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鏡 果南「え、誰このイケメン」❤3
1
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/18(火) 02:32:23 ID:UpZk3HPQ
鏡 果南「え、誰このイケメン」����2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1532710221/
前スレ
114
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 12:35:29 ID:5WuNph9c
梨子ちゃんに比べてマリーはガード硬いな
115
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 16:01:10 ID:lME1qlCs
果南(一応起こしとくか)
果南「おーい鞠莉、次移動教室だよー」ユサユサ
果南「まーりー」ユサユサ
鞠莉「うーん……zzz」
果南「普通に熟睡レベルだねこれ……」
三浦「おーい松浦!」
果南「あーごめん、先行ってて!」
116
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 16:05:56 ID:lME1qlCs
ダイヤ「また鞠莉さんは授業中から寝ていたのですか」
果南「あ、ダイヤ」
ダイヤ「全く、いつもいつも呆れますわね。これで成績優秀なのですから困ったものですわ……」
ダイヤ「松浦さん、鞠莉さんのことお願いできますか?毎回毎回介護するのは疲れますので」
果南「うん、分かった」
果南(介護か……)
鞠莉「zzz」
果南(どちらかというと子どもみたいだけどなぁ)
117
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 16:12:36 ID:lME1qlCs
果南(…………)
プニプニ
鞠莉「…………」
果南(ほっぺ触っても全然起きないや)
キーンコーンカーンコーン
果南「うわっヤバっ!もうこんな時間!?」
果南「ほら鞠莉起きて!授業始まってるよ!」
鞠莉「うーん……」
果南「起きないよ。どうしようこれ……」
>>119
1.鞠莉を背負って教室まで行く
2.このままサボる
3.1人で教室に急ぐ
118
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 16:53:28 ID:GSIdUfGc
2
119
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 16:55:21 ID:tnzfCvkU
2
120
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:02:58 ID:lME1qlCs
果南(サボっちゃおっか、今から行ってもどうせ怒られるだろうし)
果南(ダイヤの小言がまた五月蝿そうだけど)
果南(…………)
教室は静まりかえっていて、鞠莉の小さな寝息と、隣のクラスの先生の声が僅かに聞こえるくらいだ。
そして教室には私と鞠莉の2人だけ。
放課後でもないのに教室に2人しかいないというのはどうも妙な気分だ。
121
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:06:44 ID:lME1qlCs
果南(そういえば鞠莉と二人きりになるのも久しぶりかも)
席を鞠莉の前に移し、頬杖をついて鞠莉を眺める。
果南(一応、付き合ってる……んだよね?)
皆に付き合っていることを知られたくないからなのか、恋人らしいことは大してしていない。
それどころが、どこか泳がされているような気さえした。
果南(鞠莉は何がしたいんだろう)
122
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:09:20 ID:lME1qlCs
それに、ここの鞠莉は私の知っている鞠莉よりもややドライな感じがする。
だって、私が知ってる鞠莉といえば、ことある毎に私の胸を触ってくるような子だったから。
いや、今の私は男の子だから、人前で同じようなことをやるわけにはいかないだろうけど。
それでも、私への執着はやや薄いように思えた。
123
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:11:32 ID:lME1qlCs
果南(寂しい……のかな。こんなこと考えちゃうのは)
無くなって初めてそれが大切な物だったと分かる、なんて話はよく聞くけれど。
いざ自分がその立場になると、痛いほどそれが実感できる。
果南(…………ほんとによく寝てるなぁ)
124
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:17:47 ID:lME1qlCs
果南「…………ちょっとやそっとじゃ起きないかもしれない」
>>126
1.胸を触る
2.髪の毛に触れてみる
3.黙って寝顔を見ておく
4.自分も寝る
125
