新幹線で敦賀に出られるという通り抜け対応もできるのでここもポイントでしょう。この場合大町から大糸線に乗ったら「復路」になりますが、往復とも金沢での途中下車が可能なので、金沢-富山間の往復運賃を別払いすれば再度アルペンルート区間に舞い戻る、あるいは往路として信濃大町に向かうことは可能です。
富山からの往復利用という意味では、公共交通オンリーだと富山7時過ぎの立山行きに乗車して、立山ケーブルの指定を30分後で受けるという幸運でようやく黒部ダム往復と帰りに室堂で少し散策、というレベルでしたね。昨シーズン限りで廃業した黒部湖遊覧船に乗ったらダムを丁寧に見る時間はない感じで、室堂もみくりが池を眺めるところまで歩くのがやっとでした。立山に駐車しての行程ならもう少し楽ですが、多客期になればなるほど立山ケーブルの時間指定争奪戦が激しくなるわけで、閑散期(閉鎖間際)でも30分程度の待ちでしたから。高原バスは団体と混乗するなど時刻表記載便以外の便も多いのであまり気にしなくていいですし、関電トンネルの電気バスも最大4台運行なので輸送力は大きいですが、ケーブルカーの輸送力に律則される格好です。
余裕ある観光という意味でも、この切符の訴求力は大きいんですけどね。首都圏発着バージョンを売らなくなって久しいですが、関西発着バージョンの「神」ぶりを話すと無茶苦茶羨ましがられました。片道中央線バージョンを使った1泊2日で初日は通り抜けで富山泊、2日目は黒部ダム往復と使い倒しましたから。
富山地鉄の鉄道線は結局富山県と富山市というパトロンに「見捨てられた」格好になるんでしょうね。電車ごっこマンセー勢は見て見ぬふりなんでしょうが、鉄道としての輸送規模があった路線を見捨ててまでチンチン電車に資源を集中したわけです。現状では富山-寺田-上市と寺田-岩峅寺(五百石までかも)と魚津-宇奈月くらいでしょう。石川県内の北陸鉄道のようなスタイルになって、そして維持できるかどうかという話です。アルペンルートの一翼となる立山までの維持も、結局入り込みと帰りのピーク時に本数が多いということもなくしかもそこまで乗っていないわけで、立山ケーブルの混雑との格差が激しいです。大町口が信濃大町駅、長野駅からのバスで捌いているのを考えると、富山駅から直通バス、というスタイルでも十分対応できるでしょう。宇奈月も同様です。なお「アルペン特急」はアルペンルートと宇奈月、トロッコのはしごをかんがえた列車ですが、そこまでいなかったんでしょうね。宇奈月泊を前提にしたらアルペンルートを楽しむ時間がかなり減りますし、であれば富山をベースにした方が効果的です。
京成グループの再編に小湊が入っていない件についてネットニュースに出ていましたが、そもそも小湊の「支配関係」がややこしいというか怪しいわけです。小湊の大株主は九十九里ですが、九十九里の大株主は小湊の社長です。
これが小湊の所有であれば会社法で規定される相互保有に関する規制の対象となり、そうなると議決権ベースでの「筆頭株主」は京成になります。
小湊の社長と小湊は違う、となるのかどうか。法人としての小湊の意思決定に関して小湊の社長がどれだけ自由にふるまえるか。支配力をよく見極める必要がありますし、一般常識的に見て相互保有(持合)の典型例とみるでしょう。
おそらくグループ外への売却とか京成グループに重大な影響を与えない限り、小湊の自主的な判断として尊重されるんでしょうね。そうなれば議決権の制約を主張してくるでしょう。
エリア外の話題ばかりで恐縮ですが、まだ使ったことがないICOCAでポイント還元型のトクトクきっぷのなかには魅力的というか破格のものがありますね。
3月いっぱいで発売終了かと思ったら半年伸びたので使ってみようかと思うのが「鉄道版ビワイチパス」、サイクリングではお馴染みの「ビワイチ」の鉄道版というか、琵琶湖線、湖西線の一周区間(京都と敦賀にも行ける)と近江鉄道全線、近江鉄道バスの近江八幡界隈の指定区間が2日間有効で2880円と何かの間違いじゃないかという価格です。あと1往復だけですが近江八幡のロープウェイにも乗れます。京都までの往復がそれなりにかかりますが、2日間通うことが可能ですね。家に帰っても十分時間はありますから。
あとは和歌山満喫わくわくパス。3日間有効で8800円とお値段は張りますが、大阪近郊区間に加え和歌山市ー新宮の紀勢線が自由周遊区間で、さらに交通機関だけで橋本以南の高野線と山上のバス2日間、和歌山電鉄1日券、和歌山バス1日券、紀州鉄道3日券、龍神バス本宮線3日券、明光バス白浜地区3日券、熊野御坊南海バス那智新宮本宮地区2日券、南紀勝浦遊覧船1回券がつき、いくつかの施設入場券と割引サービスがついており、泊ってもいいし、大阪近郊区間も自由周遊区間なので3日間連続で遠征という使い方も追加無しで可能です。(特急料金は別払い)ICOCA紐付けにトラブルというリスクはありますが、バスなどを使い倒せばそれだけでもお得です。
間違えてました。和歌山のパスは8500円でした。
さて京成松戸線スタートのイベントが告知されました。
記念乗車券の発売とヘッドマークの掲出、そしてイオン津田沼でのトークショーです。会場がイオン津田沼2階「京成側」アトリウムとあり、新京成でないのは当然とはいえ、見慣れないというか寂しいです。
記念乗車券はジェントルピンクの電車がギャラリーを飾っていますが、京成がこの色を押し出すのは最初で最後でしょうか。ただ駅の写真は青い看板になった新鎌ヶ谷と北習志野とか、「新京成電鉄」が剝がされた新津田沼や八柱とか、京成なんだぞ、といわんばかりのデザインですね。桜を背景に走る3700系は真間川でしょうか。
ヘッドマークは「Hello」デザインのシンプルなものですが、N800系と3000系という「色違い」の「兄弟」への掲出になっています。だからといって3000系が松戸線に入ることはないんでしょうが、もしイベントとして入線したらサプライズです。
京成カラーの乗り入れは、新京成転属車が塗装変更前に青電カラーで走っていたことを除けば、1950年代から60年代にかけての一時期にあった京成車による片乗り入れ以来の出来事になりますから。
和歌山のパス、昨年の発売時から700円値上げしていますね。和歌山バスのチケットが付いた影響でしょうが、それだけでは割が合いません。まあそれなりに人気だったんでしょうね。再発売ですから。大阪近郊区間も含めての自由周遊区間というのは地元の観光業界にとっては困りものですが、毎日家に帰って出撃できますよね。宿泊費よりも「くろしお」の特急券のほうが安いですからタイパ、コスパもいいです。
さて船橋新京成(習志野)あらためセントラルがいろいろ特殊定期を発売しますが、ウェストがベイシティあらため千鳥営業所以外に拡大して松戸船橋共通に戻ってお値段据え置きなのに、セントラルは習志野西とレインボー神崎線のミヤコシ・八幡神社までしか乗れずにお値段据え置きと大きな差がつきました。また大仏と泣き別れになることで同じ船橋新京成だった区間でウェストとセントラルが並行することから並行区間+αで共通定期を出しますが、紙式とはこれいかに。
