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鏡 果南「え、誰このイケメン」❤3
1
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 02:32:23 ID:UpZk3HPQ
鏡 果南「え、誰このイケメン」����2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1532710221/
前スレ
2
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 22:05:05 ID:UpZk3HPQ
果南「起きないでよ……」ソォォ
曜「ん〜……」
ゴソゴソ
ゴソゴソ
スポッ
果南「ふぅ…… トイレにでも行こうかな」
3
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 22:12:12 ID:UpZk3HPQ
バタンッ
果南「ふぅ…」
個室に入り、やっと周りを気にする必要が無くなったので安心してパンツをおろす。
果南「うっわ、めっちゃ固っ」ギンギンッ
ちょっと触るだけでも熱と硬さが伝わってくる。
果南「これ、曜くっついてたけどバレてないよね……?」
果南「さっさと出して戻──」
ガチャッ
曜ママ「……」
果南「あ……」
4
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 22:14:03 ID:UpZk3HPQ
曜ママ「……」
果南(しまった、夜だからって鍵するの忘れてた……!)
曜ママ「……はっ!ご、ごめんなさいね、入ってるとは思わなくて」
果南「い、いや、大丈夫です!」
何が大丈夫なのだろうか。
5
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 22:17:41 ID:UpZk3HPQ
そういいつつも、お互い固まったまま動かなかった。
曜のお母さんを見ていると、視線が下に向いていることに気付く。
曜ママ「その……大きいのね かなり///」
果南「はっ……///」
今更視線の先がビンビンに勃起した自分の肉棒だと分かって顔がイチゴみたいに真っ赤になる。
果南「いや、これはその……すみません……」
6
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 22:23:07 ID:UpZk3HPQ
曜ママ「ひょっとして今日一日ずっと我慢してたの?」
果南「まぁ……」
曜ママ「ふぅん 果南くんって真面目なのね。モテるって聞くからてっきり……」
てっきり、何なんだろう。
曜ママ「ま、まぁごゆっくり。私はお酒でも飲んでるわね」
そう言って曜のお母さんはトイレのドアをゆっくり閉めた。
果南「……」
>>7
1.黙って見送る
2.呼び止める
7
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 22:25:27 ID:ayqaqvN.
1
8
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 22:34:53 ID:UpZk3HPQ
バタンッ
果南(…………)
9
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 22:38:05 ID:UpZk3HPQ
果南「さてっ、さっさと出しちゃおう」
シコシコ
シコシコ
シコシコ
果南「うっ……!」
ビュッ!ビュ〜〜〜!!!
精液がトイレットペーパーにドクドク吸い込まれていく。
出し終えたときにはトイレットペーパーの上には白い水たまりが出来ていた。
果南「ふぅ……気持ちよかったぁ……凄い溜まってたね」
果南「これを女の子の中に出したら……」
果南「…………」
ジャアアアア
10
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 22:39:19 ID:UpZk3HPQ
4月22日 月曜日
果南「よーう!朝だよ!」
曜「うーん…………」
果南「まったくもう……」
11
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 22:41:56 ID:UpZk3HPQ
曜ママ「おはよう果南くん」
果南「おはようございます。ダメです、曜の奴全然起きません」
曜ママ「あははっ、だろうね。まぁいっつもギリギリまで寝かせてるしね」
曜ママ「あ、朝ごはん出来てるから」
果南「すみません、朝ごはんまで」
曜ママ「いいのいいの。朝ごはんって言ってもサラダとパン焼いただけだし」
12
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 22:44:49 ID:UpZk3HPQ
曜の家で朝ごはんを食べた後、着替えてすぐ淡島に戻ったんだけど……
果南「あ……」
鞠莉「……?」
ダイヤ「松浦さん?どうしてこの時間に水上バイクで戻ってきたんですの?」
タイミング悪く家に自分を呼びに来た鞠莉とダイヤと鉢合わせしてしまった。
果南(面倒くさい事になった……)
13
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 23:47:39 ID:YWVc7lo.
エロゲーならCG回収してロードする出来るのに…
14
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 00:30:45 ID:uV.Ec.tQ
風呂はちょっとあれだけど他はセーフ
15
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 00:43:01 ID:Q9QmBlj6
呼び止めてたらどうなったのやら…
16
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 00:43:45 ID:PBpXlOeQ
止まってたから更新多くていいぞ
17
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 02:06:15 ID:6f.GH6cw
鞠莉「何してたの?」
果南「あー……えっと……」
果南(一応鞠莉とは付き合ってるんだし、曜の家に泊まってたって言ったらなんて思うかな)
果南(それにダイヤにもまたねちねちなんか言われそう……)
果南(うーん……)
>>19
1.適当にごまかす
2.正直に言う
3.自分の正当性を主張しつつ正直に言う
18
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 02:07:55 ID:sUNqreQ.
1
19
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 02:10:30 ID:81kYcRrA
3
20
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 03:25:11 ID:Lp.8a9yk
曜と寝たよ
21
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 17:33:45 ID:Ht0BTydc
いいゾ��これ
22
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 22:49:09 ID:6f.GH6cw
クリアファイルの服めちゃクソ可愛くてモチベ上がってきた
23
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 22:59:16 ID:sUNqreQ.
はよはよ
24
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:00:13 ID:6f.GH6cw
果南「曜の家に泊まっててさ」
鞠莉「曜って……?」
ダイヤ「もしかして2年の渡辺曜さんのことですの?」
果南「うん」
ダイヤ「なっ……………!!」
果南「ちょっ……!ストップ、ダイヤ!別にダイヤが想像してるようなのじゃないってば!」
ダイヤ「どういうことですの?あなたさっき泊まったって言いましたよね?私の目の黒いうちは不純異性交友は──」
果南「だから違うんだって!曜は幼なじみだから!ダイヤと鞠莉みたいなもの!」
25
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:08:45 ID:6f.GH6cw
果南「別にダイヤが想像してるような事は何も無いって!ただ久しぶりに一緒に買い物行って、ご飯食べて、ついでに泊まらせてもらっただけ!」
果南(ややこしい事になりそうだから、一緒に風呂に入ったり寝たりしたことは言わないでおこう)
果南「それともダイヤは男女間だからって、幼なじみで仲良くすることもダメっていうの?」
ダイヤ「それは……その……」
果南(よし、押し切れそうだ)
ダイヤ「……ですが、やはり一つ屋根の下で男女が一晩過ごすのは……」
果南(まだダメか……)
26
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:10:48 ID:6f.GH6cw
鞠莉「ダイヤは深く考えすぎよ。そんなこと言ったら異性の兄妹がいる人はどうなるのよ」
果南「そうそう、曜や千歌は妹みたいなもんだし!」
ダイヤ「それは……」
ダイヤ「…………」
ダイヤはしばらく考え込んだ後、渋々ではあるが小さく分かりました、と呟いた。
27
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:13:25 ID:6f.GH6cw
鞠莉「で、ダイヤはどんな事があったと思ったのかなぁ?」ニヤニヤ
ダイヤ「なっ……///別に!私はただ一般的に高校生の男女が泊まるのはマズいと思っただけで!」
鞠莉「ひょっとしてエッチな事考えてたんでしょ〜」
ダイヤ「なっ……///鞠莉さん!!!」
果南(よかった、納得してくれたみたいだ)
そう思ったのもつかの間
28
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:16:06 ID:6f.GH6cw
ー3年教室ー
ザワザワ
果南(ん?なんか教室が騒がしいな)
三浦「なぁおいホントか松浦!」
果南「え、なに?」
三浦「お前が、朝渡辺の家から出ていくところ見たって奴がいるんだよ!」
果南(げっ)
29
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:19:09 ID:6f.GH6cw
三浦「それだけじゃ無いぞ!昨日沼津で一緒に手繋いで歩いてたところ見たって奴も何人かいるし……」
三浦「お前ら付き合ってたのかよ!?あとやっぱり、朝帰りってことは一日中渡辺とヤってたのか!?くそぉぉぉぉ!!!」
果南「え…………」
30
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:21:52 ID:6f.GH6cw
「渡辺さんって彼氏いないっていってなかった?」
「そんなの隠してるだけに決まってるじゃない!」
「よかった。松浦さんにフラれたのはもう彼女いたからだったのね」
「いや、アンタじゃたとえ松浦さんに彼女がいなくても全然釣り合わないわよ」
どうやらクラスがざわついてるのも同じ話題らしい
31
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:25:41 ID:6f.GH6cw
三浦「おいどうなんだよ松浦!ヤったのか!?もう渡辺は処女じゃないのか!?」ブンブン
果南(そんなの知らないよ……!)
三浦「おい松浦!裏切り者!」
果南「だっー!!違うから!」
果南「付き合ってないから!何もしてないから!!」
周りの騒音があまりにも五月蝿くて、ついクラス中に響き渡るほどの大きな声を出してしまった。
32
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:31:28 ID:6f.GH6cw
果南「皆も知ってるでしょ!?曜は幼なじみで!ただ一緒に遊んだだけ!分かった!?」
さっきまで騒がしかったクラスが一気に静まった。
果南「そういうことだから。他の皆にも広めといてね」
三浦「お、おう……」
果南「はぁ……」
確かに内容は少しアレな部分もあったけど、1つ下の幼なじみと遊んだだけなのに、なぜこんなにもあること無いこと言われないといけないのか。
男と女というだけでこうも誤解を招く事になるとは。
果南(男って面倒くさいな……)
そう改めて感じた。
33
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:34:13 ID:6f.GH6cw
キーンコーンカーンコーン
チャイムが一時間目が終わった事を告げる。
果南(もしかしたら曜も質問攻めにあってるかもしれないし、一応2年の教室覗いてみようかな……)
>>35
1.2年の教室に行く
2.もう自分の言ったことが広まってるだろうと思い行かない
34
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:34:59 ID:sUNqreQ.
言ったら逆効果、2
35
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:35:35 ID:uV.Ec.tQ
2
36
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:39:14 ID:6f.GH6cw
果南(…………)
果南(まぁいっか。噂話はすぐ広まるし大丈夫でしょ)
果南「あ、宿題やってなかった」
37
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:46:43 ID:6f.GH6cw
4月25日月曜
昼休み
果南(前にマルに拒絶されちゃったし、1年の教室にはなんだか行きにくいなぁ)
>>38
1.2年の教室
2.生徒会室
3.三浦達と食べる(詳しく知りたいメンバー指定)
4.鞠莉を探す
5.1年の教室
38
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/19(水) 23:52:48 ID:Q9QmBlj6
昼なら良いでしょ
1
39
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 00:00:07 ID:oFMLe96M
ー2年教室ー
ガララ
「わ!松浦先輩だ!」
果南「やっほ千歌、曜、それに……」
果南「…………」
果南「桜内、さん……?」
キャーキャー!
名前呼んで貰っていいなー!
果南(名字でも結局こうなるのか……)
40
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 00:57:38 ID:oFMLe96M
果南「そういや曜さ、何か言われなかった?」
曜「あ、滅茶苦茶聞かれた。お兄ちゃんと付き合ってたのかーとか朝帰りがどーのこーのとか……」
千歌「違うって言ってるのに皆聞かなくてさー おにぃが違うって言ったの知ってるけどそれでもまだあんまり収まらなくって」
果南「えぇ…… ごめんね曜」
曜「大丈夫 それにしてもお泊まりだけでこんなに言われるなんてお兄ちゃんも大変だね……」
果南「それなぁ……」
果南(いつ誰に見られてるか分かったもんじゃないよ。ここじゃ噂話なんてすぐ広まっちゃうし)
梨子「……」
41
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 01:07:41 ID:oFMLe96M
※メンバーとなんらかの行動をしていると、その事が噂になることがあります。
その噂は他のメンバーの耳にも届くので注意して下さい。
また、その噂を逆に利用して噂を現実にすることも可能かもしれません。
42
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 01:12:44 ID:oFMLe96M
キーンコーンカーンコーン
鞠莉「それじゃあ果南、またね」
果南「あ、うん」
果南「…………」
43
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 01:14:38 ID:oFMLe96M
4月25日月曜
放課後
恋人
鞠莉
>>45
1.1年の教室
2.2年の教室(千歌か梨子)
3.生徒会室
4.水泳部
5.図書室
6.帰宅する
7.鞠莉を追う
44
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 01:25:48 ID:Nx3BrcS.
5
45
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 01:30:29 ID:c6cll53g
3
46
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 01:46:37 ID:oFMLe96M
生徒会室
ガララ
ダイヤ「あら松浦さん」
果南「来ちゃった なんとなく」
それを聞いたダイヤは、立て掛けていたパイプ椅子を取り出し、私の分の席を用意してくれた。
47
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 01:55:07 ID:oFMLe96M
果南「ねぇダイヤ」
ダイヤ「はい?」
果南「曜とのこと皆騒いでたけど、何であんなに騒いでたんだろうね」
ダイヤ「そりゃあ……だって、それは……///」
ダイヤは顔を赤くして言葉を詰まらせた。
果南「やっぱりエッチなこと?」
ダイヤ「なっ……///分かってて言わせましたね!?破廉恥なっ!」
果南「違うって!ただ……」
ダイヤ「ただ……なんですの?」
果南「ただ、昔からの幼なじみなの
に」
果南(女同士の時は普通に前みたいに遊べてたのに)
果南「異性ってだけで今まで通りみたいに過ごすだけで周りからあんな風に言われるの、ちょっとショックだったっていうか……」
ダイヤ「松浦さん……」
48
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 01:58:36 ID:oFMLe96M
果南「ねぇ、ダイヤも皆と同じに思ってる……?」
ダイヤ「…………どの口が言いいますの……?」
果南「え?」
ダイヤ「出て行って下さい」
果南「ちょっとダイヤ?何、どうしたの?」
ダイヤ「分からないなら尚更腹が立ちますわ!さぁ、早く!」
果南「分かったよ、出るから!」
49
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 01:59:51 ID:oFMLe96M
ピシャッ
果南「なんだよ、ダイヤのやつ急に怒り出して」
果南「はぁ……今日はもう帰ろう」
50
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 02:02:16 ID:oFMLe96M
〜夜〜
果南(今日は色々あって疲れちゃったな)
果南(……ダイヤってば何怒ってたんだろう 何か怒らせるような事言ったかな……?)
果南(…………)
果南「今日はもう寝よ」
51
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 02:05:11 ID:F4.XErp2
一週目と違うな
52
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 09:29:23 ID:6l64tZKY
盛り上がってきた
53
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 20:57:55 ID:oFMLe96M
4月26日 火曜日
ー3年教室ー
三浦「なぁ松浦」
果南「ん?」
三浦「昨日のアレで改めて思ったよ。この田舎町では噂は異常な速さで皆に広まる!」
三浦「それがたとえ嘘や間違いだったとしてもな」
果南「へえ」
三浦「興味無さそうだな…… そこで俺は思ったんだよ。自分に都合の良い噂を流せば、それが広まるんじゃないかって」
果南「つまりどういうこと?」
三浦「お前、俺が言うのもなんだけどアホだな」
果南「むっ……」
少しムカッときたが、否定できないのが悔しい。
54
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 21:06:16 ID:oFMLe96M
三浦「例えばある程度仲の良い女子がいたとする」
果南「うん」
三浦「そこで2人は付き合ってるっていう噂を流すんだ」
果南「うん」
三浦「それが広まれば当然その女子にも噂は届き、俺を意識せざるをえなくなるわけだ」
三浦「そこから付き合えば、結果的に噂は本当になるってわけだ」
果南「そんなに上手くいくの?」
三浦「これはただの例えだよ。もっと上手く噂を流せば……」
三浦「影響力の高そうなお前の話題なら尚更皆信じやすいだろうよ」
三浦「俺も発信者としてはそこそこだと自負してるし、何か流したい噂でもあれば相談してくれよ」
果南「分かったよ」
三浦「ま、お前ならそんなのなくても平気だろうけどな。羨ましい」
55
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 21:08:43 ID:kT09jvD2
噂を現実に、ねぇ
曜ちゃん家に住み込み始めたとか言ったら、
本当にそうする?みたいな流れでズルズルと〜みたいな感じかな
56
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 21:10:14 ID:oFMLe96M
4月25日火曜
〜昼休み〜
>>57
1.2年の教室
2.生徒会室
3.三浦達と食べる(情報収集か噂の相談)
4.鞠莉を探してみる
5.1年の教室
57
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 21:11:35 ID:yjJrSQ6s
1
58
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 21:25:31 ID:oFMLe96M
ー2年教室ー
ガララ
キャーキャー
果南(この黄色い声にも大分慣れてきたぞ)
千歌「おにぃまた来たんだ。最近よく来るね」
果南「ダメだった?」
千歌「いやいや、全然!」
梨子「……」
曜「梨子ちゃんお兄ちゃんが来ると借りてきたねこみたいになるね」
梨子「だって……男の人とほとんど話したことないし緊張しちゃって……」
千歌「借りてきたねこって何?」
曜「ふだんと違っておとなしくなることだよ。まぁ梨子ちゃんは元々大人しいけど」
千歌「すごーい!よーちゃんかしこーい!」
曜「えへへ、ママに言われたことあるんだ」
果南(確かに梨子ちゃん全然喋らないな……)
果南(それどころか、会話に全然帰ってこなくて気まずそうだ)
>>59
1.まぁいいかとそのまま会話を続ける
2.梨子に話題を振る
3.千歌に梨子が会話に混ざれるよう耳打ちする
4.曜に梨子が会話に混ざれるよう耳打ちする
59
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 21:27:25 ID:c6cll53g
3
60
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/20(木) 22:40:27 ID:aJ4P24vw
ペルソナ2かな?
61
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 00:27:32 ID:/8A5.ZGA
果南「ねぇ千歌」ヒソヒソ
千歌「え、なに?」ヒソヒソ
果南「梨子も会話に入ってこれるよう話振ってみてよ」ヒソヒソ
千歌「え、おにぃ?」ヒソヒソ
千歌「あ、そういうこと!」ヒソヒソ
千歌「千歌にまかせて!」ヒソヒソ
62
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 00:32:49 ID:/8A5.ZGA
千歌「ねぇ、梨子ちゃんは好きな男子とかいるの?」
果南(え?)
梨子「えぇ!?いきなり何!?」
千歌「ほら、千歌達だってお年頃だしさぁ?そういう人いないの?」
心なしか、周りの男子が途端に静まりかえった気がした。
梨子「えぇ……いないよぉ……」
千歌「ほんとに?」
梨子「ほんとだって……」
63
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 00:36:32 ID:/8A5.ZGA
千歌「じゃあさ、気になる人とかは?この人格好いいなーとかさ」
梨子「それも、よく分かんないよ……」
千歌「ほんとに?このクラスでは?ほら、山本君とか」
梨子「うぅ…………」
果南(困ってるじゃん)
千歌「じゃあおにぃとかは?格好いいでしょ?」
梨子「え!?」
果南「は?」
千歌は急に話の矛先を自分に向けた。
64
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 00:39:37 ID:/8A5.ZGA
千歌「友達皆おにぃのこと格好いいつて言ってるし、梨子ちゃんもとっても可愛いし、千歌2人はお似合いだと思うんだよね〜それで──」
果南「千歌」
千歌「え?」
果南「ちょっと」ヒョイヒョイ
千歌「……?ちょっと待っててね、よーちゃん、梨子ちゃん」
65
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 00:46:50 ID:/8A5.ZGA
ー廊下ー
果南「誰が梨子ちゃんに自分を紹介してって言ったんだよ……」
千歌「あれ、違った?」
果南「全然違うよ…… ただ俺は自分が入ってきたせいで気まずそうになってるのは梨子ちゃんに悪いから、一緒に会話に入ってこれるようにしてって言ったの」
千歌「てっきりおにぃが梨子ちゃんに惚れたから仲を取り持って欲しいのかと……」
果南「そんなんじゃ無いから……もっと普通に」
千歌「でもさ、それって梨子ちゃんがおにぃと普通に話せるようになれば解決することだよね?」
果南「まぁ、そうかな」
千歌「じゃあ千歌何も間違ってないよね」
果南「え?あ、そうなる……のかな?」
千歌「じゃあ千歌戻るね」ダッ
果南「あ、ちょっと千歌!」
果南(これでいいのか……?)
66
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 00:53:11 ID:/8A5.ZGA
その後教室に戻った千歌は、ダイビングやってるだの趣味は天体観測だの、私についての色々な情報を梨子に浴びせた。
梨子は相変わらず困った様子だったが、共通点も少しはあったのか、何点か興味をみせた。
結局この日は千歌が自分を紹介するだけで(仕切れなかったけど)終わってしまったけど、おかげで梨子の警戒心は少しはとけた……かもしれない。
果南(今度改めて何か話でも振ってみようかな)
67
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 00:56:25 ID:/8A5.ZGA
4月26日火曜
放課後
恋人
鞠莉
>>69
1.1年の教室
2.2年の教室(千歌か梨子)
3.生徒会室
4.図書室
5.帰宅する
6.鞠莉と帰る
68
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 01:09:18 ID:Z3MnzVKU
6
69
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 01:11:25 ID:Q3RX1iWk
6
70
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 08:23:42 ID:92tXC5.2
マリー関連は背景色が暗く感じる
71
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 08:43:21 ID:fhLSWRLE
わかる
72
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 12:39:27 ID:x9LFHCI6
果南「ねぇ鞠莉、一緒に帰ろう」
鞠莉「果南? そうね、今日はダイヤも忙しいし2人で帰りましょうか」
鞠莉は声のボリュームを大きくし、ややわざとらしくそう言った。
果南「……」
73
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 12:44:39 ID:x9LFHCI6
ー通学バス内ー
バスの中には、下校時間直後ということもあり、自分達の他にもチラホラ生徒が乗っていた。
バスの一番前の1人席には、善子の姿もあった。
鞠莉「そうだ果南。ダイヤに何かしたの?」
果南「え?」
鞠莉「ダイヤ、朝から不機嫌そうだったから。どうせ果南が何かしたんじゃないの?」
果南「あー……実は……」
ダイヤに昨日あったことを話した。
74
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 12:48:57 ID:x9LFHCI6
鞠莉「そりゃあダイヤも怒るわよ!」
果南「え、なんで?私何かした?」
鞠莉「果南……もうちょっと自分を客観的に見れない?」
果南「客観的って何?」
鞠莉「他の人の立場から自分を見るってこと。貴方私に言ったこともう忘れたの?」
果南「何のこと?」
鞠莉「……降りたら話すわ」
75
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 19:03:30 ID:kGmf23eU
コレはちょっと、鈍感系主人公すぎない?
76
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/21(金) 21:10:15 ID:TB1w4Jns
まぁ果南だし
77
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/22(土) 02:20:18 ID:la/Nob2s
ー淡島前船着場ー
果南「それで、結局ダイヤが怒ってるのって何のことなの?」
鞠莉「…………やっぱり教えない」
果南「え!?なにそれ!」
鞠莉「私には何も言ってないのに言ってくれたんだもん、ダイヤにだって言えるはずよ!」
鞠莉「自分で気付きなさい、この鈍感親父!」
果南「えぇ……」
それだけ吐き捨てると、鞠莉は島側にあるホテルのロビーへと向かって行った。
どうやら今日はホテルの船で帰るらしい。よっぽど呆れられたのだろうか。
78
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/22(土) 02:34:51 ID:la/Nob2s
ーダイビングショップー
〜夜〜
果南(ダイヤ、結局何に怒ってたんだろう?鞠莉は分かってるみたいだけど、あの様子じゃ聞くわけにもいかないし)
果南(鞠莉は私にも言ってくれたからダイヤにも言えるはずって言ってたけど、どういうことだろう。鞠莉にも共通していること……?)
果南(鞠莉に言ったこと……遠乗りした時の夜に言ったことかな?)
私は鞠莉に言ったことをいくつか思いだしてみた。
果南(ダイヤが怒った時に何か関係ありそうなもの……)
果南(どれだろう)
>>79
〜83 多数決
1.「こんなの友達に抱く感情じゃないよ。 だから子どもの頃みたいには……」
2.「うん、心から笑ってる。好きだな、その顔」
3.「鞠莉は、俺のこと好きなの…?」
4.「それに気付いてからは、鞠莉に悲しい思いをさせてきた分、一緒にいて鞠莉を幸せにしようって思った」
5.「私、鞠莉の笑顔が好き」
6.「これからはずっと一緒にいよう」
79
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/22(土) 03:37:41 ID:8QzFzZ3M
1
80
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/22(土) 09:41:05 ID:/pztCBeA
1
81
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/22(土) 10:33:48 ID:sCCSYi4s
1
82
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/22(土) 11:05:34 ID:hWdK/jlU
確定かな
83
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/22(土) 12:00:28 ID:WlFKtF7s
いや、4だ!
84
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/23(日) 04:56:41 ID:spCDHpLw
わくわく
85
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/23(日) 06:07:23 ID:pAGL3iPs
鞠莉にいったことで私が真っ先に思い浮かべたのは
『こんなの友達に抱く感情じゃないよ。 だから子どもの頃みたいには……』
という言葉だった。
果南(本当にそうなのかな……?)
一緒にいてドキドキするっていうよりは安心するって感じなんだけど。
鞠莉の時とは違って、ドキドキする場面に遭遇していないからかな?
86
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/23(日) 06:09:24 ID:pAGL3iPs
果南(しかもこれが正しいとしたら、ダイヤは私にそう思ってほしいってこと……?)
果南(…………)
果南(…………)
果南(うーん…………)
この日の夜は、布団に入った後もずっとそのことが頭をよぎって、なかなか眠りにつけなかった。
87
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/23(日) 06:10:27 ID:pAGL3iPs
ピンポーン
じいちゃん「おい果南!黒澤と小原の嬢ちゃん来たぞ!いつまで寝てんだ!」
果南「んあ……?」
88
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/23(日) 06:15:52 ID:pAGL3iPs
4月27日 水曜日
ーダイビングショップ前ー
ガチャッ
果南「ごめん、さっき起きた!」
鞠莉「珍しいわね、いっつも早起きなのに」
果南「ちょっと昨日考え事しててさ」
鞠莉「ふーん、考え事ね……」
ダイヤ「どうせ勉強ではないのでしょう?全く……」
ダイヤの声に引き寄せられて、私の視線がダイヤへと向かう。
ダイヤ「なんですか?私の顔になにか着いてます?」
果南「い、いや……」
ダイヤに言われて慌てて視線を外す。
鞠莉「ホクロ!」
ダイヤ「これは元々です!!」
果昨日鞠莉に言われたことや自分の考えがどうしても頭をよぎって、ダイヤとどう接していいか一瞬分からなくなってしまった。
果南(そもそも自分の勘違いの可能性もあるしなぁ……)
89
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/23(日) 06:18:30 ID:pAGL3iPs
↑付いてますか?やね
4月27日 水曜日
昼休み
今日は鞠莉もダイヤもこの教室で食べるみたいだ。
>>90
1.2年の教室
2.3年の教室
3.三浦達と食べる(情報収集か噂の相談)
4.1年の教室に行く
90
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/23(日) 07:13:33 ID:rnSl3apk
2
91
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/23(日) 07:48:27 ID:UlAyzmjk
今日は鞠莉達と一緒に食べることにした。
果南(あの事は食事時に話すことでもないよなぁ)
そう思い、ダイヤと鞠莉のお弁当の中身を覗いてみる。
ダイヤのは、和風らしく白飯に鮭や出し巻き玉子、それから可愛らしく真っ赤なプチトマトも入っている。
鞠莉のは、サンドイッチ。小食なのかこれでお腹いっぱいになるのだろうか、という量しかないよに見える。
果南(寝坊したからロクなおかず無いんだよなぁ……どっちか交換できないかな)
>>92
1.鞠莉に聞いてみる
2.ダイヤに聞いてみる
3.我慢する
4.三浦の食べ物を頂戴する
92
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/23(日) 07:50:01 ID:7y85f0PA
1
93
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/23(日) 23:00:42 ID:6N7Jdyk.
1
94
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/26(水) 18:49:06 ID:lbditBKk
果南(鞠莉に聞いてみようかな)
果南「鞠莉、そのサンドイッチちょっと貰っていい?俺のも何かあげるから」
鞠莉「うん?」
鞠莉「………………」
鞠莉「」ニッ
鞠莉「いいわよ、はいっ」
そう言って鞠莉は、食べかけのサンドイッチをそのまま私の口の前に差し出した。
果南「ありがと」
そしてそれをそのまましゃぶりつくと──
ダイヤ「…………!?なっ///」
気付いた時にはもう遅かった。
95
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/26(水) 19:15:23 ID:lbditBKk
バンッ
ダイヤ「ちょっと鞠莉さん!!」
鞠莉「Waitダイヤ、食事中よ」
ダイヤ「はっ……すみません」
ダイヤ「ですが鞠莉さん!今のはその……」
鞠莉「何?間接キスだとでも言いたいの?」
ダイヤ「っ……///分かってるのなら」
鞠莉「そんなの気にするのダイヤだけだって ね?果南」
果南「ん?まぁ……」
鞠莉「それに、そういう事意識してるからそんなに過敏なんじゃないの?」
ダイヤ「!!!??」
図星なのかそうでないのか、ダイヤの顔がたちまち茹でダコになっていく。
96
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/26(水) 19:30:00 ID:lbditBKk
2人のやり取りを見ていると、その中に自分は入ってないような。
疎外感と言うほどではないけど、どこか少し寂しい気持になった。
ダイヤ「松浦さんも、黙ってないで何か言って下さい!」
果南「……へ?」
>>98
1.素直に謝る
2.自分も特に気にしてないと言う
3.鞠莉と一緒にダイヤをからかう
97
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/26(水) 19:40:02 ID:FzuOa19o
1
98
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/26(水) 19:41:15 ID:tz3uaanM
1
99
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/28(金) 13:06:05 ID:C6f5zoEw
果南「ご、ごめんダイヤ……」
鞠莉「ちょっと果南!何謝ってるの!」
ダイヤ「ほら見なさい!松浦さんはちゃんと良識のある男性です!鞠莉さんがおかしいんです!」
鞠莉「私何もおかしいこと言ってないワ!ダイヤが気にしすぎなのよ!」
ダイヤ「いいえ、鞠莉さんの方です!大体昔から貴方は常識が無いというか……いくら海外育ちとは言え──」
鞠莉「」キッ
鞠莉はとうとうダイヤのネチネチした小言に耐えかねたのか、私が飲んでいた紙パックを取り上げ、ストローで中のジュースを吸い上げ始めた。
100
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/28(金) 13:14:53 ID:C6f5zoEw
ダイヤ「なっ……!なっ…………///」
鞠莉「どうしたのダイヤ?ダイヤもこれ欲しい?」
ダイヤ「ちがっ──」
鞠莉「それとも、まさかこの程度で顔真っ赤にしちゃうほどお子ちゃまってわけじゃないでしょう?」
ダイヤ「…………///ま・り・さ・ん!!」
鞠莉「果南、ご飯足りないならこれ残りあげる」
そう言って鞠莉は机の上のサンドイッチを私に押し付け、教室の外へと向かっていった。
ダイヤ「待ちなさい!」ガタッ
鞠莉「あらダイヤ、御飯中に席を立つなんてマナー違反よ!」
ダイヤ「たっ、確かに……ってそれは貴方もでしょう!?」
鞠莉「私はもう食べ終わったもーん!チャオ〜」
ダイヤ「くっ……」
ダイヤは悔しそうに去って行く鞠莉を見送った後、静かに席に着き、食事を再開した。
果南(ジュースは返してくれないんだ……)
101
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/28(金) 13:16:53 ID:C6f5zoEw
4月27日水曜
〜放課後〜
恋人
鞠莉
>>103
1.1年の教室
2.2年の教室(千歌or梨子)
3.水泳部
4.図書室
5.帰宅する
6.鞠莉、ダイヤと一緒に帰る
102
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/28(金) 13:18:42 ID:aI6vu7p6
6
103
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/28(金) 13:28:55 ID:.k2YFkBE
6
104
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/28(金) 16:39:42 ID:8ZYq5lls
果南くんジュースケチってて草
105
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 05:18:17 ID:lME1qlCs
ー3年教室ー
鞠莉「ダイヤ、今日は生徒会の仕事無いの?」
ダイヤ「ええ」
鞠莉「だったら一緒に帰りましょう?」
ダイヤ「そうですわね。私も昼の件で話がありますし」
鞠莉「Oh……まだ気にしてたの?」
ダイヤ「貴方は何でそんなに軽いんですか!?」
鞠莉「そんなに怒ってるとシワ増えるよ?」
ダイヤ「なんですってぇ!?」
果南「あの……」
ダイヤ「はい!?」キッ
果南「俺も一緒に帰っていいかな……?」
ダイヤ「え…………ええ、もちろん」
106
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 05:25:56 ID:lME1qlCs
ー学校前の坂道ー
鞠莉「だーかーらー……なんでたかが間接キスでそこまで怒ってるのかが私には分からないわ」
ダイヤ「衛生面でも問題があるでしょうし、それに間接とはいえキスはキス!学校という神聖な学び舎であんな破廉恥なことは──」
鞠莉「ダイヤってばそればっかり!いい加減しつこいよ?」
ダイヤ「何度だって言ってやりますわ!そもそも──」
果南(はぁ……)
教室からずっとこんな会話がひたすらループしている。
横で聞いている私ですらうんざりしているんだから、ダイヤの相手をしている鞠莉の負担はもっと大きいことだろう。
107
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 05:35:48 ID:lME1qlCs
「ねぇ、あれ生徒会長?」
「そうだけど?」
「あんなに怒ってる生徒会長私初めて見たかも。普段凛としてる感じだから」
「というか、そもそも私ら生徒会長と話したことないしね。学年も違うし」
「よっぽどあの金髪の人と仲悪いのね。昔はよく遊んでたって聞くけど」
果南(…………)
鞠莉とダイヤをあまり知らない人からしたらそう見えるのか……
でも自分には分かっている。
あんな風に怒鳴り合っていても──
というかダイヤが一方的に怒鳴っているどけだが、2人の仲は悪くないはずだ。
私がいない間、あんな風に定期的に喧嘩しただろうが、それでも2人が離れることは無かったのだ。
本当に嫌い同士ならどちらかが距離をおくだろう。
果南(喧嘩するほど仲がいいってやつかな)
結局この喧嘩はダイヤが途中でバスを降りる直前まで永遠と続いた……
108
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 05:44:50 ID:lME1qlCs
〜夜〜
果南「あ、そうだ。第三者の男子からはダイヤと鞠莉がどう見えてるか聞いてみよう」
(ダイヤと鞠莉ってどう思う?)<果南
三浦<(何が)
(いや、周りからみて2人の仲はどんな感じなのかなって)<果南
三浦<(どんな感じって、みたまんまじゃないのか。しょっちゅう喧嘩してるし)
三浦<(でも、小原は黒澤やお前以外の奴と一緒に居るところ見ないし、黒澤の方も小原とは1番一緒にいるっぽいし)
三浦<(仲悪くは無いんじゃ無いの)
三浦<(ていうか小原男とつるんでないならワンチャンある?)