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:22:05 ID:HGgdU9Mc
3
126
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/29(土) 17:23:51 ID:18UGfmUc
2
127
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 00:37:53 ID:SVXid4QA
鞠莉の髪。綺麗なブロンドの髪。
日本人が染めたような不安定な物ではなく、純粋な金髪。
鞠莉が皆と違うということを1番象徴する体のパーツ。
転校当初はすぐに町中に噂が広まって大変だったっけ。皆悪気は無いんだろうけど、どうしても珍しくて奇異の目で見ちゃうから。
私は、今も綺麗だなって思っている。
128
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 00:42:15 ID:SVXid4QA
そっと、鞠莉の髪に触れてみる。
凄くさらさらしていて作り物みたい。
それに、なんだか良い匂いもする。
それも当然か。何て言ったって鞠莉の家は大金持ちの高級ホテル。シャンプー等も最高級の物を使っているに違いない。
果南(もうちょっとだけ、嗅いでてもいいよね……)
鞠莉が寝ているのを良いことに、鼻を直接髪に付けて直に髪の匂いを嗅ぐ。
果南「スゥー…………ハァー………」
これは……端から見たら相当気持ち悪いことをしていると、自分でも思った。
129
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 00:48:06 ID:SVXid4QA
一旦髪の匂いを嗅ぐのをやめ、今度はずっと気になっていた部分を触ってみる。
果南「ここの6の部分、どうやって結んでるんだろ……」
イジイジ
イジイジ
果南「引っ張ったらほどけたりするのかな」
スーッ
果南「あっ、しまった。ほんとにほどけちゃった」
果南「マズいマズい、起きるまでになんとかくくらないと!」
果南「あれっできない……これどうやって作ればいいの?」イジイジ
鞠莉「んっ……」
果南「あっ、マズっ……」
130
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 00:53:43 ID:SVXid4QA
鞠莉「あら、おはよう果南。何してるの?」
果南「いや、あの……なんでもない」
鞠莉「?変な果南」
キョロキョロ
鞠莉「あれ?皆は?ひょっとしてまう1日の授業終わっちゃった?」
果南「いや、今はまだ3限目の授業中。移動教室で皆違う教室に行ってるからいないだけだよ」
鞠莉「あら、そうなの。まぁいっか、授業サボるくらい」
果南「適当だなぁ。まっ、自分が言えた事じゃないけど……」
鞠莉「でも隣にいるなら起こしてくれても良かったのに」
果南「起こそうとはしたよ?でも鞠莉ってば全然起きないから……」
鞠莉「へぇ……」
131
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 00:56:28 ID:SVXid4QA
鞠莉「ところで何で果南もここに残ってるの?」
果南「へ?」
鞠莉「果南は起きてたんだよね?なら私をほっといて行けば良かったのに」
果南「それは……」
鞠莉「私と一緒にいたかった?」
果南「え?あ、まぁ、そんなとこ……」
果南(ほっぺプニプニしてたらチャイムなっちゃったとは言えない……)
132
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:00:24 ID:SVXid4QA
鞠莉「ね、ずっとここにいるのも何だし言い訳も兼ねて保健室いかない?」
果南「保健室?」
鞠莉「私ちょっと夢だったの。授業中に保健室のベッドで寝るの」
果南「まぁ、分からなくもないけど」
鞠莉「このままここに残ってたらダイヤにまた何か言われるだろうし」
果南「違いないね」
鞠莉「じゃあダーリン、行きましょ?」ギュッ
果南「あっ///」
不意にダーリン呼びをされたからか、手を握られた温かさからか、保健室に行くまで私の心臓は落ち着いてはくれなかった。
133
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:03:55 ID:SVXid4QA
ー保健室ー
ガラガラ
鞠莉「Excuse me〜」
鞠莉「…………?」キョロキョロ
鞠莉「先生いないみたい」
果南(またベタな……)
鞠莉「じゃあ、勝手にベッド使わせて貰おうかな〜」ボスッ
果南「あっ鞠莉!」
134
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:06:30 ID:SVXid4QA
鞠莉「ダーリン、あっち空いてるよ〜」
果南「…………」
鞠莉「ダーリン?」
果南「あっ、うん」
果南(何を考えてるんだ自分は……)
果南(先生いないとか言い出すから、鞠莉がそういうこと言い出すんじゃないかなんて期待したりしてない!)
果南(あいつに借りた本にそういうシチュエーションがあったからって混同したりしてない!)
果南(鞠莉ならノリノリで誘ったりしそうだなぁとか思ってない!)
