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鏡 果南「え、誰このイケメン」❤3
1
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 02:32:23 ID:UpZk3HPQ
鏡 果南「え、誰このイケメン」����2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1532710221/
前スレ
524
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/10(金) 18:06:21 ID:w4gDGtUs
4
525
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/10(金) 22:52:38 ID:cv82/BvY
ええんか…
526
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/12(日) 21:54:39 ID:YcI9DGxE
カーチャン
527
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/16(木) 18:30:43 ID:58WJvPcU
果南「ここは”あなた”で。ほら、なんかダイヤっていかにも和風な美人妻って感じじゃない?」
ダイヤ「美人……自覚はしていますが、改めて松浦さんに言われるとなんだか照れますわね///」
果南「ほら、ダイヤ、”あなた”」
ダイヤ「そっ、そうでしたわね!行きますわよ」
ダイヤ「…………」
ダイヤ「あなた」ボソッ
果南(う”っ、これはかなり……)
528
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/16(木) 18:34:45 ID:58WJvPcU
果南「……ん?」
鞠莉「どうしたのダーリン?」
果南「いや、何か今あっちの方でチャイムみたいな音が聞こえたような……」
ダイヤ「あぁぁぁぁぁ!!!!」
鞠莉「もう!ダイヤ五月蝿い!」
ダイヤ「そんなこと言ってる場合じゃありませんわ!!さっき果南さんが聞いたのは予鈴のチャイムですわ!!あぁ、そのままでは高校の皆勤賞が……!」
529
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/16(木) 18:39:06 ID:58WJvPcU
果南「今からじゃバスは無いし、車でも間に合わないね」
ダイヤ「どうするんですか!?」
果南「ここ(淡島)から直接学校近くの陸まで飛ばす!!」
ダイヤ「飛ばすって……」
果南「確か向こうに水上オートバイがあったんだ。確か丁度3人乗り!」
果南「行こう!鞠莉、ダイヤ!」
鞠莉「oh!」ガシッ
ダイヤ「きゃっ……///」ガシッ
530
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/17(金) 11:27:21 ID:JI.MnO6I
美人自覚してるダイヤさん好き
531
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:03:16 ID:Ig4MONNI
sideダイヤ
それから果南さんはわたくしと鞠莉さんを連れて半ば無理矢理水上オートバイへと乗せました。
こんなにも強引な扱い、そして無茶苦茶な方法、わたくしは嫌なはずなのに……。
なぜか手を引かれた時わたくしが感じていたのは昂揚感だったのです。
532
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:10:39 ID:Ig4MONNI
side果南
ー3年教室ー
教師「ここもう写したなー。消すぞー」
カッカッカッカッカッカッカッ
ガララッ!!
ダイヤ「まっ、間に合いましたか……!?」ポタポタポタ
教師「あー…………びしょ濡れにまでなって急いできたのは分かるんだが」
教師「今は9時5分。遅刻だ」
ダイヤ「全然間に合って無いじゃないですか!!」
果南「いやー、やっぱ2人背負ってダッシュするのは無理あったね……」アハハ
ダイヤ「笑い事じゃありませんわ!!あぁ……高校の皆勤賞がぁ……」
533
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:12:55 ID:Ig4MONNI
教師「とりあえずお前らなんでびしょ濡れなんだ。着替えは……今日は体育あるのか?」
ダイヤ「ありません……」
教師「しょうがないな。3人とも保健室行ってジャージ着替えてこい。」
果南「はーい」
鞠莉「はーい」
534
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:16:02 ID:Ig4MONNI
数学教師「あ、黒澤」
ダイヤ「はい?」
数学教師「あー……担任の方はどうしてるのか知らんが、ホントに遅刻で付けてていいのか?」
ダイヤ「構いませんわ。遅刻したことは事実ですから」
数学教師「そ、そうか。ホントにいいんだな?」
ダイヤ「えぇ。犯した過ちを誤魔化すようなことはしたくありませんもの」
果南「…………?」
数学教師「分かった。じゃあ松浦達もとっとと戻ってこいよ!」
果南「あっ、はい!」
535
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:19:50 ID:Ig4MONNI
ー生徒会室ー
〜昼休み〜
鞠莉「3人いるから堂々と個室に入れたわね!男女2人ならこうは──」
果南「え、でも俺よく1人でダイヤの所に行ってたけど」