バスの場合は停留所単位の把握ができないのならやむを得ませんが、区間制だから把握できるはずです。であれば当該区間のみ共通のIC定期が可能なはずですが、ややこしく面倒にしてそれで安くなってないとか実質高くなるとか、習志野車庫(習志野西営)は今回の再編でも貧乏くじに感じます。
飯田線本長篠が災害対策で棒線化されるという記事が出ていました。
飯田線豊橋口では段落ちとなる駅で、折り返し列車も多く、確か夜間滞泊もあったはずです。工事期間のダイヤ変更があることをJR東海はアナウンスしていますが、けっこう抜本的に変えないと対応できないのでは。本長篠での交換も少なくないですし、片方が本長篠駅折り返しの場合、交換のために次の交換駅である三河大野まで延伸するとも思えません。三河大野は交換可能駅ですが、上下列車が使う線路が決まっており、折り返し列車に対応した信号になっていないでしょうし。
災害対策は仕方がないですし必須ですが、段落ちが発生する折り返し駅の棒線化というのは乱暴ですね。駅の位置を少しずらしてでも折り返し機能を維持できなかったのか。棒線での折り返しもできなくはないですが、夜間滞泊はさすがに無理でしょう。となると滞泊駅を変えるのか。最悪は滞泊廃止で最終繰り上げと始発繰り下げになることでしょう。
豪雨災害からの復旧を決めた肥薩線(川線)ですが、途中駅の一部廃止を行うようです。
まるで北海道ですが、地形的にも八代-人吉間で乗降が見込まれる駅は限定的ですからしかたがないのでしょう。
肥薩線は人吉への都市間輸送でなんとか、と思うでしょうが、都市間輸送が大半だけに現状は壊滅的です。というのも人吉ICをターミナルとした高速バスが充実しており、福岡、熊本、八代(新八代)、宮崎、鹿児島と結ばれています。本数も言うまでもなく、たとえ無停車であっても鉄道の出番はない感じです。極めて少ない途中駅利用か、八代駅近辺への流動くらいしか鉄道の出る幕はありません。人吉からの都市間輸送と言っても、福岡や熊本と比べると八代は相当少ないでしょう。
厄介なのは高速バスが先手を打って人吉起終点の高速バスを廃止し、県レベルの都市間輸送の系統を停車させて対応していること。太い流動に支えられて、かつ別ルートが出来て通らなくなるリスクもないこと。一般道経由の路線バスが壊滅的であること。つまり、「逃げ遅れた」鉄道がミニマムアクセスを担っているのです。都市間流動の奪還も望めない中での絶望的な戦いです。
人吉から八代駅や八代市街地へのアクセスを確保できれば、国道経由のコミバスレベルの整備も必要かどうか。デマンド交通レベルでせいぜい、という感じもしますね。もちろん肥薩線が存在する前提で設定していない面もあるでしょうから、当面はコミバスとして確保は必要になるでしょうが、持続的に必要となるかは疑問です。
モリシアの閉鎖で地下のダイエーと角上が消えます。まあダイエーは実質イオンですからイオンモールに行けばいいんですが、角上は痛いですね。船橋店はありますが、アクセスが面倒です。パルコが消え、ヨーカドーが消え、「津田沼戦争」の立役者がGMSですから食品スーパー部分が充実していたはずなのに、イオンモールだけになりました。旧パルコ(旧西友)地下のベイシアと、奏の杜フォルテのベルクはありますが、規模やロケーションを考えるとまさかの「消滅」です。
書店もくまざわの閉店で丸善と未来堂だけ。首都圏でも有数の商業エリアだったはずの津田沼がこうなるとは思いもしませんでした。
いよいよ新京成も残り3日余りとなりました。
同時に京成グループバス事業の再編もありますが、残りわずかというのに「まだ決まっていない」ことがあります。
そう、各社サイトはどうなるのか。新京成は公式サイトを閉鎖して鉄道に関しては京成に引き継ぐとアナウンスしていますが、バスに関しては追って告知すると言いながらまだできていません。再編されるバス各社に至っては会社名変更などの案内こそありますが、公式サイトの行く末については何も発表がありません。まあまさか閉鎖はないでしょうが、3社それぞれで統合もないんでしょうね。新京成だと「習志野西営業所公式」という感じになるのか。
各種情報ソースとなるのにこれはひどいですね。もちろん旧会社のサイトにアクセスしたら新サイトに飛ぶと信じたいですが、その新サイトができるのかも不明です。
ただ先例としては、2024年7月に関鉄パープル、関鉄グリーンが関鉄本体に吸収されましたが、未だに当時のサイトがあり、時刻表は吸収後もメンテされています。このやり方で2026年の京成バス合流までしのぐのかもしれませんが、新京成が厳しいですね。公式は閉鎖と告知しており、バスのところだけ抽出するにしてもウェストとセントラルに分かれますから。
今回の再編で「股裂き」は船橋新京成だけですが、それが悪さをしてるかもしれませんね。というか、船橋新京成を分割するのであれば、習志野営業所をいったん「習志野新京成」の復活のような感じで分割すればよかったのに。もちろん法人格までとなると手間もコストもかかりますから、案内上だけですが。そうすれば旧社のサイトなど案内をすべて引き継ぎます、と出来たんですけどね。
京成公式の路線図はリンク上ではphpファイルを指定していて、開かれると自動でpdfファイルに転送されます。
ttps://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/railmap/railmap_231125.pdf
このファイル名で推測できると思いますが、これを「例の日付」にするとすでに新しい路線図が用意されていました。
ttps://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/railmap/railmap_250401.pdf
といっても、木曜までこれでは開けず、開けたのは金曜になってからでしたので、アップロードしたのがそれくらいなんでしょう。
バス(とコンビニ)についての新サイトはどうなんでしょうね。
今月頭のタクシー再編では各社のサイトがHDと同ドメイン下にてできつつも、イーストはエリア別のサイトが旧社のドメインのままというオチでしたが、こちらは先月末の夕方にはフライングしてました。
股裂といえば、PASMO等の履歴表示がウエストがトランジット、イーストがグリーンのものを継承すると発表がありますが、セントラルは地味に船橋新京成のを継承するようです。
現習志野領の成田街道界隈はともかく、現鎌ヶ谷領だと木下街道界隈はまさかの逆転現象が起きるというのは皮肉というかなんというか。
いよいよ残り3日となった週末にあれこれ見ています。駅は既にシールやダミーをはがせば京成になるという状態で、逆に駅舎など透けないようにしているから夜は闇に沈んでいます。バス停は「京成バス千葉セントラル」とか新しいマークと色味で記載が入っており、電車や駅にもバス再編のポスターが出ています。この色合い、デザインになるんでしょうが、バスのコラは全部同じデザインを色違いにしただけのようで、。4社ともナンバーが一緒です。そう、全部千葉ナンバーなんですよね。東京は足立、ウェストは松戸、船橋、市川、習志野で、セントラルも船橋、習志野、イーストは千葉が入りますが成田もあります。