135
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:12:01 ID:Im.q4cgQ
いいゾォ
136
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:12:33 ID:SVXid4QA
先生も何の用事でここを外しているのか、いつ帰ってくるのかも分からない。
そもそも鞠莉の方はそういうこと頭に無いのかもしれない。
というか授業の時間は半分以上過ぎてしまっていて、そんなことしているほど悠長な時間は無いのかもしれない。
それでも、私の頭の隅からは煩悩が離れなかった。
>>138
1.大人しく隣のベッドに入って煩悩をかき消す
2.鞠莉にさりげなく聞いてみる
3.鞠莉に直球で聞いてみる
4.有無を言わせず鞠莉の唇を奪う
137
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:18:10 ID:6RdzK6GU
3
138
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 01:19:36 ID:Im.q4cgQ
1
流石に
139
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/30(日) 02:02:05 ID:q48rVym6
相変わらず理性がある果南くん
140
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 13:35:42 ID:7dsiU10g
5.おちんちんに従う
141
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:24:04 ID:AvGoczAg
果南(いやいや……駄目だって)
大人しく隣のベッドに入り、眠りにつくことにした。
ーーーーー
142
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:25:58 ID:AvGoczAg
「ちょっと」
果南「う…ん……」
「大丈夫?体調はどう?」
果南「あれ……なんで……」
あ、そっか。確か保険室で寝てて……
「ごめんね。ちょっと用事で席外しちゃってて。熱は無い?何か病気とか」
果南「あ、いえ!大丈夫ですから!」
143
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:30:53 ID:AvGoczAg
果南「」キョロキョロ
保険の先生「どうしたの?」
果南「あの、鞠莉……ここに女の子が1人いませんでしたか?」
保険の先生「さぁ、知らないわね……私が戻ってきたときには貴方しかいなかったけど」
果南「あれ……?」
果南(鞠莉どこ行ったんだろう……)
保険の先生「それよりもう昼休みだけど、起きれそう?」
果南「あ、教室戻ります」
保険の先生「それじゃあ担任に渡す紙書いてあげるから 何か事情があるなら別だけどあんまり授業サボっちゃ駄目よ?」
果南「はい……あはは……」
144
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:33:48 ID:AvGoczAg
ー3年教室ー
〜昼休み〜
ガラガラ
「あ!松浦君大丈夫?」
果南「あ、うん 大丈夫だから。ありがとう」
三浦「結局来なかったけど体調悪かったのか?」
果南「うん、ちょっとね それより鞠莉は……」
三浦「小原か?あいつは3限はサボってたみたいだけど4限は来てたな またどっか行ったけど」
果南「へぇ」
果南(…………?)
145
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:39:54 ID:AvGoczAg
4月28日木曜
〜放課後〜
恋人
鞠莉
>>147
1.1年の教室
2.2年の教室
3.生徒会室
4.図書室
5.帰宅する
6.鞠莉と一緒に帰る
146
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:40:51 ID:AvGoczAg
4月28日木曜
〜放課後〜
恋人
鞠莉
>>147
1.1年の教室
2.2年の教室
3.生徒会室
4.図書室
5.帰宅する
6.鞠莉と一緒に帰る
147
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:41:24 ID:AvGoczAg
サーバーエラーで連投してしまった
>>149
148
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:44:15 ID:2o4YiBQs
3
149
:
名無しさん@転載は禁止
:2018/12/31(月) 16:57:47 ID:NVL78OTI
ろく
150
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 06:58:06 ID:R4e7ShP6
果南「鞠莉と一緒に帰ろうかな」
キョロキョロ
果南「あれ、いない……また先に帰っちゃったのかな?」
151
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 07:00:44 ID:R4e7ShP6
ー下駄箱ー
果南「あ、よかった。鞠莉いた!」
鞠莉「果南……」
果南「一緒に帰ろう?」
当然断られる事なんか無い、って思ってたんだけど
鞠莉「…………」
鞠莉はしばらく考え込んだ後に
鞠莉「そうね、一緒に帰りましょう」
そう言った。
152
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 07:11:46 ID:R4e7ShP6
ー淡島船着場ー
果南「ねぇ鞠莉、保健室行った後先に帰ったの?あの後直ぐ寝ちゃった見たいで何が何だか……」
鞠莉「あぁ、あれ?一緒に保健室から帰ったりなんかして噂でも立つとマズいでしょ?」
鞠莉「それにちゃんと私は保健室じゃなくて、ただサボってたってだけって事になってるから」
果南「それって付き合ってるのが──」
鞠莉「Stop!この辺うちの従業員いるから……」
果南「あ、ごめん」
果南「付き合ってるのを内緒にしておきたいっていうの?」ボソボソ
鞠莉「そう、あの2人もしかして付き合ってるんじゃない?って噂が立っても困るの」ボソボソ
果南(…………)
>>154
1.理由を聞く
2.鞠莉にはなにか考えがあるのだろうととりあえず納得する
3.「自分なんかと付き合ってるって周りに知られたくないってこと?」
4.「立てちゃえばいいじゃん」
153
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 07:12:44 ID:pAfGJdZI
1
154
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/01(火) 07:14:17 ID:xWOIvOj.
