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【妄想】着ぐるみ小説スレ第12章【連載?】

1名無しさん@着ぐるみすと:2020/05/13(水) 13:07:57
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。
■あなたが作ったオリジナルの文章を募集します。
■長い文章は何回かに分けて連載してください。(何話でも可)
■1回の投稿では30行以内で書いてください。
■執筆者は識別の為、名前欄には『必ず』ペンネームとトリップを入れてください。
■1度使ったトリップは変えないでください。
■題材が着ぐるみならどんな内容でもOKです。(アダルト可)
■文章を読んだ人はこのスレに感想を書いてください。(任意)
■関連・過去スレは>>2-10の辺りに記載します。

2名無しさん@着ぐるみすと:2020/05/13(水) 13:15:33
【妄想】着ぐるみ小説スレ第8章【連載?】
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/9756/1359121685/
【妄想】着ぐるみ小説スレ第8.5章【連載?】
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/9756/1360227486/
【妄想】着ぐるみ小説スレ第9章【連載?】
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/9756/1397911167/
【妄想】着ぐるみ小説スレ第10章【連載?】
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/9756/1425269239/
【妄想】着ぐるみ小説スレ第11章【連載?】
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/9756/1457114349/

3綾子はやり手のキャリアウーマン。 ◆dkf/aF6sqI:2020/05/13(水) 13:44:57
仕事に明け暮れて疲れ切った綾子は、休憩に入ったカフェで居眠りをしてしまう。
気がつくと体がハイヒールと同じ黒の光沢あるエナメルに包まれる。
頭の先から足の先まで全て覆われてしまった綾子。

気がつくと周りがざわついて自分を見ている。
自分の変わり果てた姿に気づいた綾子は急いで家に帰る。

エナメルの継ぎ目を見つけた綾子は継ぎ目を解き脱出を試みるのだが

4綾子はやり手のキャリアウーマン。 ◆dkf/aF6sqI:2020/05/13(水) 17:45:22
黒いエナメルのハイヒールに黒のタイトスカートのレディーススーツを身に纏った姿が綾子の定番スタイル。
髪は後ろで一本に纏め、ビシッとしていて清潔感もある。
綾子は社内でも一二を争うやり手のキャリアウーマン。

そんな彼女もいつしか仕事に追われて疲れ切っていた。
綾子は、休憩に入ったカフェで居眠りをしてしまう。

注文したブラックコーヒーにはあるものが仕込まれていた。
それは地球外生命体のウィルス。

疲れから抵抗力が落ちていた綾子は簡単にウィルスに侵入されてしまう。
眠っている間にどんどん体を侵食されていく綾子。
ウィルスはハイヒールの素材であるエナメルを増幅し足元をブーツに変え、そのまま綾子の体を取り込んでいく。

気がつくと綾子の体はハイヒールと同じ黒の光沢あるエナメルに包まれていた。
頭の先から足の先まで全て黒のエナメルで覆われてしまった綾子。
着ていたスーツは黒のエナメルに変化していた。

気がつくと周りが好奇の目で自分を見て、ざわついている。
自分の変わり果てた姿に気づいた綾子はどうしていいか分からずに持ち物のカバンとダウンコートを手にして店を飛び出した。
綾子に接していたカバンとダウンコートも黒いエナメルに覆われていることに気も留めずに。

5綾子はやり手のキャリアウーマン。 ◆dkf/aF6sqI:2020/05/13(水) 17:46:49
動けばギシギシと音を立ててしまうが、とにかくダウンコートを羽織り、フードを深く被りカフェを後にした。

変わり果てた体を隠すように家に向かう綾子だったが、急げば急ぐほど体が擦れて大きな音を立てる。
ダウンコートを着たのだが、こちらもいつのまにかエナメルの黒いダウンコートに変わってギシギシと音を立てて周りの注目を集めてしまう。

【もう訳が分からない】
綾子は頭を大きく降って地下鉄へと駆け込んだ。
ダウンコートのフードを深々と被り、人目につかないようにして急いで家へと向かう。

ホームで電車を待つ間も周りの声が気になる。
それはそうだろ、全身エナメルの黒尽くめ、自分もそんな人がいたら見てしまうだろう。
中にはスマホで綾子を撮影する人もいた。

