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デジモンアドベンチャー02 存在の意味〜lastcombatant〜

1蒼桜:2008/05/20(火) 23:12:14
何度も書き直してすいません、今回は完結できるようにがんばります。
更新速度は亀より遅いですが、宜しくお願します。
第一話は次から始まります。

22蒼桜:2008/11/09(日) 23:24:08
第十四話【復活】

もう泣かないと決めた、泣いたってドラクモンが帰ってくるわけでもない。
なので笑うことにした、それがせめてもの…なんだろ?
…最終回じゃないヨ、まだ十四話だヨ。

「ほら、遅刻するわよ」
「ああ、ってお前なんだその速さ!まさかの5秒台!?」

相変わらず、振り回されてます。誰か助けて…。
何とか追いつき、下駄箱まで来ると俺はもう呼吸困難に陥っていた。

「ギリギリセーフね!」
「俺の命もギリギリだ…」

死にかけの足を酷使して何とか教室まで辿り着き、椅子に座り俺の意識は夢の中。


「起きて、海野君!」
「…んあ」

俺を呼ぶ声で俺の意識は現実に戻ってきた。
とりあえず顔を上げて声のするほうに向く。

「…八神か」
「八神か、じゃないよ。ほら給食給食」
「うー…」

まだ疲れの残る重い体を引きずり当番から給食を貰う。
椅子に座った瞬間、意識が旅立とうとしたがなんとか堪えた。

「…」
「…大丈夫?」
「ギリギリ…」

その後、俺の記憶はない。あ、スープに顔を突っ込んだとこまで覚えてる。
消え行く意識の中、俺は心配する八神の声が聞こえた気がする。




「う…」

白い天井…保健室か。
まぁ何度か世話になっている…理由は聞くな。

「あ、起きた?じゃあ邪魔だからどいてくれる?ベットから」
「先生に病人を労わるという気持ちはないんですか?」
「病人ならね、貴方はもう元気よ寝不足だから」

その後先生と二言三言話すと、俺は保健室を出た。
時刻は5時、もう既に下校時刻だ。
八神達の事だから多分今日も修復に行ってるだろう…でも、俺が行っても足手まといになるだけだ…。だからといって自暴自棄になるのは良くない。
鞄を取るために教室に戻った、一人だと思っていたが先客がいるようだ。

「あら〜もう大丈夫なの?」
「なんだその残念そうな声は…」

空野だ、どうやら今まで待ってたようだ。
自分のロッカーに入っている鞄を取り出し、帰る支度を始める。

「今日は手伝いに行かないの?」
「パートナーがいない俺が行っても足手まといになるだけだろ。それより、お前はどうなんだ」
「私は自由気侭、誰に縛られる事もないわ」
「どうだか」

教科書類も鞄にいれた、筆箱も入れた…よし後は帰るだけだ。
何も言わずに帰ろうとすると俺の服の襟首が引っ張られ、「グエッ」という変な声を出してしまった。

「な、何だよ」
「貴方パートナー探しているんでしょ?」
「だとしたら何だってんだ?」

教室の後ろから黒板まで、わざとらしく靴をならしてあいつは言った。


「なら行きましょう、光が丘に」

23蒼桜:2009/02/15(日) 00:44:44
第十五話【光ヶ丘】

行き交う人々、大きな交差点に沢山の車。
駅の前に佇む俺の開口一番の言葉はこれだった。

「え、マジで」

なんとも悲しい一言である、皆さんはこんな奴にはならないように。
…自分で自分を悪く言う事ほど悲しいものはないという教訓だな、これ。
と、俺にはもう一人連れがいるのだが、来た瞬間。

「あー、私これからちょっと用事あるからちょっと待ってて」

とか言いながら走り去っていった、放置である。
ちょっと待ってろといわれてから炎天下の中で三十分以上待たされている、今度彼女のちょっとという考えについて話し合おうと思う。
流石にこのままでは厳しいので涼しそうな木陰を探して五分、なんか木がたくさん生えている所を見つけ木陰に座る。
……『進入禁止!芝生を荒らすな!』という看板は見なかった事にしよう。
さらにそこで待つ事十五分、問題の彼女が帰ってきた。

