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「新入生は日野下花帆くん」√小鈴
1
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/11(金) 08:38:03 ID:cjya5.ig
とってもいい天気。
窓から覗く日差し。ぽかぽかのお日様。
最高の目覚めだったけど、絶対におかしな光景。
どうして実家の私の部屋?
花帆「なんで寮じゃ……あ、あれ?」
もう一つの違和感。
壁には何故か学ラン……男の子用のものがかけられていた。
どうして?
気になって近づいていく、その前に。
鏡に映ったあたしの姿。
花帆「え……へ、へぇ!?」
髪は短く、胸は平坦。
そこに映る人を、それでも脳はあたし自身だと言っている。
可愛げな顔を──自画自賛?──しているけれど、そこに映るのは……間違いなく男の子だった。
花帆「なっ……なんじゃこりゃ〜〜〜!?」
2
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/11(金) 08:41:43 ID:cjya5.ig
☆☆☆
なんだか色々と、とんでもない状況だけど。
なんだかんだとあたしは蓮ノ空でスクールアイドルを始めていた。
梢センパイたちと楽しく、あの頃と変わらない感覚で。
そんな日々も気付けば1年が経ち。
新一年生がやってくる季節になっていた。
3
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/11(金) 08:49:42 ID:cjya5.ig
花帆「ふぅ……」
自主練のランニングの最中、少し休憩で湖付近。
なんだかこう、疲れてる時って水の流れを見てるだけでも落ち着くよねぇ。
そのはずなのに。
花帆「……え?」
遠くからなんだか、聞き覚えのある叫び声が。
小鈴「ちぇぇすとぉおおおーーー!!!」
花帆(こ、小鈴ちゃん!?)
なにしてんの!?
……あっ、いやでもさやかちゃんから聞いた覚えがある!小鈴ちゃんとこうやって出会ったって!
小鈴「おぼぼぼぼ………!」
それで沈んでいったって……。
花帆「わ、わー!?」
☆☆☆
湖に飛込み、小鈴ちゃんを救出。
小鈴「す、すみません、助かりました、ありがとうございます……!」
花帆「う、ううん、無事で良かったぁ……」
4
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/11(金) 12:02:06 ID:rW2SUinc
>>3
小鈴√突入かー、続きが楽しみです!
徒町チャレンジで溺れた所を救出か
中々良い導入ですね、初対面時もさやかと
綴理でなくても不自然じゃないし。
5
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/11(金) 20:07:59 ID:W4xfAKVo
いきなり徒町
割とマジで期待してる
6
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/12(土) 08:38:39 ID:v5KxE.co
とにかくびしょ濡れだ……早くお互い着替えないと風邪引いちゃう。
花帆「えっと……」
小鈴ちゃん、と呼びかけたけど、今あたし達はお互いの名前も知らない初対面と思い出す。
小鈴「徒町小鈴と言います! 今年の春から蓮ノ空に入学しました!」
花帆「徒町、ちゃんか! とりあえず、お互いびしょびしょだし、校舎に戻って着替えよっか」
☆☆☆
小鈴「改めまして、先程は本当にありがとうございました!」
着替え終えたあたし達は、せっかくだからとお喋り。
徒町チャレンジの事とか。
7
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/12(土) 08:43:56 ID:v5KxE.co
小鈴「そういえば……えっと。先輩のお名前を教えてもらえませんか?」
花帆「ぼくは日野下花帆。よろしくね!」
最近のあたしってば、男女の距離感というものを学んだからね。
気軽に安易に下の名前で呼んだりはしない。呼びたいけど!
けれど、小鈴ちゃんの人懐っこさのおかげで、あんまり今までと変わらない態度で会話をする事ができた。
小鈴「じゃあ、日野下先輩はスクールアイドルをする為にこの学校に?」
花帆「うん。どうしても、やりたくて」
小鈴ちゃんは「すごいです!」と言って大きな声であたしを褒めてくる。
小鈴「男子一人、っていう状況で、この学校にも溶け込んで大会も目指して……」
花帆「それはぼくがすごいわけじゃなくて、いろんな人に支えてもらってるからだよ。……そうだ! 徒町ちゃん! 一緒にスクールアイドルやってみない!?」
8
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/12(土) 08:48:13 ID:v5KxE.co
あたしが冗談抜きでのお誘いをすると、小鈴ちゃんは全力で首を横に振る。
小鈴「か、徒町なんてそんな全然可愛いわけでもないですし、アイドルなんて……!」
花帆「え? 徒町ちゃんは可愛いよ! 絶対できる!」
☆☆☆
徒町は単純な子どもです。
日野下先輩の「可愛い」にまんまとその気になって、あれよあれよと部室の前まで来てしまいました。
花帆「さあ入って入って!」
日野下先輩に背を押されて部室の中に。
するとそこには、徒町なんか田舎の草、石ころみたいに思えるほどの先輩たちがいました。
梢「あら、花帆。その子は?」
慈「あれぇ〜新しい子?」
綴理「わー、かほも連れてきたんだね」
美人な先輩が3人も。
9
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/12(土) 12:41:01 ID:DoKboqAU
>>8
湖でドルケストラが小鈴に会っていないなら花帆が部室に来ない代わりに綴理とさやかが部室に来た際に吟子と遭遇し勧誘するとかかな?