電車や駅の広告は新京成関連を外しているようで、空き枠が目立ちます。ただドッグランは残っていますね。4月からは「京成ドッグラン」になりますが、サイトのアドレスが変わるのは手間ですね。新京成フロンティアの一ページの扱いだからこうなってしまっています。
電車も松戸はJR側は「京成」表示になっていますね。新京成だけ消して所属不明の部分もありますが。
ちょうどフリークスとのコラボである「ありがとう新京成」トレインに乗りましたが、外見はただのN800系ながら、中吊り、窓上、ドア横の広告が全て特別企画になっています。公式よりもよほど「最後」を演出していますね。
新京成など「京成松戸線」表記を丁寧に隠していますが、東葉は30日の段階で「京成松戸線」がお目見えしていました。
車内の系統案内の北習志野の乗り換え案内が「京成松戸線」でしたし、北習志野駅の連絡改札に至っては全面的に「京成松戸線」です。
新京成がもうすぐ78年の歴史に幕を下ろし消滅します。
年度末の日、敢えてスケジュールが窮屈になるのを承知で早朝の新京成を使い神戸に戻ったんですが、京成津田沼はなんかホームの案内を撮影したモニターのような表示ができてましたね。この手の表示、新潟地区や神戸のJR元町駅にありますが、なるほどと思う反面、いかにもコストを削減しました、という感じです。だいたいホームの表示と同じ内容を出力できればいい話なのですが、単純に映すだけとどれだけのコスト差があるのか。新京成各駅のホーム先端には「普通80」というような種別ごとの制限速度票が取り付けられていますが、運転面では「京成流」になるんですね。なお「普通」だけなので千葉線のような臨時対応の「特急」がないことから、臨時列車の乗り入れとかは無さそうです。
ところで今日も午前1時頃まで電車が走りますが、0時を回った段階の扱いってどうなるんでしょうね。
国鉄がJRになったときは0時からJRだけど電車特定区間(国電区間)は最終まで普段通り走り、券売機も国鉄モードで昭和62年4月1日付けのきっぷを発行していました。(始発前に切り替えて「東」マーク入りのJRモードになりました)
この時でも例えば1時頃に山手線がトラブったときの責任主体は誰なのか。という論点がありましたが、まあ第二会社への移行なのでもめないでしょう。
しかし今回は0時で移行、という仕立てでは少なくとも対顧客面ではありません。一方で法的関係としては4月1日から変更されるわけで、0時ちょうどの時点で「新京成電鉄」が存在しない状態になります。京成電鉄が1時間ほど「新京成線」を運行する格好になります。細かい話ですが、この移り変わりの「契約」はどうなっているんでしょうね。吸収契約の中に必ず入っているはずですが。
東葉の「フライング」を指摘しましたが、新京成の「排除」が予想以上に徹底しています。
「五香たかね」も高根木戸に続き五香もホームからは一切消えましたよね。そして北習志野の電車タイプの自販機も「側」が剥がされたり、白一色になったりと、別にそのままでもいいのに、というくらいの抹消です。バスは船橋新京成が「股裂き」ですし。
ちなみに京成らいんの特別号が出ているはずですが、設置駅に見当たらずさっそく品切れのようですが、時を同じくしてCiaoが最終号を出しています。こちらは奇数月20日発行という定期便としての最終号であり、各駅に置かれています。
まあ合併記念でCiaoと京成らいんのコラボ発行とでもすればいいのに、京成らいんで発行し、Ciaoは別と、何とも隙間風を感じますね。
あとはリアル現業社員の制服ですね。ピンク系のワイシャツとかどうなるのか。さすがにこれは面と向かって撮影できないので記録に残せませんでしたが・・・(某私鉄では快諾を得たのでバッジ類を撮影させて頂いたことがありますが)
バスは小湊系を除くグループ全部の再編で新塗装になりますが、電車は京成カラーになるわけで、沿線民からはそこまでする?という声も出ています。そのくせ運賃体系は別とかってねぇ、という批判もあるようですが、これについては京成の運賃体系になると値上げだよ、区間によっては通し運賃にした方が高くなる、と言っていますが。
昨日佐倉のマラソンを走ったのですが、京成佐倉駅からスタート会場までシャトルバス対応に
深夜急行の仕分け人いらっしゃいました。去年も京成佐倉駅の乗客対応してました。
内陸、フラワー、レインボーの各バスも応援に来ており、テリトリーであるグリーンが仕切ってました。
彼が夜の新橋で活躍する日は、もう来ないのかもしれませんね。
日本橋ほぼ24時乗れば佐倉まで帰れましたがなくなりましたし、佐倉から都内通勤は選ばれなくなりつつありますね。
新京成のサイトが閉鎖となりましたが、旧新京成バスについては新京成のサブドメインとして当面存続しそうです。
やはりと言うべきか統合の規模故に各社のシステムの差が大きく、第二次再編でも統一まで漕ぎ着けるかどうかというところかもしれません。
コンビニも一社でのダブルフランチャイズがマズいという判断なのかとりあえず社名のみ変更の上で存続する様ですが、こちらは新規ドメインを取得したようです。
こちらも元の京成側との兼ね合いやイオン提携の絡みがあるので先々のことは不透明ですが。
アプリの方は日付が変わった時点で新京成のは機能停止しましたが、京成側が松戸線対応したのは先ほどのことで、これも現時点では各駅情報とかは間に合っていないようです。
新橋の深夜急行バス乗り場ですが、新浦安・海浜幕張・稲毛海岸行きしかない状態でバス停が寂しげに立っています。
京急は全面撤退で京成も1路線と(東京からの旧千葉中央バスはある)極小化しており、好敵手だったビィートラ系も大網、五井を除き廃止、残る系統も運休中と実質全滅ですから、あれほどの隆盛から10年も経たないうちに泡沫のように消えてしまっています。
新橋も新幹線高架下のスペースが広くて道路に対して直角に行列が作れていましたが、そこに飲食店が出来て満足な待機列はもう作れません。その意味ではその時点で深夜急行はもう復活しないという判定をJREがしたんでしょうね。
さすがに4月1日になったら「404 Not Found」ではなく新しい(引き継ぎ先の)サイトへの誘導画面としましたが、バスは「京成バス千葉○○ ▲▲営業所」と改名した旧サイトをそのまま使うとは。逆に「京成バス千葉○○」のサイトはないわけで、旧社へのリンク集の立ち位置でいいから作ればいいのに、やっつけ仕事というか「間に合いませんでした」感が強いです。
京成電鉄のサイトは確かに新しい路線図が予想通りのURLで登場しましたが、上場企業であればこういう簡単に類推できるURLを使ったり、そこに先日付の情報を掲載することは取引所からしないように言われているはずです。10年くらい前に、とある企業で適時開示対象の企業情報を類推が利く形のURLでアップロードしてたのを探り当てられてインサイダー騒ぎになりましたから。
あとは京成のサイトにCiao最終号が掲載されています。新京成公式がなくなってウェブ版での閲覧ができなくなったことへの対応でしょう。
松戸線出発式が新津田沼でありましたが、起用された車両がN800系の当初塗装バージョンというのが憶測を呼びそうです。