果南「はぁ?」
ちょっとイラッと来たのでそれ以降の会話をシャットアウトし、ラインを閉じた。
109
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 05:49:49 ID:lME1qlCs
果南「まぁよかった。別に仲悪くは無いって他にも思ってくれてる人がいて」
しかしそう言葉ではいいつつも、自分の他に2人のことを理解している者の存在に少し心がモヤッとした。
果南(何でだろう。いいことなのに)
それに、鞠莉が私達以外と一緒にいるところを見たこと無いという三浦の言葉が少し引っかかった。
果南(あれ、本当なのかな……)
110
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 05:54:49 ID:lME1qlCs
4月28日 木曜日
ー3年教室ー
〜休み時間〜
三浦「それでさぁ」
果南「へぇ……」チラッ
鞠莉「………」シャカシャカ
果南(ワイヤレスのイヤホンでバレないように音楽聴いてる)
111
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 05:59:28 ID:lME1qlCs
三浦「松浦、次移動教室だぞ」
果南「うん」チラッ
鞠莉はさっきの授業の後半辺りから居眠りを始め、今も眠っている。
三浦「おーい、松浦!早く来いよ!」
果南「あ、うん」
果南(どうしよう)
>>113
1.起こす
2.1人で起きるだろうと思い先に行く
3.別に気にしなくても誰か起こすだろうと思い先に行く
112
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 06:18:10 ID:iQElM.Eo
1
113
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 06:36:00 ID:rL2Q6HUg
1
114
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 12:35:29 ID:5WuNph9c
梨子ちゃんに比べてマリーはガード硬いな
115
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 16:01:10 ID:lME1qlCs
果南(一応起こしとくか)
果南「おーい鞠莉、次移動教室だよー」ユサユサ
果南「まーりー」ユサユサ
鞠莉「うーん……zzz」
果南「普通に熟睡レベルだねこれ……」
三浦「おーい松浦!」
果南「あーごめん、先行ってて!」
116
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 16:05:56 ID:lME1qlCs
ダイヤ「また鞠莉さんは授業中から寝ていたのですか」
果南「あ、ダイヤ」
ダイヤ「全く、いつもいつも呆れますわね。これで成績優秀なのですから困ったものですわ……」
ダイヤ「松浦さん、鞠莉さんのことお願いできますか?毎回毎回介護するのは疲れますので」
果南「うん、分かった」
果南(介護か……)
鞠莉「zzz」
果南(どちらかというと子どもみたいだけどなぁ)
117
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 16:12:36 ID:lME1qlCs
果南(…………)
プニプニ
鞠莉「…………」
果南(ほっぺ触っても全然起きないや)
キーンコーンカーンコーン
果南「うわっヤバっ!もうこんな時間!?」
果南「ほら鞠莉起きて!授業始まってるよ!」
鞠莉「うーん……」
果南「起きないよ。どうしようこれ……」
>>119
1.鞠莉を背負って教室まで行く
2.このままサボる
3.1人で教室に急ぐ
118
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 16:53:28 ID:GSIdUfGc
2
119
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 16:55:21 ID:tnzfCvkU
2
120
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:02:58 ID:lME1qlCs
果南(サボっちゃおっか、今から行ってもどうせ怒られるだろうし)
果南(ダイヤの小言がまた五月蝿そうだけど)
果南(…………)
教室は静まりかえっていて、鞠莉の小さな寝息と、隣のクラスの先生の声が僅かに聞こえるくらいだ。
そして教室には私と鞠莉の2人だけ。
放課後でもないのに教室に2人しかいないというのはどうも妙な気分だ。
121
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:06:44 ID:lME1qlCs
果南(そういえば鞠莉と二人きりになるのも久しぶりかも)
席を鞠莉の前に移し、頬杖をついて鞠莉を眺める。
果南(一応、付き合ってる……んだよね?)
皆に付き合っていることを知られたくないからなのか、恋人らしいことは大してしていない。
それどころが、どこか泳がされているような気さえした。
果南(鞠莉は何がしたいんだろう)
122
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:09:20 ID:lME1qlCs
それに、ここの鞠莉は私の知っている鞠莉よりもややドライな感じがする。
だって、私が知ってる鞠莉といえば、ことある毎に私の胸を触ってくるような子だったから。
いや、今の私は男の子だから、人前で同じようなことをやるわけにはいかないだろうけど。
それでも、私への執着はやや薄いように思えた。
123
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:11:32 ID:lME1qlCs
果南(寂しい……のかな。こんなこと考えちゃうのは)
無くなって初めてそれが大切な物だったと分かる、なんて話はよく聞くけれど。
いざ自分がその立場になると、痛いほどそれが実感できる。
果南(…………ほんとによく寝てるなぁ)
124
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:17:47 ID:lME1qlCs
果南「…………ちょっとやそっとじゃ起きないかもしれない」
>>126
1.胸を触る
2.髪の毛に触れてみる
3.黙って寝顔を見ておく
4.自分も寝る
125
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:22:05 ID:HGgdU9Mc
3
126
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:23:51 ID:18UGfmUc
2
127
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 00:37:53 ID:SVXid4QA
鞠莉の髪。綺麗なブロンドの髪。
日本人が染めたような不安定な物ではなく、純粋な金髪。
鞠莉が皆と違うということを1番象徴する体のパーツ。
転校当初はすぐに町中に噂が広まって大変だったっけ。皆悪気は無いんだろうけど、どうしても珍しくて奇異の目で見ちゃうから。
私は、今も綺麗だなって思っている。
128
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 00:42:15 ID:SVXid4QA
そっと、鞠莉の髪に触れてみる。
凄くさらさらしていて作り物みたい。
それに、なんだか良い匂いもする。
それも当然か。何て言ったって鞠莉の家は大金持ちの高級ホテル。シャンプー等も最高級の物を使っているに違いない。
果南(もうちょっとだけ、嗅いでてもいいよね……)
鞠莉が寝ているのを良いことに、鼻を直接髪に付けて直に髪の匂いを嗅ぐ。
果南「スゥー…………ハァー………」
これは……端から見たら相当気持ち悪いことをしていると、自分でも思った。
129
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 00:48:06 ID:SVXid4QA
一旦髪の匂いを嗅ぐのをやめ、今度はずっと気になっていた部分を触ってみる。
果南「ここの6の部分、どうやって結んでるんだろ……」
イジイジ
イジイジ
果南「引っ張ったらほどけたりするのかな」
スーッ
果南「あっ、しまった。ほんとにほどけちゃった」
果南「マズいマズい、起きるまでになんとかくくらないと!」
果南「あれっできない……これどうやって作ればいいの?」イジイジ
鞠莉「んっ……」
果南「あっ、マズっ……」
130
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 00:53:43 ID:SVXid4QA
鞠莉「あら、おはよう果南。何してるの?」
果南「いや、あの……なんでもない」
鞠莉「?変な果南」
キョロキョロ
鞠莉「あれ?皆は?ひょっとしてまう1日の授業終わっちゃった?」
果南「いや、今はまだ3限目の授業中。移動教室で皆違う教室に行ってるからいないだけだよ」
鞠莉「あら、そうなの。まぁいっか、授業サボるくらい」
果南「適当だなぁ。まっ、自分が言えた事じゃないけど……」
鞠莉「でも隣にいるなら起こしてくれても良かったのに」
果南「起こそうとはしたよ?でも鞠莉ってば全然起きないから……」
鞠莉「へぇ……」
131
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 00:56:28 ID:SVXid4QA
鞠莉「ところで何で果南もここに残ってるの?」
果南「へ?」
鞠莉「果南は起きてたんだよね?なら私をほっといて行けば良かったのに」
果南「それは……」
鞠莉「私と一緒にいたかった?」
果南「え?あ、まぁ、そんなとこ……」
果南(ほっぺプニプニしてたらチャイムなっちゃったとは言えない……)
132
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:00:24 ID:SVXid4QA
鞠莉「ね、ずっとここにいるのも何だし言い訳も兼ねて保健室いかない?」
果南「保健室?」
鞠莉「私ちょっと夢だったの。授業中に保健室のベッドで寝るの」
果南「まぁ、分からなくもないけど」
鞠莉「このままここに残ってたらダイヤにまた何か言われるだろうし」
果南「違いないね」
鞠莉「じゃあダーリン、行きましょ?」ギュッ
果南「あっ///」
不意にダーリン呼びをされたからか、手を握られた温かさからか、保健室に行くまで私の心臓は落ち着いてはくれなかった。
133
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:03:55 ID:SVXid4QA
ー保健室ー
ガラガラ
鞠莉「Excuse me〜」
鞠莉「…………?」キョロキョロ
鞠莉「先生いないみたい」
果南(またベタな……)
鞠莉「じゃあ、勝手にベッド使わせて貰おうかな〜」ボスッ
果南「あっ鞠莉!」
134
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:06:30 ID:SVXid4QA
鞠莉「ダーリン、あっち空いてるよ〜」
果南「…………」
鞠莉「ダーリン?」
果南「あっ、うん」
果南(何を考えてるんだ自分は……)
果南(先生いないとか言い出すから、鞠莉がそういうこと言い出すんじゃないかなんて期待したりしてない!)
果南(あいつに借りた本にそういうシチュエーションがあったからって混同したりしてない!)
果南(鞠莉ならノリノリで誘ったりしそうだなぁとか思ってない!)
135
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:12:01 ID:Im.q4cgQ
いいゾォ
136
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:12:33 ID:SVXid4QA
先生も何の用事でここを外しているのか、いつ帰ってくるのかも分からない。
そもそも鞠莉の方はそういうこと頭に無いのかもしれない。
というか授業の時間は半分以上過ぎてしまっていて、そんなことしているほど悠長な時間は無いのかもしれない。
それでも、私の頭の隅からは煩悩が離れなかった。
>>138
1.大人しく隣のベッドに入って煩悩をかき消す
2.鞠莉にさりげなく聞いてみる
3.鞠莉に直球で聞いてみる
4.有無を言わせず鞠莉の唇を奪う
137
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:18:10 ID:6RdzK6GU
3
138
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:19:36 ID:Im.q4cgQ
1
流石に
139
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 02:02:05 ID:q48rVym6
相変わらず理性がある果南くん
140
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 13:35:42 ID:7dsiU10g
5.おちんちんに従う
141
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:24:04 ID:AvGoczAg
果南(いやいや……駄目だって)
大人しく隣のベッドに入り、眠りにつくことにした。
ーーーーー
142
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:25:58 ID:AvGoczAg
「ちょっと」
果南「う…ん……」
「大丈夫?体調はどう?」
果南「あれ……なんで……」
あ、そっか。確か保険室で寝てて……
「ごめんね。ちょっと用事で席外しちゃってて。熱は無い?何か病気とか」
果南「あ、いえ!大丈夫ですから!」
143
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:30:53 ID:AvGoczAg
果南「」キョロキョロ
保険の先生「どうしたの?」
果南「あの、鞠莉……ここに女の子が1人いませんでしたか?」
保険の先生「さぁ、知らないわね……私が戻ってきたときには貴方しかいなかったけど」
果南「あれ……?」
果南(鞠莉どこ行ったんだろう……)
保険の先生「それよりもう昼休みだけど、起きれそう?」
果南「あ、教室戻ります」
保険の先生「それじゃあ担任に渡す紙書いてあげるから 何か事情があるなら別だけどあんまり授業サボっちゃ駄目よ?」
果南「はい……あはは……」
144
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:33:48 ID:AvGoczAg
ー3年教室ー
〜昼休み〜
ガラガラ
「あ!松浦君大丈夫?」
果南「あ、うん 大丈夫だから。ありがとう」
三浦「結局来なかったけど体調悪かったのか?」
果南「うん、ちょっとね それより鞠莉は……」
三浦「小原か?あいつは3限はサボってたみたいだけど4限は来てたな またどっか行ったけど」
果南「へぇ」
果南(…………?)
145
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:39:54 ID:AvGoczAg
4月28日木曜
〜放課後〜
恋人
鞠莉
>>147
1.1年の教室
2.2年の教室
3.生徒会室
4.図書室
5.帰宅する
6.鞠莉と一緒に帰る
146
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:40:51 ID:AvGoczAg
4月28日木曜
〜放課後〜
恋人
鞠莉
>>147
1.1年の教室
2.2年の教室
3.生徒会室
4.図書室
5.帰宅する
6.鞠莉と一緒に帰る
147
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:41:24 ID:AvGoczAg
サーバーエラーで連投してしまった
>>149
148
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:44:15 ID:2o4YiBQs
3
149
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:57:47 ID:NVL78OTI
ろく
150
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 06:58:06 ID:R4e7ShP6
果南「鞠莉と一緒に帰ろうかな」
キョロキョロ
果南「あれ、いない……また先に帰っちゃったのかな?」
151
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 07:00:44 ID:R4e7ShP6
ー下駄箱ー
果南「あ、よかった。鞠莉いた!」
鞠莉「果南……」
果南「一緒に帰ろう?」
当然断られる事なんか無い、って思ってたんだけど
鞠莉「…………」
鞠莉はしばらく考え込んだ後に
鞠莉「そうね、一緒に帰りましょう」
そう言った。
152
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 07:11:46 ID:R4e7ShP6
ー淡島船着場ー
果南「ねぇ鞠莉、保健室行った後先に帰ったの?あの後直ぐ寝ちゃった見たいで何が何だか……」
鞠莉「あぁ、あれ?一緒に保健室から帰ったりなんかして噂でも立つとマズいでしょ?」
鞠莉「それにちゃんと私は保健室じゃなくて、ただサボってたってだけって事になってるから」
果南「それって付き合ってるのが──」
鞠莉「Stop!この辺うちの従業員いるから……」
果南「あ、ごめん」
果南「付き合ってるのを内緒にしておきたいっていうの?」ボソボソ
鞠莉「そう、あの2人もしかして付き合ってるんじゃない?って噂が立っても困るの」ボソボソ
果南(…………)
>>154
1.理由を聞く
2.鞠莉にはなにか考えがあるのだろうととりあえず納得する
3.「自分なんかと付き合ってるって周りに知られたくないってこと?」
4.「立てちゃえばいいじゃん」
153
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 07:12:44 ID:pAfGJdZI
1
154
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 07:14:17 ID:xWOIvOj.
1
155
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:40:10 ID:VxsDMc9c
果南「ねぇ鞠莉、何でそんなに隠すの?何か考えがあるっていうのは何となく分かるんだけど、ちゃんと言ってくれないと分からないっていうか……」
鞠莉「果南……そうね。ちゃんと話すわ」
鞠莉「とは言っても外や家だと誰かに聞かれるかもしれないし、かといってラインで言うのも……」
鞠莉「…………」
鞠莉「まぁそのうち話すわ。あ、別にはぐらかしてるわけじゃないから!」
果南「うん、大丈夫」
果南(…………)
果南(って鞠莉は言ったけど、話してくれるんだろうか……)
156
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:53:31 ID:VxsDMc9c
ーダイビングショップー
〜夜〜
果南「ん?鞠莉からラインが来てる。何だろ」
果南「えーと、『今週の休みに一緒に温泉で有名な宿に行かない?』って、2日後!?急だなぁ」
果南「『もし他にも連れていきたい子がいたら誘ってもいいわよ。あ、その代わり口が堅い子にしてね!』」
>>158
1.行かない
2.行く(土日泊まり)
3.誰かを誘う(指定、複数可)
157
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:55:30 ID:MLYvCL2.
2
158
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:56:11 ID:fE/quXls
これは2かな?
159
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 01:02:17 ID:SJL3Od4U
3ダイヤならイベント進んだかな?
160
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 01:08:17 ID:fE/quXls
そっちやったか…?
161
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 07:52:25 ID:Spl9V2aE
マリーがまた泣く展開はちょっと
162
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 12:36:43 ID:Bmbk/OhY
いうて向こうから連れてきても良いって言ってるしなぁ
163
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 14:34:38 ID:3.WDGiEU
鞠莉はよく泣いてるイメージ
164
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/03(木) 15:40:29 ID:oEAZNspE
一応更新しました
鏡 果南「え、誰このイケメン」EXTRA
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1534608927/
165
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/03(木) 22:59:07 ID:oEAZNspE
今更なんだけど季節やイベント限られるし、1日ずつじゃなくてもっとおおざっぱに時間進めた方が良いような気がしてきた
166
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/03(木) 23:06:05 ID:ZdQZ6L5M
お好きなように
167
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/03(木) 23:09:56 ID:mlMVXkz2
大雑把に進めてもいいぞ
168
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:24:03 ID:34NORjJw
果南「分かった。2人で行こう、っと」
果南「…………」
果南「はっ!もしかしてこれってデート!?旅館でお泊まりってことは、そういうこともするの……?(ネットの知識)」
果南「いや、でも誰か連れてきてもいいって言ってたし向こうにはそんなつもりじゃないかも……」
果南「……………」
果南「……………///」カァァァァ
果南(何だろう、急に恥ずかしくなってきた……)
169
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:26:27 ID:34NORjJw
4月29日金曜日
ーダイビングショップー
〜朝〜
ガチャッ
ダイヤ「おはようございます、松浦さん」
鞠莉「おはよ、果南」
果南「お、おはよう……///」
鞠莉「?」
ダイヤ「どうしたのですか、顔を赤くして。まさか熱でも?」
果南「いや、大丈夫!大丈夫だから!」
170
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:29:14 ID:EqJ1jndE
果南(改めて鞠莉見てたらなんか意識しちゃった)
果南(でも鞠莉の方は……)
鞠莉「……」
果南(特に意識してないっぽい。なら私だけか、変に意識してるのは)
果南(鞠莉は特にそんな気無かったからなのか、鞠莉はそういうので恥ずかしがらないタイプなのか)
果南(とにかく私だけが悶々してるのがなんか落ち着かない〜!)アァァァ
鞠莉「……?」
171
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:34:28 ID:EqJ1jndE
ー3年教室ー
〜昼休み〜
果南「なぁ三浦」
三浦「ん?どうした」
果南「男女で泊まりに行くときって女子の方はどんな目的だと思う?」
三浦「お前っ、まさか泊まるのか……!?誰と!?」
果南「違う違う!俺じゃないって!」
果南(って言っておかないとややこしい……)
果南「もしも、例えばの話!昨日動画見てたら気になっちゃって」
三浦「そりゃお前……ヤるためだろ」
果南「ゴクッ……やっぱり……?」
172
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:43:24 ID:34NORjJw
三浦「当たり前だろ?一緒に泊まる時点で女の方も多少は期待してるに決まってるって」
果南「そ、そういうもん……?」
三浦「そういうもん」
果南「で、でもさ、もし2人が元から距離が近くて、恋人とかじゃなくても昔からずっといる──みたいな関係だったら……?それの延長線上だったとか……」
三浦「えらく限定的だな……」
果南「き、昨日みたドラマがそういう設定だったんだって!」
三浦「ふーん……でも2人だけで泊まれる歳なのにそれの延長線上でしか考えてないなら、流石に子どもすぎないか?」
果南「え、そうかな?」
三浦「ん。俺、男女の友情は成立しない派だからな」
173
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:49:26 ID:34NORjJw
果南(男女の友情は成立しない、か……)
果南(ちょっと寂しい気はするけど確かに男になってからは鞠莉を異性として見てしまっているし)
果南(というか)
果南「よく考えたら、相手の気持ちなんて、いくら考えても本人しか分からないよね」
三浦「そりゃそうだろ」
果南(でも本人に直接聞くわけにもいかないし……)
果南「あぁぁぁぁぁ……!」
三浦「今日のお前なんか変だぞ……」
174
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:51:09 ID:34NORjJw
4月29日金曜
放課後
恋人
鞠莉
>>176
1.1年の教室
2.2年の教室
3.生徒会室
4.図書室
5.帰宅する
6.鞠莉と一緒に帰る
175
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 04:48:44 ID:uqEE3hAQ
6
176
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 04:58:13 ID:nUg7mp3o
6
177
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 02:22:32 ID:VcYJSBig
映画見たけど結局鞠莉の家族構成どうなってんだよ……
178
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:16:14 ID:VcYJSBig
果南「鞠莉、一緒に帰ろう!」
鞠莉「……うん」
「小原さんいいなぁ、松浦君と一緒に帰れて」
「幼なじみらしいしね、それにいつも一人でいるから気遣ってるんじゃない?松浦君優しいし」
「案外体目当てだったりして?ほら、小原さんおっぱい大きいじゃない?」
「えーやだーww 私も胸大きかったらワンチャンあったかなぁ」
179
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:18:21 ID:VcYJSBig
ー通学バス内ー
果南「ねぇ鞠莉、明日のことだけど──」
鞠莉「しっ」
果南「あっ……」
果南(そうだった。人がいるもんね……)
180
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:22:48 ID:8pgs2UZE
ー淡島ー
果南「着いたっ」
キョロキョロ
果南「周りには誰もいないみたいだけど」
鞠莉「うーん まぁ大丈夫かな」
鞠莉「これ」
そう言って鞠莉は小さな紙切れを私のポケットにさりげなく入れた。
鞠莉「ラインでいいかなって思ってたけど、直接伝えられるならその方がいいわよね」
果南「これ何?」
鞠莉「じゃあね果南!チャオ〜」
果南「あっ!ちょっと!」
果南「……………」
果南(まぁ家に帰ってからでいいか)
181
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:29:16 ID:VcYJSBig
ーダイビングショップー
果南「さてと。どれどれ……何が書いてあるのかな?」
ペラッ
果南「ん?何か落ちた」
果南「4月30日……明日の新幹線のチケットだ。これに乗れってことかな?」
果南「紙には……ええっと『〜駅南口改札前』」
果南「これだけ!?どこ泊まるとか何時集合とか何も書いてないの!?」
全く……鞠莉の考えてることはこっちでも相変わらずよく分からない……。
182
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:36:49 ID:8pgs2UZE
4月30日 土曜日
ー三島駅ー
果南「…………」イライライラ
果南(鞠莉来ないんだけど……?新幹線もうすぐ出ちゃうんだけど……?)
果南「ラインも反応無いし……」
プルプルプル
果南「通話も繋がらないし……」
「もうすぐ出発しま〜す」
果南「ヤバっ、もうすぐ出るって!とりあえず中乗ってみよ!もしかしたら見逃しただけでもう乗ってるかも知れないし」
183
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:40:39 ID:VcYJSBig
ー新幹線内ー
果南「えーと、ここだよね。あれ?」
チケットに書かれていた指定席、その隣には既に人が座っていた。
もちろん鞠莉ではない。
果南「あの……席間違ってないですか?」
「ん?俺か?いや、ここで合ってるはずだけど」
そう言って男性が取り出したチケットは、確かにここの席のものだった。
果南(あれ、何でだろう。一緒の席取ってないのかな?)
果南(それか、私の分しかチケット用意してないとか……?)
果南「…………」
考えても仕方ない。
とりあえず私は、チケットに指定された席に座り、紙切れに書かれた駅へと向かうことにした。
184
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:55:26 ID:VcYJSBig
ー無人駅ー
果南「やっと着いたけど……」
新幹線で着いた駅から何回か乗り換えてやっと目的の駅に着いた。
そこは他の乗客はおろか駅員すらいない無人駅だった。
果南「沼津駅が大都会に思えてくる……ん、鞠莉!」
鞠莉「あ、来た来た!」
果南(1発文句言ってやる……!)
果南「鞠莉……!」
鞠莉「ダーリ〜〜ン!!」ダッダッダッ
果南「えっ!?」
ガシッ
鞠莉「ギュゥゥゥゥ」
果南(む、胸が……押し付けられて///)
185
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 20:18:25 ID:eypeODVo
イチャラブセックスですね
186
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:11:36 ID:GDSb5GzY
鞠莉「やぁ〜っとイチャイチャできるね♡マリー寂しかったぁ♡」
果南「ま、鞠莉!?」
いつもと違う甲高い声に困惑を隠せない。
鞠莉「ねぇ〜ハグ♡ハグしよ♡」
果南「もうしてるって!」
鞠莉「ぎゅ〜♡♡♡」
果南「ま、鞠莉…///」
187
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:15:24 ID:GDSb5GzY
果南「と、とりあえず離れて!」
鞠莉「えぇ〜 むー……」
鞠莉「あ、もしかしてダーリン、照れてるの〜?」
果南「はぁ!?」
鞠莉「もぉ〜ダーリンってば可愛い��」
果南「は、はは……」
何……これ……。
こんな鞠莉、見たこと無い……。いや、見たくなかった気さえする。
私にベタベタすることは多々あったが、これはやはり、異性に対するアピールというか、
188
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:23:08 ID:GDSb5GzY
果南「とりあえず!」
パンっと手を叩き、場の空気を切り替える。
果南「今日の予定を教えて貰おうかな、鞠莉。俺何も聞いてないんだけど?」
鞠莉「うん!あのね!何も決めてない!」
果南「えっ」
鞠莉「あはははは!」
鞠莉はそう笑顔で、まるでそれが何もおかしな事では無いという風に無邪気に笑って見せた。
果南「いや、どこ行くとか──」
鞠莉「知らない!」
果南「じゃっ……じゃあとりあえず旅館の場所を──」
鞠莉「決めてない!」
果南「え、じゃあなんでこの駅指定したの!?行く場所の近くとかじゃ──」
鞠莉「適当に決めた!!」
果南「はぁ……はぁ!?」
189
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:29:09 ID:GDSb5GzY
果南「いや、そもそも温泉で有名な宿に行きたいって言ってたよね!なんで宿すらも決まってないの!」
鞠莉「そんなこと言ったっけ?」
果南「言ったよ!何で何も決めてないの……」
鞠莉「だって、その方が面白いでしょ?予定で決めた通りの旅なんてつまらないじゃない!」
あぁ、思い出した。
鞠莉は、小原鞠莉はこういう人だった。
何か考えているようで何も考えていない。
そう思い出すと、何だか怒る気力も失せてきた。というか諦めの感情からどうでもよくなってきた。
190
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:33:22 ID:GDSb5GzY
果南「いいよ、とりあえず近くの宿を──」
鞠莉「むー……」
スマホを取り出そうとすると、鞠莉が大げさにほっぺたを膨らませて、視線をこちらに向けてきた。
果南「……分かったよ。何も見ない。」
鞠莉「��」ニコッ
どうやら本当に当てもなくふらふらとどこかへ行くというのがお嬢様のお望みらしい。
鞠莉は私のことを頑固オヤジなどと言っていたけど、それは鞠莉の方だ。1度自分の中で決めたことはなかなか譲ろうとしない。
今日一日、私は鞠莉のワガママに付き合うことになりそうだった。
191
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:34:21 ID:GDSb5GzY
>>190
文字化け訂正
果南「いいよ、とりあえず近くの宿を──」
鞠莉「むー……」
スマホを取り出そうとすると、鞠莉が大げさにほっぺたを膨らませて、視線をこちらに向けてきた。
果南「……分かったよ。何も見ない。」
鞠莉「♡」ニコッ
どうやら本当に当てもなくふらふらとどこかへ行くというのがお嬢様のお望みらしい。
鞠莉は私のことを頑固オヤジなどと言っていたけど、それは鞠莉の方だ。1度自分の中で決めたことはなかなか譲ろうとしない。
今日一日、私は鞠莉のワガママに付き合うことになりそうだった。
192
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:37:12 ID:AJ6UkGUU
鞠莉ちゃん可愛い
193
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:43:51 ID:GDSb5GzY
結局本当に当ても無くぶらぶらするハメになった。まぁこれはこれで悪くは無いのだけど。
鞠莉「〜♡」
果南「……///」
そして、私は鞠莉と腕を組んで歩いている。
更にさっきからずっと顔を腕に擦りつけて、私に好き好き光線を送ってきている。
ハッキリ言って雰囲気が甘ったるすぎて糖尿病になりそうなほどだ。
ザワザワ
果南「ねぇ鞠莉、さっきから通りすがりの人に見られてるんだけど」
駅が無人駅だった程なのでそんなに多くは無いのだけれど、たまに人とすれ違う。
その際視線が明らかにこっちに向いていたり、2人組がこちらを見て何か話していたり、とにかくこの状態を皆に見られているというのは非常に恥ずかしかった。
194
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:57:34 ID:GDSb5GzY
鞠莉「あ、ねぇダーリン、あれ美味しそうじゃない?」
そう言って鞠莉が指さしたのは、食べ歩きの店だった。
果南「分かった。俺が買うよ」
鞠莉「ダーリン優しい〜♡」
果南「すみませーん、これ2つください」
果南「えーと、財布は……ん?」
ポケットから財布を出そうとすると、鞠莉がポケットに何かを突っ込んできた。
果南「うわっ万札多っ!?」
突っ込んできた物の招待はどうやら鞠莉の財布らしく、中を開けると、金持ちらしくお札が沢山入っていた。
果南「鞠莉、これ……」
鞠莉「お金出してくれるなんてダーリンやっさし〜♡」
どうやらこの財布に触れる気は無いらしい。
果南(これで払えってことなのかな……?)
確かに私はお小遣いが多い方では無いのでそんなにいっぱいは奢れない。
それを鞠莉も分かってるからこそ、自分のお金を渡して奢る体だけでもしてほしいのだろうか。
果南「…………」
>>196
1.鞠莉の財布から払う
2.自分の財布から払う
195
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 05:07:49 ID:AJ6UkGUU
2
男を見せろ!
196
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 05:09:59 ID:O7E/cdvc
2
197
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 13:28:24 ID:iVIwN8Hg
イチャラブやったぜ
198
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/07(月) 19:24:20 ID:o/ijNtoU
果南(いや、いくらお小遣い無いとはいえここで出したら男が廃る!)
果南(元々は女だけど!)
果南(というか男女以前の問題な気がする!)
199
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/07(月) 20:22:46 ID:o/ijNtoU
果南「はい、おじさん」
「まいど!」
鞠莉「え、ダーリン……それの財布じゃ……」
果南「いいの」
鞠莉「もしかして迷惑だった……?」
果南「いや、違うよ!気持ちは凄く嬉しい!ただ自分が払いたかっただけ」
今までは男の人が見栄張って奢ろうとするのなんてバカみたいなんて思ってたけど。
果南(ちょっと奢りたいって人の気持ちが分かった気がする)
200
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/07(月) 22:55:01 ID:o/ijNtoU
鞠莉「ダーリン……かっこいい!」キラキラ
果南「ふふふ」
果南(なんか優越感……!)
「ダーリンか、お熱いねぇ。兄ちゃんの奥さんか何かかい?」
果南「え?あぁ……」
>>201
1.恋人です。
2.幼なじみです。
3.知り合いです。
4.妻です。
5.その予定です。
6.友達です。
201
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/07(月) 22:57:31 ID:cLftyeTo
1
202
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/08(火) 05:28:35 ID:Zl2N1mws
なかなか安価来ないなぁって思ってたら1個下にしてた
203
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/08(火) 08:05:43 ID:xS8gH9LQ
安価しつこいからなかなか進まなくてグダってきた
204
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/08(火) 08:41:48 ID:gczm7Ojg
>>203
まだワンチャンダイヤ落として三年生ハーレムルートの芽がありそうだから…
205
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/08(火) 09:03:16 ID:x/Pycbog
そのワンチャンが多すぎるんだよなぁ
206
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/08(火) 18:42:48 ID:59ao0yjI
続いてくれてるだけで、ありがたいんだがな
207
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 17:57:30 ID:5aUz0fWM
果南「こ、恋人です……///」
改めて声に出すと凄く恥ずかしくて顔が熱くなっていく。
鞠莉「ダーリン…♡」ギュッ
果南「………///」
「かぁーっ!お熱いねぇ!!俺の若い頃思い出すぜ。ほら、これサービスだ!」ポイッポイッ
果南「おっ?おぉ……!?」
おじさんは袋の中に頼んだ量以上のものを沢山つめ始めた。
果南「おじさん、こんなにいいの?」
「いいっていいって!どうせ人なんてそんなに来ないしな!ハッハッハッ!」
果南「は、はぁ……」
果南(なんか悪いなぁ)
208
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:07:40 ID:5aUz0fWM
「それにしても彼女さん金髪だけど外国のねーちゃんか?」
鞠莉「……!」ビクッ
果南「鞠莉?」
「いやぁ羨ましいな!綺麗だし、胸もおっきぃし!アッハッハッハッ!」
「ちょっとあんた!誰が綺麗じゃ無いって!?」
「げ!?母ちゃん!?」
鞠莉「いこう果南」
果南「え、うん……」
209
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:15:41 ID:5aUz0fWM
鞠莉「……」
果南(あれからなんか鞠莉黙っちゃったけど、何でだろう)
果南「鞠莉、大丈夫?」
鞠莉「……え、何が?」
果南「いや、さっきから黙っちゃってるけど、どうしたの?」
鞠莉「え……私どうかしてた?No plobremよダーリン!」ニコッ
果南「……」
果南(まぁ鞠莉がこう言ってるんだし、深入りする事も無いか)
210
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:33:36 ID:5aUz0fWM
ーPM8:00ー
あれから本当に考え無しに歩き続け、気づいたらもうこんな時間になっていた。
果南「鞠莉……そろそろどこか泊まりたいんだけど」
鞠莉「うーん、じゃああそこは?」
そう言って鞠莉が指さしたのは、普通の家と余り変わらないような規模の、小さい三階建ての旅館だった。
果南「うん、早く入ろう」
果南(言い方は悪いけど、金持ちの鞠莉には不釣り合いに見えるし、本当に考え無しだったのかな)
211
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:36:40 ID:5aUz0fWM
ー旅館内ー
果南「はぁ……疲れたぁ」ドスンッ
鞠莉「何?ダーリンったらもう疲れちゃったの?今日はまだまだこれからよ?」
果南「えぇ……!?」
果南(鞠莉ってスクールアイドルやって無くても元気なんだな……)
212
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:40:49 ID:5aUz0fWM
鞠莉「………」
果南「………」
鞠莉「………」
果南(何、この雰囲気……!?)
