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闘争の系統 〜ネタバレノートⅡ〜
265
:
ユガミ博士
◆AOwcv36qk.
:2024/07/16(火) 20:03:57
>>264
の続き。
***ブレイバーベース・図書館***
次に女神官がゴブリンスレイヤーを探して向かったのは図書館。ブレイバーベースは
食堂を始め娯楽施設が充実しており、図書館もその一つ。特に別の時代や異世界から来た者達からは
現代の地球を知る事が出来るので人気のスポットと化している。
妖精弓手「あれ、あなたも本を読みに来たの?」
図書館でゴブリンスレイヤーを探す女神官に声を掛けたのは仲間の1人、妖精弓手(エルフ)である。
彼女の座る机にはいくつもの本が積まれ、そして同じ机に彼女と同じエルフの女性達、骸骨の騎士アークの
仲間である剣士アリアンと魔王と呼ばれる魔術師ザガンの奴隷にして花嫁であるネフェリア、
デスゲームと化したVRMMO‐RPG「THE NEW GATE」を攻略した英雄シンの従者であるハイエルフのシュニーが座っていた。
女神官「確か皆さんは、それぞれ別の世界のエルフの方々でしたね」
アリアン「ああ。別々の世界に暮らしていた我々だが、この地球という世界で出会ったのも何かの縁。
交友を持とうと思ってな」
妖精弓手「2000年生きているけど、別の世界のエルフに会う機会なんて早々ないからね」
シュニー「皆さんのお話、大変興味深いです」
ネフェリア「私はザガン様が図書館に御用があったので付いてきた所、誘われまして」
女神官に各々集まった理由を話すエルフ達。ネフェリアは視線を向こうの机に座っている
主であるザガンの方に向ける。そのザガンはまた別の世界から地球に来た少年、サルーム王国の
第7王子ロイドと魔術について議論を交わしていた。
ザガン「なるほど。そっちの魔術には面白い理論があるみたいだな」
ロイド「君の世界の魔術も、もっと知りたいな。どうだい?この後、魔術を見せてよ」
ザガン「いいぜ。シミュレーションルームに移動だな」
お互い魔術への探求心が強く趣味が合った2人はそれぞれの魔術について話を弾ませる。
自分の主であり大切な人であるザガンが楽しそうにしていて、ネフェリアは思わず微笑む。
女神官「あ、それでこちらにゴブリンスレイヤーさんは来ていませんか?」
妖精弓手「オルグボルグ?そういえば、修練場(シミュレーションルーム)に行く所を見たわよ」
女神官「そうですか!ありがとうございます」
妖精弓手からゴブリンスレイヤーがシミュレーションルームに向かった事を知り、女神官は御礼を述べると
そちらへ向かった。
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