「……貴方文字も読めないの?」
「……お前、俺に死ねと言ってるようなものだぞ」

一度炎天下の中で三十分立って貰えば俺の気持ちがわかるはず。
嫌味を込めていったつもりだが彼女は全く気にしている様子はなかった。

「…行くわよ、こんな美少女とのデートなんて一生に一度あるかないかだからきっちり楽しみなさい♪」
「……主旨変わってねぇか?」
「気のせいよ♪」

さぁ皆さん考えてくれどうやったらパートナー探しからデートになる?どうやら俺の脳では解明不可能らしいのでな。
再び炎天下の中に舞い戻り、あたりを見渡す…まぁ人ばっかりだがな。
今回の目的は俺のパートナー探し、こいつはいつもはふざけているが真剣なときは真剣だ、今回もそれが感じ取れる。だから信用する。
まぁ少しは付き合ってやるか……礼もかねて…な。

「んで、どこへ行くんだ?」
「ここよ」

彼女はいつ取り出したのかわからない地図を広げ(ポケットに入らない大きさ)光ヶ丘の中心部付近を指差す。
なんだかんだ言ってちゃんと考えてたらしい。ここからもそう遠くはない。

彼女はどこから出したか分からないペットボトルのジュース(さっきまで持ってなかった)を飲みながら歩き出す、不本意ながらその後についていくことにした。

「キャッ!…ちょっと!」
「おわっ…あぶねっ!」

なんでここまで混んでるのか問いたくなる、歩道は人で溢れ車道は車で溢れている。
この人ごみのせいで何度も空野とはぐれそうになる、あぁもうじれったい。
暫し考えて俺は空野に向かって左手を突き出した。

「ん」
「え?お手?」

空野は自分の右手を俺の手に乗せ「わん♪」と鳴いた(?)思わず殴りたくなったね。
その衝動をおさえつつも平常を装い真意を伝えた。

「馬鹿、このままだとはぐれるだろ。手ぇ繋ぐんだよ」
「あ…ありがと」

今度はきっちり俺の左手を掴む、ほんのり頬が赤くなってたのは気のせいだろ。
繋いじまえば俺も思い切り進めるので手を引っ張りながら人ごみを脱出した。

「ここまでくれば大丈夫だろう」
「う…うん。あ、後……その…手」
「手?……ああ悪い繋いだままだったな」

繋いだままで汗ばんだ手を離す、手汗をズボンで拭く。
……あれ?何この展開、え?これって確かバトル系小説だよね?
おっと…口が滑っちまった。と、兎に角目的地へ急ごう。

24蒼桜:2009/02/15(日) 00:48:57
どうも、お久しぶりです。
本当は後書きに書こうかと思ったんですが一応新年の挨拶なので新しく書かせてもらいます。
えー遅いですが(1ヶ月)あけましておめでとうございます。
忙しく、中々小説も更新できない蒼桜ですが、小説ともどもよろしくお願いします。

あ、後雑談&トーク版なんですが僕のレスを最後になぜか上がってるんですが…僕なんかやっちゃいました?
やっちゃってたらすいません!

25魁斬 ◆W1bwfJDcQU:2009/02/15(日) 09:47:17
お久しぶりです。
新年初書き込みですね。ありがとうございます。
今年もまったりやって行こうと思っていますので。
ヨロシクお願いしますッ!!

後、何故かメールが送れなかったんですが…。
明けまして〜…って感じのを送ろうと思ったら遅れませんでした。
メアド変えました!?

