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皆で一行ずつ書いてSSを作るスレ part3

299GUNDAM掲示板からお送りします:2015/04/16(木) 02:14:09 ID:SDtpIxF2
RECONCILEシステムの発動と時を同じくして、それまで圧倒的な戦闘能力で猛威を振っていたプレーソーの動きが鈍化した。
精緻な機体動作で常に相手を翻弄していたそれが、まるで、苦しんででもいるかのようにぎこちなく、機体を軋ませていた。
連邦軍人隊長「ようやく力尽きたか、止めを刺すぞ!」ビームライフル ビシュー
連邦軍人2「ここで仕留める」V・S・B・R ドバッ
連邦軍人3「墜ちなさい!」 ビームライフル&ファンネル ビシュ ビシュ

プレーソーは両腕のシールドでビームライフルの直撃だけは防いだが、さらに死角に回り込んだファンネルが狙う。
一瞬のみ元の機敏さを取り戻したプレーソーは、死角からの一撃を回避、しかしV・S・B・Rの直撃を受け、シールドの一部が溶け落ち、機体ごと弾かれた。

連邦軍人隊長「なんというやつだ、まるで掴みどころがない」
連邦軍人2「弱ったのは見せ掛けかよ!?」
連邦軍人3「見せかけにしては、ダメージが入りすぎてるわね? どうしたのかしら?」

プレーソーを動かしているバイオ脳はリーインカ―ネイションとEXAMリンクによって上書きされた戦闘知性のみの存在であった、
EXAMリンクのシステムは常に起動状態であり、そこに仮面卿の碧の塔によるリーインカ―ネイションと俺によるRECONCILEシステム、この二つの相反する
システムの影響によりプレーソーのバイオ脳は二つのプログラムを同時に上書きされた状態に陥り正常な判断すら行えなくなっていたのだ。

バゥヲオオオオオ!

バイザーから悲鳴のような赤光を明滅させ、たかと思うと、プレーソーは全スラスターを最大出力で稼働し、アクシオンとアーモリーユニットの対峙する
空域を目指して戦場を離脱した。


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