最新の80000系でもなくN800系が起用され、しかもジェントルピンクではなく当初塗装と、ここでも「新京成色」を消す方向が見て取れます。
ちなみに先週末のくぬぎ山では、側面がステンレスむき出しのN818Fが分割されて停車していましたが、これってひょっとして京成カラー一番乗りとなるのか。前面はジェントルピンクでしたが。
あと、制服系は京成バージョンに刷新されたそうです。
来月札幌出張があるのですが、試しに成田から新千歳行こうと思い
初便ピーチを予約しようとしたところ、本線下り津田沼始発だと間に合わないですね(苦笑)
さすがに空港駅6時05分着で6時40分ピーチは、厳しいなと思いやめました。
本線だと宗吾参道以東じゃないと乗るの無理ですね。下り始発を5分繰り上げて、空港行きにしてくれれば間に合いそうですが
昼までに札幌着けばいいのでLCCもありかなと、早朝便乗れるようにしてほしいです。
なかなかたどり着けないから安いという話でもあるんですが、成田の利便性は維持しないといけないわけで、早朝のアクセス充実は必須でしょう。本線にしてもまさにその時間帯の津田沼リムジンの盛況を見れば、十分なアクセスがあれば客がつくわけです。松戸線よりも千葉線連絡を重んじているのでしょうが、津田沼発をちょっとでも繰り上げ、宗吾乗り換えも廃さないといけません。あるいは需要がそこまで多くは無いというのであれば、早朝のみバスを出すとか。
「陸上自衛隊×新京成電鉄」と謳った松戸駐屯地の桜並木ライトアップは、満開とはいきませんでしたがかなり咲いた状態での開放となり、「新京成」としての最後を飾れました。ライトアップは当然夜間ですが、開放は日中もしているかと思いきや夜間だけなんですね。ライトアップする時間帯の内一部というところでした。
くぬぎ山の改札前から角々に隊員が案内に立っていましたが、門のところで手荷物検査を受けるとあとは踏切の警備要員と、非開放エリアに入らないように立っているだけ。暗くて足元も不安定なんですが、入門したらけっこうハードでした。
迷彩色のユニフォームを着た隊員を見て、不謹慎にも元自衛隊員の某芸人を思い出しましたが、これは本物です。
土曜日は雨上がりで寒く、手荷物検査のところにはストーブも置かれていましたね、そして門の手前の線路際、また踏切は撮り鉄がすずなり状態でした。平成に入るころまでは新京成唯一の警報機あり、遮断機無しの第三種踏切でしたが、今は遮断機があります。(線路側からの侵入防止でゲートがあり、休日は閉まっています)
ライトアップ区間のさらに2/3程度とささやかなスペースですが、飲食可となっており、何組か暗いなかお弁当を開いている人を見ましたが、コンロなどの使用は不可と、この気候だと宴会気分にはならないな、という感じでした。以前は電車から「酒保」が見えましたが、今もあるとしても桜とは反対側だし営業させても仕方がないんでしょうね。グッズ発売とかもすれば面白いんですが。
都内へ出る用事があり前後の関係で新鎌ヶ谷からアク特に乗りましたが、到着時点で立客多数、都交5500系だったので荷物置き場もない車内はカオスでした。しかも乗った車両は9割がたインバウンドという状態です。しかし皆さん手慣れた感じで乗っており、旅慣れた人、乗り換えアプリなどを使いこなせる人なんでしょうね。
インバウンド勢の降車で驚いたのは東松戸。新鎌ヶ谷よりも多く、埼玉方面やTDRといった目的地でしょうか。アク特の停車駅発表時には少なからぬ疑問を持ちましたが、大きく育っています。
青砥、押上、浅草で大方降りてしまうのはいつも通りです。そして遅れ気味だったのかもしれませんが青砥で5分停車してスカイライナー、本線快特と接続(あるいは通過)するのですが、発車時刻に来たのは通過のライナーで、本線快特からの接続は取りませんでした。都交や京急に遅れを持ち込みたくないのでしょうが、片接続でいいのなら青砥5分停車というような無駄なダイヤはすべきではないですし、それが必要というのであれば接続を取って欲しいですね。
飯田線自体が巨大な赤字ローカル線でありJR-Cが新幹線で莫大な利益を出せる会社ゆえ存廃等の問題が生じていないというのが真実であり
天竜峡-本長篠間は人跡稀なところを通る状況で、東栄町や浜松天竜区の人口密度(その天竜区で二俣地区を除いたら)からすれば鉄道が
あるだけでも奇跡という状況です。肥薩線の矢岳越え区間が代替交通の措置無しで長期不通で問題になっておらず、函館山線も黒松内⁻長万部間は
もはやこの地域に公共交通は必要ないとして代替バス設定なしでの廃線になる可能性大という中、会社自体に余裕がなければ同様の措置が採られかねないでしょう。
そもそも新城市の人口さえ今世紀に入り加速度的に減少しており5万2~4千で安定しているイメージだったのが4万割れが見えているところまで
減っており、本長篠駅のある旧鳳来町に限れば2000年に1万5千だったものが7千人台へ半減ですから、毎時1~2回程度の便数が今まで維持されていた
こと自体が凄いことだったといえます。厳しい見立てをすれば飯田線で鉄道としての存在意義があるのは新城以南と、松本や諏訪への都市圏輸送が
機能できる駒ヶ根以北(それより南はきめ細かく設定された駅が仇になった時間がかかりすぎ)飯田付近の区間はリニアの二次交通としての
活用される可能性はありますし、南信の中心都市である飯田(の人口が10万を割ったのも衝撃ですが)までの鉄道網は長野県としても維持したいでしょうが
あまり先行きは明るくなさそうです。リニアとの連携にしても山梨県駅では身延線との接続を一蹴していますし、接続駅ができるのか
できたとしても新花巻や佐久平のような二次交通としての価値があまりない形態が関の山と思われます。
ただ中間部廃止となるとJR-Cのネットワークとしては長野県側が孤立してしまいJR-Eが引き受けるとも思えないので
結果として現状維持なのでしょうが、そうなると何かと批判されがちな国鉄分割の思わぬプラス面ともいえそうですが。
飯田線は極端に乗客がいないわけでもなく、地味に乗っているんですよね。空いているように見えても何気に2〜3両編成ですから、バスに直すとかなり混みあう計算ですし。広域輸送は既に高速バスへシフトし終わっていますし、南部では道路事情もまだまだよくなく飯田線が最速と、亜幹線クラスのニーズがあります。BRT化も考えられますが、連接バスで高頻度運行とか、大船渡線BRTより一段多い輸送量を捌く必要があります。
そのなかで「段落ち」が発生している区間の根元側はさらに乗っているわけで、本長篠駅それ自体が乗降者数が多く、新城以遠としてみたら本長篠まで、というのは合理的です。まがいなりにも特急停車駅でもあり、運転の都合で乗降者数が少ない駅まで走っているというありがちなケースではないだけに。仕方がないけど中部天竜まで走らせて、という結果になればまだ利用者にとっては悪くはないんですけどね、延伸される距離が長すぎます。