1
155
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:40:10 ID:VxsDMc9c
果南「ねぇ鞠莉、何でそんなに隠すの?何か考えがあるっていうのは何となく分かるんだけど、ちゃんと言ってくれないと分からないっていうか……」
鞠莉「果南……そうね。ちゃんと話すわ」
鞠莉「とは言っても外や家だと誰かに聞かれるかもしれないし、かといってラインで言うのも……」
鞠莉「…………」
鞠莉「まぁそのうち話すわ。あ、別にはぐらかしてるわけじゃないから!」
果南「うん、大丈夫」
果南(…………)
果南(って鞠莉は言ったけど、話してくれるんだろうか……)
156
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:53:31 ID:VxsDMc9c
ーダイビングショップー
〜夜〜
果南「ん?鞠莉からラインが来てる。何だろ」
果南「えーと、『今週の休みに一緒に温泉で有名な宿に行かない?』って、2日後!?急だなぁ」
果南「『もし他にも連れていきたい子がいたら誘ってもいいわよ。あ、その代わり口が堅い子にしてね!』」
>>158
1.行かない
2.行く(土日泊まり)
3.誰かを誘う(指定、複数可)
157
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:55:30 ID:MLYvCL2.
2
158
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 00:56:11 ID:fE/quXls
これは2かな?
159
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 01:02:17 ID:SJL3Od4U
3ダイヤならイベント進んだかな?
160
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 01:08:17 ID:fE/quXls
そっちやったか…?
161
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 07:52:25 ID:Spl9V2aE
マリーがまた泣く展開はちょっと
162
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 12:36:43 ID:Bmbk/OhY
いうて向こうから連れてきても良いって言ってるしなぁ
163
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/02(水) 14:34:38 ID:3.WDGiEU
鞠莉はよく泣いてるイメージ
164
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/03(木) 15:40:29 ID:oEAZNspE
一応更新しました
鏡 果南「え、誰このイケメン」EXTRA
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1534608927/
165
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/03(木) 22:59:07 ID:oEAZNspE
今更なんだけど季節やイベント限られるし、1日ずつじゃなくてもっとおおざっぱに時間進めた方が良いような気がしてきた
166
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/03(木) 23:06:05 ID:ZdQZ6L5M
お好きなように
167
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/03(木) 23:09:56 ID:mlMVXkz2
大雑把に進めてもいいぞ
168
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:24:03 ID:34NORjJw
果南「分かった。2人で行こう、っと」
果南「…………」
果南「はっ!もしかしてこれってデート!?旅館でお泊まりってことは、そういうこともするの……?(ネットの知識)」
果南「いや、でも誰か連れてきてもいいって言ってたし向こうにはそんなつもりじゃないかも……」
果南「……………」
果南「……………///」カァァァァ
果南(何だろう、急に恥ずかしくなってきた……)
169
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:26:27 ID:34NORjJw
4月29日金曜日
ーダイビングショップー
〜朝〜
ガチャッ
ダイヤ「おはようございます、松浦さん」
鞠莉「おはよ、果南」
果南「お、おはよう……///」
鞠莉「?」
ダイヤ「どうしたのですか、顔を赤くして。まさか熱でも?」
果南「いや、大丈夫!大丈夫だから!」
170
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:29:14 ID:EqJ1jndE
果南(改めて鞠莉見てたらなんか意識しちゃった)
果南(でも鞠莉の方は……)
鞠莉「……」
果南(特に意識してないっぽい。なら私だけか、変に意識してるのは)
果南(鞠莉は特にそんな気無かったからなのか、鞠莉はそういうので恥ずかしがらないタイプなのか)