10
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/12(土) 18:08:04 ID:v5KxE.co
さやか「花帆くん、わたしたちも紹介したい方がいて」
瑠璃乃「新2年生全員、後輩を引き連れてきたってわけだ」
2年生、と思われるお二人の傍には徒町と同じ色のリボンの女の子が。
その場にいて、徒町は改めて思いました。
こんなちんちくりんな徒町が、この人たちと一緒に……?
……いや!
無理だと思って諦めるなんてそんなのは、もう止めた!
徒町「徒町小鈴と申します! 特技は、何にもないんですけど……でも一生懸命頑張ります!」
日野下先輩と、あの場所で会えたことを運命と言えば。
それはきっと運命なんだ。
徒町「ちぇすとぉ〜!!」
☆☆☆
あの日、徒町は蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの一員として活動を始めました。
そこでこの蓮ノ空の伝統として、ユニットを紡いでいくものがあるらしく。
徒町は。
花帆「ではでは! 新生スリーズブーケとしての練習を始めますよ〜!」
梢「花帆。徒町さんが加わってから、もう2週間は経つのよ」
日野下先輩の所属する、スリーズブーケというユニットに入りました。
11
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/14(月) 00:05:48 ID:dMPQ4Rjo
スリーズブー家
お淑やかな長女梢
可愛い系の長男花帆
元気一杯な次女小鈴
12
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/14(月) 03:20:30 ID:ON7FKCO2
>>11
良いですね。
13
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/14(月) 23:57:50 ID:eFYCzN7I
先輩は2人ともとっても優しくて、徒町もいっぱい褒めてもらいたくて、一生懸命頑張っています!
花帆「すごいよ徒町ちゃん! もうこのステップ完璧だね!」
徒町「はぁっ、はあ……ありがとうございます!」
特に日野下先輩は徒町のやることなすこと全部褒めてくれる。
徒町もそれが嬉しくて。
ついいつも張り切りすぎてしまいます。
☆☆☆
梢「最近……花帆と小鈴さんが可愛くて」
慈「え、急に何?」
14
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/15(火) 00:12:33 ID:WHIIdVTY
梢「まるで弟と妹が出来た気分で。あの2人が楽しそうにはしゃいでるのを見ていると、微笑ましくて……」
自販機まで飲み物を買いに行った2人の話を始めていた。
綴理「あ、それ分かるよ。ボクもぎんとさやを見てるとそう思うんだ」
吟子「えっ、そうだったんですか?」
さやか「確かに最近、よく見つめられていると思っていましたが……」
姫芽「まぁ確かに〜、あの2人は中々に尊いものがありますからねぇ」
瑠璃乃「ひめっち、確かにたまにニマニマしてる時あるけど、それ?」
15
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/15(火) 00:29:49 ID:WHIIdVTY
梢「でも、あなた達もあの二人をよく見ていればわかってくれるはずよ。私が言っていることが」
☆☆☆
花帆「ただいま戻りました〜! あれ、皆で何話してたんですか?」
梢「ふふ、最近2人がとても頑張っている、という話よ」
戻って来るなり褒められちゃった。
小鈴ちゃんと2人でにへらと笑う。
姫芽「あ、小鈴ちゃん、それ最近出た新味だね」
こういうのに一番敏感そうな姫芽ちゃんが、やっぱり興味を示してきた。
小鈴ちゃんの小さな手の中には新発売の……。
徒町「徒町チャレンジ! この学校の自動販売機の、新しい飲み物は全部買う!」
要は気になったものは飲んでみずにはいられないわけだね
吟子「で……その、クリームチーズ烏龍茶……?」
さやか「ものすごい組み合わせですね……」
16
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/15(火) 00:36:42 ID:WHIIdVTY
徒町「では早速……」
カポっと勢い良く開けて、まずは一口。
徒町「…………」
慈「どう? いける感じ?」
徒町「……」
綴理「あ、動かなくなっちゃった」
吟子「小鈴、思い切って飲み込んだほうがいいよ……」
吟子ちゃんのアドバイスを受けて、ごくりとなんとか飲み込む。
徒町「う、うう……か、徒町は……残したりしません……!」
花帆「あはは……徒町ちゃん、それ。少しもらっても良い?」
徒町「! もちろん! あっ、でも決して徒町はもうこれ以上は辛いとか、そんなことは思っていませんから!」
花帆「ふふ、大丈夫大丈夫! わかってるよ」
小鈴ちゃんからクリームチーズ烏龍茶のはいった缶を受け取り、一口。
おお、これは……!
生臭さとお茶の渋みが混ざって……!?