果南(何か話さなきゃ……何か……そうだ!)
果南「忘れてた!鞠莉、教えてもらうよ。なんで付き合ってるのがバレたら困るのか」
鞠莉「あぁ、それ?」
鞠莉「私、結婚するの」
果南「…………」
果南「…………」
果南「…………」
果南「え?」
213
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:46:03 ID:5aUz0fWM
果南「結婚?え……誰と?俺と……?」
鞠莉「残念だけど違うわ。私も会ったこと無い、どこかの偉い人の子ども」
果南「あ、そうなんだ…………」
果南(鞠莉が結婚か……)
果南(あの鞠莉が……)
果南「それで式とかはいつするの?」
鞠莉「高校を卒業して海外の大学に行く前の春休みの間らしいわ。私もよく知らないんだけど」
果南「よく知らないって……」
果南(そんな結婚まで適当な)
214
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:57:22 ID:5aUz0fWM
果南「そ、そうだ!それと付き合ってるの隠してるのと何の関係があるの?」
鞠莉「ウチの親は果南のこと良く思ってないらしくてね。私が果南と付き合ってるって知ったら最悪、今すぐにでも結婚させられると思う」
果南「結婚って、まだ高校生なのに……」
鞠莉「ウチの親はそういう人なの。だから、せめて卒業までは果南と恋人でいたいから」
果南「それで周りには隠すって?別にそこまでしなくても……」
鞠莉「ダーリンは甘い!内浦の情報の伝達力知ってるでしょ!?」
鞠莉「誰がどこどこで何をした〜なんてすぐに伝わっちゃうのよ!当然ウチの使用人の耳にも入るわ!そのまま親に報告されでもしたら……」
果南「た、確かに……」
果南(三浦みたいにやたら情報網広い人もいるし、警戒するに越したことはないか)
215
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 19:06:23 ID:5aUz0fWM
果南「でもダイヤは?ダイヤなら誰かに言いふらしたりとかは無いと思うけど」
鞠莉「ダイヤはダイヤでうっかりが無いとも言い切れないけど……」ボソッ
鞠莉「この際だから直接聞くわ。ダーリンはダイヤのことどう思ってるの?正直に答えて」
果南「え?どう思ってるって?」
鞠莉「だから、ダーリンは男!ダイヤは女の子でしょ!そういうことよ!」
果南「そういうことって……」
鞠莉「あぁ……もうじれったい!ダーリンはダイヤのこと好きなの!?どうなの!?」
果南「えぇ!?」
>>217
1.ダイヤは親友
2.よく分かんない……
3.そう言われると……
4.他に好きな子が……
216
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 19:07:26 ID:ji8QByCE
1
217
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 19:07:50 ID:CSB9FRew
2
218
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 20:34:25 ID:TUBLvdl6
これは……
219
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 22:24:37 ID:uMFNVp9k
3だとワンチャンあったのかな…?
220
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 03:42:59 ID:0QBWw6gE
果南「そんなこと言われてもよく分かんないよ……」
鞠莉「んもー!はっきりしないわね!」
果南「しょうがないじゃん!好きとかそういうのまだよく分かんないし!」
果南(そもそもちょっと前まで女の子同士だったんだし!)
221
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 03:47:50 ID:0QBWw6gE
果南「というかよく考えたら鞠莉は何が聞きたいの?鞠莉と付き合ってるのに何でダイヤが好きかどうかなんて聞いてくるの!?」
果南「浮気しないかとかそういうの!?」
鞠莉「そういうのとはちょっと違うけど……」
果南「じゃあ何!?はっきり言ってくれないと分かんないよ!」
鞠莉「Oh……今日はいつになく強引ねダーリン……」
果南「茶化さないの!」
鞠莉「うっ…………」
222
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 04:03:20 ID:0QBWw6gE
鞠莉「私は、ダイヤもダーリンとくっつけばいいなぁって……」ボソッ
果南「え?なんで?」
鞠莉「だって、私だけっていうのもダイヤに悪いし。ダイヤには色々と感謝してるし幸せになって欲しいから」
果南「ちょ、ちょっと待って!それじゃあ2人と付き合うことになっちゃうけど!?」
鞠莉「うん、そうだけど?」
果南「うん、って……」
鞠莉「ダーリンだって言ってたじゃない。ずっと3人で一緒にいたいって」
果南「確かに言ったけど」
鞠莉「私はこういう事だと思ってたんだけど、ダーリンは違うの?」
果南「それは……」
>>225
1.そう、なのかな……?
2.そうだよね
3.普通に文字通り一緒にいるだけかと……
4.友達としてってことで……
5.【それでも鞠莉だけを愛したい】
223
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 04:45:16 ID:lCgYgFyc
めっちゃ重要やん…
個別ルートかハーレムルートになるのか…?
224
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 08:39:47 ID:fZBI77w2
5
225
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 08:44:48 ID:Pus8tcOc
1
226
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 12:02:31 ID:EqhUAd8Y
無能
227
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 16:26:59 ID:3OXNs2Yo
とれがよかったんだ
228
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 16:34:37 ID:qEbwWCX6
個別もハーレムも気になる
229
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 17:11:39 ID:viJRnd3k
5に近づくほど個別ルートよりってことか?
でもふらふらしてると鞠莉ちゃん他の人に取られちゃいそうだし…
230
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 17:13:59 ID:ugHWgUb2
鞠莉NTRとか心えぐれるけど見たい
231
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 22:45:36 ID:0QBWw6gE
ーーーーー
果南「鞠莉とダイヤと一緒にいたいなって思っただけ。」
鞠莉「あら、嬉しいこと言ってくれるじゃない。」
ダイヤ「私達、昔から3人だったですもんね。」
果南「うん。これからも一緒にいたいなって思うんだけど、いいかな…?」
ーーーーー
果南(確かに私はずっと3人一緒に居られればいいなって思った)
果南(あの時は単にこれからもずっと一緒にいようってニュアンスで言ったんだけど)
果南(鞠莉は結婚するって言ってるし、ダイヤも許嫁がいるらしい)
果南(仮にそういうのが無くても、ずっと一緒にいることなんてできないんだ)
果南(普通は無理だからこそそうあればいいなって願ってしまうんだ……)
232
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 22:52:41 ID:0QBWw6gE
ーーーーー
鞠莉「あれってさ、やっぱり……」
鞠莉「プロポーズよね!」
ーーーーー
果南(鞠莉も言ったとおり、仮に結婚するならば、本当にずっと一緒にいられるかもしれない……)
果南(恋とか好きとかはよく分かんないけど、鞠莉とダイヤとずっといられるなら私は……)
233
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 22:55:49 ID:0QBWw6gE
果南「そう……なのかな……」
果南「うん、確かに……俺もダイヤと、鞠莉と、3人で一緒にいたい」
鞠莉「でしょ?」
234
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 23:00:38 ID:9sJCTDqc
いいぞ…!
235
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 23:01:38 ID:0QBWw6gE
果南「でもさ!ちょっと待ってよ!」
果南「あのダイヤだよ!普通に1対1で付き合うだけでも破廉恥だのなんだの良いそうなのに、3人でなんて認めるわけ無いじゃん!」
鞠莉「もー……ダーリンったら、だからダイヤにも付き合ってること内緒にしてるんじゃない!」
果南「えっ……そのため……?」
鞠莉「普通にダーリンと付き合うだけっていうなら何とかなるでしょ!ダイヤもダーリンのこと好きだから!」
果南「……っえぇぇ!?」
鞠莉「そんなわざとらしい無自覚キャラみたいなことされるとちょっとムカつくわね……」
236
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 23:11:45 ID:0QBWw6gE
あの……ダイヤが……?
果南「なっ……何を根拠に!」
鞠莉「私には分かるのよ!ダーリンがいない間もずっとダイヤと一緒にいたんだから……」
果南「あっ」
鞠莉「何?どうしたの?」
果南「いや……」
果南(そっか。ここだと私はあまりダイヤと関わってこなかったんだっけ)
果南(それに同性同士だし、この世界のダイヤに関しては鞠莉の方が詳しいのかも)
237
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/10(木) 23:17:45 ID:0QBWw6gE
鞠莉「とにかく決まりね、一緒に協力してダイヤを堕としましょ!」
果南「おとすって…… 分かった」
鞠莉「頑張りましょう。3人一緒にいたいのはあなただけじゃないんだから。私だって。それに多分ダイヤも」
果南「…………」
238
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/11(金) 03:52:32 ID:lAe3YI96
おっ
239
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/11(金) 08:01:44 ID:ov.WoeAo
3Pルートやったぜ
240
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/11(金) 14:52:02 ID:k.4FplGk
3Pきたー
241
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/11(金) 22:58:21 ID:dFRPuHGs
いや油断してると鞠莉が身を引きかねないんじゃね?
242
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/12(土) 02:03:12 ID:m/6bnUbw
最近更新多いね
243
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/12(土) 05:03:26 ID:m/6bnUbw
鞠莉「Oh!大変、もうこんな時間!」
果南「え、何かあった?」
鞠莉「お風呂!あと一時間で閉まっちゃうわ!」
果南「そりゃ大変だ。今すぐ行こう!」
244
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/12(土) 05:07:24 ID:PArssYi.
ーお風呂場ー
果南「じゃあ鞠莉、先に出たら入り口で待ってるから」
鞠莉「うん、分かった!」
245
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/12(土) 05:09:26 ID:PArssYi.
ー男湯ー
ガララ
果南「…………」
果南「ん…………?」クルッ
鞠莉「どうしたの?ダーリン」
果南「いや、別に……」
果南「…………」
果南「いやいやいや!」
246
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/12(土) 05:16:55 ID:PArssYi.
果南「なんでここにいるの!?ここ男湯だって!」
鞠莉「もう、ダーリンったら。そんな細かいこと気にしなくても」
果南「細かくないよ!」
鞠莉「え〜でも人いないみたいだし」
そう言って鞠莉は脱衣所のかごを指さした。
かごの中に誰かの服が入っている様子は無く、確かに今入っている人は誰もいないようだ。
果南「いや、でもこれから入ってくる人とがいるかもしれないでしょ!誰かにバレたらどうするの!」
鞠莉「大丈夫だって、平気平気〜 一緒に入ろうよ〜」
果南「…………」
>>248
1.分かったよ、と邪な気持ちは何も考えず承諾する。
2.分かったよ、と下心を持って承諾する。
3.追い出す。
247
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/12(土) 05:42:26 ID:E0B1pH8.
2
アピールしまくってるし女と見てあげて欲しい
248
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/12(土) 06:09:53 ID:M8.eyFWQ
2
249
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/12(土) 06:19:11 ID:PArssYi.
果南「分かったよ///」
鞠莉「ふふっ ダーリンのエッチ〜」
果南「なっ……!いきなり何言うんだよ!」
鞠莉「顔赤くしてるよ?マリーの裸想像して興奮した?
果南「いや、それは……!」
果南「……………ちょっとはしたけど」
250
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/12(土) 06:22:00 ID:PArssYi.
果南「したよ!悪い!?しょうがないじゃない!男なんだから!」
鞠莉「ドードー、別に誰も悪いなんて言ってないじゃない。男の子がエッチなのは当たり前だもんね?」
果南「むっ」
そんな言い方をされると、まるで自分がエッチな事で頭がいっぱいみたいに誤解されてるような気がするけど、実際男の子になってからは思考まで煩悩だらけになっているので反論できない。
251
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 06:14:28 ID:L5cpcRvQ
鞠莉「よいしょ♡」
果南「……!」ビクッ
鞠莉が両手で服を脱ぎ始める。
私は、あともう少しで下着が顔を出す、というところですかさず後ろを向いた。
鞠莉「あら?恥ずかしい?ダーリンには刺激が強かったかしら?」フフッ
果南(なんで私今鞠莉が脱ぐのを見ることを避けたんだろう)
果南(この後は下着どころがお互い裸になるってのに……)
252
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 06:18:53 ID:L5cpcRvQ
ー浴場内ー
ガララッ
果南(よしっ、中には誰もいないな)
果南(後の問題は……///)
鞠莉「ちょっと、なんでダーリンが恥ずかしがってるの。ここは普通女の子がキャーッて恥ずかしがるところでしょ?」
私は生まれたままの姿になった鞠莉を直視できずにいた。
エロい漫画や動画で更に本物を見たくなったというのに。
目の前に極上のおっぱいがあるというのに……!
なんでいざ見れるっていう時に直視できないんだ!
果南(思春期の男子か!)
果南(いや、思春期の男子だった……)
253
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 06:22:07 ID:L5cpcRvQ
鞠莉「ダーリン♡」ギュッ
果南「うわぁっ!?」ビクッ
突然脳に快楽の電流が走った。
ギュッギュッ
鞠莉「へぇ〜ペニスってこうなってるね〜」ニギニギ
果南「ちょっ……鞠莉///やめっ……///」
254
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 06:29:30 ID:L5cpcRvQ
鞠莉「ん〜?どうしたのダーリン♡」ギュッギュッ
果南「鞠莉……その手離して……///そんなところ触らないで……///」
鞠莉「え〜どうして〜?」シュッシュッ
果南「あぁ………っ!」
突然軽く握るだけだったのが、上下にこするものに変わった。
果南(なに……これ……!自分の手でするのとは全然違う……!)
果南(これ以上鞠莉を調子に乗せたくない……!)
果南「まり……うっ……たえるよ……!」
鞠莉「あら?じゃあやめるねっ」パッ
果南「えっ?」
突如鞠莉は手を離し、少し離れたところに座り、シャワーで頭を洗い始めた。
255
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 06:32:47 ID:J8dA7gag
鞠莉さんでとうとうって感じだな
256
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 06:37:19 ID:L5cpcRvQ
ジャーッッ
鞠莉「〜♪」
鞠莉は何も無かったかのように頭を洗っている。
一方自分はというと、中途半端に射精感がこみ上げたにもかかわらず、途中でやめられたせいでムズムズしている。
果南(くそぅ、鞠莉のやつ……おっぱい揉む代わりにちんちん揉むってか)
果南(…………)
鞠莉はシャワーを浴びているので目をつむっている。
果南(お返しに何かしてやろうか…………!)
果南(…………)
果南(…………)
果南(自分も洗うか………)
257
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 06:39:58 ID:L5cpcRvQ
カポーン
鞠莉「ふぅ〜気持ちいわ〜 まぁウチのお風呂の方が気持ちいいけど♪」
果南「これだから金持ちは……」ボソッ
鞠莉「ところでダーリン〜?なんで折角一緒のお風呂なのに離れて浸かってるの?」
果南「別に……鞠莉には関係ない!」
鞠莉「……………♡」ニヤッ
258
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 06:42:48 ID:L5cpcRvQ
鞠莉「えいっ♡」ズシッ
果南「うわっ!?」
突然両肩に何かずっしりとした物がのしかかった。
でも両手を乗せたというほどの重さでもない。
じゃあ一体何を……
私は肩の物の正体を探ろうと、肩の上の物体に手を伸ばした。
ムニッ❤
果南(ムニッ……?)
259
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 06:47:14 ID:L5cpcRvQ
モニュモニュッ❤
果南(この感触は……)
果南「…………っておっぱい!?」バッ
鞠莉「ワっ!」
果南「うわっ!」
自分の肩に(おそらく)おっぱいが乗っていたことにびっくりして、つい鞠莉を押しのけて一歩引いてしまった。
果南「ま、鞠莉……///」
鞠莉「ダーリン……」
果南「………………さっ」
鞠莉「?」
果南「先上がってるから……!!」ダッ
鞠莉「えっ………」
ガララッ ピシャッ
鞠莉「行っちゃった……」
260
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 06:49:43 ID:L5cpcRvQ
ーお風呂場ー
鞠莉「ふぅ〜気持ちよかったぁ!」
鞠莉「あっ、ダーリン、外で待っててくれたんだ。てっきり先部屋帰っちゃったかと」
果南「言ったでしょ。先に出たら入り口で待ってるって」
鞠莉「……うん」
261
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 09:50:53 ID:AKEM.SNs
マリーまた泣きそう
262
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 20:27:00 ID:L5cpcRvQ
ー室内ー
ガララッ
果南(…………)
結局風呂場から部屋まで、何も会話せず戻ってきた。
とはいえ、そんなに距離はないんだけど。
果南(…………)チラッ
鞠莉「…………」
部屋に戻ってきてからもお互い特に会話はなかった。
果南(気まずい……)
263
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 20:29:28 ID:L5cpcRvQ
鞠莉「布団、敷いてくれてるね」
果南「え、あ、うん。そうだね」
果南(そりゃ旅館なんだから敷いてるでしょ……)
264
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 20:32:07 ID:L5cpcRvQ
果南「電気消すね。今日はずっと歩いてて疲れちゃったし」
果南(それに早くこの空気をリセットしたいし)
鞠莉「え、あ、うん!そうね!いっぱい歩いたもんね!」
265
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 20:36:23 ID:L5cpcRvQ
カチッカチッと豆電球の紐を2回引き、常夜灯に切り替える。
鞠莉「あ、待って」
果南「ん?」
鞠莉「出来ればもう一回引いて欲しいの……」
果南(…………)
>>266
1.暗いのは苦手だけど、鞠莉が言うなら……
2.嫌だ!常夜灯つけないと怖くて寝れない!
266
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 20:37:58 ID:hQvRkcfA
1
267
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/13(日) 20:50:08 ID:L5cpcRvQ
果南「……分かった」
果南(暗いの苦手なんだけどなぁ)カチッ
鞠莉「ねぇ、今日いろいろ連れ回しちゃったけど迷惑だった?」
果南「どうしたの急に?」
鞠莉「だって、さっき歩き疲れたって言ってたから……」
果南「まさか。私も楽しかったし」
果南「それに私の方こそちっちゃい頃散々鞠莉やダイヤを連れ回してきたしね」
鞠莉「そうね。誰かさんが私を誘拐するから〜」
果南「鞠莉やダイヤの母さんにいっぱい怒られたなぁ 100回くらい怒られたんじゃない?」
鞠莉「ダイヤのママは途中から呆れたのか怒ることは少なくなって14回、ウチのママはしょっちゅう怒ってばっかりで合計227回ね」
果南「えっ、鞠莉いちいち覚えてるの!?」
鞠莉「うん、ダーリンとの大切な思い出だもの♡」
果南(ほえー、流石鞠莉。記憶力凄いなぁ)
268
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 00:34:07 ID:fbtF7iQo
果南(……………)
果南(真っ暗だからかな、なかなか眠れな──)
ギュウウ
果南「な、何!?」
果南(鞠莉が抱きついてきた……)
仰向けになっている自分の腕に、ぴとりと鞠莉の両胸がくっつく。
果南「鞠莉、眠れないの──」ニギッ
胸が当たったことを恥ずかしがる暇も無く、鞠莉の手が自分のイチモツへと触れた。
269
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 00:39:41 ID:fbtF7iQo
果南「ま……鞠莉!なにやって……」
鞠莉「だって、ダーリンが一向に襲ってくる気配ないから!」
鞠莉「普通男女2人だけでお泊まりして何もしないなんてありえないわよねぇダーリン?」
果南「いや、それは……」
鞠莉「なに優男ぶってるの?知ってるのよ?いっつもエッチな漫画読んでダーリンの頭の中はエッチなことだらけだって♡」
果南「なっ……!三浦との貸し借り見られてたのか……」
鞠莉「やっぱりそういうの読んでるのね」
果南「あ……」
270
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 01:27:02 ID:r5H9ogCk
これは襲っていいだろ
271
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 04:28:37 ID:4B8i6jmI
据え膳食わぬは男の恥
272
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 08:24:40 ID:fbtF7iQo
ニギッニギッ
鞠莉「ねぇダーリン?どうしてお風呂場で逃げたの?」
果南「そ、それは……///」
服の上からとはいえ、イチモツを女の子の柔らかい手で握られ、徐々に大きくなっていく。
鞠莉「もしかして果南って女の体が怖いの?」
果南「はっ……はぁ!?」
鞠莉「もしかして、果南って童貞?」
果南「はぁ!?」
273
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 08:34:50 ID:fbtF7iQo
果南(というかこの前男になったばかりなんだから、そりゃ経験無いに決まってるじゃん!)
鞠莉「へぇ〜♡学校ではモテモテの果南も実は童貞さんなんだ〜意外〜」
鞠莉「あ、告白全部断ってるのも実は女の子が怖いだけだったり?中学からずっと男友達と一緒にいたもんね〜」
鞠莉「来年から働くかも知れないのに童貞かぁ〜へぇ〜♡」
果南(なんかすっごいバカにされてる気がする)
鞠莉「ならマリーが誘ってるのに襲わないのも仕方ないわね〜 あ、襲わないんじゃなくて襲えないんだっけ♡」
>>275
1.襲う
2.童貞じゃ悪い!?
3.童貞じゃないし!
4.触り返す
274
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 08:48:43 ID:8oShPjoo
1
275
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 08:49:43 ID:/nal6bEk
敢えての3
276
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 09:29:52 ID:GP6TUhkw
無能
277
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 09:47:10 ID:hFBi9Fqo
これは無能
278
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 09:50:21 ID:fbtF7iQo
果南「童貞じゃないし!」
鞠莉「じゃあマリーの服脱がせてみて?」
果南「分かったよ」
果南(あれ、案外難しい……自分で脱ぐのと結構勝手が違うなぁ)
鞠莉「ちょっと果南、ほんとに童貞じゃないの?」
果南「ふっ、普段は自分で脱いで貰ってるんだよ!」
279
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 09:54:41 ID:fbtF7iQo
果南「よし」
果南(真っ暗でよく分からないけど多分脱がせられたはず)
鞠莉「じゃあ今度は下着外してみて♡」
果南「分かった」
プチップチッ
果南「はい」
鞠莉「ホワッツ!?なんで下着脱がせるのはこんなにスムーズなのよ!」
果南「だっ、だからいったじゃん、童貞じゃないって!」
果南(これはいつも自分がやってたのと同じ感じだったからね)
280
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 09:56:28 ID:fbtF7iQo
鞠莉「じゃあ次は何をすればいいか分かるわよね?」
果南「えっ」
鞠莉「え?」
果南「…………」
鞠莉「…………」
281
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 10:06:25 ID:fbtF7iQo
果南「あ、分かった」
鞠莉「!」
チュッ❤
鞠莉「んっ♡」
果南「…………///」
鞠莉「ぷはっ♡」
鞠莉「気持ちよかった……♡」
果南「うん、なんかふわふわした……」
鞠莉「それで、次は……?」
果南「え……?」
鞠莉「えっ」
282
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 10:13:12 ID:fbtF7iQo
鞠莉「ほんっとありえない!ここまでしといて何もたついてるのよ!」
果南「いや、だって、何すればいいか分からないし……」
鞠莉「ほらやっぱり!したことないんじゃない!」
果南「うっ……」
鞠莉「それにエッチな漫画や動画見てるんじゃないの!?」
果南「それは……そうだけど……それとは別っていうか」
果南「あと心の準備が……」
鞠莉「それは女の子のセリフでしょ!」
果南(私だって女の子だったし!)
283
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 20:10:43 ID:FhmCiAfQ
俺も男なの子だしなギンギン
284
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 21:50:37 ID:fbtF7iQo
果南「あと……」
鞠莉「あとぉ?」
果南「その……鞠莉は大事にしたいっていうか汚したくないっていうか……」
鞠莉「…………」プルプル
鞠莉「もぉーあったまきた!」ズルッ
鞠莉はそう叫ぶと、浴衣の紐を解き、私のちんちんを露出させた。
285
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 21:56:24 ID:fbtF7iQo
果南「ちょっと鞠莉……///」
鞠莉「何が『私を汚したくない』よ!私がいつそんなこと頼んだのよ!私は果南とシたいの!」
鞠莉「何が『大事にしたい』よ!付き合って、しかも私から誘ってるのに断られる方が傷つくわ!」
果南「鞠莉……」
鞠莉「色々理由つけて、私のためだとか言って、結局エッチする勇気が無いだけでしょ、このヘタレ!」
果南「んん…………!?」ビクッ��
刹那、今まで感じたことの無いような快楽に包まれた。
286
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 22:02:34 ID:fbtF7iQo
果南(一体何が……///)ンッ❤
鞠莉「……………っっっっつぅ!?」ビクッ
鞠莉「ンンンンンンン…………!!!!」
鞠莉が手で口を塞いだように小さく、痛みに耐えているような声を出したのを聞いて何となく察することができた。
徐々に自分に体重がかかっていくのが分かる。
287
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 22:06:26 ID:fbtF7iQo
果南「鞠莉…!もしかして俺のチンポ入れてる!?」
鞠莉「Yes……果南が中々……入れてくれないからっ……!」
果南「ダメだって!ホントに無理だから!あぁっ──」
鞠莉「えっ?嘘っ」
ピューッ!!ピュルルルルルル❤❤❤
288
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 22:23:09 ID:.SSb6ONw
しゃーない
289
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 22:31:18 ID:up5Lp6Iw
仕方ないね
290
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 22:36:47 ID:eL/wC0Z2
こういう果南はなんか新鮮
291
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 23:30:37 ID:fbtF7iQo
果南「ヤバっ……鞠莉気持ちよすぎて……!」
鞠莉「あ……………うん」
鞠莉「大丈夫よ!ダーリン初めてだったもんね!私の中そんなに気持ちよかったってことよね!うん、私嬉しいわよ?」
果南(あんなに激しい剣幕だった鞠莉が滅茶苦茶優しくなった…!)
果南(しかも滅茶苦茶気使われてるよ!)
292
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 23:34:36 ID:fbtF7iQo
果南「ま、鞠莉、大丈夫だから……」
鞠莉「ホント……?」
果南「うん、ちょっとほっといてもらえたら……」
鞠莉「あ、うん……分かったわ……」
293
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/14(月) 23:37:47 ID:fbtF7iQo
〜sideMari〜
果南「ちょっとほっといてもらえたら……」
鞠莉「あ、うん……分かったわ……」
ズルッ……❤
294
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 02:46:41 ID:NuBCnOic
ドロォ…❤
鞠莉(わっ)
ダーリンの小さくなったペニスを引き抜くと、奥まで届いていなかったのか、血に混じって大量のザーメンが私のヴァギナから漏れてくるのが分かった。
鞠莉(ん……凄い量……♡)
それにしても、ダーリンに顔を見られたくないから灯りを消してもらったのだけれど、今となっては寧ろ顔を見られたくないのはダーリンの方だろう。
鞠莉(まさかダーリンが早漏さんだったなんてね)
295
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 02:50:19 ID:NuBCnOic
鞠莉(ダーリンが早漏さんだからって別にそれで嫌いになったりはしないんだけど、問題は自信が無さそうだったダーリンが余計に自信が無くなっちゃうことよね……)
鞠莉(いや、寧ろこうなることが何となく分かってたからなかなか襲おうとしなかったのカモ)
鞠莉(まぁ何にせよ問題だわ…… ダイヤに対する自信だってこのままだと無くなっちゃいそうだし)
鞠莉(なんとかしないと………)
296
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 02:54:47 ID:NuBCnOic
side果南
5月2日 月曜日
ー学校ー
明日からゴールデンウイークなのだけれど、正直全然嬉しくなかった。
あれ以来ずっとネットで早漏の事に関して調べているけど……
果南(やっぱダメだよなぁ……嫌われてるよなぁ……)
どうしてもネガティブな事しか出てこない。仮にフォローするような言葉があっても逆にその優しさが辛い。
297
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 02:57:30 ID:NuBCnOic
果南(鞠莉には話せないし、三浦は…………あいつも経験無さそうだし、ましてや他のメンバーには話せないしだろうし)
果南(だとしたら頼れそうなのは……)
>>299
1.美渡姉
2.志満姉
3.曜の母さん
298
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 04:08:17 ID:MSFYp5qg
3
299
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 04:30:36 ID:dJH2BMVc
3
300
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 05:44:42 ID:NuBCnOic
ー曜の家ー
ピーンポーン
曜ママ「はーい。あ、果南くん!どうしたの?曜ならまだ帰ってないけど」
果南「実は、お母さんに聞きたいことがありまして……」
曜ママ「ちょっと、どうしたの?顔が怖いわよ!」
果南「あっすみません……」
曜ママ「とりあえず入って入って!」
301
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 05:49:10 ID:NuBCnOic
曜ママ「それで、話って何かしら?」
果南「あ、あの……友達のお母さんにこんなこと聞くのもどうかと思うんですが」
曜ママ「ん?」
果南「でも家にはお母さんいませんし、頼れるのは湊(曜ママ)さんしかいないんです!」
曜ママ「……とりあえず言ってみて?」
果南「は、はい!その…………」
果南「女の人ってその……やっぱり…………」
曜ママ「やっぱり?」
果南「速いのって嫌ですよね……?」
曜ママ「……………速いの?」
302
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 05:50:41 ID:NuBCnOic
曜ママ「速いのって……」
果南「えっと、その……つまり……」
曜ママ「あ、もしかして果南くん早漏?」
果南「ぐはっ!!」
なんという直球ドストレート……。
303
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 05:57:08 ID:NuBCnOic
曜ママ「それで女の子に嫌われたんだ」
果南「きらっ……!やっぱそうなんですかね……」ガーン
果南「湊さん!俺どうしたらいいですかね!?」バンッ
曜ママ「んーそうねぇ。一応付き合った人の中にはちょっと速いかなぁって人はいたけど……」
曜ママ「ていうか果南くん、彼女いたんだ!」
果南「え、まぁ……はい」
曜ママ「え?だれだれ?すっごい気になる!もしかして曜?」
果南「えと……」
>>304
1.曜じゃなくて
2.実は曜と……
304
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 06:13:29 ID:5r56TapQ
これは1
305
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 08:16:36 ID:7aBixrz.
答えはNOじゃない
306
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 08:45:24 ID:NuBCnOic
果南「曜じゃなくて──」
曜ママ「あら、残念。果南くんが私の息子になるならすっごい嬉しいのになぁ」
曜ママ「それで、早漏改善したいんだっけ?」
果南「あ、はい……」
曜ママ「改善するって言っても色々あって、とりあえず──」スリスリ❤
果南「あっ……///」ビクッ❤
曜ママ「実際に、見せて貰わないとダメよね?」
果南「それってどういう……///」
曜ママ「もう、果南くんも分かってるくせに。だから曜が部活で帰ってこないこの時間帯に来たんでしょ?」
果南「いや、別に俺はすぐ聞きたかったから……」
曜ママ「もう、言い訳しない!」
そう言って、湊さんは座っていた椅子から立ち上がり、自分の前で膝をついて軽く座った。
307
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 08:51:41 ID:NuBCnOic
曜ママ「果南くん、立ってもらえる?」
果南「あ、はい」スッ
立ち上がるやいなや、湊さんは私のベルトを緩め、ズボンを下ろした。
幼なじみの母親の前で、私はパンツ姿を晒している。
曜ママ「すぅ〜〜♡」
湊さんは私のパンツの上から顔を押し付け、全力で匂いを嗅いだ。
曜「ん〜久しぶりの雄の匂い。クラクラしそう…///」
308
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 08:56:44 ID:NuBCnOic
曜ママ「ん〜〜れろっ♡」
果南「んっ♡」ビクッ
湊さんは今度はパンツの上から私のおちんちんを舐め始めた。
下から上へ。上から下へ。同じ場所で舌を巧みに動かしたり。
パンツの上からとは言え、湊さんの暖かさが感じられ、私のイチモツはみるみるパンツをテントにしていった。
309
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 09:03:28 ID:NuBCnOic
曜ママ「それじゃあご対面しましょうか♡」
そう言って湊さんはパンツの上の部分を口で咥えて下に引っ張ると、ビンッ!と自分の息子が勢いよく飛び出した。
曜ママ「うわっ、相変わらずでっか……」
果南「そう……なんですか?」
曜ママ「あの晩トイレで見たときから美味しそうだなって思ってたのよね」
310
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 09:07:04 ID:NuBCnOic
曜ママ「ごめんね。ちょっとおばさんもう我慢できないかも。曜の彼氏さんじゃないなら何の遠慮もいらないわよね」
曜ママ「あぁ〜ん……はむっ♡」
曜ママ「んっ……んっ……♡♡ジュルルルッ♡♡」グポッグポッ❤
果南「うわっ!?吸い込まれる……!」
曜ママ「やぶぁ……くぉれふっふぉいにおい…♡」
311
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 10:10:24 ID:6aXfJlrs
実践で特訓するか否かという安価が出たら特訓で取ってやろうと思ってたら
安価が出る前からおっぱじめてたでござる
312
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 10:16:46 ID:7aBixrz.
