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紅月カレン(カレン・シュタットフェルト)

67くるひと:2014/05/16(金) 23:03:10
僕も別にあれでスカッとはしませんでした。元々スザクに興味がなかったのもありますが
むしろ「捕まえた敵の兵」に対してリフレインを思い留まった上、自らを恥じて罰を甘んじて受ける姿勢には好感が持てます。

ただそういうのとは別に、いくらカレンが短気であったとしても「七発」も殴らせる描写を入れるところに制作者の邪な意図を感じてしまいます。
僕としてはどうせ殴らせるでも、重いグーパンを顔に一発、くらいで良いと思うのですが。

むしろあのシーンは曲がりなりにも謝罪してきた相手(しかもリフレイン投与は未遂に終わっています)
をボコボコにしたあげく偉そうに「殺しなさいよ」とふんぞりかえるという、制作者の意図はどうあれカレンの価値が下がるように見えてしまいます。
ただ自分の怒りだけで暴れた上に「どうせスザクは何もしないだろう」という舐めた意図を感じると言いますか。
そもそも僕としては「殺し殺されの立場に身を置いている兵士に尋問目的で麻薬を使ったとして文句が言えるのか」という立場なので
カレンの「やって良いことと悪いことがあるだろうが」の啖呵はむしろ「何甘いこと言ってんだ」としか思えませんでした。

戦場か敵の基地かという場所の違いだけで、理由はどうあれこっちは相手の兵士を「殺す」という最大のタブーを犯すくせに
自分は「麻薬を打たれる」という殺しに比べれば軽いタブーでもやられるのは嫌なのか。
それも単に本人の好き嫌いの問題なら構いませんが「やって良いこと・悪いこと」のように正義・悪の評価を兵士の立場でやるのかと。

そのシーンがあるだけ、僕にとってカレンの捕虜期間は差し引きゼロで単純に無意味なシーンどころか
カレンの正義感と言うか戦争観と言うか、そういうものが安っぽくなってしまった分だけマイナスですね。


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