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闘争の系統 〜ネタバレノートⅡ〜

282ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2025/08/02(土) 12:36:25
>>281の続き。
***ナデシコⅭ・格納庫***
才人「ルイズ、皆!」
ルイズ「才人!」
シエスタ「才人さん!」
ギーシュ、レイナーレ、ギムリ、マリコルヌ「「「「才人!」」」」

誘導されてナデシコⅭの格納庫に着艦した才人は先に保護されたルイズ達と合流する。
才人が来て、ルイズやシエスタ、ギーシュ達水精霊騎士隊の仲間が駆け寄って来る。

ルイズ「怪我は無い?」
才人「ああ、ピンピンしているぜ」

心配して怪我をしていないか尋ねるルイズに才人は右腕を挙げて
力こぶを作り、平気である事をアピールする。

シエスタ「お久しぶりです。才人さん」
才人「久しぶり、シエスタ」

少し涙目になっているシエスタに再会の挨拶を才人は交わす。

ギーシュ「ふふ、また会えて嬉しいよ。親友」
才人「相変わらず、気障だな。モンモンとは仲良くやっているか?」
ギーシュ「勿論だよ。君の方こそ、ミス・ラヴァリエールとの結婚生活を聞かせてほしいね」

親友であるギーシュの気障な台詞に懐かしいと感じつつ、軽口をたたき合う。

キュルケ「は〜い、才人♪」
コルベール「無事で何よりだよ。才人君」
才人「お久しぶりです。コルベール先生。キュルケも変わらないな。
 そういえば、タバサやテファはどうしたんだ?」
キュルケ「タバサとテファなら、ちょうどそれぞれガリアとアルビオンに
 戻っていたの。でも、そんな時、あの連中がトリスティンを攻めてきたって訳」
コルベール「私達は王都が攻め込まれているという話を聞き、水精霊騎士隊である
 ミスタ・グラモン達と共に東方号を動かして駆け付けたのだが、姫殿下しかお連れする事が出来なかった」

キュルケとコルベールに再会の挨拶をした才人は、親しい仲間であるタバサとテファこと
テファニアが居ない事を口にすると、2人はそれぞれの故郷に戻っていて、そんな時にGショッカーが
トリスティンに攻め込んできた事をキュルケが話す。続いてコルベールは王都が攻め込まれている情報を聞き、
王家の人間を救うべく、ギーシュ達水精霊騎士隊を連れて東方号で駆け付けたが、アンリエッタしか
連れ出せなかったと話す。

才人「姫様...」
アンリエッタ「...大丈夫ですよ、才人さん。お母さまもマザリーニ卿も
 そう簡単に死ぬ様な事は無いと思います」
アニエス「姫様...くっ」

話を聞いてアンリエッタに顔を向ける才人。アンリエッタは気丈に振舞うが、
身体は震えており、アニエスは主のその姿に苦悶の表情を浮かべるのであった。

ルリ「お待たせしました。地球連邦軍独立部隊ブレイバーズ所属ナデシコⅭ艦長
 ホシノ・ルリです。ようこそナデシコへ。以後お見知りおきを」
大文字博士「同じくブレイバーズ所属大空魔竜代表の大文字洋三と申します。歓迎を致します」
キュルケ「嘘!?私達と同じくらいの見た目なのに艦長?」
ギーシュ「こんな可憐な少女が...もしや高位の貴族の令嬢なのか?」
コルベール「(これ程高度な技術で建造された戦艦の艦長を、あの様な少女が務めるとは...。
 只者では無いのかもしれない)」

そこへナデシコⅭの艦長であるホシノ・ルリと大空魔竜から移動してきた大文字洋三博士が才人達の前に現れる。
艦長のルリが自分達と同年代ぐらいの少女が艦長をしている事にキュルケは驚き、
ギーシュは高位の貴族の出身だから艦長に就任したと考え、コルベールは口に出さなかったが
自分達の世界よりも遥かに高度な技術で造られた戦艦の艦長が年若い少女である事に、
只者ではないと考え、警戒を強めるのであった。

アンリエッタ「この度は我々を助けて下さり、トリスティン王国を代表して感謝を申し上げます。
 私は第一王女アンリエッタ・ド・トリスティンと申します」
大文字「一国の姫君でしたか。では詳しいお話を聞きましょう」

アンリエッタは前に出て、トリスティンの第一王女として、皆を代表して助けられた事への感謝を述べる。
アンリエッタが異世界にある一国の姫である事を知り、そして彼らの世界や、地球へ来た経緯、
そして明らかに地球の民間人である才人が異世界の彼らとどの様に関わっているのか
詳しい話を聞くのであった。


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