曜ママ「選択肢など与えない」
313
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 13:57:50 ID:uyMdEA3M
改善しなかったら改善するまで継続
改善したら恩返しに相手の言う事を…
コレは美味しい
314
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 17:26:18 ID:S6z9LmEA
実機で検証が必要ですね
315
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 19:38:35 ID:78PyNsB6
ファッ!?
316
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 20:49:33 ID:XA/xL6Ow
果南「湊さん……これ、気持ちよすぎます……!」ギンギンッ❤
グググッ❤
曜ママ(なにこれっ……!?口の中でどんどん膨らんできてる……!?あれが最大じゃなかったの!?)
曜ママ(とりあえず1度引き抜いて……)
果南「湊さん……!!」グッ
曜ママ「んん……っ!?」
曜ママ(頭を引き寄せられて離せないっ……!)
317
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 20:54:52 ID:XA/xL6Ow
果南「湊さん…湊さん…!」
曜ママ「んーっ!!んーっ!!」ジュポッ❤グポッ❤
曜ママ(もうこれ、フェラしてあげてるんじゃなくて、フェラをさせられてるんだ…)
曜ママ(私、年下の男の子に立場逆転されてる……♡♡)
318
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 20:59:12 ID:XA/xL6Ow
果南「湊さん……もう出ます…!受け止めて……!」グッ
曜ママ(受け止めてなんていうけど、頭を押し付けられてるから私に拒否権なんて無いじゃない♡)
グーッ
曜ママ(あ、もう出る……)
ドッ ビュルルルルルルル❤❤❤
曜ママ「んーっ!んんんんんっっっっっ!!!?」
曜ママ(口の中に、洪水みたいに溢れてきて……息が……!?)
319
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 21:02:52 ID:XA/xL6Ow
曜ママ「んんっっ!? ぶはっ!」ゲホッゲホッ❤
曜ママ(口の中精液でいっぱいになって、おちんちんもろとも吐き出しちゃった……)
曜ママ「げほっげほっ……!」ドロォ…❤
曜ママ(口の中いっぱいなのに、こんなに溢れちゃってる……)
320
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 21:06:43 ID:XA/xL6Ow
曜ママ(うぅ……口の中がすっごく雄臭い……♡)
曜ママ(こんなにいっぱい飲んだらどうなっちゃうんだろう……♡)
曜ママ「んっ…♡」ゴキュッゴキュッ❤
果南「………!」
曜ママ「んっ…♡」ゴクッ❤
ゲェェップ❤
果南「……………///」ギンギンッ❤
曜ママ「ほら、果南くん…………果南くんの、全部飲めたわよ♡」ンベェ❤
果南「湊さん………!!」
321
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 21:11:00 ID:XA/xL6Ow
自分の精液を笑顔で飲んでくれた湊さんが愛おしくて、汚いゲップの音が興奮を増長させ、もう理性の歯止めはとっくに消え去っていた。
果南「湊さん……!」ガバッ
曜ママ「あっ……♡」ドサッ❤
曜ママ(私から誘うまでも無かったわね♡もうすっかりスイッチ入っちゃって…♡)
曜ママ「いいわよ、果南くん……私も欲しい…♡」
曜ママ(この歳にもなってイケメン男子高校生のおちんちん食べられるなんて、曜に感謝しなきゃ♡)
322
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 21:31:51 ID:/eAGyL3E
期待
323
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 22:21:54 ID:5jkNUpNE
これはちょっと想定外すぎる展開ですね…
324
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 22:27:17 ID:9HE1Uqxc
えっろ
325
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 22:41:27 ID:S6z9LmEA
この瞬間(とき)を待っていた!!
326
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/15(火) 23:06:46 ID:K1exIW7Q
ここで中断は…
327
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 00:01:18 ID:6u/JPbQE
ちんこビンビンですよ湊
328
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 00:49:41 ID:6jcZYnv2
出したばかりにもかかわらず、ギンギンに勃起した自分のモノを、湊さんの秘部にあてがう。
果南「入れるね、湊さん……」
曜ママ「うん……♡ あ、ちょっと待って、ゴムつけてな──」
ズププッ❤❤
曜ママ「お”お”おっ”っ”!?」
曜ママ(まぁ危ない日じゃないし大丈夫かな……///)
329
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 00:58:42 ID:6jcZYnv2
果南「はぁ……はぁ……♡昔からお世話になった曜のお母さんの中に、今入れてるんだ……///」ズッ❤ズッ❤
曜ママ「大きくなったね、果南くん♡ もっと遠慮せずに動いていいのよ?」
果南「う、うん……」ズチュッ❤
曜ママ「あっ……これ凄っ…♡奥届いて……♡」
果南「んっ……んっ……♡」パンッ❤パンッ❤
曜ママ「あっ♡あっ♡奥突かれて気持ちいいっ……♡」
果南「こうですか?」ズチュッ❤
曜ママ「あぁんっ……♡」ビクッ❤
曜ママ(ヤバっ……今普通にイカされちゃった……)
330
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:03:01 ID:6jcZYnv2
曜ママ(油断してると年下に流されちゃうかも……)
果南「湊さんの中……気持ちいいっ……♡」パンッ❤パンッ❤
曜ママ「ふふ……果南くん必死に腰振って可愛い♡おっぱい飲む?」ポロンッ❤
果南「……!おっぱい……!」
チュウチュウ❤
曜ママ「ふふ……まるで果南くんのママになったみたい♡」
331
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:06:55 ID:6jcZYnv2
果南「ふっ……///ふっ……///」パンパンパンパンッ❤
曜ママ(腰打ち付けるのが速くなってきたわね……もうそろそろ出そうなのかな?)
曜ママ(膣内に出すのは流石にマズいかな…?)
果南「湊ちゃん……!」
湊「えっ……!?」ドキッ❤
湊「んんっ……!?」チュッ❤
湊(口……塞がれて……!?)
332
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:13:54 ID:6jcZYnv2
果南「んんっ〜♡♡♡」パンパンパンパンッ❤
湊(らめっ…♡おくつきながらキスするのらめぇ…♡)
湊(頭の中、果南くんでいっぱいになっちゃうから…♡果南くんのこと、本気で好きになっちゃうから…♡膣内出し許しちゃうからぁ…♡)
果南「湊ちゃん……イクッ…♡♡」ビクッ❤
ビュルルルッ❤
湊「あぁぁぁぁぁ♡♡」ドビュドビュ❤
ドプッドプッ❤
湊(あぁ……子宮に精液注がれてるてるの分かる……)
湊(私、今娘の幼なじみに……夫以外の人に本気の種付けされてるんだ……♡)
333
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:19:25 ID:6jcZYnv2
果南「はぁ……はぁ……♡」
ズルズルッ……
スポッ❤
湊「はぁ……はぁ……」ドロォ…❤
湊「どう……早漏治りそう……?」
湊(というか全然速くなかったけど……)
果南「え?……あっ」
果南(そういえばそんな話だったっけ……すっかり忘れてた)
果南「っていうか俺、曜のお母さんを──」
湊「シーッ」
果南「ぐむっ……」
湊「それ以上は言わないの。 それで、まだ改善法が分からないなら私が付き合うけど……」クパァ❤
果南「……っ」ゴクリッ
334
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:26:21 ID:6jcZYnv2
ーーーー
ーーー
ーー
曜「たっだいまー!」
曜「あれ?この靴、お兄ちゃん来てるの?」ダッダッダッ
曜ママ「あら、お帰り曜。速かったわね……?」
曜「いや、別にいつも通りだけど……それよりお兄ちゃんいるの?なんで?」
曜ママ「ちょっとママが誘ってたの。果南くんも一緒にご飯食べないって?」
曜「ふーん……」ドタドタ
曜ママ「あっ」
335
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:28:36 ID:6jcZYnv2
曜「お兄ちゃん、久しぶり!」
果南「あっ曜……おかえり……」
曜「どうしたの?なんか汗びっしょりだね」
果南「ここに来るまでちょっと走ってて……」
曜「」スンスン
曜「それになんかちょっと変な匂いしない?」
果南「き、気のせいだって!」
曜「うーん」
336
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:30:55 ID:6jcZYnv2
曜「まぁいいや、それよりママ、晩御飯は?」
曜ママ「それが今からなの……先にお風呂入っててくれる?」
曜「えぇ……もぅ!ママってば!もうお腹ペコペコなのに……」ダッダッダッ
曜ママ「あははは……」
曜ママ「ふぅ……」
果南「はぁ……」
果南(危なかった……ついさっきまでシてたからギリギリだった……)
337
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:32:25 ID:MxSVhpKE
このまま、流れに乗っちゃう…?
338
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:35:05 ID:6jcZYnv2
グツグツグツ
果南「それで湊ちゃ……」
曜ママ「……!」ビクッ
果南「あっいや……湊さん、早漏の改善法は……」
曜ママ「それなんだけど、別に普通だったのよね……こっちも何回もイッたし、寧ろよかったくらい」
果南「うぅん……でも鞠莉とシた時はすぐにイッちゃったんですよね……」
果南「あっ……!名前言っちゃった!」
曜ママ「大丈夫よ、言いふらしたりしないから」
果南「すみません、助かります……」
339
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:46:16 ID:6jcZYnv2
曜ママ「うーん……その子が気持ちよすぎてすぐにイッちゃったとか?」
果南「それか初めてだったからとか……?」
果南「あとその、ずっと幼なじみだったし、大切な存在だから今もまだ抵抗あったりして……」
曜ママ「えぇ〜果南くん酷ーい!私のことは大切じゃないの?」
果南「いやっ、そういうわけじゃ……」
曜ママ「嘘嘘、こっちとしても遠慮がない方が楽しめるもの」
曜ママ「うーん…それならそんなに気にしなくてもいいんじゃない?」
果南「そうですか?」
曜ママ「うん、もう一回してみたら?案外すんなり解決するかもしれないわよ」
曜ママ「それに、果南くんなら格好いいからそんなことで振られたりはしないでしょ?」
果南「ならいいんですけど……」
曜ママ「それに、もし振られたら私が代わりに果南くんの彼女になってあげようか?」
果南「えぇ!?だって、湊さん旦那さんいるでしょ!?」
曜ママ「あっはっは!冗談だって!」
果南「もう……」
曜ママ「でもさ、果南くんなんで」
果南「?」
曜ママ「なんで湊ちゃんなんて呼んだの?」
340
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:52:26 ID:6jcZYnv2
カチッ
湊さんがコンロの火を消し、椅子に座っている私の傍に近づいてきた。
湊「ねぇ、なんで?」
果南「それは……つい……」
湊「だめだよ!おばさんからかっちゃ。本気にしちゃうかもしれないんだから」
湊「あ、もしかしてこんな風に色んな女の子たぶらかしてるの?悪い子だねぇ!」
果南「…………」
>>
1.【俺は本気です!】
2.湊さんが可愛かったからつい……
3.湊さんがあまりにも若く見えたからつい……
4.たっ……たぶらかしてなんかいませんよ!
341
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:52:54 ID:6jcZYnv2
ごめん
安価
>>343
342
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 01:58:12 ID:VHF8NtFk
1
343
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 02:27:03 ID:rEGPsl6o
3
344
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 05:59:19 ID:kUH1LiRU
【 】付きなのが気になる
345
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 06:48:18 ID:8zoj6aJI
渡辺湊……
346
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 07:19:56 ID:bh2fRo1U
周回繰り返すと隠しママルートが...
347
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 08:19:17 ID:4LQdZsPg
マリー泣きそう
348
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 10:40:27 ID:VHF8NtFk
ママルート見たいなぁ
349
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/16(水) 11:12:27 ID:NzfuIsSI
「おにいが義父(パパ)になっちゃった・・・」
350
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/18(金) 14:17:30 ID:o7g3PKlc
このSSのせいでここ数日曜ママのビジョンが脳内駆け巡ってるんですけど!
351
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/18(金) 22:05:53 ID:YWigH9Qg
向こうで鞠莉ママ始まったしママライブしよう
352
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 00:33:56 ID:JmxWwVAM
果南「湊さんがあまりにも若く見えたからつい……」
曜ママ「あっはっは!言うねぇ!上手上手!」バンバンッ
果南「いや、俺は思ったこと言っただけで……」(テンション高いなぁ)
353
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 00:38:26 ID:JmxWwVAM
曜ママ「それで?どうすんの」
果南「えっ」
曜ママ「今日カレーなんだ。私の得意料理!食べたら腰抜かすぞ〜」
果南「…………」ゴクリ
性欲をたっぷり満たしたところなのに、今度は強欲にも食欲が顔を出してきた。
結局、私は湊さんが作ったカレーをご馳走になった。
湊さんが銘打ったとおり、味の方は一口目に声が出るほどの衝撃で、今まで食べたカレーの中で1番美味しかった。
354
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 00:44:40 ID:JmxWwVAM
果南「じゃあ俺はこれで失礼します。カレーとっても美味しかったです!」
曜「お兄ちゃん、またね!」
曜ママ「ねぇ」
2人に別れを済まし、自分の家に帰って睡眠欲を見たそうかと考えていたところで後ろから声がかかる。
曜ママ「彼女さんのこと、頑張ってね!まぁ果南くんのことだし何も心配はいらないだろうけど」
果南「あ、はい」
そういやそのことの相談で来たんだっけ。すっかり忘れていた。
というか解決策出たっけ……?
曜ママ「あとさ」
果南「え?」
曜ママ「いつでも相談、乗るからね♡」
果南「…………///」ドキッ
さっき自分からとても若いって言ったけど。
本当にとても曜みたいな大きい娘がいるとは思えないほど綺麗で、可愛らしい人だなと思った。
355
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 00:49:53 ID:JmxWwVAM
5月3日 火曜日
ーダイビングショップー
果南「折角のゴールデンウィークなのに予定は全部店の手伝いかぁ」
おじい「当たり前だろ!シーズンで稼がないでいつ稼ぐんだ!ただでさえこんな田舎町の、しかもこんな離島で──」
果南「あー、はいはい!分かってる!分かってますから!」
果南(前の世界ではこの時期何してたっけ)
果南(あ、その時休学してたわ)
果南(結局店の手伝いかぁ……父さんが足ケガして大変だったもんね)
果南(ん?父さん……?)
356
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 00:52:33 ID:JmxWwVAM
果南(そういや前々から気になってたんだ。なんでここには父さんと母さんがいないんだろう)
果南「ねぇおじい」
おじい「あ?なんだ。口動かしてる暇があったら──」
果南「父さんと母さんってどこにいるの?」
おじい「!?」
瞬間、おじいの目が大きく見開き、その場で凍り付いた。
果南(え、何……?何かマズいことでも聞いた……?)
357
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 00:56:58 ID:JmxWwVAM
おじい「お前……なんで今更そんなこと」
果南「それは……」
果南(そりゃずっと前からおじいと2人暮らしだったなら今更母さんと父さんの行方を聞くのはおかしいし怪しまれるよね)
果南(でも気になるし、うーん……)
>>359
1.適当に誤魔化して聞いてみる
2.忘れたふりをして聞いてみる
3.いや、どこかなーって
4.ま、別にいっか
358
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 00:58:55 ID:19CZtBlE
1
359
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 01:03:43 ID:aqRzHYjI
2
360
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 01:16:28 ID:JmxWwVAM
果南「いや、ちょっと忘れちゃって……」
おじい「…………」
ボコッ
果南「いった!?」
おじい「忘れただと?ふざけやがって!遠いところだよ!」
果南「殴ることないじゃん……それで遠いところって……?」
おじい「沖縄だよ沖縄!」
果南「沖縄!?いいなぁ」
おじい「うるせぇ!今更何言ってんだ!着いていかなかったのはお前だろ!」
おじい「もういいだろ!とっとと準備続けろ!」ボカッ
果南「あいてっ!?」
果南(何回殴るんだよもぉ……)
果南(沖縄か、でも確かに行ってみたいけど住むとなっちゃ別だなぁ)
果南(ここには皆がいるし。うん、流石この世界の私)
361
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 01:20:27 ID:JmxWwVAM
5月6日 金曜日
ーダイビングショップ前ー
鞠莉「おはよー果南ー!」
果南「おはよう鞠莉、ダイヤ」
鞠莉「どう?素敵なゴールデンウィークを満喫できたかしら?」
果南「鞠莉、分かって言ってるよね?3日間とも店の手伝いだよ、て・つ・だ・い!」
鞠莉「てへぺろ♪」
果南(ムカッ)
362
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 01:22:02 ID:JmxWwVAM
ー下駄箱ー
パカッ
鞠莉「あれ?何かしらこれ」ピラッ
果南「ん?どうかした?鞠莉」
鞠莉「え?ううん、何でも」サッ
鞠莉(何かしらこれ……)
363
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 01:45:39 ID:L2oN9wxI
流石に曜ママのターンはおしまいか…
364
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 02:13:37 ID:/x9tFgiY
>>363
諦めるな……!
信じていれば梨子ママやEXTRAで性豪が発覚した志満姉のターンもあるやもしれぬ!
365
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 02:35:06 ID:9oBS6XRI
志満姉は性欲強そう
366
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 04:36:26 ID:JmxWwVAM
書きたい欲が抑えられなかったんで救急分岐ifルート
大体この辺りから分岐してそう。
鏡 果南「え、誰このイケメン」EXTRA
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1534608927/
367
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 08:27:55 ID:/x9tFgiY
まさかのマミールート
368
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/19(土) 10:33:39 ID:zWddUDYM
そのうち月ちゃんが隠しキャラで出てきたら嬉しいな
369
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/31(木) 00:40:11 ID:LBcPU3L6
はよ
370
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/02/09(土) 22:26:30 ID:deebk91U
もう飽きちゃった?
371
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/02/09(土) 22:26:59 ID:deebk91U
続かなそうなら埋めるけど
372
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/02/09(土) 23:28:22 ID:yIP7w1a6
お?荒らしか?
373
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/01(金) 01:16:50 ID:eXRQiTZI
ー授業中ー
果南「いてっ」コツッ
果南(何か頭に当たったような……)
床の方を見て何が当たったのか確認してみると、小さく丸められた紙屑が落ちていた。
果南(なんだろこれ。えーと……)
果南(昼休み、図書室横の空き教室で、って)
果南(この字、鞠莉のだよね。どうしたんだろう)
374
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/01(金) 01:18:21 ID:eXRQiTZI
〜昼休み〜
ー教室ー
鞠莉「」ガタッ
スタスタスタスタ
果南「…………」
果南(私は送らせて行くった方がいいよね)
375
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/01(金) 01:22:06 ID:eXRQiTZI
ー空き教室ー
ガラッ
果南「あ、いたいた。どうしたの鞠莉、一緒に食事するくらいなら別に教室でも」
果南「あ、それかまた誰かに聞かれたくないことでも──」
鞠莉「果南、ドア閉めて」
果南「え?あ、うん。分かった」ガラガラ
果南「それで、何か──」
ドアを閉め終わり、改めて鞠莉の方を振り向くと、鞠莉はなぜか制服を脱ぎ始めていた。
376
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/01(金) 01:26:43 ID:eXRQiTZI
果南「ちょっ、ちょっと鞠莉!何やってるの!!」
私の言葉が聞こえないかのように、鞠莉はスルスルと制服を脱いでいく。
そしてついに、鞠莉は学校でする格好とは思えない下着姿になった。
少し黒みがかかった紫色の下着は、どこか高貴な雰囲気を感じさせる。
果南「ま、鞠莉……」
そのまま鞠莉は髪の6の編み込みを解き、その長い髪がふわっと揺れる。
鞠莉「ねぇ果南、まだあの時すぐに出しちゃったこと気にしてるの?」
果南「へ……?」
377
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/01(金) 01:34:27 ID:eXRQiTZI
鞠莉「私気にしてないから。私はそんなことでダーリンを嫌いになったりしないから」
果南「ま、鞠莉……?」
鞠莉「私、練習に付き合うから。一緒に改善していきましょう?こういうのって良くなるらしいのよ」
そういって鞠莉の手の先は、私の股間の方へと伸びていく。
果南「ま、鞠莉……」
鞠莉「ダーリンのココ、もうちょっと硬くなってきたわよ?」サワサワ
378
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/01(金) 01:54:27 ID:eXRQiTZI
鞠莉「私でこうなってくれたのよね?嬉しい」
果南「ま、鞠莉……」
鞠莉は手を股間から離すと、その手でそのままベルトを緩め、改めて下着の上から股間を触り始めた。
鞠莉「すごい熱い……さっきより温かいわ」スリスリ
果南「まりぃ……」
鞠莉のスポンジケーキのように柔らかい手で私のおちんちんを触られている。それだけでたまらなく興奮して、股間の膨張が止まらない。
379
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/01(金) 01:58:54 ID:eXRQiTZI
鞠莉「わっ、まだ大きくなるの?これ」
鞠莉が更に膨らんだ私のおちんちんに少しを怯み、顔が歪んだ。
鞠莉「と、とりあえずパンツを脱がせて……」
果南(…………)
>>381
1.鞠莉を止めてそのまま脱がせて貰う
2.パンツの上から舐めて貰う
380
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/01(金) 04:37:47 ID:4r4By/tE
きたー
381
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/01(金) 04:50:37 ID:0CW.vQY.
1
382
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/01(金) 07:54:23 ID:eXRQiTZI
>>379
あ、ごめん安価ちょっと間違えた
1.そのまま脱がせて貰う
2.鞠莉を止めてパンツの上から舐めて貰う
これでもいいならそのまま1の予定
383
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/01(金) 09:28:29 ID:QCU/Db/A
いいよ!
384
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/02(土) 16:32:11 ID:nfKzHcIE
ファンミの僕っ子選手権の果南が熱かったな
このスレを思い出した
385
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/02(土) 16:32:40 ID:cf5qQvP.
>>384
行ってないから気になる
386
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/03/03(日) 22:21:02 ID:ATizzp9A
>>385
亀でスマン
昼公演のAqours Meetingのお便りで、僕っ子で自己紹介してくださいがあって、果南が
「僕の名前は、松浦果南。僕と一緒にハグしよ。」
だった話。厳密には"俺"だけど、テンション上がってしまった。
387
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/02(火) 21:52:10 ID:qllPAkXc
失踪
388
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/02(火) 22:53:30 ID:XCyN.1QE
待ってろ
389
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/09(火) 08:27:26 ID:Ueqlgg52
ボロンッ
鞠莉「WOW!とっても元気なおちんちんね!」
果南「うぅ……」
バキバキに勃起したおちんちんをじっと見られると、やっぱり恥ずかしくなる。
鞠莉「前は暗かったし、お風呂では隠してたし、ちゃんとじっくりこんにちはするのは初めてかしらね」
鞠莉「ちょっぴりグロテスクだけど、不思議と夢中になっちゃいそうな魅力があるわね」
チュッ❤
果南「あぁ……!」ビクッ
鞠莉「これに触れると、ダーリンもビクって反応して可愛いわ❤」
果南「もう、鞠莉……遊んでる?」
鞠莉「えぇ楽しいわよ!ダーリンもエッチを楽しみましょう?これは2人で楽しむものなんだから!」
果南「鞠莉……」
390
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/09(火) 08:32:13 ID:1BELJyJs
鞠莉「そうだ!ダーリンも楽しいと思うことすればいいのよ」
鞠莉「何かしたいことない?」
果南「俺は……」
果南「鞠莉のおっぱい触りたい」
鞠莉「これ?」ギュッ
そう言って鞠莉は両手を胸の下から見る押し上げ、自分の大きな2つの果実を強調してみせた。
鞠莉「ダーリンのすけべ〜」
果南「うっ、うるさい!」
鞠莉もおっぱい好きだったでしょ!と言いたいところだけど、ここじゃ鞠莉が私の胸を触ることも無いので言えない。
391
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/09(火) 08:35:44 ID:1BELJyJs
鞠莉「Sory!さぁ、好きなだけ触って?自慢のボディを堪能して❤」
果南「……おぉ」
改めて制服越しに鞠莉の大きな胸を触る。
ずっしりとした重みにフワフワマシュマロのように柔らかいおっぱい。
多分いくら触っても飽きないと思う。自分ではあまり分からなかったが、確かにこれは夢中になる気持ちよさだ。
392
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/09(火) 08:37:23 ID:1BELJyJs
鞠莉「ねぇダーリン。そのまま顔をおっぱいにうずめてみる?」
果南「え?」
鞠莉「だって、すごい夢中に見てたから、そんなにすきなのかなーって。きっと凄く気持ちいいわよ?」
果南「…………」ゴクリッ
断る理由は、無かった。
393
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/09(火) 08:40:37 ID:Ueqlgg52
果南「鞠莉……」ボスッ
鞠莉「キャッ❤」
果南「鞠莉……あぁ鞠莉……」
鞠莉「ふふっ❤よーしよーし。そのまま甘えてていいでちゅからねー」ヨシヨシ
果南「鞠莉……」
鞠莉のおっぱいに顔をうずめながら頭をヨシヨシされていると、頭が蕩けそうなほどの快楽に包まれた。
果南(本気でここが天国じゃないかなって思う……)
394
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/09(火) 08:44:32 ID:Ueqlgg52
鞠莉「ねぇ果南?」
果南「え?」
鞠莉「この前すぐ出ちゃったこと、気にしてる?」
果南「…………うん」
鞠莉「そんなの気にしてないわよ!確かに初めてで勝手が分からなかったのもあってちょっとビックリしちゃったけど」
鞠莉「でもそれだけ私で気持ちよくなってくれたってことだものね!緊張だってしてただろうし。私も緊張してた」
鞠莉「それにもしそれが悪いことだったとしても、その悪いところも含めて愛おしく感じられるのが人を好きになるってことなの」
鞠莉「ダーリンは違う?私に苦手なことがあったら、嫌いになる?」
果南「そんなこと無い!」
鞠莉「そう言うことよ。だからダーリンは何も気にすること無いの」
395
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/09(火) 08:47:02 ID:Ueqlgg52
果南「鞠莉は私が仮に早漏だったとしても嫌いにならない?」
鞠莉「もちろん!というかダーリンのすぐ復活するから全然気にならないワ!」
果南「じゃあどんなこと鞠莉に頼んでも嫌いにならない?」
鞠莉「もちろん!何をして欲しいの?」
果南「じゃあ……」
鞠莉「……………………えぇ!?」
396
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/09(火) 08:49:52 ID:Ueqlgg52
果南「やっぱりダメかな?」
鞠莉「ダメって言うか……ホントにしたいの?」
果南「」コクッ
鞠莉「うぅ……///」
鞠莉はさっきまでの威勢が消え、顔を赤らめながらリボンを外して制服を半分上に上げた。
鞠莉「……これでいい?」
果南「うん」
半分だけ直にこんにちはしたおっぱいに、私は一直線に向かって吸い始めた。
397
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/09(火) 08:52:40 ID:Ueqlgg52
鞠莉「ひゃっ!?」
果南「鞠莉、そんなに大きい声だしたら外に聞こえちゃうよ?」
鞠莉「だって……体ピクピクして、なんか変な感じなんだもん」
果南「んっ……」チュウチュウ
鞠莉「ひゃう!?」
果南「おっぱい吸われて感じちゃうなんて、何てイケないママなんだ鞠莉は」チュウチュウ
鞠莉「あっ……///ごめんっ……なさいっ///」ビクビクッ
398
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/09(火) 14:30:17 ID:57D/Ujt6
きてたー
(一体制服を脱いだのか脱いでないのか)
399
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/10(水) 18:31:49 ID:b.0H5.Ak
待ってたわ
400
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/13(土) 07:59:44 ID:oOkb1QCw
>>398
(ごめん確認不足だった。今脱いだことにして……)
401
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/13(土) 08:08:42 ID:oOkb1QCw
鞠莉「もうっ……こっちだって」ギュッ
果南「あぁ……っ///」ビクッ♡
鞠莉の柔らかい手が自分のおちんちんを包み込む。
その暖かさと柔らかさだけでグッと興奮して一気に射精感が込み上げる。
鞠莉「ほ〜ら、気持ちいいでちゅか〜?」シュッシュッ
果南「くっ……///」ビクッ♡
>>403
1.張り合う
2.このまま快楽に流される
402
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/13(土) 09:58:34 ID:/.8qV0Pw
1
403
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/13(土) 10:16:12 ID:qg1WJzoo
1
404
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 08:05:34 ID:pQhZD7xw
果南「ちょっと、子ども扱いしないでよっ///」
鞠莉「あら、おっぱいチューチューしたいなんて、どう見ても赤ちゃんかママに甘えたい子どもじゃない」
鞠莉「まさか、いい大人がそんなことしたいなんて言うわけないでちゅよね〜?」シコシコ
果南「あっ……ヤバっ……!」ビクッ
鞠莉「ほら、おしっこシーシーして気持ちよくなりましょうね〜」シコシコ
果南「このっ」
405
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 08:10:34 ID:pQhZD7xw
果南「こっちだって!」チロチロチロ
鞠莉「あぁっ……///」ビクビクッ♡
果南「鞠莉、ここ弱いよね?さっきここ攻めたら明らかに大きくビクッとしてたよ」
鞠莉「んっ……///負けないんだから……!」シュッシュッシュッシュッ
果南「んあっ!?」ビクビクッ♡
果南(急にスピードが速くなって、一気に射精感がこみ上げてきた……!)
果南(これはもう、どっちが先に果てるかの勝負!)
406
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 08:13:07 ID:pQhZD7xw
果南「じゅるっ❤じゅるるるるるる❤❤」
鞠莉「んっ……んんん///」シコシコシコシコ
果南「あぁっ!!もう無理!!!」ビュルルルルルル♡♡♡
鞠莉「私も……あぁぁぁぁぁ……///」プシャァァァァ♡♡
407
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 08:16:39 ID:pQhZD7xw
果南「はあ……はぁ……はぁ……」
鞠莉「はぁ…………はぁ…………」
鞠莉「ぷっ」
鞠莉「あははははは!」
果南「何?急に笑い出して」
鞠莉「昔よくしょうも無いこで張り合ってたの思い出しちゃって。ダーリンあの頃からちっとも変わってないわね!」
果南「それは鞠莉だって……」
鞠莉「ふふ。あっ、手にザーメンいっぱい付いちゃってるわね」スッ
果南「ん?」
408
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 08:20:41 ID:pQhZD7xw
鞠莉「ジュル❤ジュルルルルルルッッ❤❤❤」
果南「なっ!?」
果南(手にこびりついた精液を、わざわざ下品な音を立てて吸い取ってる!!)
409
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 08:25:01 ID:pQhZD7xw
鞠莉「んっ……❤んっ……❤」ゴキュッゴキュッ
果南「もしかして、それ飲んでるの?」
鞠莉「ぷはぁっ。全部飲めたわよダーリン❤」ンベェ♡
果南(うわっ……)ギンギンッ
410
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 08:28:17 ID:pQhZD7xw
鞠莉「あ、ダーリンのペニスも綺麗にしなくちゃ」ジュルルルルルルッッ♡♡♡
果南「あああっ!!」ビクッ
鞠莉「その周りも」ズボォォォォ♡♡
果南「あああぁっ!!!」ビクビクビクッ♡♡♡
411
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 08:32:52 ID:pQhZD7xw
鞠莉「どうだった?ダーリン。気持ちよかった?」
果南「めちゃくちゃ気持ちよかったけど……」ハァハァ
果南「なんでわざわざ音立てて吸ったり下品なことを?鞠莉らしくないね」
鞠莉「それは……男の子はそういうの好きって聞いたし、ダーリンにも喜んで欲しかったから」
鞠莉「嫌だった……?」
>>413
1.鞠莉にはもっと上品でいてほしいな
2.最高。すっごい興奮した
3.まだまだ足りないね
412
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 09:10:05 ID:nYkLUHI2
3
413
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 09:28:15 ID:qavewg/.
2
414
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 15:00:40 ID:pQhZD7xw
果南「いや、すっごい興奮した」ギンギンッ
鞠莉「……まだそこ、元気ね」
鞠莉「ねぇダーリン。私のここ、パンツ脱がなきゃいけないくらいびしょびしょになっちゃった」クチュクチュ
鞠莉「今度はこっちにも欲しいなぁ……?」
果南「え、でももうすぐ授業始まっちゃう……」
鞠莉「ダーリンが欲しい気分なの……………ダメ?」
>>416
1.鞠莉を襲う
2.遅れたらダイヤにいっぱい怒られそうだ
3.いや、授業は大切だ(真面目)
4.2人とも遅れたら噂にならない?