【早く電車来て!】
綾子の思いに反して中々やって来ない電車。

ホームに滑り込んできた電車に素早く飛び乗った。
だが、電車の中でも状況は変わらない。
むしろどこへも逃げることのできない状況下で好奇の目に晒され続ける。
下を向いて一心不乱に最寄り駅に到着するまで周りの好奇の目と声に耐えた。

6綾子はやり手のキャリアウーマン。 ◆dkf/aF6sqI:2020/05/13(水) 17:47:43
最寄り駅に着くと雨が降り出していた。
ギシギシと音を立てながら走り、必死に家を目指す。
途中、足と一体となったブーツで足がもつれて何度も転びそうになりながらもなんとか家に辿り着くことができた。

誰かに追われている訳でもないが急いで玄関の錠をかけると、そのままドアを背に崩れるようにその場に座り込んだ。


【なんなの?いったい?】
叫ぼうとしたが声は出なかった。
周りの目を気にして自分の外見以外の状況に気づいていなかった。
口の中にはゴムのようなモノが入っており、呼吸は楽にできるが声は出せない。

玄関の姿見に映る姿をゆっくりと立ち上がり確認する。

帰宅時、無我夢中で走り息はかなり荒くなっていた。
目の所に開いた細かな穴からの呼吸、何度もエナメルが顔に張り付く。
その度にエナメルの下の綾子の顔が浮き出る。

家に帰って改めて自分の置かれた状況を確認した。

7綾子はやり手のキャリアウーマン。 ◆dkf/aF6sqI:2020/05/13(水) 17:48:53
冷静になり全身を確認すると、エナメル素材の継ぎ目が糸で縫われていることに気がついた。
カッターを用意し、一つ一つ丁寧に体に傷をつけないように縫われている箇所の糸を切っていく。

足の縫い目の糸を全て切り、ブーツと一体となった足を取り出した。
しかし、その足は綾子のものではなかった。
ピンクがかった肌色だが質感はゴム。

パニックになりそうな自分を必死に抑えて綾子は、体を傷つけないように丁寧に縫い目の糸を切った。
しかし、出てきたのは体は足と同じピンクがかった肌色のゴム。
全てのエナメルを取りは除いて出てきたのは髪は無くのっぺら坊の顔。
顔も体も人らしい凹凸はあるものの、穴が一つもない。
鼻も口も耳もお尻もそしてアソコも。

【なんなのよ!一体!】
大声で叫んだつもりだったが、声は出なかった。

8綾子はやり手のキャリアウーマン。 ◆dkf/aF6sqI:2020/05/13(水) 17:50:24
そのままリビングのソファで横になる綾子。
テレビをつける。
目はないがちゃんとテレビは見ることができた。
悲しみに暮れるが涙は出ない。
声を上げて泣きたいがそれもできない。
そのうち、疲れから綾子はウトウトし始めた。


“ ギシ ギシギシ ギシギシ ギシ “

カフェから始まった悪夢を彷彿させる音。
綾子はソファから飛び起きた。
“ギシギシ“

両手を見ると肌色のゴムではなく、黒いエナメルに覆われている。
足はブーツに戻っていた。
【何コレ!元に戻ってるじゃない】
顔を押さえ頭を振る綾子。

綾子の後ろには黒いスーツにサングラスをした長い黒髪の女が2人。
施錠したはずの部屋の中にいつの間にか入ってきていた。
2人の女は綾子に大きなビニール袋を被せ封をする。
【何するの?】
これも声にならない。


必死に振り解こうとするが、寝起きでエナメルに覆われている綾子は思うように動くことができない。
その間に女たちはどこからか取り出したドライヤーのようなものでビニール袋に熱を加える。
ビニール袋はどんどん収縮し綾子の動きを封じていく。