トーク板はこちらの都合で消させていただきました。
荒らしでもないので、心配しなくて良いですよww

26蒼桜:2009/02/15(日) 12:06:04
おお〜お久しぶりです!
こちらこそ今年もよろしくお願いします。

あ、失礼しました。メアドを変えてました。
すいません送った気になってました、こういうミスも直さなくては…。
とりあえず今のメアド送っておきますね。

トーク版僕のせいではなかったんですね、よかったw

27蒼桜:2009/02/15(日) 12:07:34
「後どれくらいだ?」
「ん〜あ、ほらあれ」

あれ…と指差す方向を見ると大きなマンションがあった。
あれが目的地?……誰かに会うつもりなのだろうか。

「えーっとあそこの屋上。そこにまず向かうよ」
「屋上?……何する気だ」
「だからパートナーを探すんでしょ」

いかにも馬鹿にした顔で俺を見る、絶対あいつの方が忘れていたはず。
どうやってあいつを見返そうか考えていると、空野がマンションの入り口に向かって走り始めた。

「お、おい!空野!」
「早く行くわよ」
「馬鹿前を――――」

見ろと言いたかったがもう遅かった、空野は木の根に躓き今にも転ぶところだった。

「あんの馬鹿――!」

俺の持てる力全てを使い地面を蹴る、走り始めたばかりなのでギリギリ…!

「んのヤロー!」

力を入れるという意味で叫んでみる、意外と効果はあるもんだ。
やはりギリギリだったが間に合うことに成功、そのまま空野を抱き上げる(お姫様だっこ)

「……前を見ろ」
「あ、あり…あ…ありが……ありがとう」

今回は流石に目を背ける事ができないので言おう、空野の顔は赤い。
ジタバタと俺の腕の上で暴れ始め、必死に降りようとする。
ま、俺の力には適わず終いには静かになったけどね。

「……優しくしてね」
「ぶっ飛ばすぞ」

思いっきり投げてやろうかと思ったが理性が抑え静かに下ろす。
なんか残念そうな顔してるけど無視だ。

「…エレベーター、乗るぞ」
「最上階から階段で上がりましょ」

丁度一階に来ていたエレベーターに乗り最上階を目指す。
チン…という音と同時にドアが開き外へ出る。

「階段はどこだ」
「ん〜そこ右」

指示どおり右へ行くとすぐ手前に屋上へ続く階段があった。
鍵がかかっていたけど落ちてた針金であけた。

「……空き巣した事ある?」
「いい加減本当にぶっ飛ばすぞ」

今日は風が強い、暖かい風だから熱くていやだけどな。
屋上には何もない。あー撤回貯水タンクがあったわ。
こんな所で何をするのか、全く意図が見えん。

「じゃ、開けるわよ」
「は?」

空野はどこから出したのかデジヴァイス(ポケットにふくらみはなかった、本日三度目)を取り出し、円を描くように手を動かす。
するとそこに突然ゲートが開いた。

「ど、どこへ繋がってんだよ!」
「デジモンが生まれる場所始まりの街





                  





                  貴方にはこれから本当のベルフェモンの卵を探してもらうわ」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

注意
あ、これ十五話の続きなんで短いのは許してください(汗

28魁斬 ◆W1bwfJDcQU:2009/02/15(日) 20:28:15
すみません、僕もアドレス変えたんです。
変更のお知らせを送ろうとしたら送れなかったので。

前のアドレスはとっておいてあるんですが、何故か見れなくて…。
どうやって、教えましょう…?

ちょっと対策練るんで。
方法が分かったらここで連絡します。

29蒼桜:2009/02/20(金) 22:44:04
第十六話【始まりの街】

「おぉぉぉぉわぁぁぁぁぁ!」
「うるさい!これぐらい我慢して!」

さて、俺が何故こんな情けなく悲鳴をあげているか説明しよう。
えーまず、ゲートを通っただろ?それで繋がってたのは空だ。
そりゃ木の高さぐらいならね、我慢できるよ。
詳しい高さはわからないけど空野が言ってた始まりの街という奴が豆粒ぐらいにしか見えない高さなんだよ、我慢できるわけねぇだろうが!