鞠莉「えっ、そうなの?今日みたいに一緒に入ってった訳じゃ無いのもあるだろうけど、男女2人で個室に入ったら噂されそうっていうのは考えすぎだったかしら……」
536
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:25:59 ID:Ig4MONNI
ダイヤ「それよりあなた!」バンッ
果南「……あっ、俺のこと?」
ダイヤ「あなたがそう言って欲しいって言ったんでしょう……///」
ダイヤ「朝の件!間に合うと言ったから信じたのに、大遅刻じゃないですか!!わたくし皆勤賞だったんですよ!?そういえば小学生の頃もあなたのおかげで皆勤賞逃して──」
鞠莉「Wait,wait. あの時間からじゃ、どうやっても間に合わなかったわよ」
鞠莉「それに朝あの時間に長引くような話を持ち出したのはダイヤじゃない」
ダイヤ「それはっ……」
鞠莉「それに、ダーリンに手を引かれてた時、昔みたいでちょっとドキドキしなかった?」
ダイヤ「…………」
その言葉をきっかけに、ダイヤは反論出来なくなったようで、大人しく席に座った。
537
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:30:06 ID:Ig4MONNI
鞠莉「そんなことよりどうするの?」
果南「何が?」
鞠莉「私はダーリンと付き合ってることは皆に隠してるけど、ダイヤはどうするの?」
鞠莉「皆に言えば、学校で表立ってイチャイチャしたり他の女がダーリンに寄りつきにくくなると思うけど」
鞠莉「ダイヤのことだから、タオル持って寄ってきてたクラスメイトにもムッとしてたんじゃない?」
ダイヤ「うっ……」
果南(そうだったんだ)
538
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:31:19 ID:Ig4MONNI
ダイヤ「…………」
鞠莉「ダイヤ?」
ダイヤ「私は……その…….///」
鞠莉「…………」
ダイヤ「…………」
鞠莉「んもう!ハッキリしないわね!!」
539
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:34:44 ID:Ig4MONNI
ダイヤ「…………///」チラッチラッ
果南(こっちに目配せしてる)
果南(思いを汲み取ってあげようかな)
>>541
1.堂々とイチャイチャする
2.隠しておく
3.めんどくさいなぁ
540
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 20:20:08 ID:dwwxMG06
1
541
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/19(日) 00:42:20 ID:Yjkl7tjo
1
542
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 18:26:03 ID:66clJ.FE
果南「俺はダイヤとイチャイチャしたいな」
ダイヤ「へっ!?そ……そう、ですか///」
果南「ちょっとやってみる?」
ダイヤ「え?」
果南「ダイヤがしたいイチャイチャ」
ダイヤ「イチャイチャ///」
543
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 18:29:04 ID:66clJ.FE
ダイヤ「そ、それでは……///」
果南「うむ」
ダイヤ「…………」
ダイヤ「///」スッ
果南(ん?)
ダイヤは少しモジモジしながら私の後ろに回り込んだ。
544
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 18:34:20 ID:66clJ.FE
ダイヤ「…………」
それからもダイヤはずっとこちらの背中の方を後ろから見つめている。
果南「えーっと、これがイチャイチャ……?」
ダイヤはコクっと静かに頷いた。
ホクロはかいていない。嘘では無いらしい。
545
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 18:41:01 ID:66clJ.FE
鞠莉「Oh,my Gad!!Japanese wifeデース!!」
果南「じゃぱにーず、何だって?」
鞠莉「これは伝説の、『3歩下がって夫を立てる』という伝説の日本人妻の姿デース!!!」
鞠莉「まさか既に日本では滅んだと言われていた伝説の日本人妻がまだいたとは……。それもダイヤがその伝説の日本人妻!!」
ダイヤ「伝説の伝説の五月蝿いですわ!!」
546
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 20:09:05 ID:uYIM8vmQ
ダイヤ「お母様から女性は男性を立てるものだと教わってきましたし、それに」
果南「それに?」
ダイヤ「で、できれば私自身も後ろから果南さんを支えたいですわ///」
果南「うっ」
果南(今のグッと来た)
547
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 20:13:49 ID:uYIM8vmQ
鞠莉「それと、学校で隠さずイチャイチャしてたらすぐにバレるとは思うんだけど」
鞠莉「ダイヤの両親には言うの?どうせバレるなら自分からさっさと言った方が良いとは思うけど」
果南「うっ」
果南(ダイヤの家か……)
果南(お母さんはともかくお父さんの方は滅茶苦茶怖そうなんだよなぁ。縁談を壊そうとしてるわけだし)
果南(それに、それ以外にも黒い服着た怖い人いっぱいいるし)
果南(なんか怖いなぁ)
>>549
1.言わなきゃバレないでしょ!