415
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 16:27:57 ID:f2qwR2FU
1
416
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 16:38:13 ID:i9O/gNMI
1
417
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/17(水) 19:35:33 ID:Vt6i7JVI
いいゾォ
418
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/21(日) 23:39:40 ID:QiW5Yj1k
果南「鞠莉っ!」ズプゥ
鞠莉「あぁぁぁ〜❤❤ダーリンのチンポきたぁぁ❤❤❤」ビクビクッ
果南「やっぱり鞠莉の中気持ちよすぎてすぐ出ちゃいそうだよ!」パンパンッ
鞠莉「いいわ!遠慮せずに私の中にどんどん出して!私の中にザーメンいっぱい注ぎ込んでぇ!!」
果南「鞠莉!俺の愛情たっぷりラブラブザーメン受け取って!!」
ビュルルルル♡♡♡♡♡♡♡
鞠莉「オーマイガー!!ダーリンのザーメン子宮に流し込まれてるの分かるっっ❤❤」
419
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/21(日) 23:56:34 ID:QiW5Yj1k
果南「ハァハァ……」
鞠莉「ねぇダーリン、ここまだ硬いままよね?」
鞠莉はそう言って挿入されているお腹の辺りを撫でた。
言いたいことは言わなくても分かっていた。
果南「もちろん、せっかく授業サボってるんだからいっぱいしなきゃね」パンパンッ♡♡
鞠莉「オオゥ!?急に奥突かれたらビックリしちゃう❤❤」
果南「この奥コツンコツンってされるの、鞠莉好きだよね?」コツコツッ♡♡
鞠莉「おおっ❤❤声出ちゃう❤❤」
果南「ここ突くたびに声出て体がビクってするからなんとなく分かっちゃった。ほら、こうやってスピード上げてみたらどうかな!?」パンパンパンパンッ
鞠莉「ああっ❤❤やめっ❤❤イグの止まらないからぁぁ❤❤❤」ビクビクッ
果南「ははっ。ほら、今度は奥まで押し込むよ!」グググッ
鞠莉「あぁっ❤子宮!ダーリンのチンポが子宮の奥入ろうと押し込んできてる❤❤」
果南「もうすぐで……あっ、入った!!」ズボッッ
果南「うっ……あぁぁぁぁ!!」ドビュルルルル
鞠莉「イックぅぅぅ❤❤ダーリンのザーメンがマリーの子宮こじ開けて卵子を直接犯してるの分かるぅぅぅ❤❤❤」ビクビクッ
果南「鞠莉……鞠莉……❤❤❤❤」ビュルルルル♡
鞠莉「射精なっがいのぉぉ❤❤ダーリンのチンポすごいぃぃ……///」
420
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/22(月) 00:13:14 ID:/zvL4m.k
果南「はぁ……はぁ……」ズルズルズル
ヌポンッ
鞠莉「すごい……マリーの中、ダーリンで満たされてるのが分かる❤」ハァハァ
果南「鞠莉……❤」チュッ
鞠莉「んっ……❤」クチュクチュ
果南「…………」
鞠莉「………」
果南「ぷはっ」
鞠莉「どうする?まだ──」
ビンビンッ♡
鞠莉「oh……」
果南「さっきのキスでまた勃っちゃったみたい……」
鞠莉「聞くまでも無かったわね❤」
私達はその後もチャイムの音にも気付かない程夢中で求め合った。
お互いのエロ漫画のような少しオーバーなやりとりを後で思い出して1人で悶絶するのはもう少し後の出来事だった。
421
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/22(月) 00:26:53 ID:lsseklcY
デきちゃうじゃん
422
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/23(火) 07:56:33 ID:KEen6A8M
ーーーーー
果南「ん……」
果南「あれ、寝ちゃってた……?今何時だろう」
果南「…………あと10分で6時間目終わるじゃん。どうせならこれ終わってから行こう鞠莉」
果南「あれ、鞠莉は……?」キョロキョロ
果南(鞠莉がいない……先に戻ったのかな?)
423
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/23(火) 07:58:18 ID:KEen6A8M
〜ホームルーム前〜
果南(鞠莉はいるかな)ガララ
三浦「あ、帰ってきた。お前サボりかよ。いいなー!」
果南「そんなんじゃないって」
果南(鞠莉はいないみたいだ)キョロキョロ
424
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/23(火) 08:01:45 ID:KEen6A8M
ダイヤ「松浦さん」
果南「あ、ダイヤ。鞠莉知らない?」
ダイヤ「体調が悪いからって途中で帰りましたわ。笑顔で帰られたのでとても体調が悪いようには見えませんでしたが」
果南(完全に午後サボったな。人のこと言えないけど)
ダイヤ「でも、それも松浦さんは知っているのでしょう?」
果南「へ?」
425
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/23(火) 08:03:58 ID:KEen6A8M
ダイヤ「昼休みからずっと、授業をサボって鞠莉さんと一緒にいましたわね?」
果南「えと、それは……」
>>425
1.一緒にいました……
2.いなかったよ?
426
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/23(火) 08:04:51 ID:KEen6A8M
ごめん 下で
427
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/23(火) 09:04:13 ID:5UXcXGms
2
428
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/23(火) 13:13:05 ID:KEen6A8M
果南「別に、鞠莉とは一緒にいなかったけど」
ダイヤ「へぇ、そう」
果南「うん」
ダイヤ「…………」
果南「…………」
ダイヤ「それはそうと松浦さん。さっきからあなたから鞠莉さんの匂いがするのだけれど」
果南「うそっ!?やっぱり匂い落ちないか──」
果南「あっ……」
ダイヤ「放課後、生徒会室までいいですわね」
果南「はい……」
429
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/23(火) 21:08:25 ID:XrMhPByY
本当にそうなのかしっかりと果南の匂いをだな
430
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/24(水) 09:04:07 ID:ZuVJnio2
〜放課後〜
ー生徒会室ー
コンコンコン
果南「失礼します……」ガララ
ダイヤ「どうぞ、その辺に座って楽にして下さい」
果南「う、うん」(いつもより圧を感じる……)
431
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/24(水) 09:08:15 ID:ZuVJnio2
ダイヤ「単刀直入に言いますわ。授業が始まっているにも関わらず鞠莉さんと一緒に何をしていたんですか?」
ダイヤ「それは授業より大事な事なのですか?」
果南「それは、その……」
>>432
1.うん
2.…………
3.ごめん
432
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/24(水) 09:13:14 ID:jIPJIE4Y
3
433
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/24(水) 09:22:08 ID:ZuVJnio2
果南「ごめん」
ダイヤ「はぁ……謝るくらいなら最初からサボらないでください」
ダイヤ「いいですか?サボりの常習犯の鞠莉さんはともかく、あなたまでそうなってしまうのはわたくし耐えられませんわ」
ダイヤ「とにかく、くれぐれも鞠莉さんに悪い影響を受けないで下さいね。今度遅れたら探しにいきますから」
434
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/24(水) 09:25:58 ID:ZuVJnio2
ダイヤ「話は以上です。手間を掛けさせてすみませんでした」
果南「…………」
>>436
1.黙って出て行く
2.悪い影響って何……?
3.……探しに来るんだね?
4.何をしてたから知りたくない?
435
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/24(水) 10:02:49 ID:jIPJIE4Y
2
436
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/24(水) 10:26:18 ID:XJ/Pktd2
4
437
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/24(水) 12:58:38 ID:ZuVJnio2
果南「何をしてたか聞かないの?」
ダイヤ「別に。どうせくだらないことでもしてたんでしょ?」
果南「くだらないことで授業のことを忘れるまで夢中になったりしないよ」
果南「ねぇ、興味ない?」ガタッ
ダイヤ「き、急にどうしたんですか松浦さん……」
果南「ねぇ、知りたくない?」ザッザッ
ダイヤ「え、ちょっと……」ビクッ
果南(二人きりの空間で、ダイヤが目と鼻の先に…………)
>>438
1.そのまま抱きしめてキスする
2.やっぱり思いとどまる
438
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/24(水) 13:02:15 ID:mko25Mo.
1
439
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/24(水) 14:45:56 ID:Gc2X6eEE
盛り上がってきた
440
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/24(水) 17:38:23 ID:ZuVJnio2
果南「」ハグゥ
ダイヤ「ちょっ……松浦さん!?何を」
果南「目閉じて」
ダイヤ「えっ──んむっ!?」
果南「んっ……チュッんんっ……チュルル��」
ダイヤ「んんっ!!?んーっっ」
441
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/25(木) 07:15:56 ID:avmiaCII
やったぜ
442
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/25(木) 08:00:18 ID:b6kasyWs
果南「ぷはっ」
ダイヤ「はぁ……はぁ……///」
果南「…………」
果南(どうしよう。このまま服脱がしちゃおうかな)
ダイヤ「…………///」
ダイヤ「……っっ!!」カァァァ
443
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/25(木) 08:01:54 ID:b6kasyWs
ダイヤ「……っ!」ダッ
果南「あ!」
ガララ
ピシャッ!
果南「出て行っちゃった」
果南(ちょっとこれはマズかったかな……?)
444
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/25(木) 08:15:47 ID:b6kasyWs
5月7日 土曜日
〜ダイビングショップ〜
果南「結局昨日はあの後も電話に出なかったなぁ」
果南「様子見に行きたい気もするけど……」
おじい「おい!果南!早く起きて手伝え!!シーズンは予約でいっぱいなんだ!!」
果南「わかってるよそのくらい!!」
果南「せっかくのゴールデンウイークだってのにこれだもんなぁ」
果南「こりゃあ次の登校日までこの島から出られそうにないな……」
445
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/26(金) 08:04:58 ID:u7RSRxXE
5月8日 日曜日
果南「結局昨日は一日中働きづめだったな……」
果南「まぁシーズンに稼がないと、こんな田舎町でしかも孤島のウチの店は潰れちゃうんだろうけど」
お姉さん「ねぇお兄さん?」
果南「え、はい。あ、さっきのお客さん!どうしました?何か忘れ物ですか?」
お姉さん「忘れ物……そうね。確かに忘れ物だわ」
果南「え?」
お姉さん「ねぇお兄さん。あなたのこと気に入っちゃった。今ちょっと時間ある?」スーッ
果南「……っ///」ドキッ
果南「は、はい……///」
お姉さん「だったら今からお姉さんとイイことしない?」
果南「い、イイ事……」
お姉さん「あなたのこのたくましいコレ、私に頂戴?」スリスリ
果南「……!」ゴクッ
>>446
1.部屋に連れ込む
2.いや、仕事があるので!
3.いや、彼女いるんで!
446
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/26(金) 08:16:14 ID:yIR6M7tM
2
447
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/26(金) 08:52:54 ID:2uMPU6PY
こい沼
448
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/26(金) 12:43:32 ID:u7RSRxXE
果南「いや、仕事があるので!」
お姉さん「あら残念。真面目なのね」
お姉さん「まぁダイビングも思ってたより楽しかったし、また来るわ。じゃあね」
果南「あ、はい。どうも!」
449
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/26(金) 12:46:41 ID:u7RSRxXE
果南(いやぁ、それにしてもダイビング楽しいって言ってくれて嬉しいな)
果南(色々準備とか忙しいけど、それだけで頑張れる気が──)クルッ
鞠莉「チャオ♪」
450
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/26(金) 18:50:06 ID:yIR6M7tM
マリ様が見てる
451
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/26(金) 21:00:10 ID:mib8Cn3A
更新多くなっていいぞ
452
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/27(土) 17:56:58 ID:I4nRnliI
果南「鞠莉、いたの……」
鞠莉「うん、どうなるかなーって見てた」
果南「これは別に……ちゃんと断ったし……」
鞠莉「うん、見てた」
女性客「あのー、すみません!」
果南「はい!」
女性客2「私達と一緒に写真撮って貰って良いですか?」
果南「あ、はい。いいですよ」
453
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/27(土) 18:01:55 ID:I4nRnliI
カシャッ
女性客「キャー!!!」
女性客2「あのあの、後あれもお願いします!」
果南「あれ?」
女性客「あれですよ!あれ!ほら、ぎゅーって!」
果南(あぁ、ハグのことかな)
果南「ハグ」
女性客「キャー❤❤❤❤」
女性客2「私も私も!」
果南「ハグ」
女性客2「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
454
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/27(土) 18:04:42 ID:I4nRnliI
女性客2「ヤバイヤバイ!これヤバイ!!」
女性客「あの!絶対また来ます!ていうか通います!!」
果南「あはは……またおいで〜」
果南「えへへ」
果南(柔らかいしすっごいいい匂いしたな……)
果南「……はっ」
鞠莉「…………」
455
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/27(土) 18:05:09 ID:I4nRnliI
鞠莉「中、入るね」
果南「あ、うん……」
456
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/27(土) 18:06:57 ID:I4nRnliI
ー無人のダイビングショップ内ー
鞠莉「んっ」
果南「え?」
鞠莉「んっ」
果南「……」
>>457
1.お金を渡す
2.ハグする
3.ビンタをお見舞いする
4.チンポを差し出す
457
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/27(土) 18:08:08 ID:6CFiW7EM
2
458
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/27(土) 18:11:45 ID:I4nRnliI
果南「ごめん」ギュゥゥ
鞠莉「しばらくこうしてて」
果南「はい」ギュゥゥ
459
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/27(土) 18:15:59 ID:I4nRnliI
果南「確かにちょっとデレデレしちゃったかもしれないけど、ちゃんと部はわきまえてるから……」
鞠莉「別にダーリンが他の女の子とイチャイチャしてても構わないんだけど」
果南(いいんだ……)
鞠莉「ただ、マリーのこともちゃんと愛して欲しいなーって」
果南「そんな愛人みたいな……」
鞠莉「マリーはそれでもいいんだけど」
果南「俺は嫌だよ」
鞠莉「そ」
460
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/27(土) 18:19:51 ID:I4nRnliI
「おい、果南早くしろ!!小遣いやらねーぞ!!」
果南「うわっ、おじぃが呼んでる!!」
果南「ごめん鞠莉、仕事戻るからこの鍵でここ閉めといて!鍵は私が分かりそうなとこどっか適当に置いといて!」
鞠莉「あっ──」
バタン
鞠莉「…………」
461
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/27(土) 18:23:11 ID:I4nRnliI
5月9日 月曜日
〜朝〜
ーダイビングショップー
果南(はぁ……今年のゴールデンウイークも終わってしまった)
果南「おはよう、鞠莉、ダイヤ」
鞠莉「おはよう、果南」
ダイヤ「…………//////」
果南「あれ、ダイヤ?」
鞠莉「朝からずっとこんな感じなのよ。下向いたままなーんにも喋らないの。気味が悪いわ」
462
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/27(土) 18:25:35 ID:I4nRnliI
果南「どうしたのダイヤ」
ダイヤ「」ピクッ
ダイヤ「どうした、ですって……?」
ダイヤ「あんなことをしておいて、よくそんなことが言えますわね!!!」
果南「え?」
ダイヤ「金曜日に、そ、その……///」
ダイヤ「ワタクシノクチビルにセップンを……」ボソッ
鞠莉「え、ダイヤ果南とキスしたの?」
ダイヤ「////////」ボッ
果南(あ、思い出した!それか!)
463
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/27(土) 22:38:50 ID:si3apHJw
ひでえ
464
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/28(日) 14:15:05 ID:CCLPGbq.
ダイヤ「ああああ、あんな破廉恥なこと……!お付き合いしているわけでも無いのに……!!」
果南「だったら付き合おうよ」
ダイヤ「はぁぁ!!?あなた、そんな簡単に……」
果南「簡単じゃないよ。昔からダイヤとずっと一緒にいたいなって思ってたんだから。たまたま言い出すきっかけが今だっただけ」
ダイヤ「ずっ、ずっと一緒にって……///」
465
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/28(日) 14:21:34 ID:CCLPGbq.
果南「ダイヤは私と一緒にいたくないの?」
ダイヤ「そんな言い方……ズルいですわ」
果南「ねぇダイヤ」
ダイヤ「でもわたくし、家が決めた結婚相手がいますので……」
果南「少なくとも結婚するまでは大丈夫だよね。今すぐ結婚する訳じゃ無いんだし」
ダイヤ「でも結婚するまでは純潔は守らないといけませんから……もう唇は奪われてしまいましたけど」
果南「そんなの別にいいじゃん。ていうか親が決めた結婚なんて従う必要ある?」
ダイヤ「ですが親が決めたことですから間違いありませんし、黒澤家の繁栄には必要な──」
果南「あー!!!めんどくさすぎー!!!」
466
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/28(日) 14:27:42 ID:CCLPGbq.
果南「でもでもでもでも五月蝿いよ!なんでそんなに弱気なの!いつもの勢いはどこ行ったの!」
ダイヤ「そ、そんなこと言われましても」
果南「親が決めたことなんてどうでもいいじゃん!ダイヤはどうしたいの!それを言ってよ!」
ダイヤ「ど、どうでもいいですって!?」
鞠莉「2人ともWait!果南?私もだけど、ちゃんとした家のところは親の権限っていうのはとてつもなく強いの。結婚だって戦略結婚。でもその政略結婚も必要なことだし、朝におはようの挨拶つをするくらい当然なことなの。断ったりでもしたら黒澤家の面目は丸潰れでしょうね」
果南「そんな……」
467
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/28(日) 14:30:05 ID:F9RPGx6Y
鞠莉の目の前で告白してんのか…?
468
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/28(日) 14:34:25 ID:CCLPGbq.
鞠莉「でも果南にはそんなこと関係ない。ダイヤも思い出して?元々ガチガチの家から救い出して色んな物を私達に見せてくれたのも果南でしょ?」
ダイヤ「あの時だってビックリしましたわ。家の塀をよじ登っていきなり現れたんですもの」
鞠莉「果南なら家のしがらみなんな関係ない。果南なら何とかしてくれる。そう思わない?」
ダイヤ「それは……」
鞠莉「ダイヤだってよく知りもしないお坊ちゃんと結婚なんて嫌でしょ?」
ダイヤ「いえ、別に嫌というわけではありませんが……」
鞠莉「へ?」
ダイヤ「昔からわたくしは親が決めた殿方と結婚するものだと思っていましたから」
鞠莉「じゃあ……果南と結婚するのと、その殿方と結婚するの、どっちがいいの?」
ダイヤ「そんなこと、わたくしには選べませんわ」
鞠莉「かなーん!こいつ面倒くさい!!!」
469
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/29(月) 02:21:51 ID:HtHkOlSI
めんどくせぇ
470
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/29(月) 16:54:15 ID:bk24kcsI
許嫁と結婚を本人がイヤじゃないなら、良いんじゃね?
471
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 21:16:36 ID:8xAyIVFE
ダイヤ「鞠莉さんも何ですか!人を面倒くさいなどと!」
鞠莉「だって面倒くさいだもん!!ダイヤはどうしたいの!果南と付き合ってイチャイチャしたくないの!?」
ダイヤ「イ……イチャイチャ!?」カァァァ//
鞠莉「あぁもう、一々赤くならない!」
ダイヤ「というか、付き合うにしても唐突すぎます!もっとちゃんとした手順を踏んで──」
鞠莉「今更そこに戻るの!?」
472
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 21:25:43 ID:8xAyIVFE
果南「ね、ダイヤはどうしたいの?」
ダイヤ「どうって……」
果南「ダイヤは本当に親が決めた相手と結婚したいの?それは俺より大切な人なの!?」
ダイヤ「そ、そんな言い方……。ずるいです……どちらかを選べなんて、わたくしには難しすぎますわ」
果南「…………」
ダイヤ「…………」
473
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 21:30:12 ID:8xAyIVFE
ダイヤ「少し……」
果南「!」
ダイヤ「少しだけ、お時間をいただけませんか?ちゃんとじっくり考えますから……」
果南「……」
>>475
1.わかった
2.期限を設けて了承する
3.今すぐ返事を急かす
474
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 21:44:07 ID:2pTDf5KY
1
475
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 22:14:14 ID:vpNHDpP2
1
476
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 22:23:59 ID:8xAyIVFE
果南「分かった」
ダイヤ「ありがとうございます。考えがまとまりましたらお伝えしますわ。なるべく早く答えを出しますから……」
果南「焦んなくてもいいよ?ゆっくりでいいから」
ダイヤ「はい……。ところで、今の時間は──」チラッ
8:20
ダイヤ「なっっっっ!!?もうこんな時間!?バスだってもう行ってしまってますし、今からじゃホームルームに間に合いませんわ!!」
鞠莉「今日はダイヤもサボっちゃう?」
ダイヤ「サボりませんわよ!というか、わたくしが一緒にいるのにサボるなんて許しませんわよ」
鞠莉「はぁ……真面目ねぇ。船着き場の方に車を用意するわ。飛ばせばギリギリ間に合うはずだから」
ダイヤ「ありがとうございます。でも法定速度はちゃんと守ってくださいね」
鞠莉「………………」
477
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 22:33:58 ID:8xAyIVFE
〜side DIA〜
ー3年教室ー
ダイヤ(はぁ……)
ダイヤ(お付き合い、ですか。テレビで見たり文献で少し見たことはありますが、まさか自分が当事者になるなんて)
ダイヤ(松浦さん……確か初めてお会いしたのは小学1年生の頃でしたっけ。お稽古事の予定があるにも関わらずわたくしを一緒に遊びたいからと半ば強引に連れ出して)
ダイヤ(でも、不思議と嫌じゃなくて。それどころかわたくしの知らない世界をいっぱい教えてくれましたね)
478
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 22:39:28 ID:8xAyIVFE
ダイヤ(それもいつの間にか疎遠になって。今になって思えば思春期に入ってお互いがお互いを避けてしまっていたのかしら)
ダイヤ(わたくし達はあの頃みたく子どもじゃない。今や立派な男性と女性)
ダイヤ(あのキスは、つまり松浦さんはわたくしのことを──)
「黒澤さん!」
「黒澤さん?」
479
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 22:43:50 ID:8xAyIVFE
ダイヤ「……はい?」
教師「次、読んでもらっていいですか?」
ダイヤ「え、あ、はい!」
ダイヤ「…………」
ダイヤ(全然聞いていませんでしたわ……!なんてこと、このわたくしが授業を聞いていなかったなんて)
クラスメイト「黒澤さん、22ページ3行目!」
ダイヤ(はっ!)
ダイヤ「え、えぇっと……」
480
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 22:46:04 ID:8xAyIVFE
教師「はい、ありがとうございます。じゃあ次は……」
ダイヤ「ふぅ……」
クラスメイト「珍しいね。黒澤さんが聞いてなかったなんて」
ダイヤ「あ、すみません。助かりましたわ」
クラスメイト「考え事でもしてたの?もしかして、恋の悩みとか?」
ダイヤ「はぁ!?」
教師「黒澤さん?どうかしましたか?」
ダイヤ「え、いえ……なんでもありません」
481
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 22:47:32 ID:8xAyIVFE
クラスメイト「え、マジ……?」
ダイヤ「ち、違いますわ。貴女が急に変な事をいうので少し同様してしまっただけです」
クラスメイト「へぇ……」
482
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 22:51:04 ID:8xAyIVFE
キーンコーンカーンコーン
〜休み時間〜
クラスメイト「ねーねー、さっきのこと詳しく教えてよ〜」
ダイヤ「ですから、そういうのではありませんと」
クラスメイトA「でねー、昨日隣のクラスの三島に告られてねー」
クラスメイトB「えーうそー!で、返事は?」
ダイヤ「」ピクッ
クラスメイト「…………」
483
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 22:53:54 ID:8xAyIVFE
クラスメイト「気になる?」
ダイヤ「はっ……!」
クラスメイト「ふふ」ニヤニヤ
ダイヤ「なんですか、ニヤニヤして」
クラスメイト「いやー、生徒会長さんも色恋沙汰とかあるんだなーって。いやほら、なんかカタブツってイメージあったからさぁ」
ダイヤ「……わたくしそんなに硬いですか?」
クラスメイト「うん、硬度10って感じ」
ダイヤ(身内以外にまで言われるとは。鞠莉さんにいつも言われてるのはただからかわれてるだけという訳では無かったのですね……)
484
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 22:58:21 ID:8xAyIVFE
クラスメイト「ね、お昼いい?一緒に食べようよ。私もっと黒澤さんとお喋りしたいな」
ダイヤ「いいですけど……わたくしと話してもあまり面白くはないかと」
クラスメイト「えーそんなこと無いよー。じゃあ決まりね!」
ダイヤ「え、えぇ……」
ダイヤ(鞠莉さん以外にわたくしにこんなに絡んできた女の人は初めてですわ)
ダイヤ(この人なら、何かヒントをくれるでしょうか……)
485
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/04/30(火) 23:04:02 ID:8xAyIVFE
〜お昼休み〜
ー生徒会室ー
クラスメイト「うわー……私生徒会室はいんの初めてだよ。」
ダイヤ「特に用事が無ければ縁の無い場所ですものね」
クラスメイト「よし、じゃあ早速ダイヤちゃんの恋愛トークを聞かせてもらいましょーか!」
ダイヤ「だ、ダイヤちゃん……?」
クラスメイト「そっちの方が可愛いし柔らかい感じするでしょ?ダメだった?」
ダイヤ「いえ……///」
ダイヤ(ダイヤちゃんなんて、呼び慣れていないのでなんだか恥ずかしいですわね)
クラスメイト「あ、私のことも美希でいいよ」
ダイヤ「分かりました。美希さん」
486
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/05(日) 11:09:19 ID:aRJGw7F6
ダイヤ「恋愛トーク、でしたっけ。美希さんは恋はしたことあるのですか?」
美希「あるよー。っていってもどちらかというと人の恋愛模様見る方が好きなんだけどね」
ダイヤ「…………」
ダイヤ「あの、わたくし恥ずかしながらそういうのは全く経験が無くどうしたらいいか分からないんです」
ダイヤ「だから笑わずに聞いてくれますか?」
美希「当たり前だよ!」
ダイヤ「それと、言いふらしたりしないでもらっていいですか?」
美希「任せて!こう見えても口は硬いから!」
ダイヤ「…………」
487
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/05(日) 11:16:03 ID:aRJGw7F6
ダイヤ「実は、幼なじみに告白されまして」
美希「おっ!いいね!それでそれで?」
ダイヤ「わたくし分からないんです」
ダイヤ「嬉しいのかそうで無いのか、自分はどうしたいのか」
ダイヤ「その人のことで頭がいっぱいで勉強も手に付かず……」
美希「それで授業中上の空だったんだ」
ダイヤ「自分の事なのに全然分からないんです。今までこういった色恋沙汰は初めてでどうすればいいか///」シュンッ
美希(うわっ、生徒会長可愛っ!)
488
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/05(日) 11:23:06 ID:aRJGw7F6
美希「つまりダイヤちゃんは自分の気持ちが分からないわけだ」
ダイヤ「はい……もう何が何だか」
ダイヤ「それに家のことだって」
美希「家のこと?」
ダイヤ「わたくし家が決めた結婚相手がいまして。何でも昔から黒澤家とよくして下さっている会社の息子さんだとか」
美希「うわっ、政略結婚ってやつ?まぁた時代遅れな……」
美希「いや、でもこの辺全部黒澤家が仕切ってるようなもんだしあり得るのか……」
美希「ってか私今その黒澤家の跡継ぎさんと話してる!?ヤバっ、変なこと言ったら消される!?」
ダイヤ(元気な人ですわね……)
489
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/05(日) 11:27:58 ID:aRJGw7F6
美希「それがあるから男子の付き合いも許されてないの?」
ダイヤ「おそらく……」
美希「はぁ……難しいねぇ。そういう家同士のことは一般人で第三者の私が口出しできるようなもんでもないし」
美希「でも、花の女子高生なんだから恋くらい自由にしてもいいって私は思うよ!」
美希「とりあえず、ややこしくなるから家のことはほっといて、松浦くんとのことだけ考えよう!」
ダイヤ「はい。……ってあれ?私松浦さんって言いましたっけ?」
美希「ダイヤちゃんの男子の幼なじみって言ったら松浦くんしかいないでしょ……。それでなくても松浦くん以外に接点ある男子いなさそうだし」
ダイヤ「はぁ」
ダイヤ(この様子だと他の皆にもすぐバレそうですわね)
490
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/05(日) 11:33:11 ID:aRJGw7F6
美希「まずは松浦くんのこと本当に好きかどうか確かめてみよう!」
美希「これから私が言うことを松浦くんにしてみて!それでドキドキしたりするようなら好きになってる証拠!OKしちゃいなさい!」
ダイヤ「あ、ありがとうございます……」
ダイヤ「あのっ」
美希「ん?」
ダイヤ「ありがとうございます。美希さんのおかげで一旦気持ちの整理が出来た気がします」
美希「お礼に黒澤家のコネ使ってなんか土地とか頂戴ね!」
ダイヤ「はい、分かりました。お父様に土地の移譲を──」
美希「いや、冗談だからっ!!」
ダイヤ「?」
美希(意外と天然なんだな。生徒会長って……)
491
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/05(日) 20:55:41 ID:dBpCZxlw
5月10日
〜朝〜
ーダイビングショップー
果南「おはよう。鞠莉、ダイヤ」
鞠莉「おはよう果南♪」
ダイヤ「お、おはようございます……///」モジモジ
鞠莉「…………」チラッ
492
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/05(日) 21:00:27 ID:dBpCZxlw
ー3年教室ー
ダイヤ「…………」ポーッ
三浦「それでさぁ、昨日お前が教えてくれた動画滅茶苦茶いいのなんのって!」
果南「でしょ?」
ダイヤ「…………」ポーッ
三浦「てかさっきから生徒会長こっち見てね?」
果南「えっ、あ、ホントだ」クルッ
ダイヤ「…………」ポーッ
ーーーーー
493
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/05(日) 21:03:15 ID:dBpCZxlw
ダイヤ『それで、わたくしは気持ちを確かめるために何をすればいいんですの?』
美希『何もしない』
ダイヤ『は?』
美希『だからね、何もしないの。ダイヤちゃんは普段通り過ごしてて?』
ダイヤ『は、はぁ……。ですがそれでは──』
美希『大丈夫だから!それじゃあ普段通りでいいから!そしたらまた明日の放課後ここで作戦会議ね!』
ダイヤ『分かりました……』
494
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/05(日) 21:04:59 ID:dBpCZxlw
ーーーーー
ダイヤ(美希さんはあぁ言いましたけど、どういう意味でしょうか。折角意気込んだのに何もしないとなるとそれはそれで落ち着きませんわ)
三浦「ヤバいって松浦。もしかして聞かれたりしてないよな?生徒会長そういうのに厳しそうだし!」
果南「あぁ……確かに。破廉恥ですわー!とか言いそう」
495
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/06(月) 07:56:13 ID:kcH5Gsak
ワイワイワイ
ダイヤ「……」ポーッ
美希「…………」ジーッ
鞠莉(何あれ……?)