綴理「あ、かほも固まっちゃった」
17
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/15(火) 00:39:43 ID:WHIIdVTY
梢「……っ」
慈「いや。あんたはあんたで何で急に苦しんでるのさ」
梢「良く見なさい慈、小鈴さんを……」
小鈴「……」
梢「なんでも無い風を装っているけれど、飲んでくれたから助かった、と間接キス……の間で揺れ動いてる顔を」
慈「お〜……確かに何とも言えない表情だね、確かに」
18
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/15(火) 08:08:04 ID:nlYRVLnQ
床になってる吟子をさやかが発見したのか
19
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/15(火) 09:19:18 ID:sgNshE9k
>>18
そういう事になりますね、ドルケストラが
終わったら次はスリーズブーケ最後の吟子になるのかな? あとは姫芽√も楽しみですね。
20
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/19(土) 00:32:42 ID:7bc6JBOE
梢「こんな光景をほぼ毎日見られるのは、先輩冥利に尽きるものね……」
慈「ていうか花帆くんも案外、そういうの気にしないタイプなんだね」
☆☆☆
実を言うと、さすがに何も感じないわけじゃない。
でも今回はあんまりにも辛そうにしていたから、なんとかしてあげよう!と思って一口貰ってしまった。
21
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/21(月) 04:55:51 ID:DS3M1nZM
あたし、男の子の身体になってから時間が経ってしまったからなのかもしれないけど、今までだったら意識してこなかった事を意識してしまう。
肩が触れたりすると、少しだけドキッとしたり。
今だって、間接キス……。
小鈴ちゃん相手に、こんな気持ちになんかなったこと無いのに。
あの頃から、可愛い後輩として接していたから。
22
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/21(月) 05:25:53 ID:DS3M1nZM
いや、今も可愛い後輩なんだけども。
でもなんだろう、これは皆にも言えることなんだけど。
性別が違うってだけで、こんなに人に対する意識って変わるんだ。
花帆(誰かと付き合ったりとか、あり得るのかな)
恋に興味がないとは言えないけど、今までしてきた事も無かったから。
どんな気持ちなんだろう、最近よく考える。
花帆(ま、今それを考えても仕方ないよね!)
小鈴「……」
☆☆☆
小鈴「吟子ちゃん、姫芽ちゃん、相談があって……」
今日は練習が終わったあとに、吟子ちゃんと姫芽ちゃんお集まっていた。
吟子「ちょっと浮かない顔だけど……どうしたの?」
姫芽「そうかなぁ? どれかと言うと、ソワソワしてる風にも見えるよ」
23
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/21(月) 05:39:03 ID:DS3M1nZM
小鈴「日野下先輩のことなんだけど……最近、なんか日野下先輩と話してると、落ち着かない時があって……」
吟子「……え?」
姫芽「おやおや?」
小鈴「この前の飲み物を飲んでもらった時も、その……間接……」
☆☆☆
そこで小鈴がモニョモニョしだしてしまった。
私もそれを見ているだけで、少しむず痒くなってくる。
吟子「……それは、先輩に対して何か思う気持ちがあるってこと?」
姫芽「吟子ちゃん、ストレートに聞くねぇ」
吟子「だって、これって……」
24
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/21(月) 05:56:53 ID:DS3M1nZM
姫芽「……じゃあ、先輩に対して、初めてそういう気持ちになったのって、いつから?」
小鈴「それはね。……実は、初めて会った日に……」
吟子「えっ、そうなの?」
小鈴「湖で沈んでいくところを、助けてもらって……日野下先輩に抱きかかえられて……大丈夫?って助けられて……」
小鈴「その、濡れた先輩にちょっとドキッとしてしまって……」
姫芽「おぉ〜……まるでピンチを救ってくれた王子様。確かに、初対面がそれなのは中々に強いね」
吟子(強い……?)
25
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/22(火) 08:29:58 ID:s5ZXgsZM
小鈴「だから、最近集中できないことが多くて……でもこれじゃ、徒町は日野下先輩と乙宗先輩の足を引っ張ってしまうから! なんとかしたくって……」
吟子「なんとかする、とは言っても……やっぱりそれは、小鈴がどうしたいかによると思う」
姫芽「小鈴ちゃん的には、どうしたい?」
小鈴「徒町は……」
☆☆☆
徒町はどうしたいか。
日野下先輩ともっと仲良くなりたい。
それが本心なんだけど、その為に何をどうすれば良いのか、徒町には分かりません。
26
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/22(火) 08:42:07 ID:s5ZXgsZM
吟子「……小鈴って、日野下先輩と出かけたことある?」
小鈴「ううん、無いよ」
姫芽「じゃあ、一緒にお出かけしてくる必要があるかもねぇ。2人で」
小鈴「えっ、それって、日野下先輩と、2人きりで!?」
吟子「いきなり2人きりなのもハードル高いんじゃないの?」
小鈴「か、徒町もそれは緊張しすぎて何も話せなくなるかもしれないから! ……2人にも着いてきてほしいな、とか」
27
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/22(火) 12:28:04 ID:/Q/s04fE
吟子はどう思ってんだろ
別ユニットでやってると警戒心がキツそうだけど
28
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/22(火) 12:44:07 ID:7HqLvCsw
どうせ後で順番回ってくるからそういうのは全員気にしない設定
29
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/22(火) 17:49:11 ID:ud62gA9Q
>>28
まぁ出会う順番が違えば小鈴も吟子も姫芽も本編とは違った別々のユニットに所属していた世界線もあるわけですからね。