バスが再編と言いながら新社のサイトがなく旧社のサイトを案内されるのに対し、ドッグランは京成側のサイトに移行しています。まあ旧URLをクリックすると新URLに飛ぶからまだマシとはいえ、アドレス登録を変更してくださいという案内は困りものですね。予約や予防接種済み確認とかでNot Foundになったら目も当てられません。新京成の交通事業以外で唯一のB to Cだっただけに、イマイチな対応です。
まあ京成側としてはなんで犬なんだよ、と思っているのでしょうが、結構人気の施設ですから、会社側都合での経営者変更は会社側がフォローすべき事象であり、そこがストレスなく移行できているかが気になりますね。知人に犬を飼っていてここの会員という人がいますが、どうなったかが気になります。
ドッグランは2023年に新京成の広告代理店子会社が京成の同業に合併されて以来京成のものですが、ドッグランの名前から新が取れたのは今年のことですね。
新京成のその会社はかの模型館もやってたはずですが、もしこれが合併まで生き残っていても合併を乗り越えられたかどうかはわかりませんね。
そういえば旧船橋新京成習志野と旧レインボー船尾の名前の違いは同一事業者になるからとどちらか片方に寄せ、ついでに自衛隊(前)が習志野駐屯地に改称されていますが、違うままの鎌ヶ谷と白井は配給所前がウエストにしかないとか、鎌ヶ谷大仏に駅がつくつかないの差が放置されていますね。
またまたエリア外ですが私が折に触れて訪問している地域なので・・・
三陸鉄道の2024年度決算は過去最悪の経常赤字になる見通しです。
震災以降の利用が戻らないことに加え、燃料費などコスト増が重くのしかかる状況ですが、現地の交通体系が大きく変わったことで構造的な「三鉄離れ」になっています。
復興道路としての三陸道(三陸北道路)の全通は自動車交通の夜明けとなりましたが、電車ごっこ派には評判が悪いとはいえ、じゃあ三陸道がない状態が良かったですかと言えば、地元は100%否と答えるでしょう。
悩ましいのは道路交通で流動が対応しているとも言えないわけで、流動自体が回復していないのです。三陸道の整備で高速バスも設定されましたが、最小限の本数を維持するのがやっとです。
三陸鉄道にとっての問題は、津波被害を受けて沿線が高台移転に踏み切ったこと。リアス式海岸の付け根を縫うようにトンネルで結んでいた路線はR45に対する競争力は高かったですが、同様のコンセプトで整備された三陸道には勝てません。
そしてリアス式海岸の奥に存在する集落が需要地だったので三鉄も使われていましたが、高台移転で駅は集落から離れました。問題は高台移転した集落にアクセスするバスも維持できないくらい利用者が減っていることですが、ミニマムを守るということになれば三陸鉄道ではなくバスになるでしょう。それくらい中途半端になりました。
ドッグランは京成になってたんですね。であれば早い段階でURLを変えるとかできなかったのかな。
さすがに毎日行くような施設ではないですから、そろそろ行くか、とスマホでアクセスしてあれっ、となりかねません。
まあ新アドレスに飛ぶからいいようなものの、前にも書いた通り会員登録と予防接種記録とその確認済記録がサイトにありますから、これが表示できないと入場できません。
代理店会社も合併当初は合併新会社としてのURLから元来からの京成の会社のサイトと旧新京成子会社のサイトを事業所のサイトとして再利用していました。
ドッグランはご存知の通り新京成側でしたから旧新京成の方に内包されていましたが、これも新京成合併を控えた頃には現行アドレスを入れると「test」しか表示されないページが開けました。
バスが事業体としては大合併しても旧新京成組を除いて概ね営業所単位のサイトとして残っているのを含めある意味「お家芸」なのかもしれません。
ちなみにこの再編の中で旧新京成のコンビニ部門は京成化で初めて自前のサイトができていたりしますが、京成化で駅構内の催事出店的なものへの窓口機能は失なわれたようで、コンビニ業態の記述のみになっています。
たまにラッシュピーク後のアクセス特急、品川10時頃着に乗りますが
インバウンドに北総通勤客に青砥で本線快速から接続待ちをするため、青砥発車時にドア閉め再開閉するくらいの
混雑で日本橋までラッシュ時と変わらない混雑です。
アクセス特急の前に出る本線特急もスーツケースが目立ちます。
あと22時以降船橋から乗ると成田のホテルに泊まると思われるインバウンド客もいますね。
本線もインバウンド客のおかげで今の本数がキープされるといいのかもしれません。
管理人様がブログに書かれていた通勤定期廃止論の批判はもっともですが、
現実問題として事実上の通勤定期廃止というシナリオは現実味を帯びています。
JRの通勤定期は国鉄時代からの伝統で割引率が高く特に多くの利用者が選択する6か月は割安でしたが
今春のJR北海道、九州両社、来春のJR東日本の改定案はいずれも通勤6か月が平均3割、区間によっては4割近い大幅値上げです。
値上げ後でもまだ50%強の割引率ですが今後さらに割引率を引き下げる動きが出れば、休暇や出張により定期券を使用しない日を考慮すれば
定価を都度払った方が安いということになります。
もちろん経路上での途中下車自由や休日に私用で乗る場合も通用というのは定期券の大きな利点ですが、
それらの利用が考えられないような区間であれば関係なく、地方都市や大都市圏でも郊外の方ほどその傾向は強まります。
現状でも定期券の割引率が低いバスについては通勤日数×往復普通運賃により実費支給とする企業は多くあり
通勤定期そのものの廃止はあまりに乱暴で世論の反発も強いでしょうが割引率を見直していくことで事実上廃止というシナリオは考えられます。
企業が支給する通勤手当はおいそれと廃止できないと思いますが、外資系企業の特に管理職になると通勤手当、家族手当といった属人的な手当を排し
このポストの報酬はいくらという賃金制度を採るケースはあり、仮にそれが広がれば事業者は最近傾向を強めている
選ばれる沿線のために通学定期運賃を低く抑えるという手法を通勤定期にも適用する、あるいは定期ではなく
ハウスカード連携のIC乗車券利用を優遇することでの囲い込みという傾向を強める戦略を採るでしょう。
Covid19で在宅勤務(という名の自宅待機)が続いた時期には企業も「実費精算」にしていましたね。
東葉高速は回数券があるので回数券との逆転現象が月20日までの往復で発生してしまうため、出張や有休を考えると6ヶ月定期でも「割高」になるわけで、現時点では差額が僅差なので定期券代の支給ですが、格差がつくと実費精算もありえるでしょう。営業職なんかは通勤と外回りの区分がつきにくいので全部合わせての実費精算もあり得ます。
海外だと福利厚生メニューとして定額支給というケースが目立つわけですが、それが成立するのはクルマ通勤であったり、通勤鉄道の運賃が非常に安かったりするからです。区間制(距離制)で高額になる近郊鉄道で通勤する人は限定的で、それが可能なくらいの高給取りがその太宗です。(実費支給となる日本人駐在員もお得意様)
だから職住接近で、しかし家賃がバカ高いからシェアハウス(ルーム)というのが一般的です。