496
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/06(月) 22:50:23 ID:1jYDF5Bw
可愛い
497
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:16:15 ID:am7SYJVA
〜授業中〜
ーグラウンドー
果南「フーッ!俺1ばーん!」
三浦「はぁはぁ……お前……速すぎるんだよ……なんで息1つ……切れてないんだよ……」
果南「三浦こそ男のくせにだらしないぞっ」
三浦「お前ほどのバケモノそうそういねーよ!!」
498
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:20:16 ID:KfD9qDZ2
女子生徒A「今よ!タオル届けに行かなくちゃ!」ダッ
女子生徒B「あっずるい!私だってタオル届けたいのに〜!」ダッ
女子生徒C「今日こそ松浦くんの汗ゲットよ!」ダッ
ワイワイワイ
ダイヤ「あっ……」
499
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:23:46 ID:am7SYJVA
女子生徒G「松浦くん!タオルです!」
女子生徒L「ぜひぜひ!使って下さい!洗わなくてもいいですからそのまま返して下さって結構です!」
三浦「おいまた来たぞ。ったく、こんだけ来てるなら俺の分も1つくらいあってもいいのに」
果南「あはは……」
500
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:28:00 ID:am7SYJVA
果南「ごめん。気持ちは嬉しいけど汗あんまり書いてないから大丈夫だよ」
果南「次女子が走る番だし、そのタオルは自分達が汗をかいたときに取っておいて」
女子生徒たち「は〜い……」
女子生徒C「ちぇっ、今日もダメだったなぁ」
女子生徒B「卒業までには拭いて欲しいよねぇ」
三浦「なぁ、お前ら。誰か俺にもタオル貸してくれよ!もう汗まみれで」
女子生徒E「うわっキモッ!!」
女子生徒D「死ね!!」
三浦「なぁ松浦……この差よ……」
果南「あはは……」
501
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:30:34 ID:am7SYJVA
ダイヤ「…………」
松浦さんが誰のタオルも借りなかったのを見てほっとしてしまった。
それだけじゃない。タオルを皆が届けに行くのも羨ましいと感じたし、誰のタオルも取らないでと心の底から願ってしまった。
別に誰のタオルで拭こうが松浦さんの自由なのに。わたくしは松浦さんの彼女でも何でも無く、それを咎める権利なんて無いのに。
502
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:34:34 ID:am7SYJVA
〜放課後〜
ー生徒会室ー
美希「どうでした?今日一日」
ダイヤ「やっぱり変でした」
ダイヤ「気が付けば、いえ、無意識に頭では松浦さんが浮かび、目で追っているようです」
ダイヤ「体育の授業の時だって、松浦さんに誰のタオルも取って欲しくないと思ってしまいました。」
ダイヤ「こんなこと初めてで。以前も私以外の人といっぱい話すようになって寂しいと思ったことはありますが、それともまた違ったようで」
美希「もう決まりだよ!それが」
ダイヤ「恋、ですか……?」
美希「そう!つまりダイヤちゃん初恋だね〜。初恋が松浦くんだなんて豪華だなぁ〜」
503
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:36:29 ID:Jh9R6h6A
美希「初恋は実らないなんて言うけど、ダイヤちゃんは今勝ち確定の状況!」
美希「告白されてその返事待ちなんだから、OKさえすれば今すぐにでも付き合えるよ!」
美希「そうすればタオル渡し放題!」
ダイヤ「べっ、別にタオルを渡したかったわけでは……!」
美希「羨ましかったんじゃないの?」
ダイヤ「す、少し……」
504
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:41:26 ID:am7SYJVA
ダイヤ「ですがやはり家のことが……。やはりお母様と相談してからの方が」
美希「はぁ……結局そこかぁ」
美希「ダイヤちゃんのお母さんがどれくらい厳しいか知らないけど、でも結婚相手いるなら反対されそうな気もするんだよなぁ」
美希「松浦くんと一緒に説得してみるとか?」
ダイヤ「…………」
美希「うーん……こればっかりは私には何も言えないしなぁ」
505
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:45:02 ID:am7SYJVA
美希「じゃあさ、とりあえず告白OKの返事だけすればどう?説得だとかそういうのは彼氏ともう一度話し合って見ようよ!」
ダイヤ「かっ彼氏!?」
美希「松浦くんのこと!」
ダイヤ(まっ、松浦さんがわたくしの彼氏……///)
美希「じゃあね、また何か進展あったら教えてね!」ダッ
ダイヤ「あっ!」
ダイヤ「騒がしい人でしたわね……」
ダイヤ「あっ、お礼をまだ言っていませんでしたわ」
506
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:50:56 ID:am7SYJVA
side果南
5月11日水曜日
〜朝〜
ーダイビングショップ前ー
ダイヤ「あのっ、松浦さん!告白の件ですが……こちらこそ、ぜひあなたとお付き合いさせていただきたく──」
果南「頭上げてよダイヤ!そんなかしこまらなくても自分達の仲なんだし」
ダイヤ「では……」
果南「うん。ダイヤは今から俺の彼女だよ」
ダイヤ「……………っっっ///」カァァァ
ダイヤ「すっ……末永くよろしくお願いします……///」
果南「こちらこそ」
507
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:53:45 ID:am7SYJVA
鞠莉「Yeah〜!!やった!!!ついにダーリンとダイヤが付き合ったわ!!」
ダイヤ「もう、鞠莉さんったら自分のことのように喜んで」
鞠莉「これで私達3人、ずっと仲良く一緒ね!!」
ダイヤ「ん?3人?」
ダイヤ「ちょっと待ってください。そういえばさっきダーリンって……それに──」
508
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:56:32 ID:9HgPGXCM
コレは揉めるわ
509
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 09:56:58 ID:am7SYJVA
ダイヤ「それにっ、あの時鞠莉としていたことと言ってわたくしの唇を奪って」
ダイヤ「まさか……鞠莉さんも松浦さんと付き合っていたり──」
鞠莉「そうだよ?」
ダイヤ「なっっっっ!!!」
510
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 10:01:33 ID:am7SYJVA
ダイヤ「ちょっと松浦さん!どういうことですか!!鞠莉さんというもながありながらわたくしと付き合おうなどと言ったのですか!」
ダイヤ「わたくしの心を弄んだのですか!?」
果南「いや、違うんだよダイヤ。……ほら鞠莉、やっぱこうなるって」
鞠莉「ダイヤ、ダーリンがダイヤを好きな気持ちは本当よ。ダーリンはマリーもダイヤもどっちも好きなの」
ダイヤ「ふっ、二股など許されるわけが……!」
鞠莉「ダイヤ、私達ずっと昔から言ってたじゃない。3人ずっと一緒がいいねって」
ダイヤ「そっ、それは小さい頃の話で……現実的に考えて人がずっと一緒にいられるなど」
鞠莉「できるよ」
ダイヤ「っ」
511
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 10:10:45 ID:am7SYJVA
鞠莉「二股かも知れないけど浮気じゃない。それに、お互いが許容さえすれば二股だって何も問題は無いわ」
ダイヤ「いやっ、それでも……」
鞠莉「世間的な目が気になるなら、私の方はこれまで通り付き合っていないフリをすればいい」
鞠莉「問題なのはダイヤがダーリンと付き合いたいかどうか、それだけ考えて」
ダイヤ「でも……」
鞠莉「理屈で考えないで。それとも、ダイヤは私とダーリンが付き合ってるくらいで自分の気持ちを押し殺す情けない女だったの?」
ダイヤ「情け無くなんか!黒澤家に相応しいのは常に勝利のみ!」
ダイヤ「そこまで言うのなら分かりましたわ!あなたから松浦さんを奪うくらいの気持ちで行かせてもらいます!!」
鞠莉「フフッ……望むところデース!!」
512
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 10:11:46 ID:am7SYJVA
ダイヤ「というわけで松浦さん。よろしくお願いしますわ」
果南「うん、こっちこそ」
果南(ホントに3人で付き合っちゃった)
果南(でもこれで、昔のように3人で……)
513
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 12:20:24 ID:YGvMfLzc
やったぜ
514
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 12:35:49 ID:oxwmQenw
きたー!
515
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/08(水) 23:03:44 ID:KxqeySM.
いいゾォ
516
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/09(木) 11:53:42 ID:jBkelML2
3P
517
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/09(木) 12:31:52 ID:ydB4xPPg
鞠莉「そういえば、ダイヤはダーリンに何て呼んでほしいとかあるの?」
ダイヤ「え?」
鞠莉「ほら、付き合うんだから呼び名変えたりとか」
ダイヤ「私は、今まで通り”ダイヤ”と呼び捨てで読んでくれれば……」
鞠莉「ダイヤちゃんとかは?」
ダイヤ「い……いいですっ!///」
果南「…………」
>>518
1.ダイヤ
2.ダイヤちゃんと呼んでみる
518
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/09(木) 12:40:32 ID:qQCmWK0I
ここは2で
519
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/09(木) 18:08:50 ID:ydB4xPPg
果南「ダイヤちゃん」ボソッ
ダイヤ「なっ、何ですかさっきから!わたくしはもうちゃん付けされるような歳ではなく女性ですよ!?」
果南「ダイヤちゃん」
ダイヤ「話聞いてますか……?///」
果南「でも嬉しそうに見えるよ、ダイヤちゃん」
ダイヤ「恥ずかしいんです、ちゃん付けが!!」
果南「いや?」
ダイヤ「嫌というか……」
言葉を濁して俯くダイヤの右手はしっかり口元のホクロに伸びている。
520
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/09(木) 18:11:19 ID:ydB4xPPg
果南(可愛いなダイヤ)
果南(それにしても結局呼び方はどうしようか……)
>>521
1.ダイヤちゃん呼びにする
2.たまに呼ぶことにする
521
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/09(木) 18:20:57 ID:vfPSgAWc
2
522
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/10(金) 17:57:47 ID:mG2QJxx.
果南(まぁ普段使いして慣れられても嫌だからたまにでいっか)
鞠莉「それで、ダーリンはダイヤに何て呼んで欲しいの?」
ダイヤ「…………///」
果南「うーん」
>>524
1.果南
2.果南さん
3.ダーリン
4.あなた
5.かーくん
523
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/10(金) 17:59:09 ID:EHQShH22
4
524
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/10(金) 18:06:21 ID:w4gDGtUs
4
525
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/10(金) 22:52:38 ID:cv82/BvY
ええんか…
526
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/12(日) 21:54:39 ID:YcI9DGxE
カーチャン
527
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/16(木) 18:30:43 ID:58WJvPcU
果南「ここは”あなた”で。ほら、なんかダイヤっていかにも和風な美人妻って感じじゃない?」
ダイヤ「美人……自覚はしていますが、改めて松浦さんに言われるとなんだか照れますわね///」
果南「ほら、ダイヤ、”あなた”」
ダイヤ「そっ、そうでしたわね!行きますわよ」
ダイヤ「…………」
ダイヤ「あなた」ボソッ
果南(う”っ、これはかなり……)
528
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/16(木) 18:34:45 ID:58WJvPcU
果南「……ん?」
鞠莉「どうしたのダーリン?」
果南「いや、何か今あっちの方でチャイムみたいな音が聞こえたような……」
ダイヤ「あぁぁぁぁぁ!!!!」
鞠莉「もう!ダイヤ五月蝿い!」
ダイヤ「そんなこと言ってる場合じゃありませんわ!!さっき果南さんが聞いたのは予鈴のチャイムですわ!!あぁ、そのままでは高校の皆勤賞が……!」
529
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/16(木) 18:39:06 ID:58WJvPcU
果南「今からじゃバスは無いし、車でも間に合わないね」
ダイヤ「どうするんですか!?」
果南「ここ(淡島)から直接学校近くの陸まで飛ばす!!」
ダイヤ「飛ばすって……」
果南「確か向こうに水上オートバイがあったんだ。確か丁度3人乗り!」
果南「行こう!鞠莉、ダイヤ!」
鞠莉「oh!」ガシッ
ダイヤ「きゃっ……///」ガシッ
530
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/17(金) 11:27:21 ID:JI.MnO6I
美人自覚してるダイヤさん好き
531
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:03:16 ID:Ig4MONNI
sideダイヤ
それから果南さんはわたくしと鞠莉さんを連れて半ば無理矢理水上オートバイへと乗せました。
こんなにも強引な扱い、そして無茶苦茶な方法、わたくしは嫌なはずなのに……。
なぜか手を引かれた時わたくしが感じていたのは昂揚感だったのです。
532
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:10:39 ID:Ig4MONNI
side果南
ー3年教室ー
教師「ここもう写したなー。消すぞー」
カッカッカッカッカッカッカッ
ガララッ!!
ダイヤ「まっ、間に合いましたか……!?」ポタポタポタ
教師「あー…………びしょ濡れにまでなって急いできたのは分かるんだが」
教師「今は9時5分。遅刻だ」
ダイヤ「全然間に合って無いじゃないですか!!」
果南「いやー、やっぱ2人背負ってダッシュするのは無理あったね……」アハハ
ダイヤ「笑い事じゃありませんわ!!あぁ……高校の皆勤賞がぁ……」
533
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:12:55 ID:Ig4MONNI
教師「とりあえずお前らなんでびしょ濡れなんだ。着替えは……今日は体育あるのか?」
ダイヤ「ありません……」
教師「しょうがないな。3人とも保健室行ってジャージ着替えてこい。」
果南「はーい」
鞠莉「はーい」
534
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:16:02 ID:Ig4MONNI
数学教師「あ、黒澤」
ダイヤ「はい?」
数学教師「あー……担任の方はどうしてるのか知らんが、ホントに遅刻で付けてていいのか?」
ダイヤ「構いませんわ。遅刻したことは事実ですから」
数学教師「そ、そうか。ホントにいいんだな?」
ダイヤ「えぇ。犯した過ちを誤魔化すようなことはしたくありませんもの」
果南「…………?」
数学教師「分かった。じゃあ松浦達もとっとと戻ってこいよ!」
果南「あっ、はい!」
535
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:19:50 ID:Ig4MONNI
ー生徒会室ー
〜昼休み〜
鞠莉「3人いるから堂々と個室に入れたわね!男女2人ならこうは──」
果南「え、でも俺よく1人でダイヤの所に行ってたけど」
鞠莉「えっ、そうなの?今日みたいに一緒に入ってった訳じゃ無いのもあるだろうけど、男女2人で個室に入ったら噂されそうっていうのは考えすぎだったかしら……」
536
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:25:59 ID:Ig4MONNI
ダイヤ「それよりあなた!」バンッ
果南「……あっ、俺のこと?」
ダイヤ「あなたがそう言って欲しいって言ったんでしょう……///」
ダイヤ「朝の件!間に合うと言ったから信じたのに、大遅刻じゃないですか!!わたくし皆勤賞だったんですよ!?そういえば小学生の頃もあなたのおかげで皆勤賞逃して──」
鞠莉「Wait,wait. あの時間からじゃ、どうやっても間に合わなかったわよ」
鞠莉「それに朝あの時間に長引くような話を持ち出したのはダイヤじゃない」
ダイヤ「それはっ……」
鞠莉「それに、ダーリンに手を引かれてた時、昔みたいでちょっとドキドキしなかった?」
ダイヤ「…………」
その言葉をきっかけに、ダイヤは反論出来なくなったようで、大人しく席に座った。
537
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:30:06 ID:Ig4MONNI
鞠莉「そんなことよりどうするの?」
果南「何が?」
鞠莉「私はダーリンと付き合ってることは皆に隠してるけど、ダイヤはどうするの?」
鞠莉「皆に言えば、学校で表立ってイチャイチャしたり他の女がダーリンに寄りつきにくくなると思うけど」
鞠莉「ダイヤのことだから、タオル持って寄ってきてたクラスメイトにもムッとしてたんじゃない?」
ダイヤ「うっ……」
果南(そうだったんだ)
538
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:31:19 ID:Ig4MONNI
ダイヤ「…………」
鞠莉「ダイヤ?」
ダイヤ「私は……その…….///」
鞠莉「…………」
ダイヤ「…………」
鞠莉「んもう!ハッキリしないわね!!」
539
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 19:34:44 ID:Ig4MONNI
ダイヤ「…………///」チラッチラッ
果南(こっちに目配せしてる)
果南(思いを汲み取ってあげようかな)
>>541
1.堂々とイチャイチャする
2.隠しておく
3.めんどくさいなぁ
540
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/18(土) 20:20:08 ID:dwwxMG06
1
541
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/19(日) 00:42:20 ID:Yjkl7tjo
1
542
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 18:26:03 ID:66clJ.FE
果南「俺はダイヤとイチャイチャしたいな」
ダイヤ「へっ!?そ……そう、ですか///」
果南「ちょっとやってみる?」
ダイヤ「え?」
果南「ダイヤがしたいイチャイチャ」
ダイヤ「イチャイチャ///」
543
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 18:29:04 ID:66clJ.FE
ダイヤ「そ、それでは……///」
果南「うむ」
ダイヤ「…………」
ダイヤ「///」スッ
果南(ん?)
ダイヤは少しモジモジしながら私の後ろに回り込んだ。
544
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 18:34:20 ID:66clJ.FE
ダイヤ「…………」
それからもダイヤはずっとこちらの背中の方を後ろから見つめている。
果南「えーっと、これがイチャイチャ……?」
ダイヤはコクっと静かに頷いた。
ホクロはかいていない。嘘では無いらしい。
545
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 18:41:01 ID:66clJ.FE
鞠莉「Oh,my Gad!!Japanese wifeデース!!」
果南「じゃぱにーず、何だって?」
鞠莉「これは伝説の、『3歩下がって夫を立てる』という伝説の日本人妻の姿デース!!!」
鞠莉「まさか既に日本では滅んだと言われていた伝説の日本人妻がまだいたとは……。それもダイヤがその伝説の日本人妻!!」
ダイヤ「伝説の伝説の五月蝿いですわ!!」
546
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 20:09:05 ID:uYIM8vmQ
ダイヤ「お母様から女性は男性を立てるものだと教わってきましたし、それに」
果南「それに?」
ダイヤ「で、できれば私自身も後ろから果南さんを支えたいですわ///」
果南「うっ」
果南(今のグッと来た)
547
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 20:13:49 ID:uYIM8vmQ
鞠莉「それと、学校で隠さずイチャイチャしてたらすぐにバレるとは思うんだけど」
鞠莉「ダイヤの両親には言うの?どうせバレるなら自分からさっさと言った方が良いとは思うけど」
果南「うっ」
果南(ダイヤの家か……)
果南(お母さんはともかくお父さんの方は滅茶苦茶怖そうなんだよなぁ。縁談を壊そうとしてるわけだし)
果南(それに、それ以外にも黒い服着た怖い人いっぱいいるし)
果南(なんか怖いなぁ)
>>549
1.言わなきゃバレないでしょ!
2.言う勇気が無いからもうちょっと待って……
3.今日帰りに言いに行こう
4.今度の週末に言いに行こう
548
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 20:23:13 ID:RN2u2d.E
きたか!
549
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 20:23:16 ID:H04RaWMg
3
550
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 20:30:47 ID:e.u74Aa.
漢だ
551
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/05/27(月) 21:24:42 ID:lmkj15sM
いいゾォ
552
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 18:39:31 ID:ROaMZrYU
果南「今日帰りに言いに行こう!」
ダイヤ「え、今日ですか!?」
果南「うん、こんな田舎だし絶対ダイヤの家にもすぐ届くよ。なら早い方がいい」
果南「絶対反対されそうだし、早めの方が誠意が伝わるだろうし」
鞠莉「だって、ダイヤ」
ダイヤ「まぁ、そうですね。確かに報告は早い方がいいですわね」
ダイヤ「それにしてももう両親に報告ですか……恥ずかしくて死にそうですわ///」
鞠莉「ダイヤ顔まっか〜」
果南「可愛いね」
ダイヤ「2人してからかわないで下さい!!」
553
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 18:40:54 ID:ROaMZrYU
ー3年教室ー
果南「どうしたの鞠莉。早めに教師に戻りたいなんて」
鞠莉「果南とダーリンここに立って?」
果南「教卓前?いいけど……」
554
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 18:43:40 ID:ROaMZrYU
鞠莉「はい皆ちゅうも〜く!!」パンパン
「なに?」
「なんだなんだ?」
三浦「おい何だよ松浦。一発芸でもしてくれんのかよ」
果南(多分違うと願いたい……)
鞠莉「えー、これよりー松浦果南と黒澤ダイヤの電撃婚約発表会を行いま〜す!!!」
果南「ブッッッ」
ダイヤ「なっっっっ/////」
「!!??」ガヤガヤガヤ
555
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 18:47:29 ID:ROaMZrYU
発表会→記者会見
果南「ちょっと鞠莉!!いきなり何言い出すの!?」
ダイヤ「そうですわ!大胆婚約までは行っていませんわ!!」
美希「じゃあ付き合ってるのは?」
ダイヤ「お付き合いはさせてもらってます!」
ダイヤ「あ……」
美希「へ〜そうなんだ〜。ねーキスは?ていうかエッチはもうしたの?松浦くんのおちんちん大っきかった?」
ダイヤ「ちょっと美希さん!!!!」
556
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 18:52:14 ID:ROaMZrYU
「ねー!どっちから告白したの!?」
「いつから好きだった?やっぱり大分昔から?」
「ダイヤさん相手じゃそりゃウチらに勝ち目なんてあるわけないよね〜」
ダイヤにクラス中の女子達が、それにクラス内だけで無く他のクラスや学年の女子達がどこからともなく現れダイヤを囲んでいった。
果南(やっぱり女子って色恋沙汰好きだよね。これが他人の恋愛のことなら自分も色々聞きたいんだけど……)
残念ながら自分の目の前にいるのはこれまた色んな学年やクラスの男子達。ダイヤも結構色んな人の憧れの的だったようだ。
こいつらが集まっているせいで、こちら側に色々聞いてこようとする女の子のギャラリーはいなかった。
557
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 18:56:30 ID:ROaMZrYU
三浦「おい松浦!なんてことしてくれたんだ……よりによって学内一、いや、地元一の美少女をかっさらっていくとは……!」
「やっぱイケメンなのか!クソッ」
「もしかしたら付き合えるかもっていう僅かな希望をも潰しやがって!」
有象無象が私に向かって暴言を吐きまくる。今まで男子に暴言を吐かれた回数より今受けている暴言の方が多そうなくらいだ。
果南「いや、そんなこと言われても──」
三浦「松浦、ちょっと表行こうぜ」
果南「ケンカならやんないよ」
三浦「いいから、俺らだって無駄な血は見たくない」
果南「……わかった」
558
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 19:00:53 ID:ROaMZrYU
予鈴が鳴ってもうすぐ五時間目がはじまるのだけど、私は大勢の男子に屋上へと連れてこられた。あんまり長引くようなら無理矢理にでも教室に戻ってやる。
果南「それで、何?ケンカなら受けて立つから早めにかかってきてくれると助かるんだけど」
三浦「お前さっきと言ってること違うぞ!いや、皆お前に恨みを持ってるがそれはただの私怨で俺らが黒澤と付き合えるわけないなんてホントは分かってるんだ!だから!」
果南「だから?」
三浦「その……金は払う!だから黒澤のハメ撮り動画を……!」
バキッ
さ、早く教室に戻らなきゃ。
559
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 19:09:28 ID:ROaMZrYU
〜休み時間〜
ー3年教室ー
果南「ちょっと鞠莉!どういうこと!?」
ダイヤ「そうですわ!あんな大勢の前でいきなり言うなんて!」
鞠莉「堂々とイチャイチャするんでしょ?」
ダイヤ「だからってあんな……」
鞠莉「でもこれで果南とダイヤが付き合っているという認識は皆の中に確実にハッキリ刻まれたはず」
鞠莉「これで私が2人と一緒にいても、私が果南と付き合ってるなんて誰も思わないでしょ?」
鞠莉「あ、恋仲を疑われるのはダイヤの方かしら��」
ダイヤ「残念ですがお断りしますわ」
鞠莉「いやーん、フラれちゃった〜��」
560
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/06(木) 19:13:37 ID:ROaMZrYU
鞠莉「冗談はおいといて、私は本当にママやパパにバレる訳にはいかないの」
鞠莉「あの2人の説得なんて100%無理なんだから。勿論私でもね」
果南「鞠莉…………」
鞠莉「さ、今は私のことよりダイヤのママとパパにどう話すか考えましょう。次の授業終わったら家に行くんでしょ?」
果南「う。そうだね、ちゃんと考えないと……」
561
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/07(金) 00:19:28 ID:lDeHBKbg
俺も動画見たい
562
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/07(金) 09:50:59 ID:6ajFs0nA
私も
563
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/09(日) 04:29:01 ID:qho2Y6i2
おいどんもでごわす
564
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/09(日) 21:14:57 ID:LOdp4Sls
5th幕間でかなダイ
565
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/10(月) 01:18:11 ID:POH/eZrM
実にイタリアンだったな
566
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/10(月) 06:52:31 ID:/xj0SAYk
濃厚な かなダイ
567
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/10(月) 13:10:29 ID:.JjbLZI6
善子の想像だったけどねw
568
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/10(月) 19:13:46 ID:gQutS2Eo
かなダイ熱高まっていますぐ書きたいけど、合同の〆切迫ってるからちょっと待って……
(これはかなダイではないだろうけど)
569
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:17:16 ID:Anb4n14w
〜放課後〜
ー黒澤家前ー
果南「ダイヤの家に入るのにこんなに緊張してるの初めてだよ……」
鞠莉「私との初めてのエッチとどのくらい?」
果南「ちょっと鞠莉!何言ってるの!」
ダイヤ「え?何か言いましたか?」
果南(こっちはこっちで謎の難聴発揮してるよ)
570
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:24:09 ID:Anb4n14w
果南「そういやダイヤのお父さんと面と向かって話したこと無いんだよね。確か夏祭りでチラッと見かけたくらい」
鞠莉「私もそんな感じかなー。ジャパニーズヤクザ!!」
ダイヤ「ヤクザではありませんわ!変なこと言わないで下さい!!」
ガララッ
ダイヤ母「あら、懐かしい声が聞こえると思ったら果南くんじゃない!」
果南「え?あっ、こんにちは……」
ダイヤ母「久しぶりね〜何か御用?」
果南「あの……その……」
鞠莉「果南!」ボソッ
果南「分かってるよ」ボソッ
571
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:28:09 ID:Anb4n14w
果南「あの、お話ししたいことがあります!」
ダイヤ母「あら、何でしょう」
果南「松浦果南はこの度、ダイヤさんとお付き合いさせていただくことになりました!今日はそのご挨拶というかお許しを貰いにきたというか……」
ダイヤ「ちょっと、何でそこで弱気になるんですか!」ボソッ
果南「だって!」ボソッ
ダイヤ母「そう……」
果南「は、はいっ!!」
572
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:30:45 ID:Anb4n14w
ダイヤ母「ダイヤ、ちゃんと考えたの?」
ダイヤ「はい……家のことがあるのは分かっていますが、それでも私は果南さんが好きです///」
果南「ダイヤ……」
俯いて顔を赤らめながらも、しっかりと声を張っているのは流石ダイヤだ。
ダイヤ母「そう」
573
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:35:41 ID:Anb4n14w
果南「あの……大丈夫ですか?俺とダイヤが付き合っても」
ダイヤ母「なぜそのようなことを聞きますの?」
果南「だって、許嫁がどうとかダイヤから聞いてますし。それに、俺はダイヤとずっと一緒にいたいです!よく知らない人なんかに──」
ダイヤ母「そこまで」
果南「っ!」
ダイヤ母「それは私に言われても困りますわ。しっかりと話をつけるなら」
ダイヤ母「うちの人に話を付けて貰いませんと」
果南「それって……」
ダイヤのお父さんのことだろうか。
あの凄く怖そうなダイヤのお父さんの。
574
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:39:53 ID:Anb4n14w
ー黒澤家ー
今私は黒澤家の廊下を歩いている。
長いのは分かっているが、それでも今日は昔歩いた時よりも長く感じていた。
ダイヤ母「着きましたわ。それでは襖の奥にどうぞ」
果南「……っ」
この襖の奥にダイヤのお父さんが、この内浦の主でもある凄い人がいるんだ。襖で隔たれていても、オーラのような物を感じる。
果南(手を伸ばせ、それから悩めだ!)
果南「失礼します!」
575
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:43:23 ID:Anb4n14w
ダイヤ父「松浦の所の息子か。妻から話があると聞いているが」
果南「は、はい……!」
襖を開けて正座すると、部屋の奥にピシッとした姿勢で座っているダイヤのお父さんと、その左右の列には黒いスーツを着た怖そうな人がズラーッと並んでいた。
果南(怖すぎるんだけどこれ!)
576
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:47:10 ID:Anb4n14w
ダイヤ父「それで、話と言うのは?」
果南「あっはい!」
果南(怖くたって言わなきゃ)
果南(大体こんなのが何だ!昔なんか今よりずっと小っちゃかったのにダイヤを無理矢理この家から連れ出したんだ。そんなのに比べたらこんなの!)
果南「…………」
果南(黙ってちゃダメだ!言ったって別に殺されるわけじゃないし!)
果南「あのっ、今日からこちらのダイヤさんとお付き合いさせていただいてます!」
黒澤父「…………」
果南「それで、できればダイヤとずっと一緒にいたいと思ってます……」
黒澤父「…………」
577
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:47:24 ID:Anb4n14w
果南「…………」
黒澤父「…………」
578
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:50:57 ID:Anb4n14w
黒澤父「ダイヤ、それと小原のとこの嬢ちゃん。少し席を外してくれないか」
ダイヤ「はいっ、分かりましたわ」
鞠莉「分かりました」
後ろにいてくれたことで心の支えになっていた鞠莉とダイヤが部屋の外へ出て行ってしまった。
黒澤父「お前らも席を外してくれ。2人きりで話がしたい」
黒服「はいっ!」
横にズラーッと並んでいた大量の黒服が、あっという間にはけ、だだっ広い部屋に2人取り残された。
579
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:53:45 ID:Anb4n14w
果南(これ、殺されたりするのかな……キスもまだなんだけどなぁ)
黒澤父「おい」
果南「はいっ!!」
黒澤父「お前、ダイヤと付き合ってると言ったな」
果南「はい!」
黒澤父「ダイヤに許嫁がいるのは知ってるんだよな?」
果南(知ってるって言っていいのかな……?)
>>580
1.はい!
2.知りませんでした!
580
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 18:59:50 ID:aXU2Pnqw
1
581
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/18(火) 23:18:31 ID:6QAFsI3o
男を見せーや
582
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/20(木) 08:01:39 ID:xAoCMWzw
果南「はい、知ってました!」
黒澤父「そうか、それを分かっててか。いい度胸してるじゃないか」
果南「い、いえ……」ビクッ
黒澤父「…………」
果南「…………」
583
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/20(木) 08:05:34 ID:xAoCMWzw
果南「あの、それで……ダイヤさんとお付き合いしてもよろしいでしょうか……?」
黒澤父「それを俺に聞くのか?」
果南「え?はい」
黒澤父「一応あいつには結婚するまで貞淑であるようには言ってあるんだがな」
果南「一応まだ何もしてません!」
黒澤父「そうか」
584
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/20(木) 08:09:00 ID:xAoCMWzw
黒澤父「まぁあいつが決めたことなら仕方ないか。若いもんの色恋沙汰は止められないしな」
黒澤父「それで?ダイヤは高校卒業と同時に結婚することになっているんだが、当然その頃には別れるんだよな?」
果南「それ、は…………」
果南「……………」
果南「わ……別れたくありません!」
果南「今までも、これからも、ずっとダイヤとは一緒にいたいです!」
585
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/20(木) 08:12:25 ID:xAoCMWzw
黒澤父「一緒にいるっていうだけなら会いに来ればいいだろ?ダイヤはずっとここにいるし、お前さんもここからは離れないだろう」
果南「俺はダイヤとずっと一緒にいたいんです!」
果南「それに、ダイヤを他の人に渡すなんて嫌だ!ずっと傍でダイヤのことを見てきたんだから!!」
黒澤父「…………」
586
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 17:54:43 ID:4qmnbIp2
黒澤父「許嫁の件だがな、もう締結してるんだ」
果南(ていけつ……?)
黒澤父「だから今更こっちからやっぱり無しっていうのは無理だ」
黒澤父「向こうは多額のお金を支援してくれる立場で、こちらは下の立場にあたるからな」
果南「そんな、じゃあどうすれば……」
587
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:01:12 ID:4qmnbIp2
黒澤父「俺にはあいつの気持ちは完全には分からん。しかし黒澤家当主の立場としては、俺は正しいことをしたと思っている」
黒澤父「俺にもどっちがいいかなんか分からん。だがもしあいつと一生添い遂げたいなら」
果南「添い遂げたいなら……?」
黒澤父「向こうの会社にアポを取ってやる。そっちで話を付けろ」
黒澤父「言っておくがあくまで黒澤家の立場としてはもう締結してるんだ。異議を唱えるなら勝手にしろ」
果南「ダ……ダイヤのお父さん!!」
黒澤父「アポが取れたら時間をダイヤに伝えておく。あまり期待はし過ぎるなよ」
果南「は、はい……!!ありがとうございます!!!」
588
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:03:14 ID:4qmnbIp2
黒澤父「松浦の!」
果南「はいっ!!」
黒澤父「くれぐれも、失礼の無いようにな」
果南「は、はい!!それはもちろん!!」
黒澤父「絶対だぞ」
果南「分かってます!!!」
黒澤父「………………」
589
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:10:08 ID:4qmnbIp2
鞠莉「あ、果南!」
ダイヤ「どうなりましたの!?」
果南「まだ分かんない。付き合ってることは認めてくれたみたいだけど、許嫁とは自分で話しろって」
鞠莉「いつ?」
果南「ダイヤのお父さんの方からアポを取って、時間が分かったらダイヤに伝えるって」
590
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:12:27 ID:4qmnbIp2
ダイヤ「そもそもお相手の方は会ってくれるのでしょうか」
果南「うーん……」
鞠莉「少なくとも私が許嫁なら余計なことはしないわね。だって、無視してれば自動的にダイヤと結婚することになるんでしょ?」
ダイヤ「向こうに果南さんと会うメリットはあるのでしょうか……」
果南「うわぁ、めっちゃ不安になってきたんだけど」
591
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:14:24 ID:4qmnbIp2
鞠莉「もし会うのを断られたらどうする?」
果南「断られたらか……」
鞠莉「規制事実でも作っちゃう?」
果南「鞠莉!!」
ダイヤ「規制事実?」ポカーン
果南(あ、よかった。意味までは通じてない)
592
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:15:42 ID:4qmnbIp2
果南「とにかく、断られたら断られた時!結果が出てから考えるよ!」
ダイヤ「そうですわね。今こうして騒いでもどうにもなりませんわね。お父様を信じましょう」
593
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:17:43 ID:4qmnbIp2
ー淡島ー
鞠莉「まぁ許嫁のことはしばらく置いておくとして、良かったわねダーリン!」
果南「え、良かったって何が?」
鞠莉「今日はバタバタしちゃったけど、明日からは落ち着いてダイヤとイチャイチャ出来るんじゃない?」
果南「そうかも……」
594
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:22:25 ID:4qmnbIp2
果南「うわっ、ダイヤとイチャイチャかぁ。考えたことも無かったな」
果南「何だろう。すっごいドキドキしてきた///」
鞠莉「でもダイヤの性格的にも家柄的にも、手出せないんじゃない?」
果南「うっ…………」
果南「キスくらいはダメかな?」
鞠莉「ブッブーですわっ」
果南「めっちゃ言いそう……」
595
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:28:03 ID:4qmnbIp2
鞠莉「それに、私ともーっと凄いことしてるのに、キスくらいで我慢できるの?」スリスリ
果南「それは……///」
鞠莉「どうするの?マリーがダーリンがダイヤに対してぶつけられない分も受けとめてあげてもいいけど」
鞠莉「マリーだってダーリンの彼女なんだから」
果南「鞠莉……」
>>597
1.鞠莉にお願いする
2.そういうので鞠莉とするのは何かやだ
3.いや、頑張ってダイヤと……
4.一人で処理する
5.我慢する
596
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:48:51 ID:p5/cNKKY
3
597
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:56:20 ID:x7bMl6zM
3
598
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/26(水) 18:57:39 ID:gbsFhNBw
3
599
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/27(木) 18:53:36 ID:vrQS71mg
果南「いや、頑張ってダイヤとシたい……」
鞠莉「うーん、あの頑固オヤジがそう簡単に堕ちるかなぁ」
鞠莉「ま、マリーが協力できることがあったら言ってね。あ、あとダイヤとするならマリーも呼んで欲しいわ!」
果南「それは、考えとくよ……」
600
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/27(木) 18:56:10 ID:vrQS71mg
5月12日 木曜日
〜早朝〜
ーダイビングショップー
ガチャッ
果南「あれ、鞠莉だけ?ダイヤは?」
鞠莉「さぁ?私の所には来なかったけど」
「遅れてすみません!!」
果南「あ、ダイ……ヤ……」
601
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/27(木) 19:00:57 ID:vrQS71mg
今日のダイヤの持ち物は、カバンの他に大きな風呂敷で包んだ何かがあった。
果南「何その大荷物」
鞠莉「学校に余計な物を持ってきてはイケマセーン!」
ダイヤ「余計な物ではありませんわ!!これはその……」
果南「その?」
ダイヤ「お、お弁当ですわ。あなたと、鞠莉さんの分も」
そう言ってダイヤはチラッと風呂敷を解く。
現れたのは三段程の重箱。
今日ってお正月だっけ。
602
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/28(金) 19:38:53 ID:tTL.EXFk
果南「もしかしてそれ作ってて遅れたの?」
ダイヤ「は、はい……私としたことが時間配分を見誤ってギリギリになってしまいましたわ」
果南「何時くらいから作ったの?」
ダイヤ「朝の3時……くらいからでしょうか」
果南「早っ!!」
603
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/28(金) 19:41:03 ID:tTL.EXFk
果南(いくらなんでこれは……)
>>604
1.重いよ!
