オリキャラメインの小説を綴るスレ - 1220849894

916：ふたりは名無しさん：2016/12/04(日) 20:21:16 ID:cjJbinpM0: ギャンブラーズプリキュア　第260話
☆2016年の秋の広島大会の3位決定戦の締めを飾るところまでカメ大王達はおとなしく観戦編☆

ルポは両チームの選手や審判団の整列などが終わった広島県呉市二河球場
今度はガチンコ勝負で3位に勝ち残ったチームのために行われる表彰式を見ようという話だ
菜摘にはその時の両チームの選手達がどうも気になるワケだが、あやかのことはもっと気になる
それでも両チームの選手達は勝ち負けは関係なしにビシッと決めようと強く意気込んでいるようにうまく行動する
で、ウグイス嬢は甲子園以外の公式戦では3位表彰がある時の先輩達も見習ってその時特有の整列もビシッとキレいに見えるように整列する
その後、ウグイス嬢からは選手には脱帽の指示が出る
それでもこれも高校野球の儀式だからと素直に潔く選手は全員が応じる
もちろんスタンドの皆様にもご協力願いますとアナウンスされる
ちなみにギャンブラーズプリキュアのレギュラーメンバーの中では菜摘が1番不慣れな光景だがこれは言い訳にするワケにもいかないと強く意気込むのも樹村　菜摘
もちろん菜摘はギャンブラーズプリキュアのレギュラーメンバーの中で1人緊張しすぎていつの間にかフィギュアのように固まってしまった
そんなことを余所に大会役員などもビシッと決めなければと強く意気込む中で、表彰状を読み上げる役員が予め用意してもらったマイクを通して
表彰状を読み上げる大会役員（男性）「（平成28年秋季広島大会3位決定戦の）表彰状（の後少し間を空けては）第3位…広島県呉市立（しりつ）呉高等学校。黄校の硬式野球部は、日頃の鍛錬の成果を発揮され、当初の成績を収めたことをここに表彰します。平成…28年○月○○日」
その続きはカメ大王は全然覚えていないが3位決定戦の表彰状を読み上げる大会役員の読み上げもうまくいったことは鮮明に覚えているのもカメ大王
そん先は見よ勇者が還ると中学校の音楽の授業で題名も習うような音楽も流れる中で、市立呉のキャプテンは正規に表彰状を受け取った
ちなみに高校野球ではガチンコ勝負の3位決定戦を制したチームであっても銅メダルは授与されながら、オリンピックとは違ってほとんどの都道府県大会では、夏を除きこれから〝次のステージ”という新しい戦いが始まるともいえるので、銅メダルは高校野球では一切授与しないことがあるのだろう
ここまでキッチリ無事終わったのを見届けるとスリーギャンブラーズプリキュア全員に次なる目的地に向かうため、ここから〝4人一組”で新しい行動へと移行するために自分達はスタンドはむろん呉市二河球場を後にしようという話になる
それなのに菜摘は未だにまるでフィギュアのように固まったまま
ここでまずはあやかが声をかける
だが菜摘は一向に元の状態には戻らない
それでも菜摘はちょっとずつでもトーンを上げながら話しかける
結局は、挙句の果てに美村がシビれを切らすと
美村「菜摘ぃ～～～～～～！！！！！」
多少周りがビックリすることがあっても適度に抑え込んだ大声で菜摘を我に返らせようとした美村
これでやっと菜摘は我に返った
すると菜摘は何でカメ大王まで自分のすぐ近くにいるのと1番遅れながらも気づく
これをあやかが的確に解説する
というワケでまずはカメ大王の作戦の下、一旦球場の外に出る
ここから先は、スリーギャンブラーズプリキュア間だけで仲良く話し合う
その結果、菜摘はせつなのトランシーバーに連絡を入れて、上手いこと話を進めた
美村はむろんあやかもカメ大王のために、菜摘が広島の街中を楽しんでいる最中に、広島風はむろん関西風のお好み焼きも注文出来る〝広島市内のお好み焼き屋”で昼食を食べようという話になった