「おぉぉぉぼぉぉぉえぇぇぇぇてぇぇぇぇろぉぉぉぉぉよぉぉぉぉぉ!」
「え?何、聞こえない」

その一言で俺の悲痛な叫びは流され、速度をあげ落ちていくのだった。

「見て!海野、あのクッションにおちるから!」
「わかった!」

空野の言う通りクッションに落ちるよう設定されてたらしく、鈍い音と共に突っ込んだ。俺の体は跳ねてやっと大地に足がついた。
……大地に足がつくってすばらしい…。

「ここが始まりの街、この膨大な数の卵からベルフェモンの卵を探しなさい。本当にパートナーなら見つけられるわ」
「……おい、この数からか…?」

俺と同じように落ちてきた空野だが、何事もなかったのように振舞っている、なぜか腹立つ。
それにしても…見渡す限り全て卵で埋め尽くされている、この中からどう探せと…?
駄目だ、駄目だ、そういう悲観的な考えじゃなくてだな、もっとこう…ポジティブに…よし、手当たり次第探して行こう。

「これか?いや、これか?」
「にゃーそんな探し方じゃ一生見つかんないにゃ」
「なっ、黒猫お前いつからここに!?」
「にゃー黒猫じゃないにゃ、ブラックテイルモンだにゃ」

俺の頭を肉球が着いた手で叩いたのは空野のパートナーブラックテイルモンだった。
いつからいたのか全く気が付かなかったが、気にしない事にしよう。

「あんたが本当に七大魔王の長ベルフェモンのパートナーなら、わかるんだ。視覚に頼るんじゃない、感じるんだ」
「ブ、ブラックテイルモン?」

30蒼桜:2009/02/20(金) 22:44:39
さっきの黒猫の声とは思えない大人びた声、おそらくこれが本当のブラックテイルモンなのかもしれない。
確かに俺は視覚に頼りすぎていた、俺がパートナーではないかもしれない。
でもやってみる価値はある、目を閉じて心を落ち着けて…。

「……無理」
「…ヘタレ」
「……駄目男」

酷い言われ様である、因みに上が空野で下がブラックテイルモンだ。
いや、というかもう全力(またはヤケクソとも言う)でやってみたが全くわからないんだし…俺パートナーじゃないのかもしれない。

「…何考えてるかはわかるわ、私もそうだった。……考えてるから駄目なの」
「にゃー…あんたは何を思ってここに来た?」
「……お前ら言ってることが矛盾してるって気が付いているか?」

無理難題を押し付けられた気分だ、というより押し付けられてるか…。
勿論、二人の言っている事が間違っているとは思ってない。
考えるから駄目、でも心を落ち着けるために来た理由を思い出せ…という事でいいんだろうか?

「ふー……分かった、やってみよう。だが、違っても怒るなよ?」
「はいはい……」
「にゃー、意気地なしにゃー」

最後に黒猫が言った事は空耳と断定しようと思う。

………何故俺はここに卵を探しに来た?
何かを助けるための力が欲しかったから?
何かをまもる力が欲しかったから?
何かを……いや、考えるのは止めよう、もう答えはわかっている。
俺は…寂しかったんだ、パートナーがいない生活がこんなに寂しいものなんて思ってもいなかった。
寂しいだけでパートナーを求めるなんて間違っているかもしれない、でも。
俺の本当の気持ちだから、嘘偽りのない気持ちだから…これで見つからないならそれまでだ。

この考えが思いついたとき、俺はなぜか心が軽くなった感じがした。
目を瞑り何も考えないようにする、真っ白になる心。
すると突然、真っ白になった心に卵が現れる、俺は立ち上がり、同じ模様の卵を探した。

「これじゃない、これでもない…」

さっきとは違い適当ではなく絶対的確信をもって探す。
周りを探し、序所に範囲を広げ卵を一つずつ真剣に探してゆく。

「あった……これだ」

黒い卵に紫の縞模様、これが俺の心に浮かんだ卵だ。
俺の手が卵に触れた瞬間、卵がひかりだした。

「うわっ!」
「…合格よ、貴方はパートナーとして認識された。頑張って仲良くなりなさいよ」

……俺はこのとき、空野の最後の忠告とも言える事を聞いてなかった。
この軽い一言にそれほどの大切な意味がこめられているとは思いもよらなかった。
それは次の瞬間わかった。
卵の光が収まったかと思うと何かてのようなものが飛んできた。
それは正確に俺の顎を捉え殴り飛ばした。