2.ありがとう!すっごい嬉しい!
3.気持ちは嬉しいけどこれは……
4.蹴り飛ばす
604
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/28(金) 19:49:40 ID:XVPjnQvo
2
605
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/30(日) 09:21:48 ID:CYEHpy8Q
蹴り飛ばすは草
606
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/06/30(日) 11:34:52 ID:u.N5Mu/M
ギャルゲでたまにあるふざけた選択肢
607
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 01:04:03 ID:.TH2nhCE
しかし黒澤父会社のために娘売り飛ばすのえぐいな
608
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 17:51:51 ID:Taj714Ws
果南「ありがとう、すっごい嬉しい!」
ダイヤ「本当ですか!?」パァァァ
ダイヤ「はっ」
ダイヤ「こほんっ……何でもありませんわ///」
609
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 17:55:21 ID:Taj714Ws
鞠莉「ちょっとダーリン、どうするの?ダイヤ煽てちゃって。あんなの作り続けたらダイヤ寝不足で倒れるわよ」
果南「いや、だって見たでしょあの顔。とても否定的な事なんて言えないよ」
鞠莉「それはそうかもしれないけど……」
鞠莉「まぁ本人とダーリンがいいなら私は別に構わないけど」
610
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 17:55:50 ID:Taj714Ws
鞠莉「それにしてもあの量食べきれるの?」
果南「そこは任せて」
611
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 17:59:51 ID:Taj714Ws
〜昼休み〜
ー生徒会室ー
ダイヤ「どうぞ、召し上がってください!」
ダイヤによって重箱が開かれると、中にはお正月ばりにたくさんのおかずや野菜などが入っていた。
ちなみに三段目は米飯がびっしり敷き詰められていた。
鞠莉「Oh……外見通りのボリュームね」
果南「このくらいなら食べきれるかな」
鞠莉「ダーリン太らないでね」
612
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:02:24 ID:Taj714Ws
果南「さて、早速いただこうかなん」
鞠莉「ウェーイト!!!」
ダイヤ「何ですか鞠莉さん、突然大きな声を出して!」
鞠莉「なんで2人とも普通に食べようとしてるの!」
果南「あ、いただきます」
鞠莉「それも大事だけど!そうじゃなくって!!」
613
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:04:49 ID:Taj714Ws
鞠莉「折角彼女が初めての手作り弁当(?)を作ってきたんだから」
鞠莉「しかも2人とも付き合いたてなんでしょ!?それならもっとラブを深めなきゃ!!」
果南「ラブを深めるって?」
鞠莉「ダイヤがダーリンにあーんして食べさせるの!!」
ダイヤ「あ、あーん!?」
614
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:07:12 ID:Taj714Ws
鞠莉「何ダイヤ、まさか破廉恥ですわとか言う気?」
ダイヤ「いえ、あーんと言うのはその……あの恋人同士がするようなあーんですか?」
鞠莉「他にどのあーんがあるの?」
ダイヤ「そ、そうですわね!私と果南さんは恋人同士なのですから!!」フンッ
果南(意外と乗り気なんだな。案外こういうの憧れてたりして)
615
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:09:52 ID:Taj714Ws
ダイヤ「あなた、その……あーん……」
果南「あーん」パクッ
果南「…………」モグモグ
ダイヤ「ど、どうですか?家でとったわかめを加工したものです」
果南(うーん……美味しいのは美味しいけど、食べ慣れてるのと比べるとどうしても)
616
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:12:21 ID:Taj714Ws
ダイヤ「次はミートボールはどうですか?」
果南「あーん」パクッ
果南「…………」モグモグ
果南(マズくは無い。でも何というか正直すぎるっていうか、普通すぎるっていうか)
果南(マズくはいけど特大美味しくも無いって感じが……)
617
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:18:05 ID:Taj714Ws
鞠莉「ダーリン」
果南「え、何!?」
鞠莉「感想言ってあげたら?さっきからずっとダーリンのこと見つめてるけど」
ダイヤ「…………///」ワクワク
果南(うーん、何て返せばいいのか)
>>619
1.さっきと同じようにとにかく褒める
2.正直に感想を伝える
3.もっと美味しく作って欲しいから少し煽って言う
4.こんな物が食えるかー!ガシャーン
618
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:37:06 ID:mpPGFZFs
3
619
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 18:58:57 ID:FmOGACfg
2
620
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/01(月) 20:39:29 ID:9JalrYXk
量にしても、それでええんか?
621
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/09(火) 19:18:33 ID:vF9iSPUM
果南「ダイヤ」
ダイヤ「はいっ!」
果南「何て言ったらいいんだろう。美味しいよ。美味しいんだけど」
果南「何というか、味が正直過ぎるって言うか」
ダイヤ「はぁ……」
果南「うーん、上手く言葉に出来ない」
622
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/09(火) 19:23:04 ID:vF9iSPUM
鞠莉「つまり普通すぎてつまんないってこと?」パクッ
鞠莉「ホントね。普通だわ」
ダイヤ「うっ……すみません。一通り料理の作法は習っていたのですが」
ダイヤ「それならこの量を食べさせるわけにはいきませんね……次からはもっと少なくして──」
果南「そんな気を使わなくて良いよ」パクッパクッ
ダイヤ「え?」
果南「このくらいの量なら全部食べられるし」
果南「いっぱい作った方が早く上手くなるんじゃない?」
ダイヤ「あなた……」
623
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/09(火) 19:26:33 ID:vF9iSPUM
ヒョイパクッヒョイパクッ
鞠莉「凄い食べっぷりね」
ダイヤ「なんだか、わたくしが作った物をあんなに食べてくれると凄く嬉しいです。お母様の気持ちが分かるような気がします」
鞠莉「ダイヤのところはママが作ってるんだ」
ダイヤ「えぇ、流石に数が多いので家族の分だけですけど」
鞠莉「ママの手作りか……私が最後にママの手作りの料理食べたのいつだったかな」
ダイヤ「鞠莉さん……」
624
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/09(火) 19:29:05 ID:cMkalanM
鞠莉「んっ」パクッ
鞠莉「うん、ダイヤの手作りって感じがする。ありがとう」
ダイヤ「こちらこそ」
鞠莉「ほら、ダイヤももっと食べて!ダーリンもダイヤにあーんしてあげてよ!」
果南「え、俺が?」
ダイヤ「ちょっと鞠莉さん!」
鞠莉「あははははは!!」
ーーーーー
625
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 12:39:16 ID:Q1nmvuP6
〜昼休み〜
ー3年教室ー
三浦「なぁ」
果南「ん?」
三浦「黒澤が重箱持って行ってるのが見えたんだけど、もしかしてあれ全部食ったのか?」
果南「うん、そうだけど」
三浦「マジか……お前凄いな」
果南「あのくらいも食べられないの?そんなんじゃ甘いよ」
三浦「くっ、色んな意味で黒澤は俺達に手に負えるような女子じゃなかったってことか……!」
果南(なんかちょっと優越感みたいなの感じるな)
果南(やっぱりダイヤは他のクラスメイトから物凄い上の存在として見られてるって事か)
果南(私も、昔好奇心で話しかけてなかったら三浦達と同じような感じだったのかな)
626
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 12:42:19 ID:Q1nmvuP6
〜放課後〜
ーバス内ー
ダイヤ「あ、わたくし次で降りますわ」
鞠莉「そっか、私と果南は降りるところ一緒だけど、ダイヤだけ違うもんね」
ダイヤ「こればっかりは仕方ありませんわ」
果南「…………」
ダイヤ「それでは2人とも、また明日」ガタッ
627
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 18:15:43 ID:Q1nmvuP6
ー黒澤家ー
ダイヤ「只今戻りました」
果南「おじゃましまーす」
鞠莉「おじゃまします」
ダイヤ「何でお二人が着いてきてますの……」
628
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 18:18:22 ID:Q1nmvuP6
果南「何でって、顔に書いてあるし」
鞠莉「顔に書いてあるって言っても、本当に顔に書いてある分けじゃ無いよ?」
ダイヤ「そのくらい言われなくても分かってますわ!!そうではなく!!」
果南「ダイヤの部屋こっちだったよね。行こう鞠莉」
鞠莉「Yes!」
ダイヤ「お2人とも!!」
629
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 18:23:35 ID:Q1nmvuP6
果南(こっちではダイヤの家で皆揃って遊ぶなんてきっと久しぶりだよね)
果南「ダイヤの家で遊ぶなんて久しぶりだよね。何して遊ぶ?」
ダイヤ「いや、別に遊びませんけど」
果南「え」
ダイヤ「えって何ですか。今何日だと思ってるんですか」
果南「5月の12日?」
ダイヤ「今月末まであと何日ですか?」
果南「2週間ちょい」
ダイヤ「ここまで言えば分かるでしょう」
果南「…………???」
ダイヤ「はぁ……」
630
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 18:25:40 ID:Q1nmvuP6
果南「ねぇ鞠莉、分かる?」
鞠莉「さぁ」
果南(分かってるなコイツ)
果南「ねぇダイヤ、本気で分からないんだけど」
ダイヤ「中間テストですわ!!」
果南「…………あぁ!」
ダイヤ「あぁじゃありません!!」
631
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 18:28:55 ID:Q1nmvuP6
果南「いや、中間なんてまだまだ先じゃん!ねぇ鞠莉」
鞠莉「そうね」
ダイヤ「”もう”2週間ですわ!油断しているとあっという間にテストが近づいてバタバタする羽目になりますわよ」
果南(うっ、確かに)
果南「でもそこそこ良い点数は取れてるし」
ダイヤ「確かに平均よりは上だったみたいですがどうせそれも一夜漬けでしょう?」
果南「何で分かるの……」
ダイヤ「顔に書いてありますわ」
果南(くそっ、ダイヤにそれを言われるとは)
632
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 18:32:29 ID:Q1nmvuP6
こうして3人でダイヤの部屋でテスト勉強をすることとなった。
果南(うぅ……なんで学校終わった後に勉強しなきゃなんないんだ)
果南(鞠莉は……)チラッ
鞠莉(〜♪)
果南(鉛筆回して遊んでるよ)
633
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 18:34:50 ID:Q1nmvuP6
果南「ダイヤっていつもこんな早くにテスト勉強してるの?」
ダイヤ「えぇ。何事も準備は念入りに行いませんと。今日生徒会室に残らなかったのも早く家に帰って勉強するためですし」
果南「へぇ、そうなんだ……」
果南(相変わらずマジメだなぁダイヤは)
鞠莉「んん〜〜!!つまんな〜い!!!」
ダイヤ「鞠莉さん?何なんですの急に」
634
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 18:36:41 ID:Q1nmvuP6
鞠莉「何で久々に3人でダイヤの家に遊びに来たのに勉強なの?」
ダイヤ「いや、あなた達が勝手に着いてきたんでしょう……」
鞠莉「ダイヤ、付き合ってから初めて自分の部屋に彼氏連れ込んですることがこれなの!?」
果南「ちょっ、鞠莉!」
ダイヤ「つっ、連れ込む!?///」
635
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 18:41:29 ID:Q1nmvuP6
ダイヤ「そ、そんな破廉恥な事していません!さっきも言いましたがあなた達が勝手に着いてきたんでしょう!」
鞠莉「もーいいから勉強やめようよ!つまんない!」
ダイヤ「ならあなた1人で辞めればいいでしょう。私と果南さんで勉強しておきますから」
果南(勝手にカウントされてる!)
鞠莉「ダーリン!」
ダイヤ「あなた!」
果南「えぇ……」
>>637
1.勉強する
2.鞠莉の肩を持つ
3.話を聞いてみる
4.力尽くで鞠莉を黙らせる(非暴力)
5.力尽くでダイヤを黙らせる(非暴力)
636
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 19:50:50 ID:f/3sANBU
3
637
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/10(水) 19:57:24 ID:OHniVeqk
3
638
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/11(木) 17:48:11 ID:vqoenz8I
果南「そもそも何で鞠莉はそんなに勉強嫌なの?」
鞠莉「ダーリンは嫌じゃ無いの?」
果南「そりゃあ嫌だけど……こういう機会でも無いとそんなに勉強しないし、分かんなかったらダイヤが教えてくれるし」
鞠莉「大体、このくらい勉強する必要無いでしょ?」
ダイヤ「」カチーン
639
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/11(木) 17:52:53 ID:vqoenz8I
ダイヤ「鞠莉さん……今何と言いましたか?」
鞠莉「この程度勉強する必要無いって言ったのよ」
ダイヤ「なっっっ!!!テスト勉強をする必要が無いですって!?」
鞠莉「こんなの授業を聞いてれば──いえ、聞いて無くても分かるでしょ」
640
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/12(金) 17:56:10 ID:zZBU9RFY
ダイヤ「まさかあなた、今までのテストも……」
鞠莉「当然、勉強なんて1度もしたこと無いわ」
ダイヤ「っっっっっ!!!」
ダイヤの顔が茹でだこのように真っ赤になっていく。
こんな状況だけどちょっと面白いなって思ってしまった。
641
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/12(金) 18:01:49 ID:zZBU9RFY
ダイヤ「学年の成績はいつもあなたが1位で私が2位。これも努力していたと思っていたからこそ仕方ないと思っていましたが」
ダイヤ「こんなの許せませんわ!!私はこんな人に今まで負けていたのですか!!」
果南「ちょっとダイヤ、抑えて……」
ダイヤ「いいえ、これだけは譲れませんわ!!」
果南「ねぇ鞠莉も……」
鞠莉「そんなこと言ったって、勉強しなくても取れるものは取れるんだから仕方ないでしょ」
ダイヤ「くっっ……!!!許せませんわ!努力せずにおいしい思いをしている人だけは私絶対許せません!!」
642
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/12(金) 18:05:38 ID:zZBU9RFY
ダイヤ「鞠莉さん、今ここで選んで下さい!!」
ダイヤ「マジメに勉強して正々堂々私より言い点数を取るか、ダラけた鞠莉さんに私が全力で勝負を挑むか!!」
鞠莉「だからマジメも何も勉強する必要なんか無いって言ってるじゃない」
ダイヤ「もういいですわ。見てなさい、私が絶対にあなたに勝って努力することの力を見せつけてやりますわ!!」
鞠莉「前回の期末試験、私全教科100点だったけど」
ダイヤ「うっ……それなら私も全教科100点を取りますわ!!」
果南「うわ」
果南(ダイヤ大丈夫かな……)
643
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/12(金) 18:08:21 ID:zZBU9RFY
鞠莉「話は済んだわね。3人で遊ぼうと思って今日は来たのに、勉強なんてまっぴらごめんよ」
鞠莉「今日は帰らせてもらうわ」
ダイヤ「えぇ、お好きになさい!そもそもあなた。ウチに誘った覚えはありませんわ!!」
鞠莉「じゃあねダイヤ、ダーリン」
シャッ
果南(あっ……)
>>645
1.鞠莉を追う
2.このまま残る
644
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/12(金) 18:20:17 ID:bl5qL0W.
1
645
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/12(金) 19:33:24 ID:sWmMV49o
2
646
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/13(土) 17:54:39 ID:MSm7T6MQ
1
647
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/14(日) 09:01:26 ID:sYBephlA
果南「…………」
ダイヤ「はぁ……」カキカキ
648
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/14(日) 09:08:37 ID:sYBephlA
ーーーーー
果南「…………」カキカキ
ダイヤ「あなた」
果南「え、どうしたの?」
ダイヤ「私、何か間違ったこと言いましたか?」
果南「さっきのこと?」
ダイヤ「はい。少し言い過ぎたとは自分でも思います。しかしさっきも言ったように、私は努力せずのうのうと生きているような人が嫌いなんです」
果南「うん、知ってる」
ダイヤ「だから──」
果南「今回は俺もダイヤの意見に賛成だよ。いっぱい努力したのに、何の勉強もしてない人に負けたらムカッとするよね」
果南「何か俺にも協力できる事は無いかな?」
ダイヤ「あなた……」
ダイヤ「私にテストの点数勝てたことありましたっけ」
果南「いや、それは無いけど……」
649
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/14(日) 09:13:15 ID:sYBephlA
果南「だったら勉強以外で何かサポートできることとか!」
ダイヤ「サポートですか」
果南「何か無い?」
ダイヤ「うーん……応援?」
果南「ダイヤがんばれー」
ダイヤ「ありがとうございます」
果南「…………」
ダイヤ「」カキカキ
果南「なんか違うと思う」
650
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/15(月) 19:41:56 ID:mkd5D6K2
ダイヤ「別に何かしてくれなくてもいいですわ。私は今まで通り勉強を頑張るだけですから」
果南「でも今まで通りやっても鞠莉に勝てなかったんでしょ?それでいいの?」
ダイヤ「うっそれは……」
果南「何か他の勉強方を試してみるとか」
ダイヤ「…………」
果南「満点取ったときに自分にご褒美をつけるとか」
ダイヤ「…………」
果南「…………」
ダイヤ「…………」
果南「…………」
果南「ダイヤ?」ポンポン
ダイヤ「はっ」
果南「そんなに深く考えなくても」
ダイヤ「うー……ダメですわ!全教科100点取る方法なんか分かりません!!」
651
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/15(月) 19:48:14 ID:mkd5D6K2
果南「珍しいね、ダイヤが弱音なんて」
ダイヤ「毎回テスト前にどんな問題が出ても大丈夫なように完璧にはしているんです」
ダイヤ「でもっ、どうしてもド忘れしたりケアレスミスが出たりしてしまうんです!」
ダイヤ「浦の星はそこまで学力が高い訳でも無く引っかけ問題も殆ど無いのにそのせいで全教科100点は取れていないんです!」
果南「じゃあそのちょっとを直せば……」
ダイヤ「そう思って毎回テストにのぞんでます。でも……」
果南「ダメだったんだね」
果南(毎回まぁまぁで挑んで、ケアレスミスだらけの私には異次元の話だ)
652
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/15(月) 19:50:43 ID:mkd5D6K2
ダイヤ「きっと鞠莉さんはそういうミスが一切無いから毎回全教科100点取れるんですわ。羨ましい……」
果南「うーん」
果南(基本的な勉強は大丈夫ならどうしたら全教科100点取れるんだろうか)
653
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/15(月) 19:55:07 ID:mkd5D6K2
ダイヤ「大変、もうこんな時間。あなた、ウチの者に送らせますわ」
果南「えっ。あ、ホントだ。でもいいよ、1人で帰るから」
ダイヤ「でもここから淡島までは……」
果南「いいよいいよ大丈夫!」
ダイヤ「本当に大丈夫ですか?」
果南「へーきだって!」
果南(ダイヤの家の人に送ってもらうの何か怖いし……)
654
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/15(月) 19:59:53 ID:mkd5D6K2
ー夜道ー
「おいそこの兄ちゃん」
果南「はい?」
果南(うわっ、怖そうな人)
「この無料券なんだけどな、用事でしばらくここを離れなくちゃいけなくなって行けなくなっちまったんだよ。兄ちゃん、悪いけど貰ってくれ!」ギュッ
果南「はぁ……」
「じゃあな兄ちゃん!いい夢を!」
果南「さようなら……」フリフリ
果南(無料券って何だろう)チラッ
果南「なっ、これは!!?」
655
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/15(月) 20:01:42 ID:mkd5D6K2
ー淡島ー
果南「ふーっ、久々にテスト勉強がっつりやって疲れた……」
鞠莉「わっ!」
果南「うわぁぁぁ!!!」
鞠莉「ふふ、暗いのが怖いのは相変わらずかしら」
果南「なんだ鞠莉かぁ。やめてよ……」
鞠莉「そんな反応するからよ!」
656
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/15(月) 20:09:55 ID:mkd5D6K2
鞠莉「ん?ダーリン、それ何?」
果南「え?あっ!」バッ
鞠莉「…………何で隠したの?」
果南「いや、あの、その……」
果南(マズい、これを見られる訳にはいかない!!)
657
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/15(月) 20:14:12 ID:mkd5D6K2
果南「あっ、ホテルオハラの従業員がこっち見てる!!」
鞠莉「えっ嘘!」
果南「今だっ!」ダッ
鞠莉「あっ、ちょっと!今の嘘なの!?」
鞠莉「ちょっと、かなーん!!」
658
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/15(月) 20:22:46 ID:mkd5D6K2
ーダイビングショップー
果南「はぁはぁ……」
ガチャッ
果南「ふぅ、ここまで来れば大丈夫だろう」
おじい「何だ果南帰ったのか」
果南「ひゃあぁぁぁ!!」
おじい「何だ女の子みたいな声出しやがって」
果南「び……びっくりさせないでよおじいのバカ!!」ダッ
果南(自分の部屋行こう)
659
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/19(金) 23:21:54 ID:XpgrjMLg
更新まだ?
660
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/20(土) 01:30:18 ID:VqqLFqMk
座って待ってろ
661
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/20(土) 05:51:06 ID:ySlGsQmE
需要ってどのくらいあるんだろうか
662
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/20(土) 18:23:52 ID:WbmSSdjg
果南「よしっ今度こそ」チラッ
果南「…………」ゴクリ
風俗無料券プレゼント!!
120分コース無料!!
誰でも好きな女の子と遊べます!!
詳しくは沼津駅前案内所まで!!
果南「これって、あれだよね。それに……」
現代社会に疲れたあなたの悩みもお聞きしますよ。
果南(悩みか……)
ここ数日で色々なことが起きたせいで正直どうすればいいのかよく分からないでいる。
私はその時、会話を楽しむことをメインにしている人もいるということを思い出した。
果南(こういうのも相談出来たりするのかな)
663
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/20(土) 18:27:21 ID:WbmSSdjg
男子になる前はあまり、というか全く理解てきなかった風俗。
しかし男子になった今ならこういうのに行きたくなる気持ちはよく分かる。
なんというか、彼女がいるとか結婚してるとか、そういうのとは関係なく行きたくなるみたいだ。
それでも女子の頃の気持ちも覚えているからこそ、鞠莉に見せればどんな反応をするかは簡単に想像できる。
664
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/20(土) 18:31:27 ID:WbmSSdjg
果南「えーと、5月1日〜15日まで……期限今週じゃん!」
果南「ほんとにあの人時間が無くて行けなかったんだね。可哀想に」
果南「とりあえずこれは鞠莉に見られないように机の中にしまっておくとして──」
このチケット、どうしようか。
その1点がずっと私の好奇心をはなさない。
665
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/20(土) 21:40:01 ID:VqqLFqMk
曜ちゃんのお母さんと散々ヤったよね…?
666
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/22(月) 18:10:13 ID:EseuzbxU
風俗なんて馬鹿げてると今までなら思ってた。
彼女がいたりお嫁さんがいるのに風俗に行くなんて信じられないと。
だが男になってその気持ちがよーく分かってしまった。
今の私には彼女もいるけど、高校生男子には風俗に謎の興味を覚えるものなのだ。
果南「三浦達と話してたときは鼻で笑ってたけど、いざタダで行けるとなるとすっごい気になってくるな……」
果南「…………」
果南「…………」
667
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/22(月) 18:13:05 ID:EseuzbxU
5月13日金曜日
ー早朝ー
〜淡島〜
果南「結局あの後すぐ寝ちゃって答えが出なかった」
果南「いや、そもそも私は何を迷ってたんだろう」
果南「うーん……無料……」
668
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/22(月) 18:14:13 ID:5OK/nt1Q
モノは試しだ、いってみよう
669
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/22(月) 18:15:23 ID:EseuzbxU
果南「うーん……」スタスタ
鞠莉「あ、ダーリン」
果南「えっ鞠莉?ダイヤも……もうそんな時間!?」
ダイヤ「あなた、まだ支度できてませんの?」
そんなダイヤの手には昨日同様重箱が握られていた。
いや、今はそんなことよりも。
果南(朝ご飯食べ逃した……)
670
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/22(月) 18:23:31 ID:EseuzbxU
果南「おまたせ」ガチャッ
鞠莉とダイヤと鉢合わせしてからダイビングショップの扉から出てくる所まで僅か5分。
女子みたいに色々気を遣わなくていいというのは凄く楽でいい。
女子だった頃からそんなにちゃんとしていたとは言い難いけど……。
鞠莉「ダーリン、汗のスメルがプンプンするわよ」
果南「え、一応タオルで拭いたんだけどな」
鞠莉「思春期男子の汗の臭いはそうそう取れないわよ」
果南「というかあっついね」パタパタ
鞠莉「それはダーリンがさっきまで走ってたからでしょ?」
鞠莉「それりあんまり他の女子がいるところでその制服パタパタするのやめてよね」
果南「えっ何で?」
ダイヤ「……」
ダイヤ「…………」 チラッ
ダイヤ「…………///」
鞠莉「何でも」
果南「えー?」
671
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/22(月) 18:27:46 ID:EseuzbxU
〜船内〜
鞠莉「ところでダーリン」
果南「へ?」
鞠莉「昨日私に慌てて隠したモノ、あれ何だったの?」
果南「えっ……!?あっ……その……」
果南(マズい、言い訳何も考えてなかった!)
鞠莉「何そんなに慌ててるの?まさかエッチな奴とかー?」
果南「……!」ギクッ
鞠莉「えっ、何その反応。ホントに?」
果南(マズい!)
自分で逃げ道を塞いでしまった。
昔から鞠莉に隠し事は出来なかったからなぁ。
672
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/22(月) 18:34:00 ID:EseuzbxU
果南(どうしよう。ダイヤや鞠莉みたいに頭の回転が早い方じゃ無いから何て言えばいいか全く思い浮かばない!)
果南(いっそのこと迷ってるのを2人に相談してみようか)
果南(いやいやいや!どこの世界に彼女に風俗行くかどうか相談する彼氏がいるんだよ!!)
果南(とにかく何か言わなきゃ!)
>>674
1.何でもなかったよ
2.エッチな本だったとごまかす
3.正直に言って相談する
4.…………
5.適当に誤魔化す
673
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/22(月) 18:48:38 ID:mDp3iHqM
3
674
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/22(月) 18:49:48 ID:rG.sT4o.
5
675
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 07:59:56 ID:SpfElEDg
果南「ちっ違うよ!!その……ポエムみたいなの書いてて、それ見られるの恥ずかしくて……」
鞠莉「え?ダーリンポエム書くの!?」
果南「えっ、そんなに驚く?」
鞠莉「だって……ねぇダイヤ」
ダイヤ「えぇ。あなたが詩を書くなんて初耳ですわ」
果南「えぇそんなぁ」
果南(一応Aqoursでは作曲担当してたのに)
676
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 08:02:52 ID:SpfElEDg
鞠莉「それでそのポエムは?」
果南「捨てたよ」
鞠莉「えぇ!勿体ない!!」
果南「いいよ見なくて」
ダイヤ「わたくしも少し見てみたかったわ」
果南「もうダイヤまで……」
果南(なんとか誤魔化せた……)
果南(でももう2人に風俗行きを相談するのは無しだね)
677
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 08:09:21 ID:SpfElEDg
ー3年教室ー
果南「…………」
三浦「よ!何頭突っ伏してんだよ。何か悩み事か?」
果南「なぁ三浦、前風俗について話してたじゃん。三浦は風俗行ったことあるの?」
三浦「無いよ。だって高いもん。」
三浦「ここら辺バイトも少ないしそもそも禁止されてるのに、学生が数万もポンッと払えるかよ」
果南「だよね」
果南(でも今私はその数万をチャラにできるチケットを持っている)
果南(行こうと思えば行けるんだよなぁ……)
果南(三浦に相談しすぎると周りにバレそうだし、誰に相談しようか)
678
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 08:13:14 ID:SpfElEDg
〜放課後〜
果南「ごめん鞠莉、ダイヤ、今日は寄るところあるから1人で帰るよ!」
鞠莉「あらそう。分かったわ」
ダイヤ「ならわたくしは生徒会室で仕事を済ませてきますわ」
鞠莉「あら〜ダイヤ、そんなことしてて大丈夫?お勉強しなきゃいけないんじゃないの?」
ダイヤ「ムカッ……お気遣い結構ですわ!!勉強もちゃんとします!!」
鞠莉「私も行くわ。暇だから生徒会の仕事手伝ってあげる。ダイヤにはしっかり勉強して貰わないとね」
ダイヤ「鞠莉さん……まぁどうしてもというなら手伝ってくれて構わないですわ」
果南(2人は大丈夫そうだね)
679
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 08:16:38 ID:SpfElEDg
果南「さて誰に相談しようか」
>>681
1.美渡ねぇ
2.曜のお母さん
3.おじい
4.自分で決める
680
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 08:23:39 ID:nU/csoec
2
681
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 08:47:05 ID:ZNd4t1R6
2
682
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 12:04:04 ID:D7o19Znw
やったぜ
683
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 12:51:46 ID:wyjQtm.w
えぇ…
684
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 18:23:15 ID:SpfElEDg
ー渡辺家ー
ピンポーン
曜ママ「はーい。あら、果南くん!どうしたの?おばさんの唇が恋しくなった?」
曜ママ「あれ、キスはしてなかったっけ」
果南「仮にも娘の幼なじみなんだから、まっ先に娘を訪ねてきたって発想にはならないんですか……」
曜ママ「でも果南くんなら曜が今日部活だってことくらい知ってるでしょ?」
果南「それはそうだけど……」
曜ママ「とりあえず中へ入って?」ギラン
果南「あの、目がギラついてるんですけど」
曜ママ「そう?ほら、私肉食系女子だから」
果南「あの、今日はそういうことしに来たんじゃなくて──」
曜ママ「はいはい、話は中で聞くから!」
果南(警察と同じ手段だ……)
685
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 18:29:17 ID:SpfElEDg
曜ママ「それで、話って?私夫のこと愛してるからあなたの旦那にはなれないの。でもどうしてもっていうなら──」
果南「違いますよ!!」
バンッ
曜ママ「何これ」
これ以上話しててもはぐらかされそうなので、例の無料券を置いて単刀直入に相談することにした。
果南「これはその……風俗の無料券です。もうすぐ期限が切れるけど自分は行けないからって貰って」
曜ママ「へー」
湊さんは無料券のQRコードをスマホで読み込み、サイトを閲覧し始めた。
曜ママ「たっか!!!」
そして数秒後驚きの声を上げた。
686
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 18:35:34 ID:SpfElEDg
曜ママ「たった2時間でこんなすんの!?うわー男って損だねー」
曜ママ「それで?これくれるの?」
果南「いや、あげても湊さん行けないでしょ……」
果南「そうじゃなくて、これを行くか行かないかで迷ってて──」
曜ママ「何で行かないの?」
果南「いやだって、彼女いる訳だし……」
曜ママ「私なんて結婚してるのに男の子と寝たけど。それも娘の友達と」
曜ママ「でも襲ってきたのはそっちからだっけ」
果南「あー!!!ど、どっちからでも良いじゃ無いですか別に!!」
687
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 18:37:28 ID:SpfElEDg
曜ママ「こんなことわざわざ相談しにきたの?」
果南「だって、彼女にはこんなこと話せないし、友達には言いふらされるの怖くて聞けないし」
曜ママ「意外と女々しいのね果南くん」
果南「っ……」
曜ママ「よし、分かった。駅前だっけ?」
果南「え?」
688
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 18:39:47 ID:SpfElEDg
ー沼津駅前ー
果南「え」ドサッ
曜ママ「はい、頑張ってねー」
曜ママ「あ、終わったら連絡してくれたら迎えに行くから。それと親御さんには私からうまいこと言っとくから〜」
曜ママ「じゃ!!」ブロロロロ
ビューン
果南「言っちゃった……」
果南「……………」
果南「よ、よーし……///」ギュッ
689
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/24(水) 22:34:40 ID:wyjQtm.w
どうなるやら
690
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/25(木) 22:13:13 ID:j36DCyuk
はよ
691
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/07/25(木) 22:55:53 ID:fvAYky7c
最近更新あって嬉しい
692
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/03(土) 18:38:54 ID:8soUYu2Y
はよ
693
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/03(土) 22:31:30 ID:AZW3ruFg
待ってろ
694
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/05(月) 18:32:30 ID:ULqje1vI
ー駅前無料案内所ー
果南「ここで見せるんだって。よーし……」
果南「あのーすみません」
ボーイ「はい、今夜遊ぶところをお探しですか?」
果南「これなんですけど」ペラッ
ボーイ「!!!」
ボーイ「しょっ、少々お待ちいただけますか!?」
果南「え?はい……」
果南(何であんなに慌てるんだろう)
695
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/05(月) 18:37:13 ID:ULqje1vI
ボーイ「はい!その…………はい!」ボソッ
果南(さっきからずっと電話で誰かと話してるけど、何かマズいことでもあったのかな)
ボーイ「すみません、お待たせしました」
果南(あ、終わった)
ボーイ「今からご案内しますね」
果南「はい」
果南(へー、直接店まで案内してくれるんだ)
696
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/05(月) 18:41:38 ID:ULqje1vI
ー風俗店ー
ボーイ「こちらです」
果南「ほぇ〜」
果南(もっとなんかエッチな見た目してるかと思ってたけど、普通にビルの一部とかにあるんだね)
果南「ここに入ったらいいんですか?」
ボーイ「はい、それでは私はこれで……」ピュー
果南(そそくさって風に去って行ったよ。なんか感じ悪いなぁ)
果南「まぁいいや。入ろう」
697
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/05(月) 18:46:59 ID:ULqje1vI
果南「失礼しまーす」
受付の人「お待ちしておりました。話は伺っております」
受付の人「どうぞ、こちらの別室でお待ち下さい」
果南「え、あ、はい……」
果南(こういうのって先に女の子選んだりするんじゃ無いのかな)
果南(それか無料券じゃ選べなかったり?)