手足を曲げ体を小さく丸めた状態にされた綾子。
脱出しようにもビニール袋は収縮硬化して全くダメだった。
女たちは持参したスーツケースにビニール袋で密封され動けなくなった綾子を詰めるとそのまま部屋を出て行った。
部屋ではただテレビの音だけが虚しく響いていた。

9綾子はやり手のキャリアウーマン。 ◆dkf/aF6sqI:2020/05/13(水) 17:51:20
スーツケースをある場所へと持ち帰った女たち。
「個体AYK-03を回収して参りました」
「ご苦労」
部屋の奥に座る大柄な男が女たちに声をかけると、女たちは一礼して部屋を出て行った。

個体AYK-03は体を維持できなくなっていたので回収した。
個体AYKとは地球外生命体で、人間の血液や遺伝子を組み込むことで人間として生きていけるか実験を行った。
人間よりも能力は高く、見た目もスタイルも良く完璧と思われたが、自分の体を制御できず負荷をかけ過ぎ、体を維持できなくなった。
ただ、体は維持できなかったが、心は人のまま維持できることが分かりたいへん有意義な結果を得られた。

fin.

10名無しさん@着ぐるみすと:2020/05/14(木) 23:46:15
着ぐるみ要素どこ?

11綾子はやり手のキャリアウーマン。 ◆dkf/aF6sqI:2020/05/15(金) 20:08:06
【あとがき】

エナメルラバーフェチで名の知れたセクシー女優 渚 夕子がフェティシズムの監修を行った。
駆け出し女優 夕凪綾香は撮影を通して夕子色にどんどん染められていった。
そんな彼女だからこそこの話の主人公 綾子を演じることが出来た。

冒頭に出てきた全身エナメル姿はエナメルスーツを着てから、縫製し綾香を完全にエナメルスーツへと閉じ込めて撮影が行われた。

もちろん、ワンテイクとはいかないシーンもあり何度も取り直しが行われたが、完全密閉されたエナメルスーツを着ての撮影は想像を絶する。
すぐにはエナメルスーツを脱ぐ事の出来ない状況に綾香の体力面の心配もかなりされていた。
それで替え玉という案も出たが、綾香は自分から志願し綾子を演じ切った。
そんな綾子役に情熱を傾ける綾香はまた夕子色に染められ自らリアリティを追求していく。
このエナメルスーツを自ら解体するシーンでは、中に実際にラバースーツも着込んで撮影に臨んだ。
そしてそのラバースーツは当然のように脱着用のファスナーのないものを着て。
脱着用のファスナーのないラバースーツは、綾香がラバースーツを着た後、開口部を接着剤で完全に封をし出られない状態にした。

綾香か情熱を傾けて演じたこの作品は残念ながら、ヒットはしなかったが、綾香自身は満足していたと聞いている。

12名無しさん@着ぐるみすと:2020/05/16(土) 07:33:22
>>10 と同じこと考えたけど映画の話か。
新しい展開で面白いけど、ここの住人が求めているのってメイキングだよな。
あとがきを参考に雑誌のレビュー風に読んだ感想を書くなら

「綾子はやり手のキャリアウーマン。」はキャリアウーマン綾子が、
休憩で入った秘密組織が運営するカフェでコーヒーを飲んだことにより
不運にも地球外生命体に侵食される実験台にされ、
体が全身ゴムとエナメル質に変化していくというインディーズ映画
監修は、エナメルラバーフェチで名の知れたセクシー女優 渚 夕子で
主演は新人の夕凪綾香が綾子を1人で演じ切る。
撮影に際し綾香は完全に縫われた状態のエナメル質の全身タイツを長時間着用しなくてはならず、
最初は「怖い、前が見えない」と嘆いていたが、夕子のアドバイスもあり徐々に彼女は全身タイツの魅力に取りつかれていくようだった。
後半では全身タイツを破りゴム質の体になるシーンもあったが、彼女は体当たりでラバースーツに入ることを志願
ラバースーツと全身タイツという二重の密閉空間に閉じ込められた彼女だったが、弱音を吐くことなく汗だくになってクランクアップを迎えた。
映画は都市部のインディーズ系映画館で5月6日より公開

で、添付画像にキャリアウーマンのときの綾子役の綾香
撮影中の様子(スタッフに付き添われ駅でエナメル質全身タイツで演じる綾香
全身タイツを脱ぎラバースーツになる綾香)
クランクアップの様子(汗だくで顔だけ出して花束を受け取る綾香)

でどうでしょう?