果南(とにかく私だけが悶々してるのがなんか落ち着かない〜!)アァァァ
鞠莉「……?」
171
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:34:28 ID:EqJ1jndE
ー3年教室ー
〜昼休み〜
果南「なぁ三浦」
三浦「ん?どうした」
果南「男女で泊まりに行くときって女子の方はどんな目的だと思う?」
三浦「お前っ、まさか泊まるのか……!?誰と!?」
果南「違う違う!俺じゃないって!」
果南(って言っておかないとややこしい……)
果南「もしも、例えばの話!昨日動画見てたら気になっちゃって」
三浦「そりゃお前……ヤるためだろ」
果南「ゴクッ……やっぱり……?」
172
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:43:24 ID:34NORjJw
三浦「当たり前だろ?一緒に泊まる時点で女の方も多少は期待してるに決まってるって」
果南「そ、そういうもん……?」
三浦「そういうもん」
果南「で、でもさ、もし2人が元から距離が近くて、恋人とかじゃなくても昔からずっといる──みたいな関係だったら……?それの延長線上だったとか……」
三浦「えらく限定的だな……」
果南「き、昨日みたドラマがそういう設定だったんだって!」
三浦「ふーん……でも2人だけで泊まれる歳なのにそれの延長線上でしか考えてないなら、流石に子どもすぎないか?」
果南「え、そうかな?」
三浦「ん。俺、男女の友情は成立しない派だからな」
173
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:49:26 ID:34NORjJw
果南(男女の友情は成立しない、か……)
果南(ちょっと寂しい気はするけど確かに男になってからは鞠莉を異性として見てしまっているし)
果南(というか)
果南「よく考えたら、相手の気持ちなんて、いくら考えても本人しか分からないよね」
三浦「そりゃそうだろ」
果南(でも本人に直接聞くわけにもいかないし……)
果南「あぁぁぁぁぁ……!」
三浦「今日のお前なんか変だぞ……」
174
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 02:51:09 ID:34NORjJw
4月29日金曜
放課後
恋人
鞠莉
>>176
1.1年の教室
2.2年の教室
3.生徒会室
4.図書室
5.帰宅する
6.鞠莉と一緒に帰る
175
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 04:48:44 ID:uqEE3hAQ
6
176
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/04(金) 04:58:13 ID:nUg7mp3o
6
177
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 02:22:32 ID:VcYJSBig
映画見たけど結局鞠莉の家族構成どうなってんだよ……
178
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:16:14 ID:VcYJSBig
果南「鞠莉、一緒に帰ろう!」
鞠莉「……うん」
「小原さんいいなぁ、松浦君と一緒に帰れて」
「幼なじみらしいしね、それにいつも一人でいるから気遣ってるんじゃない?松浦君優しいし」
「案外体目当てだったりして?ほら、小原さんおっぱい大きいじゃない?」
「えーやだーww 私も胸大きかったらワンチャンあったかなぁ」
179
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:18:21 ID:VcYJSBig
ー通学バス内ー
果南「ねぇ鞠莉、明日のことだけど──」
鞠莉「しっ」
果南「あっ……」
果南(そうだった。人がいるもんね……)
180
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:22:48 ID:8pgs2UZE
ー淡島ー
果南「着いたっ」
キョロキョロ
果南「周りには誰もいないみたいだけど」
鞠莉「うーん まぁ大丈夫かな」
鞠莉「これ」
そう言って鞠莉は小さな紙切れを私のポケットにさりげなく入れた。
鞠莉「ラインでいいかなって思ってたけど、直接伝えられるならその方がいいわよね」
果南「これ何?」
鞠莉「じゃあね果南!チャオ〜」
果南「あっ!ちょっと!」
果南「……………」
果南(まぁ家に帰ってからでいいか)
181
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:29:16 ID:VcYJSBig
ーダイビングショップー
果南「さてと。どれどれ……何が書いてあるのかな?」
ペラッ
果南「ん?何か落ちた」
果南「4月30日……明日の新幹線のチケットだ。これに乗れってことかな?」
果南「紙には……ええっと『〜駅南口改札前』」
果南「これだけ!?どこ泊まるとか何時集合とか何も書いてないの!?」
全く……鞠莉の考えてることはこっちでも相変わらずよく分からない……。
182
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:36:49 ID:8pgs2UZE
4月30日 土曜日
ー三島駅ー
果南「…………」イライライラ
果南(鞠莉来ないんだけど……?新幹線もうすぐ出ちゃうんだけど……?)