良く考えると中々強烈な出会いですよね!小鈴も吟子も湖渡ろうとしてたり床に寝転んでたりと。
30
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/22(火) 19:42:28 ID:9CVKmMyc
出会いとか知らん
キャラが好きなだけ
31
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/24(木) 04:36:59 ID:YawUsnRU
姫芽「それじゃあ、お出かけの理由は、水着を買いに行くっていうのはどうかな?」
吟子「確かに、夏休みには夏合宿に行くって話みたいだし……自然かもね。……いやでも、男子の先輩を連れて水着?」
姫芽「そこで起きるのは、小鈴ちゃんの水着にドキッと意識する先輩が……ってね〜」
小鈴「でも、徒町。そんなスタイル良いわけじゃないし……」
姫芽「んぁ、確かにひのしたせんぱいが巨乳好きだったら困っちゃうね〜」
吟子「勝手に人の好みをあれこれ詮索するものじゃないから……」
なんだか話があっちこっちに飛ぶけど。
その後、日野下先輩に4人で出かけてくれないか相談したら、二つ返事でオッケーが貰えました。
☆☆☆
吟子「……ねぇ姫芽。私たち、小鈴が日野下先輩の事を好きだって想定して話してるけど」
姫芽「ん〜……そうだねぇ。でもさ〜、小鈴ちゃんも、まんざらでも無いと思うんだよね。……小鈴ちゃんは、思ってる事と違う方向に向かってたら、ちゃんと伝えてくれるからね」
吟子「それは確かに、ね。まぁ、先輩が小鈴を泣かせるようなことがあったら、絶対許さないけど」
姫芽「……吟子ちゃんも吟子ちゃんで、だいぶ先の事を見てるね」
32
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/24(木) 04:53:15 ID:YawUsnRU
☆☆☆
今日は1年生の皆とお出かけ。
夏合宿に向けての水着を……って話なんだけど。
一応男子のあたしが一緒についていくのはどうなんだろ。
まぁ小鈴ちゃんのほうから誘ってくれたわけだし、いいのかな。
姫芽「さぁ〜て、どんなのにしようかな。ね、小鈴ちゃん。こんなのはどう?」
小鈴「こ、こんなビキニ、徒町にはおと」
33
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/24(木) 05:01:14 ID:YawUsnRU
小鈴「こ、こんなビキニ、徒町にはとても……!」
姫芽「え〜、そんな事ないって〜。せんぱいも、小鈴ちゃんのこの水着姿、見たいですよね〜?」
花帆「えっ!? え、それは……その、だね」
これ素直に見たいとかって言っていいのかな……?
姫芽「それじゃ、早速試着試着〜」
小鈴「わっ、ひ、姫芽ちゃん〜!」
姫芽ちゃんが小鈴ちゃんを試着室へと引き込む。
花帆「これ、ぼく思ったこと素直に、言っていいのかな?」
吟子「……小鈴が何を言ってほしいかを考えれば、自然と出てくるはずだから」
花帆「う、うん」
34
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/24(木) 05:23:10 ID:YawUsnRU
そして試着室のカーテンが開く。
小鈴「ど、どうですか? 徒町、変じゃないですか……?」
黄色いビキニの小鈴ちゃん。
これは失礼だから口には出さない事だけど。
あたしが思っているよりも、小鈴ちゃんってやっぱり……。
姫芽「あっ、おっぱい見てませんか〜?」
花帆「えっ!? い、いやそんな事は……!」
吟子「……で、感想は?」
なんか今日はすっごいたじたじになるな、と、思いながらも。
花帆「もちろん、すっごく似合ってる! 変なところなんて、どこにも見つからないよ」
小鈴「あ、ありがとうございます!」
35
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/24(木) 17:36:36 ID:YawUsnRU
いつものように元気一杯に応えてくれるけど、少しうつむき加減に。
少し頬が赤い。
花帆(こんな小鈴ちゃん、なんかあんまり見たこと無いかも……)
もっと見てみたいかも……。
それを可愛いと思ってしまったから。
☆☆☆
皆で買い物をして、フードコートでお昼を食べて。
3人とずっとお喋りして、楽しく過ごしていた。
姫芽(小鈴ちゃん、そろそろあれ、試してみようよ)
小鈴(えっ、今から?!)
吟子(自然に言えば、大丈夫だと思うから)
なにかコソコソと相談している。
花帆「どうしたの?」
小鈴「あの……花帆、先輩」
花帆「!」
36
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/25(金) 08:46:09 ID:XzjaL9CQ
花帆「な、なになに?」
小鈴「か、花帆先輩は、去年の合宿も行ってるんですよね? ど、どんな事したんですか?」
花帆「それはね……」
……小鈴ちゃんが、名前で呼んでくれた。
どうしてか、それが随分と嬉しかった。
37
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/25(金) 17:45:19 ID:XzjaL9CQ
さやかで長くなりすぎてだれたので、テンポ重視です。
38
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/26(土) 11:13:38 ID:/Qd6ajLs
名前呼び助かる
39
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/26(土) 16:03:07 ID:YlDT/H72
バランス取って3年生3人ともお買い物行きましょうね
40
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/07/30(水) 00:33:03 ID:kimmd7So
あたしもそれならと、1つお返しに。
花帆「夏合宿、楽しみだね。小鈴ちゃん」
小鈴「は、はい! 花帆先輩!」
☆☆☆
吟子「……という進展があったんです」
さやか「今の話だけを聞くと……小鈴さんが花帆くんの事を好いているとしか思えませんね」
吟子「確かに、私の主観なので本当は違うのかもしれないんですけど……」
41
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/05(火) 12:38:31 ID:lEfbq3/k
いいぞいいぞ
42
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/05(火) 17:07:31 ID:2.tqKVqQ
さやかと会話してるということは小鈴の代わりに吟子がドルケストラに入ったのかな?