「この…軟弱物がぁぁぁ!!」
「ぶべろばはぁ!!!」

空中を飛んでいる時、哀れむ空野と大爆笑する黒猫を見て俺の意識は旅立った。

31蒼桜:2009/02/20(金) 22:45:33
メアドの件、了解しました。
こちらも考えてみるので、案が思いついたらレスします。

32蒼桜:2009/02/22(日) 23:39:41
第十七話【パートナー=軟弱者?】

「ううっ…」

旅立った意識が少しずつ俺に帰ってきた、それと同時に顎の痛みも戻ってきた。
顎の痛みを我慢し、必死で起き上がる。起きて最初に見えたのは大爆笑中の(殴られたときから)黒猫だった。
とりあえず腹がたったので脳天に一発お見舞いしといた。

「ちょっと、ブラックテイルモンに当たらないでよ」
「うるさい、俺はどれくらい眠っていた?」
「大体10分くらい」
「そうか」

という事は10分間黒猫は大爆笑しつづけたという事だ、もう一発殴ろうか本気で悩む。というかあいつ役にたったっけ…?
そんな事(黒猫の存在価値)より俺を殴ったのは恐らく生まれてきたベルフェモンのはず、何故テイマーの俺が殴られなければならない。
あたりを見渡し、それらしきデジモンを探す。案の定目の前にいた。

「おまえか、俺を殴ったの」
「ふん、軟弱者を殴って何が悪い」
「お前俺のパートナーだろ」
「我の卵を3秒で見つけられないお前などテイマーではない」

……生まれて10分でもうこんなに捻くれてるとは正直驚いた、そして生まれて10分でこいつとやっていく自信がなくなった。
今更空野の一言の重要さに気付き、泣きたくなった。というか泣いた。

「…名前は?」
「え?」
「仮にも我がテイマーとなる男、名前を聞いておいて損はない」
「……海野獣爪」
「うむ、忘れるまで忘れん」

こいつ……一言一言が腹立つ、殴ってやろうかと思ったがさっきの顎の一発を思い出し、直に止めた。
困惑した表情で立ち尽くしていると、見かねた空野が話し掛けてきた。

「とりあえず名前聞いときなさいよ」
「名前?」
「そ。相手も聞いてきたんだから答えるでしょ」

なるほど、言葉のキャッチボールを始めるためのネタか。そこから会話を繋げていけという事か。

「おい、お前の名前を教えろ」
「…ベルフェモン、と答えたいが今はベアモンだ」
「よし、ベアモンだな。で、お前はどこまで進化できる?」
「成熟期だ、力が有り余っているからな」

成熟期という事はドラクモンと同じくらいの強さと考えていいのだろうか?
そう考えてまたさっきの顎の一発を思い出し、考えるのをやめた。
今進化できるかためしてみようか、そうすれば戦略も考えられるだろうし。

「ベアモン、今進化してもらえるか?敵と遭遇したときの作戦も考えたい」
「ふむ…一理ある。よかろう、デジヴァイスに思いを込めるがいい」

言われた通り、俺の力をデジヴァイスにこめる。
心の力というものは色々な種類の感情で出来ている。
憎悪がつよい心の力をこめると凶暴になる…と聞いた事がある。
まぁひとそれぞれって事だ。

「ベアモン進化――――!!グリズモン」

現れたのは大きい熊の姿をしたデジモン、グリズモンだった。
ベアモンの時にはなかった威圧感もあり、近づいているのが厳しいほどだった。
思わず後ずさりをして気が付く、自分はパートナーに恐怖してると。
少し苛ついたので少し無理して近づいてやった。

「ふん、無理しなくてもいい恐怖する事自体悪くはない。それにしてもやはり完全体は無理か」
「どういう意味だ」
「我も人間のパートナーとなった以上、パートナーの心の力を受け取りそれを自分の力として発揮する事ができる。貴様の紋章がない以上無意識に自分にストッパーをかけているみたいだな」
「そんなもんなのか、パートナーって」

こんな変な感じで一日が過ぎていった、俺にとってはある意味人生で一番忙しい日だったかもしれない。
これから起こる戦いなど気にせず、平和に…過ぎていった。

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