果南「ラインも反応無いし……」
プルプルプル
果南「通話も繋がらないし……」
「もうすぐ出発しま〜す」
果南「ヤバっ、もうすぐ出るって!とりあえず中乗ってみよ!もしかしたら見逃しただけでもう乗ってるかも知れないし」
183
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:40:39 ID:VcYJSBig
ー新幹線内ー
果南「えーと、ここだよね。あれ?」
チケットに書かれていた指定席、その隣には既に人が座っていた。
もちろん鞠莉ではない。
果南「あの……席間違ってないですか?」
「ん?俺か?いや、ここで合ってるはずだけど」
そう言って男性が取り出したチケットは、確かにここの席のものだった。
果南(あれ、何でだろう。一緒の席取ってないのかな?)
果南(それか、私の分しかチケット用意してないとか……?)
果南「…………」
考えても仕方ない。
とりあえず私は、チケットに指定された席に座り、紙切れに書かれた駅へと向かうことにした。
184
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 17:55:26 ID:VcYJSBig
ー無人駅ー
果南「やっと着いたけど……」
新幹線で着いた駅から何回か乗り換えてやっと目的の駅に着いた。
そこは他の乗客はおろか駅員すらいない無人駅だった。
果南「沼津駅が大都会に思えてくる……ん、鞠莉!」
鞠莉「あ、来た来た!」
果南(1発文句言ってやる……!)
果南「鞠莉……!」
鞠莉「ダーリ〜〜ン!!」ダッダッダッ
果南「えっ!?」
ガシッ
鞠莉「ギュゥゥゥゥ」
果南(む、胸が……押し付けられて///)
185
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/05(土) 20:18:25 ID:eypeODVo
イチャラブセックスですね
186
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:11:36 ID:GDSb5GzY
鞠莉「やぁ〜っとイチャイチャできるね♡マリー寂しかったぁ♡」
果南「ま、鞠莉!?」
いつもと違う甲高い声に困惑を隠せない。
鞠莉「ねぇ〜ハグ♡ハグしよ♡」
果南「もうしてるって!」
鞠莉「ぎゅ〜♡♡♡」
果南「ま、鞠莉…///」
187
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:15:24 ID:GDSb5GzY
果南「と、とりあえず離れて!」
鞠莉「えぇ〜 むー……」
鞠莉「あ、もしかしてダーリン、照れてるの〜?」
果南「はぁ!?」
鞠莉「もぉ〜ダーリンってば可愛い��」
果南「は、はは……」
何……これ……。
こんな鞠莉、見たこと無い……。いや、見たくなかった気さえする。
私にベタベタすることは多々あったが、これはやはり、異性に対するアピールというか、
188
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:23:08 ID:GDSb5GzY
果南「とりあえず!」
パンっと手を叩き、場の空気を切り替える。
果南「今日の予定を教えて貰おうかな、鞠莉。俺何も聞いてないんだけど?」
鞠莉「うん!あのね!何も決めてない!」
果南「えっ」
鞠莉「あはははは!」
鞠莉はそう笑顔で、まるでそれが何もおかしな事では無いという風に無邪気に笑って見せた。
果南「いや、どこ行くとか──」
鞠莉「知らない!」
果南「じゃっ……じゃあとりあえず旅館の場所を──」
鞠莉「決めてない!」
果南「え、じゃあなんでこの駅指定したの!?行く場所の近くとかじゃ──」
鞠莉「適当に決めた!!」
果南「はぁ……はぁ!?」
189
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:29:09 ID:GDSb5GzY
果南「いや、そもそも温泉で有名な宿に行きたいって言ってたよね!なんで宿すらも決まってないの!」
鞠莉「そんなこと言ったっけ?」
果南「言ったよ!何で何も決めてないの……」
鞠莉「だって、その方が面白いでしょ?予定で決めた通りの旅なんてつまらないじゃない!」
あぁ、思い出した。
鞠莉は、小原鞠莉はこういう人だった。
何か考えているようで何も考えていない。
そう思い出すと、何だか怒る気力も失せてきた。というか諦めの感情からどうでもよくなってきた。
190
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:33:22 ID:GDSb5GzY
果南「いいよ、とりあえず近くの宿を──」
鞠莉「むー……」
スマホを取り出そうとすると、鞠莉が大げさにほっぺたを膨らませて、視線をこちらに向けてきた。
果南「……分かったよ。何も見ない。」
鞠莉「��」ニコッ
どうやら本当に当てもなくふらふらとどこかへ行くというのがお嬢様のお望みらしい。