43
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/07(木) 04:30:44 ID:nCTdZFY2
さやか「確かに、小鈴さんの口からそういう言葉が出たわけでありませんからね……ですが、行動に現れるとも言えますし。とにかく今は、見守りましょう。小鈴さんを」
吟子「そうですね……私たちがとやかく言うことでもないですよね」
綴理「でも、合宿。楽しみだね。かほとすず、もっと仲良くなれるといいね」
吟子「はい、きっと」
☆☆☆
夏合宿。
1年生達を交えて。
相変わらず練習……の前に。
皆水着に着替えて海へ。
44
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/07(木) 12:48:04 ID:nCTdZFY2
ユニット別に分かれて、ビーチバレー対決。
総当りで、最下位のユニットが今夜の晩御飯を作るっていうルールで。
そして今は、スリーズブーケとみらくらぱーく!の一騎打ちになっていた。
慈「遊ぶ時間をたっくさん確保するんじゃ〜! 負けられないからね!」
花帆「こっちだって! 勝ちますよ! 梢センパイ! 小鈴ちゃん!」
45
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/07(木) 13:17:27 ID:nCTdZFY2
そして試合は白熱して、次に点を取ったほうが勝ちという状況。
梢センパイの綺麗なサーブから始まって、返ってきたボールをアタシがトスして……。
花帆「決めちゃえ小鈴ちゃん!」
小鈴「ちぇぇすとぉーーー!!」
思い切り高く高く飛び、小鈴ちゃん渾身のアタック。
……そしてそのまま飛び上がりすぎたのか。
小鈴「わぁあ!?」
花帆「わぷっ……!」
あたしの上半身に飛びつくみたいに。
あたしたちはもみくちゃになって倒れ込んでしまった。
小鈴「ご、ごめんなさい! 徒町ちゃんと前見てなくて……!」
花帆「い、いや大丈夫、それより……」
か、顔に胸が……。
いや、そうじゃなくて!
☆☆☆
結局スリーズブーケが最下位になっちゃって、3人で晩御飯作り。
46
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/16(土) 11:59:33 ID:DRJ.mECk
続きまだ……?
47
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/16(土) 21:54:48 ID:CHHrcxL6
材料はたくさんあったから、いろいろ作れそうだ。
こういう時、だいたいカレーになりがちだけど、去年そうだったから今年は別の物にしようと、シチューになった。
花帆「じゃ〜ん! スリーズブーケ特製シチューです!」
皆でご飯を食べて、それじゃあ夜はどうしようかといったところで。
慈「UNOしよう」
すごいシンプルなゲームだった。
慈「でも負けた人は罰ゲーム! 1位だった人の言う事何でも聞く!」
48
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/16(土) 21:59:46 ID:4UtubhLE
https://i.ytimg.com/vi/nm2aMN741jU/hq720.jpg?sqp=-oaymwEcCK4FEIIDSEbyq4qpAw4IARUAAIhCGAFwAcABBg==&rs=AOn4CLC00tpouWuP9G0XVwxcO1qJlShEHg
49
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/17(日) 15:31:14 ID:CmZMB1Ns
昨年は肝試ししたなと、思いながらUNOに集中する。
皆それぞれが上手いこと1回ずつは勝って、なんだか順番にお願いを聞いてもらっているかのような状況だ。
そんな中で、あたしがいよいよ1抜けして、誰がビリになるかと言ったところで。
小鈴ちゃんがそうなってしまった。
だからあたしが、小鈴ちゃんに何かしらのお願いを聞いてもらえるわけなんだけど。
50
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/18(月) 22:54:45 ID:sca6L6Dg
小鈴「さ、さあ! 徒町はなんでもどんと来いです!」
とは言うものの、その顔は焦り、というか。
何を言われちゃうんだろうと、ドキドキしている。
花帆「う〜ん……。あ、そうだ! それなら……」
これはいつの日か吟子ちゃんにも言った覚えがある。
花帆「ぼくの事をさ、花帆先輩じゃなくて花帆くんって呼んで欲しいな」
☆☆☆
花帆「ぼくの事をさ、花帆先輩じゃなくて花帆くんって呼んで欲しいな」
花帆先輩を花帆くんと呼ぶ?
小鈴「お……と、恐れ多いですそんな事! 徒町がそんな、先輩に対して……くん付けだなんて……!」
花帆「えぇ〜、でもどんなお願いでもどんと来い、なんだよね?」
51
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/19(火) 23:38:05 ID:AStCD3IA
いいぞいいぞ
52
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/20(水) 23:40:47 ID:.SNLsp2M
小鈴「そ、それはそうなんですが!」
姫芽「まぁまぁ小鈴ちゃん、ここは思い切って1回呼んでみようよ〜」
吟子「うん、それがいいと思う」
小鈴「2人まで!?」
……でも、そう、なのかな?
確かに呼ぶだけなら……それに花帆先輩のお願いだし……。
小鈴「……か、花帆、くん……」
☆☆☆
なんだろう。
こういう時、どういう反応をするのが正解なんだろう。
ただ、今のあたしは。
手のひらで口を覆うように隠すくらいしか出来ない。
花帆「……も、もう一回いい?」
上がる口角を隠すために。
53
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/21(木) 07:26:15 ID:LzDUwci6
はいセクハラ
54
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/21(木) 10:05:10 ID:Lq0Khqag
?