13綾子はやり手のキャリアウーマン。 ◆dkf/aF6sqI:2020/05/16(土) 14:45:20
>>12
いい感じです!
文才がありますよ。
是非、小説を書いてみて下さい!

私は文才がないので、話を書いても面白いものが書けなく、ワンパターンになってしまうので、今回は少し違った形で書いてみました。
ご指摘ありがとうございます。

14名無しさん@着ぐるみすと:2020/05/16(土) 17:06:24
>>13
いいえ、④で済ますのもいいですが
こうやって映画本編と公式メイキングとして書いた小説に
ちょっと加筆させてもらって妄想レビュー記事としてヤジを飛ばすのも面白いかなって(笑
話のイメージそれたらごめんなさい。

小説はココ以外でいくつか書いてます。
またレビューかかせてください。

15名無しさん@着ぐるみすと:2020/05/16(土) 18:58:41
>>14
是非アドバイスお願いします。

16名無しさん@着ぐるみすと:2020/05/26(火) 23:23:33
テスト

19名無しさん@着ぐるみすと:2020/07/02(木) 19:21:25
誰かー

20名無しさん@着ぐるみすと:2020/07/06(月) 00:18:17
神、新作きた!今回、甘くていいわ

21名無しさん@着ぐるみすと:2020/07/06(月) 00:19:51
>>20
えっと…どこに?

22名無しさん@着ぐるみすと:2020/07/07(火) 05:12:52
pixiv ももびかな

23名無しさん@着ぐるみすと:2020/07/08(水) 19:31:58
>>22
だね。新作あがってるね。
ちなみに、ももびさんじゃなくて、ももぴさんだよ

24名無しさん@着ぐるみすと:2020/07/23(木) 21:08:18
新作こないかな…
せめて雑談だけでも

25名無しさん@着ぐるみすと:2020/09/14(月) 21:39:31
新作待ってます!

26名無しさん@着ぐるみすと:2020/09/25(金) 20:34:06
こっちにも投稿してくれないかな…

27キャンペーンガール ◆GmgU93SCyE:2020/09/26(土) 12:47:38

美里は大学を卒業し、就職したが人間関係が上手くいかずにすぐに会社を辞めてしまった。
食べていくためには働かなくてはならない。
そこで始めたのがキャンペーンガールの仕事、容姿に自信のあった美里はすぐに採用された。
仕事は低時給の常にある仕事か、高時給だが不定期にある仕事かの選ぶように言われた。

美里は日雇いで高時給な仕事を選択した。
高時給な分、辛かったり恥ずかしかったりすること、そして一度仕事を受けると辞めることが出来ないことも契約書に盛り込まれており、美里は書類に捺印した。

28キャンペーンガール ◆GmgU93SCyE:2020/09/26(土) 23:31:44

数日後、仕事の連絡が入った。
場所は電気街にあるアダルトショップ。
裏口付近に依頼主の社員 溝口がいた。
名刺を受け取り挨拶をして、裏口から入り控え室で説明を受ける。
会社名にはラテックスの文字が入っていた。

美里は水着ならいいが、裸になるのは困ると考えていたが、ここまできたからにはもう拒む事は出来ない。

アダルトショップの控え室に入り、溝口の説明を聞く。
今日は着ぐるみを着て客寄せ役と聞かされて、美里はホッとした。
集まってきた客に溝口がサンプル品を配り試供してもらう事が目的との事。

時間もないので早速着替えてもらうからと渡されたのは、肌色のラバー製の全身タイツ。
着る時にコレを使ってと、ドレッシングエイドも渡された。
下着は脱いだ方がいいか聞いた美里に対して、溝口は汗をかくと思うので替えがないなら脱いだ方がいいかも知れないとの事。

