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紅月カレン(カレン・シュタットフェルト)

62くるひと:2014/05/14(水) 23:30:59
カレンの日本に対するこだわりにはナオトの存在が大きな影響を与えていると僕も思います。
「敬愛する兄の国」であり、それを取り戻すことが「ナオトの喜びになる」とでも考えていたのでしょう。
逆に言えば「敬愛する兄の国、それ以上でも以下でもない」ものの為に命を懸けられたのですから
カレンの兄に対する情はとても深いものであるとも言えましょう。
加えて、母親と和解した際に「母がちゃんと暮らせる世界を取り戻す」という新しい目標も加わりました。

まあそれも嘘と言うか、実際は吹けば飛ぶ紙ペラのように薄い決心でしたけど。
ブラックリベリオンの敗戦とその後の圧政というのは、愛する兄の生前の夢と母がちゃんと暮らせる世界を
非常に大きく遠のかせるものだと思うんですが。そしてそこには「ルルーシュの指揮放棄」が大きな原因の一つになっています。
にも関わらず、スルーですからね、スルー。しかも後には「愛してくれたら裏切ります」に悪化しました。

以前に亡国小説が出て、カレンの話も書かれたようですが、最終的にこんな女に成り下がるんですから(しかも唐突に)
もはやいくら素晴らしい過去、熱意を持ち日本の為に戦う過去など書いても無意味・無価値です。
むしろカレンの無様さや惨めさを際立たせるだけです。亡国小説も双貌エピソードも朱の軌跡も全てが。
過去が素晴らしければ素晴らしい程、R2での崩壊の汚らしさが目立つんですから。

涙と台詞とはそういう意味だったんですね。なるほど、嫉妬と羨望、どちらも自分のことにまつわる感情でしかありませんね。
利他の心を失い、どこまでもエゴまみれな女には相応しい解釈です。


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