55
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/21(木) 23:17:00 ID:Ti/ZRUd2
想像よりも良いかも。
体感的には、吟子ちゃんに花帆ちゃんって呼んでもらう感じだったんたけど。
なにか、それ以外のなにかがあたしに深く突き刺さった。
慈「ちょっとちょっと〜、花帆くんニヤニヤし過ぎだぞ〜?」
花帆「だって……」
それに、ある意味吟子ちゃんや姫芽ちゃんと比べたら、一番呼びそうにはないし。くん付けだなんて。
56
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/24(日) 00:06:28 ID:tfUKhblg
そうやって悶えていても、夜はまだまだ長い。
当然UNOは続いて、あたしがビリで、小鈴ちゃんにお願いされるターンだってやってくる。
花帆「さっ、小鈴ちゃんも遠慮せずなんでも言ってよ!」
小鈴「……なんでも、ですか」
57
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/24(日) 00:17:50 ID:tfUKhblg
小鈴ちゃんは少し迷った様子を見せたけれど、その「お願い」を口にした。
小鈴「あの……小鈴、って呼び捨てしてみてほしいです……」
花帆「えっ、呼び捨て?」
それくらいなら全然良いけど……梢センパイがあたしに呼んでいたようで、あたしとしてもそうしてみたかった。
花帆「じゃあ、これからもそう呼ぶ事にしようかな。ね? 小鈴」
小鈴「……」
小鈴ちゃんは特になにか反応を見せるわけでもなかったけど。
ただ、首から上へと赤みがかっていった。
58
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/24(日) 00:37:46 ID:S0Gz5H1.
ここまで露骨にラブラブすぎて、周りは止めないのか…?
吟子とか呆れてそうだが
59
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/25(月) 09:36:36 ID:WkNmL7fk
慈「……ね、違ったらごめんなんだけど」
慈センパイが結構な真顔で挙手。
慈「一応聞くけど、二人って隠れて付き合ってるとかじゃないよね?」
花帆「え?」
小鈴「徒町と花帆先輩が……?」
慈「皆もまぁまぁ感じてたと思うよ?」
梢「そうね、……もしもそうだったら私は、それはもうとても祝福するのだけれど」
姫芽「そうですねぇ〜、吟子ちゃんも、そう思うよねぇ」
吟子「ん……そうだね。私もそう思う」
60
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/25(月) 17:32:32 ID:WkNmL7fk
小鈴「な、な、そんな訳ありません! 徒町なんかが花帆先輩とだなんて……」
綴理「そうかな? ボクはお似合いだと思うよ」
小鈴「綴理先輩?!」
思わぬ所からも来て、小鈴ちゃんはもうたじたじになっている。
61
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/27(水) 18:04:11 ID:w/7OLPhc
……よく考えてみたら、あたしも少しからかいすぎたかもしれない。
変わらず女子同士なら何も問題ないんだろうけど、今は男子と女子だから。
そのあたりもちょっと意識しないといけないのかもしれない。
花帆「あはは……ごめんなさい、ぼくもちょっとはしゃぎすぎちゃいました」
小鈴「あ……」
花帆「ごめんね、小鈴ちゃん」
小鈴「……」
☆☆☆
UNOも終わり。
去年もそうしたらしく、皆でリビングでお布団を敷いて雑魚寝。
……でも徒町はなかなか寝付けませんでした。
62
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/27(水) 22:24:44 ID:1ugeQYVU
なんか、異性に耐性ない田舎娘がチャラ男先輩に良いように弄ばれてるような…
63
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/28(木) 12:38:56 ID:XRjvSM4Q
どっちも田舎娘だろ
64
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/28(木) 16:35:48 ID:6u7zkLrg
小鈴「吟子ちゃん、姫芽ちゃん、起きてる……?」
両隣の2人に声を掛ける。
姫芽「どうしたの……?」
吟子「眠れない?」
3人でお布団を抜け出して浜辺に。
65
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/28(木) 17:46:10 ID:6u7zkLrg
姫芽「なんか、こうして浜辺で語らうのってエモいよね〜」
吟子「え、エモい……? ま、まぁそれで、小鈴。本当にどうしたの? ……って言っても、ちょっと予想はつくけど」
小鈴「うん。……花帆先輩のこと」
徒町が思う事。
それは結局……徒町は花帆先輩の事をどう思ってるんだろうって。
66
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/29(金) 09:08:41 ID:/3TnBZ3Y
小鈴「徒町は、花帆先輩と仲良くできて、それが楽しくて……それで、良かったんだけど」
小鈴「皆で遊んでたあの時、からかいすぎたって謝られて、ちょっぴり……残念だった」
姫芽「……一緒に照れていてほしかった?」
小鈴「……」
一緒に照れるって事は。
同じ気持ちだったことになる訳だよね。
それなら……。
小鈴「徒町は……花帆先輩と付き合ってるって勘違いされた時。ちょっと舞い上がってた」
小鈴「そう見えるくらい、仲良くできてたのかなって……」
67
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/08/29(金) 17:44:54 ID:/3TnBZ3Y
吟子「……もしもじゃなくて、本当に付き合えてたら嬉しい?」
小鈴「そ、そんな……徒町なんかは……」
姫芽「小鈴ちゃん、今は嬉しいか、どうかだよ」
小鈴「あ……」
嬉しいかそうでないか。
そんなの決まってます。
小鈴「……もしそうだったら、徒町はおかしくなっちゃう……」
68
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/02(火) 00:37:46 ID:vol.Z5gw
吟子「……じゃあ、やっぱり。それは小鈴が花帆先輩の事好きってことだと思うよ」
姫芽「おかしくなっちゃうくらいね〜」
小鈴「……でも、やっぱりだめだよ。……花帆先輩と徒町なんて、釣り合わない……」
姫芽「釣り合うとか釣り合わないとか、そういうのは考えるものじゃないと思うよ、小鈴ちゃん」
吟子「そう。それに、小鈴は自分を卑下しすぎ。むしろ、花帆先輩のほうが『ぼくにはもったいないよ』って言うべき」
二人は徒町をすごく励ましてくれる。
……本当にありがたい存在です。徒町にとって、吟子ちゃんと姫芽ちゃんは。
69
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/02(火) 00:42:56 ID:vol.Z5gw
徒町「……っそうだね! こんな時こそ、徒町チャレンジ!」
一度でも言葉にしてしまえば。
それはもう引っ込める事は出来ないから。
徒町は、こんな夜の海に向かって叫んだ。
徒町「花帆先輩とお付き合いしてみせる! それが、徒町の……新しい挑戦です!」
☆☆☆
とは言ったものの。
何をどうすればいいのか全くわかりません!