鞠莉は私のことを頑固オヤジなどと言っていたけど、それは鞠莉の方だ。1度自分の中で決めたことはなかなか譲ろうとしない。
今日一日、私は鞠莉のワガママに付き合うことになりそうだった。
191
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:34:21 ID:GDSb5GzY
>>190
文字化け訂正
果南「いいよ、とりあえず近くの宿を──」
鞠莉「むー……」
スマホを取り出そうとすると、鞠莉が大げさにほっぺたを膨らませて、視線をこちらに向けてきた。
果南「……分かったよ。何も見ない。」
鞠莉「♡」ニコッ
どうやら本当に当てもなくふらふらとどこかへ行くというのがお嬢様のお望みらしい。
鞠莉は私のことを頑固オヤジなどと言っていたけど、それは鞠莉の方だ。1度自分の中で決めたことはなかなか譲ろうとしない。
今日一日、私は鞠莉のワガママに付き合うことになりそうだった。
192
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:37:12 ID:AJ6UkGUU
鞠莉ちゃん可愛い
193
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:43:51 ID:GDSb5GzY
結局本当に当ても無くぶらぶらするハメになった。まぁこれはこれで悪くは無いのだけど。
鞠莉「〜♡」
果南「……///」
そして、私は鞠莉と腕を組んで歩いている。
更にさっきからずっと顔を腕に擦りつけて、私に好き好き光線を送ってきている。
ハッキリ言って雰囲気が甘ったるすぎて糖尿病になりそうなほどだ。
ザワザワ
果南「ねぇ鞠莉、さっきから通りすがりの人に見られてるんだけど」
駅が無人駅だった程なのでそんなに多くは無いのだけれど、たまに人とすれ違う。
その際視線が明らかにこっちに向いていたり、2人組がこちらを見て何か話していたり、とにかくこの状態を皆に見られているというのは非常に恥ずかしかった。
194
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 04:57:34 ID:GDSb5GzY
鞠莉「あ、ねぇダーリン、あれ美味しそうじゃない?」
そう言って鞠莉が指さしたのは、食べ歩きの店だった。
果南「分かった。俺が買うよ」
鞠莉「ダーリン優しい〜♡」
果南「すみませーん、これ2つください」
果南「えーと、財布は……ん?」
ポケットから財布を出そうとすると、鞠莉がポケットに何かを突っ込んできた。
果南「うわっ万札多っ!?」
突っ込んできた物の招待はどうやら鞠莉の財布らしく、中を開けると、金持ちらしくお札が沢山入っていた。
果南「鞠莉、これ……」
鞠莉「お金出してくれるなんてダーリンやっさし〜♡」
どうやらこの財布に触れる気は無いらしい。
果南(これで払えってことなのかな……?)
確かに私はお小遣いが多い方では無いのでそんなにいっぱいは奢れない。
それを鞠莉も分かってるからこそ、自分のお金を渡して奢る体だけでもしてほしいのだろうか。
果南「…………」
>>196
1.鞠莉の財布から払う
2.自分の財布から払う
195
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 05:07:49 ID:AJ6UkGUU
2
男を見せろ!
196
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 05:09:59 ID:O7E/cdvc
2
197
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/06(日) 13:28:24 ID:iVIwN8Hg
イチャラブやったぜ
198
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/07(月) 19:24:20 ID:o/ijNtoU
果南(いや、いくらお小遣い無いとはいえここで出したら男が廃る!)
果南(元々は女だけど!)
果南(というか男女以前の問題な気がする!)
199
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/07(月) 20:22:46 ID:o/ijNtoU
果南「はい、おじさん」
「まいど!」
鞠莉「え、ダーリン……それの財布じゃ……」
果南「いいの」
鞠莉「もしかして迷惑だった……?」
果南「いや、違うよ!気持ちは凄く嬉しい!ただ自分が払いたかっただけ」
今までは男の人が見栄張って奢ろうとするのなんてバカみたいなんて思ってたけど。
果南(ちょっと奢りたいって人の気持ちが分かった気がする)
200
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/07(月) 22:55:01 ID:o/ijNtoU
鞠莉「ダーリン……かっこいい!」キラキラ
果南「ふふふ」
果南(なんか優越感……!)
