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闘争の系統 〜ネタバレノートⅡ〜

279ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2025/07/12(土) 10:35:42
>>278の続き。
***東方号・甲板***

ギーシュ「行けぇ!ワルキューレ」
キュルケ「ファイアボール!」

時はほんの少し巻き戻る。東方号にはミケーネ帝国の戦闘員ミケーネスの軍勢が東方号の周囲を囲い込み、
侵入しようと甲板へとよじ登っていく。そのミケーネスをギーシュ達若きメイジ達が
魔法を繰り出して追い返している。しかし逃走で彼らは疲弊しており、ミケーネスには効果が無かった。
そしてギーシュが【錬金】の魔法で作り出したゴーレムであるワルキューレもミケーネスに破壊されてしまう。

ギーシュ「ワルキューレが...」
マリコルヌ「もう、お終いだよ...!」
コルベール「(こうなったら、姫様と生徒達を守る為に、私の魔法で...)」

ワルキューレが破壊され、ギーシュやマリコルヌ達は「もうお終いだ」と絶望する中、
コルベールはトリスティンの姫であるアンリエッタや魔法学校の生徒達を守るべく、
自身の炎の魔法で敵であるミケーネスを焼き尽くそうと覚悟を決めていた。
そしてミケーネスの1人がついに甲板に潜入しようとした時、「ウィンド・カッター!」と
風の刃が飛んできて、ミケーネスの侵入を拒んだ。

ルイズ「皆、大丈夫!」
キュルケ「ルイズ!」
コルベール「ミス・ヴァリエール!何故、此処に?」

「ウィンド・カッター」の呪文を唱えて現れたのはルイズだった。YF-171から
出てきたルイズに驚く。

才人「皆、無事みたいで良かった」
ギーシュ「その声は才人!?そのゴーレムに乗っているのは才人なのかい?」
才人「勿論だぜ、ギーシュ!」

YF-171から操縦している才人の声がして、ギーシュは驚きの声を挙げる。
才人もコックピットから甲板にいるハルケギニアの面々に姿を見せた。

シエスタ「才人さん...!」
アンリエッタ「ルイズ...才人さん...ああ、これも始祖ブリミルのお導きですね!」

もう二度と再会する事は叶わないと考えていた才人とルイズと、再び出会えた事に
才人を慕っていたシエスタ、ルイズの親友であり同じ人を好きになったアンリエッタは
喜びの涙を浮かべる。

ルイズ「お久しぶりです、姫様。でも今は喜ぶのは後で。まだ敵は健在です」
才人「俺が敵を引き付けています。その間に脱出をしてください」
アンリエッタ「...分かりました。皆さん、才人さんが敵を引き付けている間に脱出します!」

才人とルイズからの提案により、アンリエッタ達は東方号からの脱出を決める。
才人は敵を引き付ける為、YF-171で東方号の前に出て、ルイズも脱出するアンリエッタ達の
前に出て脱出を牽引するのであった。

ミケーネスA「トリスティンの姫は此方に渡せ!」
ミケーネスB「ここから逃げられると思うなよ!」
ルイズ「邪魔よ!ウィンド・カッター!」

脱出しようした矢先にミケーネスが前方を塞ごうとして、ルイズはウィンド・カッターを放つ。
だが、それでもミケーネスの一体がルイズを手に掛けようとその手を伸ばす。

????「やぁぁぁ!」
ミケーネスⅭ「ぐわぁ!」

だが、ルイズに手を伸ばしたミケーネスの1人は突然、空から現れた人物のよって
蹴り飛ばされる。蹴り飛ばしたのはドキドキプリキュアの1人、キュアエースだった。

キュアエース「皆さん、お怪我はありませんか。助けに参りました」
レイナール「う、美しい...」
ギムリ「まるで天使だ...」
マリコルヌ「ふ、踏まれたい...」
ギーシュ「可憐だ...」
モンモランシー「ちょっと、ギーシュ!こんな時に鼻の下を伸ばさないでよ」

キュアエースから溢れる美しさに、コルベールを除くハルケギニアの男性陣は
見惚れてしまう。モンモランシーは恋人のギーシュが鼻の下を伸ばしていたので
肘で小突くのであった。


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