2.言う勇気が無いからもうちょっと待って……
3.今日帰りに言いに行こう
4.今度の週末に言いに行こう
548
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 20:23:13 ID:RN2u2d.E
きたか!
549
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 20:23:16 ID:H04RaWMg
3
550
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 20:30:47 ID:e.u74Aa.
漢だ
551
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 21:24:42 ID:lmkj15sM
いいゾォ
552
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 18:39:31 ID:ROaMZrYU
果南「今日帰りに言いに行こう!」
ダイヤ「え、今日ですか!?」
果南「うん、こんな田舎だし絶対ダイヤの家にもすぐ届くよ。なら早い方がいい」
果南「絶対反対されそうだし、早めの方が誠意が伝わるだろうし」
鞠莉「だって、ダイヤ」
ダイヤ「まぁ、そうですね。確かに報告は早い方がいいですわね」
ダイヤ「それにしてももう両親に報告ですか……恥ずかしくて死にそうですわ///」
鞠莉「ダイヤ顔まっか〜」
果南「可愛いね」
ダイヤ「2人してからかわないで下さい!!」
553
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 18:40:54 ID:ROaMZrYU
ー3年教室ー
果南「どうしたの鞠莉。早めに教師に戻りたいなんて」
鞠莉「果南とダーリンここに立って?」
果南「教卓前?いいけど……」
554
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 18:43:40 ID:ROaMZrYU
鞠莉「はい皆ちゅうも〜く!!」パンパン
「なに?」
「なんだなんだ?」
三浦「おい何だよ松浦。一発芸でもしてくれんのかよ」
果南(多分違うと願いたい……)
鞠莉「えー、これよりー松浦果南と黒澤ダイヤの電撃婚約発表会を行いま〜す!!!」
果南「ブッッッ」
ダイヤ「なっっっっ/////」
「!!??」ガヤガヤガヤ
555
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 18:47:29 ID:ROaMZrYU
発表会→記者会見
果南「ちょっと鞠莉!!いきなり何言い出すの!?」
ダイヤ「そうですわ!大胆婚約までは行っていませんわ!!」
美希「じゃあ付き合ってるのは?」
ダイヤ「お付き合いはさせてもらってます!」
ダイヤ「あ……」
美希「へ〜そうなんだ〜。ねーキスは?ていうかエッチはもうしたの?松浦くんのおちんちん大っきかった?」
ダイヤ「ちょっと美希さん!!!!」
556
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 18:52:14 ID:ROaMZrYU
「ねー!どっちから告白したの!?」
「いつから好きだった?やっぱり大分昔から?」
「ダイヤさん相手じゃそりゃウチらに勝ち目なんてあるわけないよね〜」
ダイヤにクラス中の女子達が、それにクラス内だけで無く他のクラスや学年の女子達がどこからともなく現れダイヤを囲んでいった。
果南(やっぱり女子って色恋沙汰好きだよね。これが他人の恋愛のことなら自分も色々聞きたいんだけど……)
残念ながら自分の目の前にいるのはこれまた色んな学年やクラスの男子達。ダイヤも結構色んな人の憧れの的だったようだ。
こいつらが集まっているせいで、こちら側に色々聞いてこようとする女の子のギャラリーはいなかった。
557
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 18:56:30 ID:ROaMZrYU
三浦「おい松浦!なんてことしてくれたんだ……よりによって学内一、いや、地元一の美少女をかっさらっていくとは……!」
「やっぱイケメンなのか!クソッ」
「もしかしたら付き合えるかもっていう僅かな希望をも潰しやがって!」
有象無象が私に向かって暴言を吐きまくる。今まで男子に暴言を吐かれた回数より今受けている暴言の方が多そうなくらいだ。
果南「いや、そんなこと言われても──」
三浦「松浦、ちょっと表行こうぜ」
果南「ケンカならやんないよ」
三浦「いいから、俺らだって無駄な血は見たくない」
果南「……わかった」
558
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 19:00:53 ID:ROaMZrYU