29キャンペーンガール ◆GmgU93SCyE:2020/09/27(日) 10:05:12

更衣室とは呼びがたい単にカーテンで仕切られたスペースで裸になる美里。
抵抗はあったが、時間がないので足からドレッシングエイドを塗り、ラバー製の全身タイツに素早く足を通していく。
腕も通し、フードを被ろうとして美里は戸惑い動きを止めた。
全身タイツだから顔の部分がくり抜かれていると思っていたがそうではない。
顔の部分まですっぽりと覆ってしまうタイプのもの。
恐る恐る頭を入れて見ると細かな穴から外が見える。
それに呼吸できるように口や鼻の辺りも細かい穴が開いている。
美里は心を決めて頭を突っ込んだ。
腰から首元まであるファスナーを閉めて完了。
備え付けの姿見を見る。
そこには美里のボディラインがくっきりと出た肌色のマネキン。
一見すると美里の裸にも見えなくないが、体毛はおろか顔もない。

30名無しさん@着ぐるみすと:2020/09/27(日) 16:07:23
期待!

31名無しさん@着ぐるみすと:2020/09/27(日) 18:05:07
支援!

32キャンペーンガール ◆GmgU93SCyE:2020/09/28(月) 00:46:08

ラバー製の全身タイツの程良い圧迫感に快感を覚える反面恥ずかしさもあり、なかなか更衣室から出られなかった。

しかし、溝口の慌てた様子の声で意を決して美里は足を踏み出した。

更衣室から出るとそこには巨大なリアルペニスがあった。
もちろん、これは被りモノの着ぐるみ。
しかも美里の体型を考慮したように細身になっている。
当然、これを着ることになるのだが、美里は躊躇している。
しかし、遠慮なくコレを履いてとあるものを手渡す溝口。

それは着ぐるみの足の部分。
足先が亀頭になったデザインで、ハイヒールになっている。
つまりこれを履くと両足がペニスになってしまう。
おまけにこの後、巨大なリアルペニスも被らなければならない。
美里は全身タイツの中で涙が溢れてきた。
『恥ずかし過ぎる』

33キャンペーンガール ◆GmgU93SCyE:2020/09/28(月) 23:31:17

そんな美里の表情が見えない溝口は容赦なく、着ぐるみを着ることを催促をする。
美里は声を出さずに泣きながら、両足をペニスに変えていった。
ペニスズボンは美里の胸のすぐ下まであり、腕もズボンの中へと収めた。
体をグルッとプラスチックの返しの付いた部品が、胸から腰まで5つの輪になっている。

「コレってなんですか?」
美里が質問すると、溝口は巨大なリアルペニスを持ち上げ、着ぐるみの中を見せる。
「内側にも同じものがあるだろう、コレとソレを噛み込むようにしてこの着ぐるみは着るんだ」
そう説明し、そのまま美里に被せていく。
“カチッ、カチッ、カチッ、カチッ、カチッ“

プラスチックのパーツが全て噛みあった音がした。
「これで簡単には外れないから大丈夫だ」

美里の正面は裏スジになっており、そのスジの間から外が見えるようになっていた。
近くにあった姿見で自分の姿を確認する美里。
その姿は亀頭部分は赤黒くテカリがあり、その下には血管の浮いた棒、しかも中が女性である事が分かる。
美里の張り出した大きな胸や腰の括れ、キュッと上がったお尻が容易に想像出来てしまうシルエットだった。
おまけに足元はハイヒール。

34キャンペーンガール ◆GmgU93SCyE:2020/09/29(火) 21:55:36

美里は恥ずかしさと悲しさでその場に座り込んでしまった。

その姿を見た溝口が声を掛ける。
「まだ、仕事じゃないぞ、今からが仕事だ」

美里は力なく立ち上がると、溝口の後について行き会場となる5階のイベント会場へエレベーターで移動した。

会場には既に客が集まっていた。
客の目的はセクシー女優。
撮影は順調に進み終盤を迎えていた。
巨大なリアルペニスが現れると客は騒めいたが、セクシー女優は驚くことなく、リアルペニスに体を絡ませてくる。