果南(うーん)
バタン
698
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/05(月) 18:49:10 ID:ULqje1vI
ー個室ー
果南「誰もいない……あんまり賑わって無いのかな?」
コンコン
果南「あ、はーい」
ゾロゾロゾロ
果南「え……え……?」
果南(黒い服着た人がいっぱい……なんで?)
699
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/05(月) 18:53:14 ID:ULqje1vI
黒服「お前さん、確か黒澤ダイヤの彼氏だったよな」
果南「え?どうしてそれを──」
果南「んっ…………!」ハッ
しまったと慌てて口を塞ぐがもう遅い。
何かとんでもないことになりそうな気がした。
黒服「よぉ兄ちゃん、久しぶりやな。元気しとるか?」
果南「あ!」
そんな中話しかけてきた黒服に目を向けるとどこかで見たような顔がそこにあつた。
たった数十秒だけど覚えてる。私に無料券をくれた人だ。
どうしてここに。
700
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/05(月) 18:56:31 ID:ULqje1vI
黒服「無料券、使ってくれたみたいやな」ニッコリ
果南「あ、はい……」
黒服「あんなべっぴんさんの彼女がおるのになぁ」
果南「……!」ビクッ
いくら脳天気な私でも、この人の言いたいことが、今のこの状況の意味が何となく分かりかけてきた。
果南「それは……その……」
上手く言葉が出てこない。
下手な言い訳は通用しないだろう。
701
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/05(月) 19:01:59 ID:ULqje1vI
黒服「まぁ気持ちは分かるわ。黒澤家は厳しいし、お嬢は特段身持ちが堅い。エッチなことなんかさせてくれへんやろ」
果南(今お嬢って)
黒服「でもなぁ、だからって彼女おるのにこんなとこ来たらあかんやろ。彼女が悲しむで」
果南(この人達、黒澤家の人だ!!)
702
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/05(月) 19:08:58 ID:ULqje1vI
果南(多分あの夜私にここの無料券を渡したのは、ダイヤと付き合ってるけど風俗に行く人間かどうか試すため!)
果南(くっ……話がとんとん拍子で進むわけだ!さっきのボーイさんも私がこうなることを分かってたから挙動不審だったんだ!)
果南「その……すみません」
黒服「は?何を謝んねん」
果南「ダイヤが……彼女がいるのに風俗に来ちゃって……」
足がガクガク震え、目頭が熱くなる。
涙が溢れ出るのは、黒服達の威圧感とこれから起こることを想像してか、それとも自分が犯した罪を認識したからだろうか。
703
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/05(月) 21:42:12 ID:srrhX5oo
wktk
704
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/06(火) 02:47:13 ID:ueWdKP46
社会的にor精神的に死にそう
705
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/06(火) 06:41:35 ID:Hc07JK5Q
次の果南はうまくやってくれるでしょう
706
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/06(火) 18:21:34 ID:wQAzyCqQ
黒服「俺らはな、黒澤の親父さんにデカい仮があるんや。だから親父さんの大事な娘であるお嬢を泣かす奴は絶対許さへん」
黒服「まぁなんや、つまりはお前はお嬢に相応しくないってことや」
果南「その……俺殺されるんですか……?」
黒服「ん?そないな事するかいな」
果南(ホッ)
黒服「まぁ回答次第やけどな」
果南(え?)
707
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/06(火) 18:29:08 ID:wQAzyCqQ
黒服「ガキの頃風俗に興味持つのははよう分かる。まぁ男言うたらそんなもんや」
黒服「というかお前さん持てるやろ。もしかしてお嬢意外にも誰か付きおうてる人がおったり」
果南(…………)ゴクリ
黒服「まぁこれは冗談や。もしそんなことしてたら殺すだけじゃすまさへんしな」
黒服「お嬢から手引けガキ。昔からお嬢をたぶらかすお前のことは皆よう思てへんねん」
黒服「今後一切お嬢とは手を切るって約束するなら今日のことは見なかったことにして今すぐ帰したる」
それ以外の条件は提示されなかった。
彼にとってこの質問に選択肢など無い。彼が求めている答えは1つだろう。
>>710
1.手を引くと誓う
2.反抗する
3.お見合いの話について投げかける
4.ソープは?
708
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/06(火) 18:43:09 ID:AXvcLFXw
2
709
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/06(火) 19:20:12 ID:1KZuNuWo
2
しかしあえて4は..
710
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/06(火) 19:21:38 ID:RqOL6oTs
2
711
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/07(水) 00:45:52 ID:ige5XINs
4行ってみたかったなw
712
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/07(水) 17:19:35 ID:ktmqpiQw
なぁに、たかが小指1本程度で済むからへーきへーき!くらいのノリで4見たさは確かにあったなミスってもぶっぶーコーナーに久々に世話になれるし
713
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/07(水) 20:15:59 ID:bv4kotsM
果南君だとす巻きにされて海にドボンしか考えられないけど
果南ちゃんなら黒服ズが魚の餌になってるな
714
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/07(水) 20:42:59 ID:SRpB7E6o
男になったのに弱体化するのか……
715
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 11:35:38 ID:wxJNHRJo
黒服達とウホッなバッドエンド
716
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 18:55:23 ID:ilqa0aQA
果南「嫌だ!今までずっと一緒だったんだ!今更縁を切るなんて──」
ドスッ
果南「うっ」
言葉が言い終わらないうちに、私の腹にホディーブローが打ちこまれる。
黒服「こんなとこに来てなきゃ格好いい台詞だったんだけどな」
黒服「もういい。言っても無駄だってことが分かったわ」
果南「ちょっとま…………」
黒服「お前ら抑えとけ」
果南「!」ガシッ
黒服達は私を抑え込み、何やら注射器のような物を取り出した。
治療をするという訳ではないだろう。
そしてそのままその注射器は私の腕に押し付けられる。
717
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 18:58:59 ID:ilqa0aQA
ズプププ……
ゆっくりと注射器の針が押し込まれていく。
果南(なにっ……これ……!)
針が押し込まれていくにつれ、視界が歪む感じがしてきた。
果南(何かよく分かんないけど、とにかくヤバイ!)
果南「何をする気だ!眠らせて海に沈めるつもり!?」
黒服「アホか。その程度ですませるわけ無いやろ」
黒服「お前はすぐに殺しはしない。徹底的に痛めつけてやるから覚悟しておけ」
果南「くっ……」
718
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 19:05:53 ID:ilqa0aQA
果南(ダイヤ……鞠莉……ごめん……)
果南(最後にもう1度…………)
果南(2人の…………顔が……………)
ドサッ
次に目を覚ました時私は真っ暗な闇の中に手足を縛られて閉じ込められていた。
黒服達が言っていた通り私は何度も死ぬギリギリまで徹底的に痛めつけられた。
終わりは無い。ただひたすら今日が終わることだけを毎日祈り続けた。
そしてついには、生涯ダイヤの顔を見ることはおろか日の光を浴びることさえ叶わなかった。
ーーーーーーー
END
719
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 19:08:00 ID:/aEM.xhQ
どっちみちBADなら4選んでも良かったな
720
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 19:11:28 ID:ilqa0aQA
|c||^.- ^|| 皆さんお久しぶりですわ。ブッブです。
⌒°( ^ω^)°⌒ お姉ちゃん誰?
|c||^.- ^|| え?
⌒°( ^ω^)°⌒前回から1年近く経ってるんだもん。お姉ちゃんが誰だか忘れちゃった。
|c||^.- ^|| 嘘ですわよねルビィ…………。いくら何でも姉の事を忘れるなんて…………。
|c||^.- ^||………………。
|c||^.- ^||…………………………。
|c||^.- ^||お姉ちゃんって言ってません?
⌒°( ^ω^)°⌒ チッ
721
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 19:16:24 ID:ilqa0aQA
⌒°( ^ω^)°⌒ 話は変わるけど彼女がいるのに風俗に行く男ってお姉ちゃんはどう思う?
|c||^.- ^||ぶっぶーーーー!!!!ですわ!!
|c||^.- ^||そんなもの駄目に決まってるでしょう!!聞くまでもありませんわ!!
⌒°( ^ω^)°⌒でもお姉ちゃんが相手してあげてたら風俗に行かなくても済んだんじゃないかなぁ。
|c||^.- ^||そんなこと!破廉恥ですわ!!
|c||^.- ^||大体結婚していない男女がそのような行為に及ぶなど……!!!
⌒°( ^ω^)°⌒あーダメだ。頭が硬すぎて話が通じそうにないね。
722
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 19:20:28 ID:ilqa0aQA
⌒°( ^ω^)°⌒BAD ENDになっちゃったのもお姉ちゃんのせいなんじゃないかな。
|c||^.- ^|| 私は悪くありませんわ!明らかに果南さんの意思が弱かっただけでしょう!!
⌒°( ^ω^)°⌒うんうん、そうだね。お姉ちゃんは悪くないね。
⌒°( ^ω^)°⌒でも男は性欲に流されるバカな生き物ってのは理解してあげた方がいいよ。
|c||^.- ^|| あなたは男の何を知ってるんですの!?
723
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 19:26:47 ID:ilqa0aQA
⌒°( ^ω^)°⌒まぁそうなんだけどね。今回は果南ちゃんが風俗に行っちゃったのが悪いよ。
⌒°( ^ω^)°⌒沼津近辺の風俗店は全て黒澤家が関与してるからすぐにバレちゃうんだ。
|c||^.- ^|| え、そうだったんですの……。
|c||^.- ^|| ちなみに私から身を引いた場合はどうなってましたの?
⌒°( ^ω^)°⌒えーっとね、約束通り果南ちゃんは以降お姉ちゃんを露骨に避けて一切話かけず無視するようになるよ。
⌒°( ^ω^)°⌒その事に多大なストレスを感じている果南ちゃんは、鞠莉ちゃんとセックスすることでそれを解消していたんだけど、そうこうしているうちに鞠莉ちゃんが妊娠。
⌒°( ^ω^)°⌒2人は中退して逃避行。排他的な人生を送ることになるよ。
⌒°( ^ω^)°⌒そしてお姉ちゃんもショックから他人に冷たくなり、同じく排他的な人生を送るびぃ。
|c||^.- ^|| えぇ……。
724
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 19:31:42 ID:ilqa0aQA
|c||^.- ^|| じゃっ……じゃあお見合いのことを持ち出せば……!
⌒°( ^ω^)°⌒そのことを認めたくない黒服が逆上して刺してくるよ。
|c||^.- ^||それならまさかの4番が正解!?
⌒°( ^ω^)°⌒一応無料でソープのサービスを受けさせて貰えるけど、代わりに身を引くと同意したことになって基本は1番と似たようなことになるよ。
⌒°( ^ω^)°⌒お姉ちゃんへの態度のストレスの他に、なんであのタイミングでソープを希望したのかっていう後悔と、でも気持ちよかったっていう罪悪感が常に付きまとうことになるよ。
|c||^.- ^||嫌すぎますわ!!
725
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 19:34:12 ID:ilqa0aQA
|c||^.- ^||というかどれを選んでもBAD ENDじゃない!
⌒°( ^ω^)°⌒そうだね。ソープに行く決心をした時点でもう果南ちゃんの終点は決まっていたんだ。
⌒°( ^ω^)°⌒もしやり直すならもっと前に戻るしかないうゆ。
726
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 20:03:23 ID:ONmnBiNo
どんだけ戻ればチケ貰った直後なんだろ?と思って調べたらチケ貰った後の選択肢は
>>672
と
>>679
の2か所しか無いんだな
679で曜母に相談した時点で終わってるからそこで4自分で決めるがよかったのかな?
672まで戻ってもあんまし変わらないような気がするが、3の正直に話すのもアリかも?
727
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 20:48:09 ID:5EFphYhQ
ダイヤ面倒くさいから曜母ルートでいいよ
728
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 21:17:07 ID:xSq3YeUo
おじいに聞けば良かったんじゃね?
迷ってる理由はなんだ〜?みたいな感じで
729
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/08(木) 22:31:02 ID:jTt9/jbY
本当だったらマリーが助けに来そうだけどな
730
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/09(金) 18:59:58 ID:vOwzGEmQ
男のナニを知ってるルビィちゃんルート……ゴクリ
731
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/09(金) 19:07:58 ID:kUgCpIGU
⌒°( ^ω^)°⌒それじゃあ今回はここまで!おねぃちゃあは面倒くさいだろうけど頑張ルビィ!
|c||^.- ^|| え、もう終わりですの?解決法は?
⌒°( ^ω^)°⌒ソープには行かない!以上!
|c||^.- ^|| ちょっとルビィ!
|c||^.- ^|| 行ってしまいましたわ。
|c||^.- ^|| …………………
|c||´.-`||私って面倒くさいんですか ……?
732
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/09(金) 19:15:08 ID:kUgCpIGU
>>672
から
果南(どうしよう。ダイヤや鞠莉みたいに頭の回転が早い方じゃ無いから何て言えばいいか全く思い浮かばない!)
果南(いっそのこと迷ってるのを2人に相談してみようか)
果南(いやいやいや!どこの世界に彼女に風俗行くかどうか相談する彼氏がいるんだよ!!)
果南(とにかく何か言わなきゃ!)
>>734
1.何でもなかったよ
2.エッチな本だったとごまかす
3.正直に言って相談する
4.…………
5.適当に誤魔化す
733
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/09(金) 19:26:56 ID:KUtJ68qI
3
734
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/09(金) 19:35:39 ID:S89//C3g
5
自分で決めたほうがいい気がする
735
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/10(土) 12:31:15 ID:6ypC1VfI
自決
736
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/10(土) 17:02:03 ID:j1aCFRhk
果南「ちっ違うよ!!その……ポエムみたいなの書いてて、それ見られるの恥ずかしくて……」
鞠莉「え?ダーリンポエム書くの!?」
果南「えっ、そんなに驚く?」
鞠莉「だって……ねぇダイヤ」
ダイヤ「えぇ。あなたが詩を書くなんて初耳ですわ」
果南「えぇそんなぁ」
果南(一応Aqoursでは作曲担当してたのに)
737
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/10(土) 17:03:05 ID:j1aCFRhk
〜〜〜〜〜
既読スキップ
〜〜〜〜〜
果南「さて誰に相談しようか」
>>739
1.美渡ねぇ
2.曜のお母さん
3.おじい
4.自分で決める
738
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/10(土) 17:07:47 ID:hga2gSGM
きたきた
739
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/10(土) 17:08:24 ID:IKE0gQcg
4かなん
740
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/10(土) 21:58:40 ID:j1aCFRhk
果南「やっぱり自分で決めよう。人に流されてちゃ駄目だ」
果南「それに風の噂で誰かに伝わっちゃうかもだし……」
果南「………………」
果南「………………」
果南(答えが出ない……………)
741
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/10(土) 22:01:12 ID:j1aCFRhk
果南(1回だけ……1回だけ興味があるから言ってみるだけ……)
果南(でもこういうのってタバコやパチンコみたいに辞められなくなったりして)
果南(うー……………………)
果南(よし、決めた!)
742
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/10(土) 22:05:30 ID:j1aCFRhk
ビリッ!!
果南「よしっ」
こんなものがあるから悩むんだ。元々これがなければ風俗に行こうって発想にならなかったし。
果南「悩むなんて私らしくなかったよ。こう言うのは決断が大事だよね」
果南「それに私まだ未成年だし。バレたら怖いよ」
果南「うん……」チラッ
無意識にビリビリに破いた無料券に目が行ってしまう。
自分でも女々しいと思う。元女だけど。
743
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/10(土) 22:06:30 ID:j1aCFRhk
果南「あー!もう!」
果南「こういう時は走るに限る!」
ガチャッ
果南「おじい、行ってきまーす!!」
744
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/10(土) 22:08:05 ID:WBI7UQMw
曜ちゃんママとあんなにヤったのに…
745
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/10(土) 22:09:02 ID:j1aCFRhk
〜淡島〜
果南「ハッハッハッ」
果南(鞠莉の部屋…………呼び出してみようかな)
>>746
1.鞠莉を呼ぶ
2.そのまま走り続ける
746
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/10(土) 22:12:04 ID:0WyD3r06
2
747
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/12(月) 09:33:30 ID:jX2cls0E
果南「…………」
タッタッタッタッ
果南(あと3週くらいしたら帰ろう)
748
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/12(月) 09:40:00 ID:jX2cls0E
5月14日土曜日
〜ダイビングショップ〜
果南「ふぁ〜おはよう」
果南「ん?ダイヤからメール入ってる。起きたら電話下さい?」
プルルルル
果南「あ、ダイヤ?どうしたの?」
ダイヤ「あなた。この間のお見合い相手の話ですが、どうやら忙しいらしく急ではありますが明日であれば時間を作れるとのことでした」
果南「え、明日!?確かに急だね」
ダイヤ「色々忙しいのでしょう。それでその事について相談しておきたいのですが……」
果南「そうだね」
>>750
1.鞠莉を 呼ばず 自分の 部屋に呼び出す
2.鞠莉も 交えて 自分の 部屋に呼び出す
3.鞠莉を 呼ばず ダイヤの 家に行く
4.鞠莉も 呼んで ダイヤの 家に行く
749
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/12(月) 10:38:18 ID:QDLdbfm.
4
750
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/12(月) 10:42:03 ID:3fqV8aHA
2
751
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/12(月) 13:06:37 ID:jX2cls0E
〜ダイビングショップ〜
鞠莉「チャオ〜」
ダイヤ「お店の方は大丈夫なのですか?」
果南「大丈夫。シーズンも過ぎてお客がいないしね」
鞠莉「経営は大丈夫なの?」
果南「その辺はおじいが管理してるから分かんないや。まぁ何とかなってるから大丈夫なんじゃない?」
ダイヤ「そうですか……」
752
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/12(月) 13:10:45 ID:jX2cls0E
ダイヤ「さて、お見合いの話に移りましょうか」
鞠莉「どこの人なの?」
ダイヤ「この会社の若社長みたいです」ペラッ
鞠莉「うーん……」
鞠莉「あ、この会社見たことあるわ!」
果南(鞠莉なら何か知ってるんじゃないかと思ってたけど、やっぱり呼んで正解だったね)
753
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/16(金) 22:43:29 ID:bitg/WWY
まだかな
754
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/17(土) 22:15:37 ID:/0nor2T6
果南「若社長がどんな人か知ってる
!?」
鞠莉「いえ、そこまでは……。チラッと話を聞いたことあるだけで」
果南「なんだぁ……。それで、その話って?」
鞠莉「別に大したこと無いわよ。イケメンーだとか若いのに凄いーとかそんな感じ。詳しいことまでは分からないの。ごめんね」
果南「いや、そんな謝らなくてもいいよ」
果南「とりあえずネットでも調べてみよっか」
ーーーーー
755
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/24(土) 18:11:27 ID:QEA3Mzeo
果南「うーん、特に人柄についての情報はどこにもないね」
鞠莉「会社に関しては色んな子会社を纏めてるまぁよくある大企業ってところね」
ダイヤ「そりゃあ、鞠莉さんと比べたらよくあるレベルかもしれませんが、私たちにとっては……」
果南「さては沼津と黒澤家を乗っ取る気だな!」
黒澤「それもあながち間違いでは無いかも知れません」
果南「へ?」
黒澤「沼津にはこの会社の系列のお店は展開されていませんし、もしかしたら内浦にも何か展開したいのかもしれません」
黒澤「私のための縁談と言うよりは家のための側面が強いような気がしますから」
756
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/24(土) 18:16:11 ID:QEA3Mzeo
鞠莉「この辺りにも展開したいから地主の黒澤家に縁談を持ちかけたって事?でも言っちゃ悪いけどこの程度の土地に展開するためにわざわざ結婚までする?」
黒澤「この程度……?」イラッ
鞠莉「事実でしょ?シーズンはともかく、それ以外は人なんて殆ど来ないじゃ無い。私も今でさえ思い出があるからこの土地は好きだけど、それが無ければただの田舎町よ」
黒澤「鞠莉さん!!」
果南「2人とも落ち着いて!なんでかは直接聞いてみないと分かんないでしょ!」
黒澤「…………すみません。そうですわね」
鞠莉「sory」
果南「ほっ」
果南(元からケンカはよくする方だったけど、結構この2人って仲悪いのかな……?)
757
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/24(土) 18:18:14 ID:QEA3Mzeo
ガチャッ
おじい「おい果南」
果南「おじい、何?」
おじい「俺は今晩ダチのとこに泊まりに行くわ」
果南「うん。分かった」
おじい「黒澤と小原の嬢ちゃんはゆっくりしてってくれよ」
バタンッ
758
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/24(土) 18:22:57 ID:QEA3Mzeo
↑黒澤になってました……
鞠莉「気を利かせてくれたのね」
ダイヤ「え、何がですの?」
鞠莉「分からない?わざわざ私達に報告してから今晩は帰らないって言ったのよ。これはもうダーリンと思う存分イチャイチャしろってことよ!」
ダイヤ「なっ///イチャイチャ…………///」
鞠莉「ダイヤったら顔赤くしてどんな想像したの?」ニヤニヤ
ダイヤ「そ、そういうのはお付き合いしてからで!」
鞠莉「お付き合いならもうしてるじゃない」
ダイヤ「あ、そうでしたわ……」
759
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/24(土) 18:26:51 ID:QEA3Mzeo
ダイヤ「って今は縁談の話をしているわけで!」
鞠莉「えー?まだ今日はいっぱい時間あるじゃない」
鞠莉「それに今はってことは、そういうのをすること自体は否定しないんだぁ〜」
ダイヤ「あっ……それは言葉のあやで!!」
鞠莉「ねぇダーリンはどう?」
>>761
1.話し合いの続きをする
2.先にと強調して話し合いの続きをする
3.鞠莉を抱き寄せる
4.ダイヤを抱き寄せる
760
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/24(土) 18:34:48 ID:0ex.Eh8E
2
761
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/08/24(土) 19:02:13 ID:satl7qjI
1
762
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/07(土) 08:42:07 ID:KFCkOLkI
果南「ダイヤの言うとおりだよ。もう明日なんだから」
鞠莉「ぶ〜〜〜」
ダイヤ「とは言ってもどうしましょう。もう締結してるんでしょう?」
鞠莉「でも話し合いの機会を用意してくれたって事は、まだチャンスがあるってことじゃないの?」
果南「そうだよ、何とかなるよ!」
ダイヤ「あなたが言うと何とかなりそうな、そうでないような……。てすが根拠も策も無いのでしょう?」
果南「うっ、それはそうだけど……」
763
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/07(土) 08:45:48 ID:KFCkOLkI
ダイヤ「じゃあ私が社長さんだと思って説得してみなさいな」
果南「よ、よーし……」
果南「むっ、娘さんを私にくださいっ!!!」
鞠莉「ぷっ」
ダイヤ「それは私のお父様に言う言葉では?」
果南「あっそっか……えーと……その……」
果南「ダイヤさんとは小さい頃からずっと一緒でして、絶対幸せにするので…………」
ダイヤ「………………」ムスッ
果南「だから……その……」シュン
764
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/09(月) 04:29:09 ID:YiyASseg
来てるやん!
765
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/10(火) 01:14:18 ID:2etE6jUs
頑張れ果南
766
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/10(火) 08:06:09 ID:5bik4b0Y
ダイヤ「駄目ですわね」ハァ
果南「ダイヤが怖すぎるんだよ!威圧感が凄くて」
ダイヤ「向こうはこんな物じゃ無いかも知れませんわよ。何しろ大企業の社長さんですから」
果南「それは……」
ダイヤ「どうしますの?向こうからの連絡が急だったとはいえもう明日ですわよ。威圧感には怯む、考えも何も無しとなれば──」
鞠莉「そこはNo problemよダイヤ」
ダイヤ「鞠莉さん……?」
鞠莉「昔からずっと威圧感なんて気にせず私達と遊んでたし、それに何かあったら私がフォローするわ!」
果南「鞠莉…………」
767
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/10(火) 08:09:30 ID:5bik4b0Y
鞠莉は私を強く信頼しているようだ。
でも子どもの頃は何も考えず遊びたかったから遊んでいただけだし、怖いのは苦手だし。実際の所私は鞠莉が思っているような強い人間では無い。
それを自覚しているからこそ、鞠莉の信頼は私の良心に深く突き刺さった。
768
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/10(火) 08:21:51 ID:5bik4b0Y
ダイヤ「まぁ昔からあなたは考え無しで行動することが多かったから、今回も何とかなるかも知れませんが……」
鞠莉「それに私の方が企業の規模は上だし!」
ダイヤ「……とにかく、失礼の無いようにだけお願いしますね!黒澤家の印象まで傷つきかねませんから!」
果南「分かった」
果南(なんとか、か)
果南(何とかなるのかな……?)
769
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/10(火) 21:33:56 ID:spvglfa.
果南ちゃん頑張れ
770
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/14(土) 17:54:46 ID:7kNALZcU
〜夜〜
ダイヤ「それでは明日船着き場にまで迎えに行きますわ。いつもより早い時間帯ですから、お二人とも早めに準備をお願いしますね」
鞠莉「OK〜!」
果南「うん、わかった……」
ダイヤ「…………」
ブロロロロロロ
771
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/14(土) 17:56:26 ID:7kNALZcU
鞠莉「ねぇダーリン」
果南「ん?」
鞠莉「元気ない?おっぱい揉む?」
>>772
1.揉む
2.あしらう
772
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/14(土) 18:07:35 ID:KCvVi8tw
1
773
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/14(土) 19:14:25 ID:CRg73QxY
まぁ揉むよね
774
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/09/14(土) 20:34:23 ID:/5IVg8eU
やったぜ
775
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/10/01(火) 11:16:10 ID:Zlh2rNko
はよ
776
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/10/15(火) 09:45:31 ID:FzCuQV/6
ぬぅ
777
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/10/29(火) 22:02:56 ID:rHE5H.Mw
果南「ん」サワサワ
鞠莉「どう?気持ちいい?」
果南「うん、服の上からでもすっごい柔らかい///」
果南「それにたぷんって重量もあって、なんかこう……凄い……」
果南(鞠莉はいっつもこんな風に揉んでたんだ)
鞠莉「ふふ、これでダーリンが喜んでくれるならもっと揉んでね」
鞠莉「その代わり私も」ギュッ
果南「んっ……」ビクッ
778
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/10/29(火) 22:06:48 ID:rHE5H.Mw
鞠莉「ダーリンのdaughterニギニギしちゃうわ!」ギュッギュッ
果南「ん……やったな」チュッ
鞠莉「んっ!?」ジュルルル
鞠莉「……ぷはっ!いきなりキスだなんて、びっくりしちゃった」
果南「そっちこそ、いきなりちんちん握るなんて。そんなことされたらこっちも我慢できないよ」
鞠莉「私も」
果南「…………」
鞠莉「…………」
鞠莉「こっち来て」ガシッ
果南「わっ」
779
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/10/29(火) 22:12:38 ID:rHE5H.Mw
果南「うっ」ドサッ
果南(ここって……桟橋の手前側の飲食店の前か)
鞠莉「夜はこっち側は船も人も来ないし、ここなら今からすることがバレることは無いわ」
果南「そ、そうかもしれないけど。ここ外だよ?」
鞠莉「じゃあダーリンは家まで我慢できる?ひょっとして夜中に私が連れ込まれるところを誰かに見られて噂にでもなったらどうするの?」
果南「分かった、もう分かったから!」
780
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/10/29(火) 22:14:46 ID:rHE5H.Mw
>>779
訂正
鞠莉「じゃあダーリンは家まで我慢できる?それに夜中に私が連れ込まれるところを誰かに見られて噂にでもなったらどうするの?」
果南「分かった、もう分かったから!」
781
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/10/29(火) 22:16:45 ID:rHE5H.Mw
果南「もう!」
鞠莉「きゃっ❤」ドサッ
果南「悪いのはそっちだからね」
鞠莉「ふふ、早くしないと私の気が変わっちゃうかもしれないわよ?」
果南「そんなつもり無いくせに」チュッ
鞠莉「んっ……❤」ジュルッ
782
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/10/29(火) 23:49:20 ID:88BBC6lw
いいゾォ
783
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/10/30(水) 00:05:58 ID:fFJmKg2M
来たか
784
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/10/30(水) 07:56:38 ID:AeZwyCOc
果南「まりっまりっ!!」パンパンッ♡
鞠莉「かなんっ!かなんの中に溜まってるモ
、全部私のナカに吐き出して!!!!」
果南「まりっ、出る!!!!!」ギュゥゥゥゥ
ビュルルルルルッッッ♡♡♡
鞠莉「あっああああっっ❤❤❤❤❤❤」ビクビクッ♡
785
:
名無しさん@転載は禁止
:2020/01/08(水) 21:34:31 ID:y21EP42A
まだ待ってる
786
:
名無しさん@転載は禁止
:2020/01/24(金) 18:15:11 ID:TfZ84S3w
うむ
787
:
名無しさん@転載は禁止
:2020/03/04(水) 19:54:00 ID:cuZkCU6A
(待ってる)
788
:
名無しさん@転載は禁止
:2020/03/05(木) 09:13:15 ID:DdCQ2.jg
http://fanblogs.jp/inabata2019/archive/60/0
789
:
名無しさん@転載は禁止
:2020/11/28(土) 13:45:43 ID:cPTxhFBk
ぬっ
790
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/01/27(水) 01:25:19 ID:Fwauu4Yo
待ってるぞ
791
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/01/27(水) 01:25:53 ID:Fwauu4Yo
待ってるぞ
792
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/01/31(日) 11:42:15 ID:NfDGHXp6
まだか
793
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/02/04(木) 11:46:45 ID:JHARDCO6
帰ってこいよ…
794
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/05/08(土) 22:39:53 ID:Quof.ksk
帰って来てくれよ...ずっと待ってるから
795
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/03(火) 01:35:18 ID:76vqIdtg
誰でもいいので続きを……
松浦果南のハーレム欠乏症ですわ……
796
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/03(火) 01:54:49 ID:76vqIdtg
ラブライブサンシャインのアニメは終わったかもしれねえが、俺達はこの続きが見たくて仕方がないんだ
797
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/08/06(金) 21:42:39 ID:DJPzdngY
面白い漫画
ベルセルク、AKIRA、カイジ、狂四郎2030、20世紀少年、寄生獣、
3×3EYES、小類人、ドラゴンボール、幽遊白書、遊戯王、聖闘士星矢、
ワンパンマン、烈火の炎、トリコ、ナルト、
YAIBA、アウターゾーン、マジカルたるルートくん、ジョジョの奇妙な冒険、
タッチ、遊☆戯☆王、世紀末リーダー伝たけし、ジャングルの王者ターちゃん、
ダイの大冒険、ロトの紋章、ニコラのおゆるり魔界紀行、つぐもも、
無職転生 〜異世界行ったら本気だす、
クジラの子らは砂上に歌う、ハクメイとミコチ、赤ずきんチャチャ、コジコジ、
金田一少年の事件簿、忍空、銀河鉄道999、電影少女、ハチワンダイバー、
アゴなしゲンとオレ物語、D・N・A2、14歳、PSYCHO+、デッドマンワンダーランド、
ドッジ弾平、ボンボン坂高校演劇部、サイコメトラーEIJI、闇金ウシジマくん、
金と銀、無頼伝 涯、嘘喰い、らんま1/2、
フランケン・ふらん、鬼畜島、多重人格探偵サイコ、パンプキンナイト、
後遺症ラジオ、不思議のたたりちゃん、座敷女、ハカイジュウ、食糧人類、
BASTARD!! -暗黒の破壊神、ホムンクルス、RAINBOW ―二舎六房の七人、
GANTZ、バーサスアース、ウルトラヘヴン、ジャガーン、BLAME!
バイオメガ、シドニアの騎士、夢使い、ディスコミュニケーション、
冒険王ビィト、B't X、Dr.スランプ、笑うセールスマン、、三つ目がとおる、
藤子・F・不二雄の異色短編集、ゴーマニズム宣言、新ゴーマニズム宣言、
温泉ガッパドンバ、珍遊記、デビルマン、蟻地獄、GetBackers-奪還屋、
陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!、OUT-アウト、カメレオン、
BØY、チキン「ドロップ」前夜の物語、
がおすすめかな
798
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/08(水) 04:50:20 ID:a1ZOo9DY
待ってたの俺だけじゃなかったんだ…!!
799
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/08(水) 10:44:40 ID:UMCTRlXs
待ってはいるけど、たぶんもう来ないんじゃないかな?
800
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/29(水) 00:24:23 ID:PAw9Rc2Y
誰でもいいので、この続きを書ける人、お願いします……
801
:
名無しさん@転載は禁止
:2021/09/29(水) 00:26:17 ID:PAw9Rc2Y
>>799
戻ってくる可能性は確かに低いですね…
だからこそ、続きを誰かに頼みたい……!!!
802
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803
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/01/19(水) 04:43:02 ID:3XEmI7fE
このスレ見つけて待ってるぞって言い始めてからもう1年経ちそう…
待ってるぞ…
805
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/07/09(土) 00:58:15 ID:C0Byt7/g
昔おすわがタイムスリップするやつ続き勝手に書いたな
806
:
名無しさん@転載は禁止
:2022/08/02(火) 23:43:29 ID:WgYICFkQ
https://www.girlsheaven-job.net/aichi/ma-22/sa-163/musespa_health/?gop=newc
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