予鈴が鳴ってもうすぐ五時間目がはじまるのだけど、私は大勢の男子に屋上へと連れてこられた。あんまり長引くようなら無理矢理にでも教室に戻ってやる。
果南「それで、何?ケンカなら受けて立つから早めにかかってきてくれると助かるんだけど」
三浦「お前さっきと言ってること違うぞ!いや、皆お前に恨みを持ってるがそれはただの私怨で俺らが黒澤と付き合えるわけないなんてホントは分かってるんだ!だから!」
果南「だから?」
三浦「その……金は払う!だから黒澤のハメ撮り動画を……!」
バキッ
さ、早く教室に戻らなきゃ。
559
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 19:09:28 ID:ROaMZrYU
〜休み時間〜
ー3年教室ー
果南「ちょっと鞠莉!どういうこと!?」
ダイヤ「そうですわ!あんな大勢の前でいきなり言うなんて!」
鞠莉「堂々とイチャイチャするんでしょ?」
ダイヤ「だからってあんな……」
鞠莉「でもこれで果南とダイヤが付き合っているという認識は皆の中に確実にハッキリ刻まれたはず」
鞠莉「これで私が2人と一緒にいても、私が果南と付き合ってるなんて誰も思わないでしょ?」
鞠莉「あ、恋仲を疑われるのはダイヤの方かしら��」
ダイヤ「残念ですがお断りしますわ」
鞠莉「いやーん、フラれちゃった〜��」
560
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 19:13:37 ID:ROaMZrYU
鞠莉「冗談はおいといて、私は本当にママやパパにバレる訳にはいかないの」
鞠莉「あの2人の説得なんて100%無理なんだから。勿論私でもね」
果南「鞠莉…………」
鞠莉「さ、今は私のことよりダイヤのママとパパにどう話すか考えましょう。次の授業終わったら家に行くんでしょ?」
果南「う。そうだね、ちゃんと考えないと……」
561
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/07(金) 00:19:28 ID:lDeHBKbg
俺も動画見たい
562
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/07(金) 09:50:59 ID:6ajFs0nA
私も
563
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/09(日) 04:29:01 ID:qho2Y6i2
おいどんもでごわす
564
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/09(日) 21:14:57 ID:LOdp4Sls
5th幕間でかなダイ
565
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/10(月) 01:18:11 ID:POH/eZrM
実にイタリアンだったな
566
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/10(月) 06:52:31 ID:/xj0SAYk
濃厚な かなダイ
567
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/10(月) 13:10:29 ID:.JjbLZI6
善子の想像だったけどねw
568
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/10(月) 19:13:46 ID:gQutS2Eo
かなダイ熱高まっていますぐ書きたいけど、合同の〆切迫ってるからちょっと待って……
(これはかなダイではないだろうけど)
569
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:17:16 ID:Anb4n14w
〜放課後〜
ー黒澤家前ー
果南「ダイヤの家に入るのにこんなに緊張してるの初めてだよ……」
鞠莉「私との初めてのエッチとどのくらい?」
果南「ちょっと鞠莉!何言ってるの!」
ダイヤ「え?何か言いましたか?」
果南(こっちはこっちで謎の難聴発揮してるよ)
570
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:24:09 ID:Anb4n14w
果南「そういやダイヤのお父さんと面と向かって話したこと無いんだよね。確か夏祭りでチラッと見かけたくらい」
鞠莉「私もそんな感じかなー。ジャパニーズヤクザ!!」
ダイヤ「ヤクザではありませんわ!変なこと言わないで下さい!!」
ガララッ
ダイヤ母「あら、懐かしい声が聞こえると思ったら果南くんじゃない!」
果南「え?あっ、こんにちは……」
ダイヤ母「久しぶりね〜何か御用?」
果南「あの……その……」
鞠莉「果南!」ボソッ
果南「分かってるよ」ボソッ
571