セクシー女優とリアルペニスの撮影が進み終わり際に、溝口が客たちに何かを配り始めた。
それはコンドーム。

そしてセクシー女優は準備されていた大きなコンドームを取り出すと包装を剥いで中身を取り出した。
美里は嫌な予感しかしない。
「みんな、コンドームも使ってね!」

セクシー女優がそう言うと、客たちは溝口が配布したコンドームを各々掲げる。
「使い方はこうよ!」
そう言って大きなコンドームを持ち上げると、配布終えて戻ってきた溝口も手伝い、セクシー女優とともに巨大なリアルペニスにコンドームを被せていく。

35キャンペーンガール ◆GmgU93SCyE:2020/09/30(水) 01:05:49

巨大なリアルペニスはピンク色をしたコンドームに包まれていく。
巨大なリアルペニスは二股に分かれている所辺りまでコンドームを被せられた。
ちょうど、ミニスカートを履いたように。

この大きなコンドームは実際のものと同じように作られている。
巨大なリアルペニスよりもサイズは小さいが、伸縮性があり被せていくと伸びて、ピッタリと巨大なリアルペニスを覆う。

実際の使用なら問題ないが、巨大なリアルペニスには美里が入っている。
当然だが、コンドームを被せられると呼吸がどんどん苦しくなっていく。
コンドームの先の空間は美里が呼吸するたびに膨らんだり縮んだりを繰り返す。

コンドームをなんとか外そうと体をよじるが、両手が使えない美里には、このコンドームを外す術がなかった。
体を揺すりコンドームを必死に脱ごうとするがしっかりと太もも辺りで留まっている。

36キャンペーンガール ◆GmgU93SCyE:2020/09/30(水) 22:35:34

声を出して溝口に助けを求めようとした美里を邪魔するように、セクシー女優が抱きついてきた。

「可愛い!」
抱きつかれた位置が悪い、裏スジの呼吸穴のある場所。
呼吸が完全に阻害された上、声も出せなくなってしまった。
体を揺すり抱きつかれたのを解こうとするが、ハイヒールを履いていて力が入らない。

どんどん苦しくなり、意識が遠のいていく美里。
そのまま、舞台に倒れたが溝口もセクシー女優も巨大なリアルペニスに気には留めず、客たちを見送る。

客の中にはコンドームを被せられ倒れた巨大なリアルペニスを心配する声を聞きながら美里は意識を失った。

美里が気づいた時には元の控え室に帰ってきていた。
セクシー女優はおらず、溝口だけだった。
コンドームは裏スジの部分だけが破られ、呼吸は確保されていた。

「お疲れ様、今日の給料だ」
溝口はそう言うと、コンドームの破られた所から給料袋を差し込んだ。

「今日は忙しいんだ」
そう言って着ぐるみを着たままの美里を裏口へと誘導する。

38名無しさん@着ぐるみすと:2020/10/01(木) 15:54:50
支援

39名無しさん@着ぐるみすと:2020/10/01(木) 21:11:33
ラバー製の全身タイツってそれラバーだよ
全身タイツ違う

40キャンペーンガール ◆GmgU93SCyE:2020/10/01(木) 23:53:49

「え!まだ着替えていないんですけど」
美里が訴える。
「気絶している時間が長かったので、時間がなくなったんだ」と溝口。

「君の荷物はコンドームで落ちないようにしておいたから」
そう言われて美里は頑張って俯くと、給料袋の下に美里の着替えとカバンが見えた。

「え、でも、私、これじゃあ、帰れないです」
と美里は訴えたが、溝口は構わず裏口から出ていく。
美里も慌ててその後について裏口から出る。
「じゃあ、また頼むよ」
そう言うと溝口は行ってしまった。

外は少し暗くなってきているが、人通りは多く着ぐるみは目立ち過ぎる。
ましてや巨大なリアルペニスとなればなおさらだ。

途方に暮れてその場に座り込む美里。
「どうしよう?」
一人暮らしの家に帰った所で両手が使えなくては鍵も出せないし、助けてくれる人もいない。

座り込んでいろいろ考えている間も、何人か通り過ぎ奇異の目に晒される。


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