日本でこういう変更を行えば、確保できる人材は能力なのか資金力なのか、という本末転倒状態になります。あるいは近郊部、さらには地方部への移転を促進する効果があるかもしれません。どうころんでも今の通勤鉄道にとっては減収の予感でしかないですが。
成田空港も斯くやというくらいに都心部から遠くて嫌われる広島空港ですが、大きな変革が起きていました。
これまでターミナルのリムジン到着側から送迎バスだったレンタカー営業所(八天堂カフェのそば)が第二駐車場に移動し、そこにカープールと6社共同のカウンター施設(のりんちゃい)を設けています。実は旧営業所との半分くらいの距離感ですが、ターミナルビルからまっすぐ連絡通路を整備したことでターミナルの一角、という印象を出しました。駐車場のほうは第一駐車場を一部立体化してキャパを維持したようですが、あとは無人状態で貸渡や返却が可能なカーシェア対応になっているかですね。Covid19以降、リムジンが満足にあるのは広島市内向けのみで、航空便とリムジンが対応しているケースが少なくなり、レンタカーの営業時間外の夜便は需要が高いのですが足がなく、泣く泣くタクシーを使っているという悲鳴も聞こえており、少なからず新幹線にシフトしているようですから、最終便で到着して借りられる、返却して朝一に乗れる、というメリットが打ち出せれば空港の利便性も大きく改善されます。
余談ですが、広島空港近辺にGSは1軒しかなく、「この場所で驚きの価格」と謳うGSはレギュラーがリッター200円超えの「驚きの価格」だっただけに、レンタカー会社も広島空港返しなら計算で支払ったほうが安いですよと勧める始末でした。
この阿漕なGSが廃業してGSは無くなりましたが、レンタカー各社もふもとの旧本郷町内などでの給油で満タン返し扱いとしてくるようになったので、丸く収まっている格好です。旧本郷町内のGSは三原旧市街や福山市内に比べると安いですから。
それこそ空港近辺の件のGSとの価格差はリッター20円を下りませんでしたから。
万博にあれこれケチをつけていますが(爆)、ブルーインパルスだけはと見に行ったら手痛いしっぺ返しを食いました。
まあ大阪城公園界隈は混みあっていましたが法円坂の難波宮跡の公園は空いていました。谷四から歩いてすぐと決して不便ではないのに。このあたりは関西圏の大阪には不案内な人がメインだったんでしょうね。大阪城近辺なら法円坂はすぐ思いつくはずですから。南西方面に位置しますから絶対に進路直下ですし。
帰りは梅田(東梅田)まで大トロを使いましたが、相変わらずインバウンドが多いですね。大きなスーツケースにベビーカーという定番?スタイルも多く、若い家族が思い切って海外旅行という感じが初々しいです。なんだかんだと言って関西圏の観光客は欧米系が結構多く、ネットにありがちな中国ガー、というのは言うほど多くないですね。まあよく見ればけっこういますが、同じアジア系で溶け込んでいるのと、慣れた観光客という感じで行動がスマートな人が多いです。身軽ですし。
そうそう、桜のシーズンに神戸市内の桜の名所に行きましたが、こちらはさすがに国際都市だけあって観光客というより住民(駐在員)といった感じの外国人が目立ちましたね。インドやマレーの民族衣装を持ち出して撮影会をしているグループとか、日本人よろしくレジャーシートを敷いて宴会とか。こちらは欧米系のほか東南アジア、南アジアが目立ちましたね。
その万博で、中学校の修学旅行に組み込んでいた船橋市内の中学校5校がメタンガスのリスクを問題視してUSJに切り替えたというニュースが出ていました。大阪府市の公立学校が強制的に?万博見学に駆り出されるのが問題視されていますが、船橋から万博とは。下見もできない中で、メタンガスはともかく会場内の移動、休憩、アクセスと未知数が多すぎてよくいったんは決めたもんです。なお学校行事とした場合キャッシュレスが懸念されますが、交通系や流通系も使えるので、逆に「お小遣い上限」がはっきりわかります。(その意味では高齢者も流通系が使えるから案外と親和性は高い)
そして船橋というと、公団の徳洲会で毎度の高齢者踏み間違い事故により多数の負傷者を出す事故が全国に報じられました。
この手の事故ではなぜか突っ込んだクルマが結構奥深くまで走りこむんですよね。ガラス張りが災いして壁面で止めきれないのですが、ここで食い止める仕掛けがあってもよさそうです。あと踏み間違いも怖いですが、病院って結構構造的に玄関先に車寄せがあり、スペースの問題で直前まで右カーブを切りますよね。切り方が甘いと建屋に接近して最悪は突っ込みかねませんし、踏み間違い以外の要因で事故りそうなシチュエーションです。
御存知かと思われるかつ習志野原から大幅に外れる話題で恐縮ですが
ttps://blog.goo.ne.jp/info/close.html
管理人様が3年前にteacupから移行したgooブログが今年の11月でサービス終了が決まってしまったようです
このままデジタルデータが消え続ければ、今後1990年代後半以降の文化や風俗の研究に多大な支障が残るであろうことが予想され、何より今後容易に偽史の流布や歴史修正が可能になりかねないという危惧もありますね
たった3年でとは、いよいよ「オールドネット」の退場時期ですかね。
発信者がはっきりしている発信のツールがどんどん追いやられているのをみると、デマ発生源として社会を蝕むSNSのような信用のないツールでしか情報発信ができない、という流れは、陰謀論ではないですが「不都合な真実」を排除する緩慢な検閲が完成しつつあるんでしょう。都合のいい範囲だけで遊ばせてもらえる。それはメディアにおいても同様で、一定の意向に従った方向性を持つ記事が溢れるという姿が一般的になるのでしょう。「オールドメディア」とかいいながら、その実は受け身のまさにオールドメディアになり果てつつあるわけで、なんという茶番か。
AIとか発信者もコンテンツも、画像や動画ですら信じられなくなる時代において、検証とその拡散を防ぐということもあるんでしょうね。当局公認のSNSで楽しむ分にはなんの不便もないデジタル化された隣国を笑えません。皮肉なことに今年の大河ドラマはある意味「言論、表現の自由」がテーマになっているというのに。
さて交通の話題です(笑)
久々に大トロに乗りましたが、万博対応の企画乗車券でさすが大阪、と唸る商品が出てきましたね。
磁気券の1日乗車券がバスも使える代わりに夢洲に行けないとセコく出ているのに対し、デジタル乗車券では1日券、2日券が磁気券の1日券より高くて地下鉄だけだけど夢洲に行けるという微妙な価格設定です。
さすが大阪と唸ったのは、1日券、2日券とも東京メトロ同様の時間縛りになっていますが、1日券が24時間ではなく26時間になっていること。大阪に到着して購入したというシチュエーションでみると、当日とあと半日、夜からの利用でも当日と翌日、という感じで「おまけ」の部分が地味に効いてくる感じです。
>>656 にありますgooブログの件でニュースサイトを覗くとFC2もwebの方は終了と出ていましたが、機能面で重複するFC2ホームページに一本化の名目とあり、安泰かまでは不明ですが一応こちらは全廃ではないようです。