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:28:09 ID:Anb4n14w
果南「あの、お話ししたいことがあります!」
ダイヤ母「あら、何でしょう」
果南「松浦果南はこの度、ダイヤさんとお付き合いさせていただくことになりました!今日はそのご挨拶というかお許しを貰いにきたというか……」
ダイヤ「ちょっと、何でそこで弱気になるんですか!」ボソッ
果南「だって!」ボソッ
ダイヤ母「そう……」
果南「は、はいっ!!」
572
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:30:45 ID:Anb4n14w
ダイヤ母「ダイヤ、ちゃんと考えたの?」
ダイヤ「はい……家のことがあるのは分かっていますが、それでも私は果南さんが好きです///」
果南「ダイヤ……」
俯いて顔を赤らめながらも、しっかりと声を張っているのは流石ダイヤだ。
ダイヤ母「そう」
573
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:35:41 ID:Anb4n14w
果南「あの……大丈夫ですか?俺とダイヤが付き合っても」
ダイヤ母「なぜそのようなことを聞きますの?」
果南「だって、許嫁がどうとかダイヤから聞いてますし。それに、俺はダイヤとずっと一緒にいたいです!よく知らない人なんかに──」
ダイヤ母「そこまで」
果南「っ!」
ダイヤ母「それは私に言われても困りますわ。しっかりと話をつけるなら」
ダイヤ母「うちの人に話を付けて貰いませんと」
果南「それって……」
ダイヤのお父さんのことだろうか。
あの凄く怖そうなダイヤのお父さんの。
574
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:39:53 ID:Anb4n14w
ー黒澤家ー
今私は黒澤家の廊下を歩いている。
長いのは分かっているが、それでも今日は昔歩いた時よりも長く感じていた。
ダイヤ母「着きましたわ。それでは襖の奥にどうぞ」
果南「……っ」
この襖の奥にダイヤのお父さんが、この内浦の主でもある凄い人がいるんだ。襖で隔たれていても、オーラのような物を感じる。
果南(手を伸ばせ、それから悩めだ!)
果南「失礼します!」
575
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:43:23 ID:Anb4n14w
ダイヤ父「松浦の所の息子か。妻から話があると聞いているが」
果南「は、はい……!」
襖を開けて正座すると、部屋の奥にピシッとした姿勢で座っているダイヤのお父さんと、その左右の列には黒いスーツを着た怖そうな人がズラーッと並んでいた。
果南(怖すぎるんだけどこれ!)
576
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:47:10 ID:Anb4n14w
ダイヤ父「それで、話と言うのは?」
果南「あっはい!」
果南(怖くたって言わなきゃ)
果南(大体こんなのが何だ!昔なんか今よりずっと小っちゃかったのにダイヤを無理矢理この家から連れ出したんだ。そんなのに比べたらこんなの!)
果南「…………」
果南(黙ってちゃダメだ!言ったって別に殺されるわけじゃないし!)
果南「あのっ、今日からこちらのダイヤさんとお付き合いさせていただいてます!」
黒澤父「…………」
果南「それで、できればダイヤとずっと一緒にいたいと思ってます……」
黒澤父「…………」
577
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:47:24 ID:Anb4n14w
果南「…………」
黒澤父「…………」
578
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:50:57 ID:Anb4n14w
黒澤父「ダイヤ、それと小原のとこの嬢ちゃん。少し席を外してくれないか」
ダイヤ「はいっ、分かりましたわ」
鞠莉「分かりました」
後ろにいてくれたことで心の支えになっていた鞠莉とダイヤが部屋の外へ出て行ってしまった。
黒澤父「お前らも席を外してくれ。2人きりで話がしたい」
黒服「はいっ!」
横にズラーッと並んでいた大量の黒服が、あっという間にはけ、だだっ広い部屋に2人取り残された。
579
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:53:45 ID:Anb4n14w
果南(これ、殺されたりするのかな……キスもまだなんだけどなぁ)
黒澤父「おい」
果南「はいっ!!」
黒澤父「お前、ダイヤと付き合ってると言ったな」
果南「はい!」
黒澤父「ダイヤに許嫁がいるのは知ってるんだよな?」
果南(知ってるって言っていいのかな……?)
>>580
1.はい!
2.知りませんでした!