「ダーリンか、お熱いねぇ。兄ちゃんの奥さんか何かかい?」
果南「え?あぁ……」
>>201
1.恋人です。
2.幼なじみです。
3.知り合いです。
4.妻です。
5.その予定です。
6.友達です。
201
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/07(月) 22:57:31 ID:cLftyeTo
1
202
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/08(火) 05:28:35 ID:Zl2N1mws
なかなか安価来ないなぁって思ってたら1個下にしてた
203
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/08(火) 08:05:43 ID:xS8gH9LQ
安価しつこいからなかなか進まなくてグダってきた
204
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/08(火) 08:41:48 ID:gczm7Ojg
>>203
まだワンチャンダイヤ落として三年生ハーレムルートの芽がありそうだから…
205
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/08(火) 09:03:16 ID:x/Pycbog
そのワンチャンが多すぎるんだよなぁ
206
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/08(火) 18:42:48 ID:59ao0yjI
続いてくれてるだけで、ありがたいんだがな
207
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 17:57:30 ID:5aUz0fWM
果南「こ、恋人です……///」
改めて声に出すと凄く恥ずかしくて顔が熱くなっていく。
鞠莉「ダーリン…♡」ギュッ
果南「………///」
「かぁーっ!お熱いねぇ!!俺の若い頃思い出すぜ。ほら、これサービスだ!」ポイッポイッ
果南「おっ?おぉ……!?」
おじさんは袋の中に頼んだ量以上のものを沢山つめ始めた。
果南「おじさん、こんなにいいの?」
「いいっていいって!どうせ人なんてそんなに来ないしな!ハッハッハッ!」
果南「は、はぁ……」
果南(なんか悪いなぁ)
208
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:07:40 ID:5aUz0fWM
「それにしても彼女さん金髪だけど外国のねーちゃんか?」
鞠莉「……!」ビクッ
果南「鞠莉?」
「いやぁ羨ましいな!綺麗だし、胸もおっきぃし!アッハッハッハッ!」
「ちょっとあんた!誰が綺麗じゃ無いって!?」
「げ!?母ちゃん!?」
鞠莉「いこう果南」
果南「え、うん……」
209
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:15:41 ID:5aUz0fWM
鞠莉「……」
果南(あれからなんか鞠莉黙っちゃったけど、何でだろう)
果南「鞠莉、大丈夫?」
鞠莉「……え、何が?」
果南「いや、さっきから黙っちゃってるけど、どうしたの?」
鞠莉「え……私どうかしてた?No plobremよダーリン!」ニコッ
果南「……」
果南(まぁ鞠莉がこう言ってるんだし、深入りする事も無いか)
210
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:33:36 ID:5aUz0fWM
ーPM8:00ー
あれから本当に考え無しに歩き続け、気づいたらもうこんな時間になっていた。
果南「鞠莉……そろそろどこか泊まりたいんだけど」
鞠莉「うーん、じゃああそこは?」
そう言って鞠莉が指さしたのは、普通の家と余り変わらないような規模の、小さい三階建ての旅館だった。
果南「うん、早く入ろう」
果南(言い方は悪いけど、金持ちの鞠莉には不釣り合いに見えるし、本当に考え無しだったのかな)
211
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:36:40 ID:5aUz0fWM
ー旅館内ー
果南「はぁ……疲れたぁ」ドスンッ
鞠莉「何?ダーリンったらもう疲れちゃったの?今日はまだまだこれからよ?」
果南「えぇ……!?」
果南(鞠莉ってスクールアイドルやって無くても元気なんだな……)
212
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:40:49 ID:5aUz0fWM
鞠莉「………」
果南「………」
鞠莉「………」
果南(何、この雰囲気……!?)
果南(何か話さなきゃ……何か……そうだ!)
果南「忘れてた!鞠莉、教えてもらうよ。なんで付き合ってるのがバレたら困るのか」
鞠莉「あぁ、それ?」
鞠莉「私、結婚するの」
果南「…………」
果南「…………」
果南「…………」
果南「え?」
213
:
名無しさん@転載は禁止
:2019/01/09(水) 18:46:03 ID:5aUz0fWM
果南「結婚?え……誰と?俺と……?」
鞠莉「残念だけど違うわ。私も会ったこと無い、どこかの偉い人の子ども」
果南「あ、そうなんだ…………」
果南(鞠莉が結婚か……)
果南(あの鞠莉が……)
果南「それで式とかはいつするの?」
鞠莉「高校を卒業して海外の大学に行く前の春休みの間らしいわ。私もよく知らないんだけど」
果南「よく知らないって……」
果南(そんな結婚まで適当な)
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