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マンガ雑誌にレーティングを導入することの是非

36:2010/03/25(木) 19:49:30 ID:OXk27nkU0
>>33
>じゃあゾーニングなんて意味はなかった。しなくてよかった、とでもいいたいの?

意味はありますよ。
私も、18禁制度はある程度必要だと思ってます。
ただし、
1.それをしたから規制論が治まるわけではないこと
2.規制をするときはメリットデメリットをきちんと見定めて行うべきだということ
3.マンガに今以上のレーティングを持ち込むことはデメリットが大きくてメリットが小さいということ

ですから
1.18禁で大きくわける。
2.当然その境界線上にはグレーの作品がある。
3.その中から特に酷いのは有害図書なんかで規制する。
これで十分ですという話です。

>>34
>個人的感触だと、この問題で熱くなっているのはやはりオタ層だけで、世間一般はやはり冷ややかです。
>規制派も、反対派も、両方が世間から「裸の王様」になりうる危機感みたいのは感じます。

たいていの問題はそういうもんですよ。
日本で政治をすることは半ばタブーになってますし、自分たちに関係しない問題に首を突っ込みたがる人は殆どいません。
ですから、世間一般の理解を得るなんて無理です。

実際反対派として動いてる人も規制派もとして動いている人も最前線では10人くらいしかいないというのが現実です。

>規制反対の情報ばかり入れていると、あたかも世論は規制反対一色であると錯覚してしまいますので・・・

そーなんですよね。
これ勘違いしてる人が多い。
俺らに政治を動かす力なんてないのに、それを勘違いして自民党をつぶそうとか、逆に自民支持のオタクが民主の工作だとかいってきたり…
俺らが民主につこうが自民につこうが政治は動かないってことをもう少し理解するべきですよね。
(ただし政治家に勘違いさせるのはありだろう)


>>35
私は丸山 眞男とかの意見が好きでそこらへんから引用しているわけですが。
調べてみたところ、 一元的内在制約説は自由を説明する論理というより、公共の福祉を説明する論理では?
お互いが自分たちの自由を不断の努力で主張しあった結果、お互いの人権が衝突したときに、第三者が交通整理する時の裁定基準が公共の福祉なんじゃないですか?
今回の例で言えば、表現の自由と青少年の保護が衝突しているわけですが、このときの最低基準が公共の福祉であるというのが一元的内在制約説なのでは?
で私は、
1.現状はそれほどの社会的悪影響を与えていない。
2.規制の悪影響は大きい
から公共の福祉の観点から考えて、規制は不当だと思います。
一元的内在制約説ってこう考えるんじゃないの?

民主主義の基本は主張することでしょ?
民主主義システム的に考えて、自分たちの権利の保護を他人の思いやりに依存させるような論理は論理的にちょっとずれてるんじゃないでしょうか?
自分の権利は自分で守れっていう基本原則をここまで堂々と否定されるとちょっと不安になってしまいます。


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