また今のところFC2はサービスの整理をしつつもブログは廃止の話は今のところないようですし、後継に使うのもありかもしれません。
そういえば、京成のアプリが併合当日の深夜の間に松戸線に対応しましたが、位置情報を見ると京成の他線とはソース(指令)が異なるのか京成津田沼で他線が「映り込む」現象がありませんでした。
くぬぎ山の本社ビルから社名が消えても指令の機能が残留している、と思われます。
FC2は生き残りますが、とかくエロ方面での問題プラットフォームという印象が強く、契約関係に入っていいのかな、という思いはあります。まあこのしたらばもたいがいですが、書き込み型コンテンツのラストリゾートはグレーな面がある空間だけになってしまうのでしょうね。そうなると「その筋」の一撃で全滅もあり得ますが。
有料でも残す気がない、というあたりにコストガー、ではない事情も見えているような気がしますが、少なくとも誰かが「望ましい」と思う環境下でのみ許されるという事態と手遅れが来たようです。
統合間近な段階までの様子を見るに、看板だけ架け替えという方針がありありとしていましたね。
バスの様子を見ても、2026年度から、という方針なんでしょう。じゃあそこまで待てば、という話ですが、法務や税務で何か待てない事情があったのでしょう。あるいは2025年度にもう一段のサプライズか。
NHKのニュースでごみ処理におけるリチウムイオン電池の発火問題をやっていましたが、これ、機内では充電だけでなく電源としての利用も含めて禁止とする航空会社が続出しています。要は使用しないで静穏にすべし、ということですが、スマホやPCの電源はそれなりにメジャーな製造者の手を経ているからOKなんでしょうが、場合によってはそれも不可になるかもしれませんね。まあその昔はドアクローズから降機まで携帯は電源を切るルールでしたから、十分あり得ます。
で、今回の万博はスマホに頼り切ったことで、電池切れリスクの問題が高まり、充電スポットにも限りがありますから、バッテリー持参を推奨しているんですよね。それこそ使用状態を前提としますから。協会が主張するような入場者数となったときに発火や発煙事故でも起きた日には、とんでもないパニックになりかねません。Wifiの問題もそうですが、トラブルシューティングというか、リスクの洗い出しとその対策というイロハのイすらやっていないようです。
だから編隊飛行でいいから飛んでおけばよかったのです。それこそ千里や枚方まで行かずとも夢洲の前を何回か往復するだけでもよかったのです。
大阪府知事がブルーインパルスのリベンジを要請したそうですが、どこまで国にたかる気か。そりゃ「善男善女」は見たいでしょうが、350億円の巨費を投じた大屋根リングが素晴らしいのと一緒で、金さえあれば何でもできるのです。そして我が国にそういう余裕はあるのか。能登半島地震と水害の避難所がようやくすべて閉鎖されたというニュースがありましたが、生活再建どころかこれからという人がいるわけで、ただでさえ資機材と人出を吸い上げて、なお資金もですか。
防衛省も「前向き」とか露骨な回答は論外です。少数与党を支える第二自民党に媚を売りたいんでしょうが、税金を垂れ流して歓心を買う姿勢では参院選で悲惨な目に遭うでしょう。
逆に万博の赤字は大阪府市で負担する、という条件を課したら一気に支持が上がるでしょうし、それくらいの「ディール」をすべきです。明確でルール通りの意思決定も怪しいままに維新が言い出した万博の赤字を負担することになっているわけで、政権与党とはいえ国に対する背任です。
長期運休が続くいすみ鉄道ですが、運転できなくても時計の針は進むわけで、キハ52が目前に迫った全検を通さずに引退することが発表されました。結局10年持たずに引退したキハ28に続き、14年での引退と、取得費用は確かに安かったでしょうが、新車を入れていればまだまだ使えていたわけで、前社長の道楽はどれだけの流出を招いたのか。そしてようやく道楽の後始末が終わりますが、運転再開のめどが立っていない最悪の状態を脱出できないほどの苦境です。
たすきがけプロジェクトが事実上始動できない状態ですが、気になるのは小湊もまた体質改善に背を向けていること。
ハイブリッド化など今後の方向性が大きく変わるなかで正解が見通せないとして、ショートリリーフとしてキハ40を導入しましたが、これも場当たりというか、気動車の方向性であればJR東日本を見るしかないわけで、ハイブリッドが手に余るのであれば、久留里線にも導入されたE130系をベースにした新車でしょうに。あるいはキハ100系の置き換え近し、というのは誰の目にも明らかでしたから、キハ40の譲渡よりもキハ100の譲渡を狙うべきでした。
新車がなかなか入らない、という意味では近鉄がひどいですね。21世紀の通勤車両として「シリーズ21」を導入しながら置き換えどころか少数派で、21世紀も四半世紀が経とうとするところでようやく新車8A系です。赤は古い、という印象を一新したいのか、敢えてシリーズ21塗装ではなく赤系にしましたね。大トロの二番煎じのようなデザインですが、待ったなしの通勤車置き換えを早期に完了させるのであれば、デザインよりも生産性、コストダウンが最優先です。大手私鉄や地方中小でも、デザインには目を瞑った格好の新車が目立つ中、一番余裕がなさそうなのにカネの掛けどころが問われます。
同様に古参が跋扈する南海は8300系(泉北9300系)の増備が継続しているだけ近鉄よりマシですが、車齢60年超えという驚異の存在があるわけで・・・
南海は「サザン」の10000系がひと世代前の車両をベースにしていたことで、いまなお車齢55年程度の通勤車を自由席車両として併結するしかない状態ですが、今から20年くらい前の段階でその自由席車は京成赤電よりも古臭く、スルKAN3daysでの家族のお出かけでしたが、家人の感想は「特急なのにナニコレ」でした。
そう考えると京成は3500系こそ車齢50年超で、それに次ぐ3600系もいますが、大半が3700系以降で(3400系も足回りは古いがアコモは3700系準拠)、いつの間にか大手私鉄のなかでも若い車両を揃えている会社になっています。グループ標準車という概念とか、かなり先端を行く感じになっているのは意外です。
有楽町線延伸(豊洲-住吉)が半蔵門線経由で東武線に直通することになりました。
有楽町線の線形としてはいったん豊洲まで南下したあと北上と大回りですが、半蔵門線と合わせて城東(墨東)の南北方向の交通軸となります。東西線とも東陽町で交差するため、門前仲町での大江戸線にくわえ、有楽町線支線経由で豊洲に出て、ゆりかもめや新木場方面と湾岸エリアへのアクセスが改善されます。このあたりは京葉線利用とのトレードオフになる面もあるので、流動が大きく変わる可能性もあります。
豊洲での有楽町線本線への乗り入れがあるかですが、よしんばなくても豊洲駅構内で東武本線と東上線が並ぶことになり、大正期の東上鉄道併合後、西板線計画で接続を図ったものの大師線しか完成せず昭和初期に失効して以来、約100年の時を経て「接続」が実現します。
なお現在本線と東上線のやりとりは秩父鉄道経由になりますが、豊洲で接続となると、車両の方向が逆になります。