580
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:59:50 ID:aXU2Pnqw
1
581
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 23:18:31 ID:6QAFsI3o
男を見せーや
582
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/20(木) 08:01:39 ID:xAoCMWzw
果南「はい、知ってました!」
黒澤父「そうか、それを分かっててか。いい度胸してるじゃないか」
果南「い、いえ……」ビクッ
黒澤父「…………」
果南「…………」
583
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/20(木) 08:05:34 ID:xAoCMWzw
果南「あの、それで……ダイヤさんとお付き合いしてもよろしいでしょうか……?」
黒澤父「それを俺に聞くのか?」
果南「え?はい」
黒澤父「一応あいつには結婚するまで貞淑であるようには言ってあるんだがな」
果南「一応まだ何もしてません!」
黒澤父「そうか」
584
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/20(木) 08:09:00 ID:xAoCMWzw
黒澤父「まぁあいつが決めたことなら仕方ないか。若いもんの色恋沙汰は止められないしな」
黒澤父「それで?ダイヤは高校卒業と同時に結婚することになっているんだが、当然その頃には別れるんだよな?」
果南「それ、は…………」
果南「……………」
果南「わ……別れたくありません!」
果南「今までも、これからも、ずっとダイヤとは一緒にいたいです!」
585
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/20(木) 08:12:25 ID:xAoCMWzw
黒澤父「一緒にいるっていうだけなら会いに来ればいいだろ?ダイヤはずっとここにいるし、お前さんもここからは離れないだろう」
果南「俺はダイヤとずっと一緒にいたいんです!」
果南「それに、ダイヤを他の人に渡すなんて嫌だ!ずっと傍でダイヤのことを見てきたんだから!!」
黒澤父「…………」
586
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 17:54:43 ID:4qmnbIp2
黒澤父「許嫁の件だがな、もう締結してるんだ」
果南(ていけつ……?)
黒澤父「だから今更こっちからやっぱり無しっていうのは無理だ」
黒澤父「向こうは多額のお金を支援してくれる立場で、こちらは下の立場にあたるからな」
果南「そんな、じゃあどうすれば……」
587
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:01:12 ID:4qmnbIp2
黒澤父「俺にはあいつの気持ちは完全には分からん。しかし黒澤家当主の立場としては、俺は正しいことをしたと思っている」
黒澤父「俺にもどっちがいいかなんか分からん。だがもしあいつと一生添い遂げたいなら」
果南「添い遂げたいなら……?」
黒澤父「向こうの会社にアポを取ってやる。そっちで話を付けろ」
黒澤父「言っておくがあくまで黒澤家の立場としてはもう締結してるんだ。異議を唱えるなら勝手にしろ」
果南「ダ……ダイヤのお父さん!!」
黒澤父「アポが取れたら時間をダイヤに伝えておく。あまり期待はし過ぎるなよ」
果南「は、はい……!!ありがとうございます!!!」
588
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:03:14 ID:4qmnbIp2
黒澤父「松浦の!」
果南「はいっ!!」
黒澤父「くれぐれも、失礼の無いようにな」
果南「は、はい!!それはもちろん!!」
黒澤父「絶対だぞ」
果南「分かってます!!!」
黒澤父「………………」
589
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:10:08 ID:4qmnbIp2
鞠莉「あ、果南!」
ダイヤ「どうなりましたの!?」
果南「まだ分かんない。付き合ってることは認めてくれたみたいだけど、許嫁とは自分で話しろって」
鞠莉「いつ?」
果南「ダイヤのお父さんの方からアポを取って、時間が分かったらダイヤに伝えるって」
590
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:12:27 ID:4qmnbIp2
ダイヤ「そもそもお相手の方は会ってくれるのでしょうか」
果南「うーん……」
鞠莉「少なくとも私が許嫁なら余計なことはしないわね。だって、無視してれば自動的にダイヤと結婚することになるんでしょ?」
ダイヤ「向こうに果南さんと会うメリットはあるのでしょうか……」
果南「うわぁ、めっちゃ不安になってきたんだけど」
591
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:14:24 ID:4qmnbIp2
鞠莉「もし会うのを断られたらどうする?」
果南「断られたらか……」
鞠莉「規制事実でも作っちゃう?」
果南「鞠莉!!」
ダイヤ「規制事実?」ポカーン
果南(あ、よかった。意味までは通じてない)
592
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:15:42 ID:4qmnbIp2
果南「とにかく、断られたら断られた時!結果が出てから考えるよ!」
ダイヤ「そうですわね。今こうして騒いでもどうにもなりませんわね。お父様を信じましょう」
593
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:17:43 ID:4qmnbIp2
ー淡島ー
鞠莉「まぁ許嫁のことはしばらく置いておくとして、良かったわねダーリン!」