小鈴「と、いうわけなんです! さやか先輩!」
さやか「……知らないところで、随分と展開が進んでいたんですね」
70
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/02(火) 00:52:50 ID:vol.Z5gw
さやか「ですが、小鈴さんが花帆くんを慕っている事は分かっていました。私で良ければ、全力でサポートしますよ」
小鈴「ありがとうございます!」
合宿の最中、徒町はさやか先輩のもとへ。
さやか先輩ならなにか授かってくれそうな気がしたから。
71
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/02(火) 17:34:04 ID:I0tfNBnw
竿姉妹頑張れ
72
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/09(火) 10:21:50 ID:7u4AsDUE
小鈴「……でもやっぱり、自信はありません。花帆先輩の周りにはただでさえ綺麗で、可愛い人たちが多いんですから……」
さやか「小鈴さんもとっても可愛らしいじゃないですか!
そんな風に思う事はないんですよ」
それでも、もしも花帆先輩の好きな女性のタイプが年上だったり、スタイルがいい人だったりしたら……。
小鈴「徒町はそのどちらでもありません……」
さやか「……花帆くんは、年上じゃなくても、スタイルも気にしないと思いますよ。……何故かは分かりませんが、そんな気がします」
73
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/10(水) 19:55:15 ID:XtJAtNNI
さやか先輩は普段、確証がないことはあまり口にはしません。つまりは本当にそう思ってくれていると。
さやか「なので、せっかく同じユニットなんですから、とにかく積極的にコミュニケーションを続けていくことが大切だと思いますよ」
☆☆☆
そしてそんな距離を縮めるためのイベントがあるじゃないですかと声を掛けてくれたのは。
文化祭だった。
74
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/11(木) 04:47:24 ID:PUTVvjX2
姫芽「いやぁ〜、惜しかったなぁ〜」
吟子「絶対あんなの認めないから……危なかった本当に……」
1年生の出し物は最後の最後まで和風メイド喫茶か、簡易プラネタリウムで競っていた。
吟子ちゃんはものすごく恥ずかしがって和風メイド喫茶を回避しようとしていたから、その想いが届いたのか結果的には簡易プラネタリウムになりました。
姫芽「吟子ちゃんの和風メイドなんて、絶対似合うと思うんだけどねぇ。それに小鈴ちゃんも、花帆先輩に可愛いところ見てもらえるチャンスだったし〜」
小鈴「そ、それは徒町も恥ずかしいから……!」
75
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/13(土) 01:07:58 ID:ht5Q90WU
吟子「でも恥ずかしいだなんて言ってられないと思う。たぶんあの人、積極的に行かないと意識しない気がする」
姫芽「平気な顔してあま〜い言葉を掛けてくるタイプっぽいもんね〜」
小鈴「じゃ、じゃあ! 徒町、花帆先輩と一緒に文化祭回る! 2人で!」
76
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/13(土) 23:59:09 ID:ht5Q90WU
姫芽「おっ、それなら私達も協力するよぉ。上手いこと二人きりになれるように」
吟子「私も、さやか先輩に連絡して花帆先輩が暇になるようにしてもらう」
小鈴「姫芽ちゃん、吟子ちゃん……ありがとう」
小鈴「……でも待って! やっぱり徒町は……ちゃんと、自分が行動して……その上で花帆先輩をちゃんと誘いたい」
77
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/14(日) 22:44:48 ID:357r6kPY
小鈴頑張れ
78
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/15(月) 23:15:08 ID:q6zxretc
姫芽「そっかぁ、それなら私達は応援に徹するよ。でも、困ったときはいつでも手助けするからね」
吟子「小鈴、頑張って!」
小鈴「うん!」
☆☆☆
さやか「花帆くん、お客さんですよ」
花帆「お客さん?」
あたしたちのクラスの出し物の準備を終えて、さぁこの後は頑張るぞと意気込んでいたところで。
花帆「あれっ、小鈴ちゃん! どうしたの?」
小鈴「……」
もじもじと指を絡ませて、何か言いたげだった。
さやか「……お願いが、あるんですよね?」
小鈴ちゃんの肩に手を乗せて、落ち着かせようとしているさやかちゃん。それに効果があったのか、小鈴ちゃんもゆっくり口を開く。
小鈴「花帆先輩……か、徒町と一緒に文化祭回ってくれませんか!?」
79
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/16(火) 23:47:23 ID:9w0uOF5Y
チェスト成分と失敗を恐れないチャレンジ精神の塊みたいな徒町要素があまり無いよね
これじゃあ別キャラだよ
80
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/20(土) 01:08:37 ID:3nqxQ9fo
花帆「なぁんだ、そんな事ならお安い御用だよ!」
あんまりにも普段と様子が違うから、もっと驚く様な事を言われるのかと思っちゃってた。
小鈴「ありがとうございます花帆先輩! さやか先輩、さっそくなんですけど行ってきてもいいでしょうか!」
さやか「はい、問題ありませんよ。花帆くんのする準備は終わりましたし、2人で楽しんできて下さい」
☆☆☆
☆☆☆
2人で周る文化祭。
小鈴「花帆先輩! 何か食べませんか? ずっとおいしそうな匂いがしてて……」
81
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/24(水) 14:07:21 ID:MAT0If8Q
最近は進み遅いね
モチベ落ちちゃった?