おそらく検査等のやりとりは地下鉄経由になるのでしょうが、そうなると数からして東上線の編成を全部ひっくり返す必要が出てきますね。とはいえ大量の車両を寄居、羽生経由で方向転換というのも厳しく、検査入場時は編成が逆になるのを甘受して豊洲を通す直通はしないようにするでしょうか。
東武乗り入れで有楽町線視線の亀有、野田方面への延伸はかなり可能性が低くなった感じです。東武乗り入れを前提にした10連の運行が前提ですから、輸送力過剰でしょう。一つあるとすれば、有楽町線ではなく「メトロセブン」を前提にするやり方でしょうか。TXまでの放射路線を縫う格好で環七東側をフォローする。既存路線は環七との交点に駅がないため、交差ポイント付近は環七から離れないといけないのが建設コスト増にもなるので実現可能性を下げていますが。
しかし大阪が明らかに需給バランスとしては過剰な今里筋線を整備したことで、おおさか東線と合わせた南北軸を成立させていますから、都市計画として整備したい区間です。(大阪市の東側は環状線の外側に今里筋線(いまざとライナー)、千日前線、おおさか東線、大阪モノレール延伸部と放射路線を結ぶ方向(環状方向)の鉄道整備が活発です)
万博関連で関西ではいろいろ波及効果を狙った企画や商品が出ています。
地味に目玉なのが京都国立博物館の「日本、美のるつぼ」で、教科書的な美術品を揃えており、何気にこういう機会はなかなか無いだけに興味をひきます。
一方姫路城もデジタルチケット限定で時間指定の予約ができるようになっており、これは助かります。
鉄道関係もデジタルチケット限定ですが色々出ています。ただ玉石混交というしかないようで、阪急が2wayチケットと称して阪急京都本線系の全線と、JR西日本がJR京都線全線、奈良線京都-稲荷間、嵯峨野線京都-嵯峨嵐山間が1日フリーで1300円とかなり使い出がある設定なのに対し、阪神がおでかけ1dayと称して阪神全線(神戸高速線は除外)、JR西日本は環状線とゆめ咲線、大和路線の今宮-JR難波、JR京都線大阪-新大阪が1日フリーで1400円と、少なくとも金額が逆じゃね、といいたくなるような値付けです。
兵庫方面は総じて渋く、JR神戸線の姫路までと和田岬線、環状線などは上記と同じでJR東西線尼崎-京橋もフリー、神戸市交と神鉄で三宮から有馬温泉、ポートライナー全線が乗り放題で2日間4600円と、沿線施設入場券込みとはいえ微妙な価格です。姫路城が入っているのはいいですが。北近畿の3day4800円は相野以北の現地フリーのみと、相野までの交通費を考えるとこれもどうかという値付けです。
鉄道版ビワイチの2日で2800円は京都から乗れて敦賀まで行けるのでこれは有効ですし(北陸三セク3社フリーとの組み合わせが最強?)、堺フリーも上記環状線エリアに阪和線鳳まで(東羽衣線は除く)、阪堺全線、南海が堺と中百舌鳥まで(汐見橋線は除く)と堺市内バスに現地特典付きで1000円は破格でしょう。各社や自治体が知恵を絞った感が出てますが、値付けは商才の有無が出た格好です。
姫路最終の「のぞみ」での停車駅案内が駅側では「・・・名古屋、京都からの各駅です」と西明石などを案内していないのですが、総武快速線も佐倉以遠行きだと「都賀からの各駅です」となるわけで、律儀に見えますが、一方で新日本橋と馬喰町は列挙されますね。上りだと「東京からの各駅です」であり「錦糸町からの各駅です」ではありません。
関西ではT電がかつては「明石-高槻間快速」だったのが「西明石-高槻間快速」となっており、停車駅の連続ではなく系統としての区切りを優先するようになっています。まあ巖根や永田などの通過駅があるからと千葉から袖ケ浦、大網までの停車駅を列挙するのもどうかという話で、阪神、山陽の直特(黄)のように、「・・・御影、神戸三宮から板宿までの各駅、月見山・・・」という柔軟な対応がいいでしょう。(おかげで元町から高速長田までの4駅を列挙する直特(赤)よりすっきりしています)新幹線だと「さくら」が結構複雑で、新下関から久留米まで連続停車でも列挙するのに、その先は熊本からの各駅です、と端折ります。
場所が場所だけに見に行けないのですが、新下関始発岡山行きの「ひかり590号」はどう案内してるんでしょうね。厚狭以外の各駅に停車しますが。新下関では「新山口からの各駅」、新山口から先は「各駅」でしょうかね。
あとは下りの「ひかり591号」で、新大阪始発の博多行きですが、新尾道と厚狭以外の各駅に停車します。
いすみのキハ52が実働10年程度で引退したわけですが、当時の公募社長が手柄顔で話してますね。
国鉄時代のこだわり、とか言ってますが、じゃあ車内も国鉄時代かというとそうではないわけで、大糸線時代、要はJR西日本時代の雰囲気なわけで、1銭にもならない撮り鉄向けの企画で、大枚叩いて乗りに来る乗り鉄から見たら「見掛け倒し」という顧客満足度を基準にしたら最悪の商品だったわけです。それで実働10年。税金の使い道としてそれは妥当かは明白です。いわんやキハ52のあとに導入して先に引退したキハ28なんかは申し開きもできない存在です。片運転台で必ずキハ52と併結しないといけないような車両ですし。
いみじくも語っている通り、ムーミン列車というヲタ相手ではない普遍的なコンテンツがあって、多くの乗客が満足していたわけです。ところがヲタもヲタ、撮り鉄に舵を切り、ムーミンも銭になる飯能のほうになびいてしまったという最悪の結果です。ムーミンをつなぎとめて、テーマパークは飯能だけど、列車はいすみ、というような棲み分けを図れなかったのか。それこそ全編成をムーミンにしてもよかったのです。車体自体は無味乾燥の規格品でコストを下げ、ラッピング勝負です。それなら費用対効果も高いですし、普遍的な利用者への訴求になります。
当時の公募社長が流れ着いた大井川がいい例です。撮り鉄が喜ぶような往年のSLを忠実に再現、というような企画ではなく、冷静に考えたら際物もいいところなトーマスが大当たりしているわけです。姥桜のコスプレというヲタから見たら顔をしかめる企画が普遍的な利用者には大ウケだったのです。「会社」が声掛けしたからキハ52を譲ってもらえた、と裏話を書いていますが、「会社」としてどうコンテンツを整備するのか、と考えたときに、これまでの施策は「会社」の立ち位置で考えていないと言えるわけで、「会社」が何をすべきかを理解してないという結果でしょう。理解していたとしたら社長自らが「税金で電車ごっこ」であり、一種の背任にもなりますから。
>>670
金沢での「はくたか570号」の停車駅放送は驚きました。
「停車駅は 上越妙高までの各駅と 長野から軽井沢までの各駅と 高崎・大宮・上野・東京です」と、
「各駅」が二回も出てくる放送は初めて聞きました。
自分が降りたい駅がどの主要駅の間にあるのか把握していないと分からないので不親切だと思います。
ここまで停車駅が多いなら、いっそのこと、通過駅を列挙したほうが早い気もするのですが。
「飯山、安中榛名、本庄早稲田。熊谷を除く各駅に止まります」(笑)
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