果南「え、良かったって何が?」
鞠莉「今日はバタバタしちゃったけど、明日からは落ち着いてダイヤとイチャイチャ出来るんじゃない?」
果南「そうかも……」
594
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:22:25 ID:4qmnbIp2
果南「うわっ、ダイヤとイチャイチャかぁ。考えたことも無かったな」
果南「何だろう。すっごいドキドキしてきた///」
鞠莉「でもダイヤの性格的にも家柄的にも、手出せないんじゃない?」
果南「うっ…………」
果南「キスくらいはダメかな?」
鞠莉「ブッブーですわっ」
果南「めっちゃ言いそう……」
595
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:28:03 ID:4qmnbIp2
鞠莉「それに、私ともーっと凄いことしてるのに、キスくらいで我慢できるの?」スリスリ
果南「それは……///」
鞠莉「どうするの?マリーがダーリンがダイヤに対してぶつけられない分も受けとめてあげてもいいけど」
鞠莉「マリーだってダーリンの彼女なんだから」
果南「鞠莉……」
>>597
1.鞠莉にお願いする
2.そういうので鞠莉とするのは何かやだ
3.いや、頑張ってダイヤと……
4.一人で処理する
5.我慢する
596
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:48:51 ID:p5/cNKKY
3
597
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:56:20 ID:x7bMl6zM
3
598
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:57:39 ID:gbsFhNBw
3
599
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/27(木) 18:53:36 ID:vrQS71mg
果南「いや、頑張ってダイヤとシたい……」
鞠莉「うーん、あの頑固オヤジがそう簡単に堕ちるかなぁ」
鞠莉「ま、マリーが協力できることがあったら言ってね。あ、あとダイヤとするならマリーも呼んで欲しいわ!」
果南「それは、考えとくよ……」
600
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/27(木) 18:56:10 ID:vrQS71mg
5月12日 木曜日
〜早朝〜
ーダイビングショップー
ガチャッ
果南「あれ、鞠莉だけ?ダイヤは?」
鞠莉「さぁ?私の所には来なかったけど」
「遅れてすみません!!」
果南「あ、ダイ……ヤ……」
601
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/27(木) 19:00:57 ID:vrQS71mg
今日のダイヤの持ち物は、カバンの他に大きな風呂敷で包んだ何かがあった。
果南「何その大荷物」
鞠莉「学校に余計な物を持ってきてはイケマセーン!」
ダイヤ「余計な物ではありませんわ!!これはその……」
果南「その?」
ダイヤ「お、お弁当ですわ。あなたと、鞠莉さんの分も」
そう言ってダイヤはチラッと風呂敷を解く。
現れたのは三段程の重箱。
今日ってお正月だっけ。
602
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/28(金) 19:38:53 ID:tTL.EXFk
果南「もしかしてそれ作ってて遅れたの?」
ダイヤ「は、はい……私としたことが時間配分を見誤ってギリギリになってしまいましたわ」
果南「何時くらいから作ったの?」
ダイヤ「朝の3時……くらいからでしょうか」
果南「早っ!!」
603
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/28(金) 19:41:03 ID:tTL.EXFk
果南(いくらなんでこれは……)
>>604
1.重いよ!
2.ありがとう!すっごい嬉しい!
3.気持ちは嬉しいけどこれは……
4.蹴り飛ばす
604
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/28(金) 19:49:40 ID:XVPjnQvo
2
605
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/30(日) 09:21:48 ID:CYEHpy8Q
蹴り飛ばすは草
606
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/30(日) 11:34:52 ID:u.N5Mu/M
ギャルゲでたまにあるふざけた選択肢
607
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 01:04:03 ID:.TH2nhCE
しかし黒澤父会社のために娘売り飛ばすのえぐいな
608
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 17:51:51 ID:Taj714Ws
果南「ありがとう、すっごい嬉しい!」
ダイヤ「本当ですか!?」パァァァ
ダイヤ「はっ」
ダイヤ「こほんっ……何でもありませんわ///」
609
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 17:55:21 ID:Taj714Ws
鞠莉「ちょっとダーリン、どうするの?ダイヤ煽てちゃって。あんなの作り続けたらダイヤ寝不足で倒れるわよ」
果南「いや、だって見たでしょあの顔。とても否定的な事なんて言えないよ」
鞠莉「それはそうかもしれないけど……」
鞠莉「まぁ本人とダーリンがいいなら私は別に構わないけど」
610