難しそうなら一旦止めて他のキャラに移っても良いんだよ
82
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/24(水) 15:14:16 ID:YWXagSX.
のんびり待ってます
83
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/24(水) 17:46:40 ID:BfxC2KQc
たこ焼きとか、クレープとか。
あたしたちは手当たり次第に、胃袋がときめいたものを買っていった。
花帆「あっ、小鈴ちゃん、口元ついてるよ」
小鈴ちゃんの口元に逃げたクリームを指で拭う。
そしてそのまま自分で食べちゃった。
小鈴「あっ……!」
花帆「?」
あっ。あたし、普通にそういう事しちゃった。
あんまり良くなかったかな……?
小鈴「……」
でも小鈴ちゃんは何か言うわけでもなくて、ちょっと照れながらまたクレープを口にした。
84
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/25(木) 17:50:48 ID:g5MNHEB2
メンタルが弱り気味です。
好きな時に書いていきます
85
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/25(木) 17:54:04 ID:g5MNHEB2
花帆「あ……ここ、小鈴ちゃんたちの出し物?」
小鈴「はい! プラネタリウムを作ったんです!」
簡易的な小さな紗幕で包まれた、小屋のようなもの。
その中に入ると、暗い中で手作りの星たちが光る。
花帆「わぁ……綺麗だね!」
小鈴「皆で頑張って作りました! 自信作です!」
86
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/26(金) 01:53:09 ID:WJP8V7DM
気の向くままに書いてください
楽しみに待ちます
87
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/26(金) 07:16:21 ID:ioCst9HQ
待っているとか書くのは急かすのと同じ
88
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/26(金) 17:59:20 ID:OoWfq7dQ
花帆「このおっきな星とか、一番目立ってて僕好きだなぁ〜」
小鈴「あっ、それは徒町が作りました! それと、ここにあるのも……」
花帆「どれどれ?」
小鈴ちゃんが指さす星の数々。
小鈴「……」
体が自然と寄っていた。
指差す方へ寄るのだから当然だ。
小鈴「あ……そろそろ次の人の番、だと思うので! 出ましょう花帆先輩!」
☆☆☆
今日の徒町はなんだかいつもの調子が出せません。
花帆先輩が近くて。
さっきだって、あんな狭いところで2人で。
89
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/27(土) 07:06:29 ID:1XeLzxVk
まぁ女心と秋の空ですから一旦創作活動から離れて秋スイーツ食べるとかして気分転換されてはどうでしょう? 無理して書いても良くないのでしばらく作品の事を忘れるんです。
90
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/27(土) 10:08:27 ID:rB8Nw46U
体調が悪い時に「元気をつけなきゃ」と思って、唐揚げ定食やトンカツ食べたり、疲れている時に「疲れを取るため」とか言って、甘いフルーツやお菓子やスイーツを食べたりすると逆効果ですよ
疲れている時、体調が悪い時こそ、シンプルな和食が良いんです
日本人の身体に最も負担をかけずに良質な栄養が摂れます
体調が悪い時こそ四毒抜き必須です
四毒=小麦のグルテン・精製植物油・乳製品・甘い物
91
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/27(土) 12:06:23 ID:SuhaBHWE
もう良いから黙っとけよ
92
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/27(土) 12:34:17 ID:j4.CYk5Q
お前が言う筋合いはない
93
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/27(土) 13:53:50 ID:1XeLzxVk
>>90
楽しみに待ちますとかやんわりと更新を催促してる人みたいにダメ出しされる謂れは無いんですけどね(呆れ) それに気晴らしの一貫として提案しただけで秋スイーツを食えと強制もしてないんですが?
94
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/27(土) 15:10:25 ID:VL7GUDwI
謂れはないと思いたいなら何も提案しなくていいしそれこそ黙っとけ
95
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/27(土) 16:50:40 ID:1XeLzxVk
>>94
それは90に言え、それに投稿ID位確認しろよ、お門違いなんだよ。
96
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/27(土) 17:02:44 ID:1XeLzxVk
まぁコメント欄で揉めてるのも作者さんに申し訳ないから89と95そしてこの投稿書いた自分はこれを最後のコメント投稿にするわ。
作者さん季節の変わり目ですので風邪等ひかないよう体調に気を付けて下さい。
97
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/27(土) 18:21:10 ID:aIL740PA
自分のことは棚に上げて他人にはあーだーこーだ言うのが好きな奴いるよね
無産のくせに身の程を知れ
98
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/28(日) 00:33:22 ID:UBx0cSDM
はいはいワロス
お前が一番スゴイすごい
以下スルーで
99
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/28(日) 06:37:09 ID:hRZ4Dabc
スルースキル皆無がなんか言ってる
100
:
名無しさん@転載は禁止
:2025/09/28(日) 07:01:25 ID:PB90fzUA
てかLiellaを放り投げて蓮を書いて卒業まで大三角終わらせるって言ってそれも無理で慈も後回しにしたんだけどな
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