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チュン（・8・）チュン にお仕置きするスレPart5
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>>620
執拗かつ大量虐殺乙です！繁殖力こええ……
自分も似たようなネタで書いたものを投下します
チュンチュンが実験用動物として広く供されるようになってから随分年月が過ぎた。
チュンチュン自体はどこにでも生息しており繁殖も容易なのだが、生物学上非常に独特な存在であるため研究課題が山積している。
俺はとある研究所でチュンチュンの在庫管理を任されている。
実験動物用に「生産」されたチュンチュンを管理し、お偉い先生方の元へと届ける。ただそれだけの役割だ。
今日もひとり鳥臭い倉庫で、ファミリーごとにケージ分けされたチュンチュン達に餌と水を与えてやる。
最期のケージに給餌すべく蓋を開くと、ちょうどファミリーが楽しげに団欒している最中だった。
「ﾏﾏﾁﾝﾏﾏﾁﾝ!ﾋﾅﾁﾝﾄﾍﾞﾕﾖｳﾆﾅｯﾀﾁﾝ!!」
「ﾋﾅﾁｭﾝｴﾔｲﾁｭﾝ!!ﾖｸｶﾞﾝﾊﾞｯﾀﾁｭ〜ﾝ!!」
「ｽｺﾞﾋﾟﾖ!ｽｺﾞﾋﾟﾖ!」
翼をばたつかせて数秒間の滞空を披露したヒナチュンと、それを褒め称えるチュンチュンとピヨチュン。
二度と研究所の外に出られないどころか、残り数時間の命であることなど知る由もなく、将来の希望を語るチュンチュン達。
まさに鳥頭。あまりにお気楽な脳味噌に頬が緩むところであるが、今の俺にそんなゆとりはない。
「ﾋﾟﾖﾁｭﾝﾓ、ｵｵｷｸﾔｯﾀﾗﾄﾍﾞﾕﾖｳﾆﾅﾕﾁｭﾝ!ﾏﾏﾁｭﾝﾄﾋﾅﾁｭﾝﾄｲｯｼｮﾆｴﾝｼｭｳｽﾕﾁｭﾝ!!」
「ﾋﾟｰﾖ!」
「ﾋﾟﾖﾁﾝﾓﾋﾅﾁﾝﾄｵﾄﾓﾁﾝﾄｲｯｼｮﾆｱｿﾌﾞﾁﾝ!!ｷｯﾄﾀﾉｼｲﾁｰﾝ!!」
「ﾀﾉﾋﾟﾖ!」
衣食住には不足しないものの、薄暗いケージに閉じ込められる生活は決して心地良くはないはずだが、目の前のチュンチュン達は楽しげに語らっている。
家族。友達。夢。無機質な生活の中であっても、こいつらには心の支えが何本も立っている。
穏やかに瞳を細めるチュンチュンと不意に視線が合う。チュンチュンの漆黒の瞳が俺を不思議そうに見つめ、首を傾げる。
その視線と所作に耐えられず、俺はケージから顔を逸らす。
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