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 17:55:50 ID:Taj714Ws
鞠莉「それにしてもあの量食べきれるの?」
果南「そこは任せて」
611
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 17:59:51 ID:Taj714Ws
〜昼休み〜
ー生徒会室ー
ダイヤ「どうぞ、召し上がってください!」
ダイヤによって重箱が開かれると、中にはお正月ばりにたくさんのおかずや野菜などが入っていた。
ちなみに三段目は米飯がびっしり敷き詰められていた。
鞠莉「Oh……外見通りのボリュームね」
果南「このくらいなら食べきれるかな」
鞠莉「ダーリン太らないでね」
612
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:02:24 ID:Taj714Ws
果南「さて、早速いただこうかなん」
鞠莉「ウェーイト!!!」
ダイヤ「何ですか鞠莉さん、突然大きな声を出して!」
鞠莉「なんで2人とも普通に食べようとしてるの!」
果南「あ、いただきます」
鞠莉「それも大事だけど!そうじゃなくって!!」
613
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:04:49 ID:Taj714Ws
鞠莉「折角彼女が初めての手作り弁当(?)を作ってきたんだから」
鞠莉「しかも2人とも付き合いたてなんでしょ!?それならもっとラブを深めなきゃ!!」
果南「ラブを深めるって?」
鞠莉「ダイヤがダーリンにあーんして食べさせるの!!」
ダイヤ「あ、あーん!?」
614
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:07:12 ID:Taj714Ws
鞠莉「何ダイヤ、まさか破廉恥ですわとか言う気?」
ダイヤ「いえ、あーんと言うのはその……あの恋人同士がするようなあーんですか?」
鞠莉「他にどのあーんがあるの?」
ダイヤ「そ、そうですわね!私と果南さんは恋人同士なのですから!!」フンッ
果南(意外と乗り気なんだな。案外こういうの憧れてたりして)
615
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:09:52 ID:Taj714Ws
ダイヤ「あなた、その……あーん……」
果南「あーん」パクッ
果南「…………」モグモグ
ダイヤ「ど、どうですか?家でとったわかめを加工したものです」
果南(うーん……美味しいのは美味しいけど、食べ慣れてるのと比べるとどうしても)
616
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:12:21 ID:Taj714Ws
ダイヤ「次はミートボールはどうですか?」
果南「あーん」パクッ
果南「…………」モグモグ
果南(マズくは無い。でも何というか正直すぎるっていうか、普通すぎるっていうか)
果南(マズくはいけど特大美味しくも無いって感じが……)
617
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:18:05 ID:Taj714Ws
鞠莉「ダーリン」
果南「え、何!?」
鞠莉「感想言ってあげたら?さっきからずっとダーリンのこと見つめてるけど」
ダイヤ「…………///」ワクワク
果南(うーん、何て返せばいいのか)
>>619
1.さっきと同じようにとにかく褒める
2.正直に感想を伝える
3.もっと美味しく作って欲しいから少し煽って言う
4.こんな物が食えるかー!ガシャーン
618
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:37:06 ID:mpPGFZFs
3
619
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:58:57 ID:FmOGACfg
2
620
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 20:39:29 ID:9JalrYXk
量にしても、それでええんか?
621
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/09(火) 19:18:33 ID:vF9iSPUM
果南「ダイヤ」
ダイヤ「はいっ!」
果南「何て言ったらいいんだろう。美味しいよ。美味しいんだけど」
果南「何というか、味が正直過ぎるって言うか」
ダイヤ「はぁ……」
果南「うーん、上手く言葉に出来ない」
622
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/09(火) 19:23:04 ID:vF9iSPUM
鞠莉「つまり普通すぎてつまんないってこと?」パクッ
鞠莉「ホントね。普通だわ」
ダイヤ「うっ……すみません。一通り料理の作法は習っていたのですが」
ダイヤ「それならこの量を食べさせるわけにはいきませんね……次からはもっと少なくして──」
果南「そんな気を使わなくて良いよ」パクッパクッ
ダイヤ「え?」
果南「このくらいの量なら全部食べられるし」
果南「いっぱい作った方が早く上手くなるんじゃない?」
ダイヤ「あなた……」
623
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/09(火) 19:26:33 ID:vF9iSPUM
ヒョイパクッヒョイパクッ
鞠莉「凄い食べっぷりね」
ダイヤ「なんだか、わたくしが作った物をあんなに食べてくれると凄く嬉しいです。お母様の気持ちが分かるような気がします」
鞠莉「ダイヤのところはママが作ってるんだ」
ダイヤ「えぇ、流石に数が多いので家族の分だけですけど」
鞠莉「ママの手作りか……私が最後にママの手作りの料理食べたのいつだったかな」
ダイヤ「鞠莉さん……」
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