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映画
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みなとみらいのローソン・ユナイテッドシネマで『アーサーズ・ウイスキー』観ました。
https://arthurswhisky.jp/index.html
イギリス郊外、嵐の夜。アマチュア発明家のアーサーはある画期的な発明を完成させた直後に落雷に見舞われ命を落としてしまう。
彼の葬儀後に妻のジョーンは友人リンダとスーザンたちとアーサーが研究に没頭していた発明小屋の整理をしているとウイスキーのボトルを発見。
3人はリビングで老いた体を嘆きながらアーサーを偲んで遺品であるウイスキーを献杯。そのまま寝入った翌朝、目覚めた3人はお互いの姿を見て驚愕。ジョーン、リンダ、スーザンはみんな70歳代の女性だったのだが、なんと二十歳くらいの体に若返っていた!
アーサーが発明したのは若返りの効果があるウイスキーだったのだ。
しかし20代に戻れる時間はわずか数時間のみで若返りのウイスキーは量に限りがある。
それでも体だけでなく化粧や服装も今風に順応させて3人のガールたちは街へと繰り出して年下の男性に恋をしたりラスベガスに旅をしたりと限られた時を楽しむーー。
最初に述べますと本作は老いる事と、ありのままの自分を受け入れる事を肯定しています。
多くの事を経験してきた今の自分にとって何が幸せか、老いもまんざら捨てたものじゃないよと世の高齢者たちの背中を押してくれるような内容。
「なにかを生み出すのは若者だけじゃない」という作中の言葉はたしかにぐっときました。
曹操が詠んだ「老驥伏櫪 志在千里」という詩はすべての老人が座右の銘にするべきだと思います。
日本にも過去に「老人力」なんて言葉が流行った(?)時期もありましたね。
でも実際問題、老化なんて百害あって一利なしですよ。
歳を取ると体力も知力も気力も、ありとあらゆる能力が低下する。
生きてきた年月に応じた知識すら老化による記憶力の低下で活用を阻害される。
衰えを実感できるのならまだ対応や対処もできるけど、若い頃の意識はそう簡単に改まらないため肉体を損ねたりする無茶な行為と結果につながる。
私自身の例で言うと嚥下障害(おそらく加齢によるもの)の症状が出てきたため頻繁にのどを詰まらせて食べたものを吐くようになりました。
若い頃なら水なんか飲まずに早食いできたのに、ちゃんとゆっくりとよく噛んで飲み込まないとのどに詰まり、水を飲んでも流し落とせずにせき止められて逆流、うげって吐いちゃう。
でもお腹が減っているとどうしても早食いしちゃうから頻繁にのどを詰まらせる。
こうなるともう本当に飲み込めない、吐き出すしかないため外食の時なんて大変ですよ。
いかなる才気あふれる若者をも出し抜く老獪の境地に至るには長い研鑽と数多の経験、そもそも最初からある程度の高い能力が無ければそんな域には達する事はできない。
ジョーンらこの映画の主人公たちは若返ったとたんにモテモテになり過ぎ去りし日の輝きを取り戻しますが、若い頃から非モテでうだつの上がらない私みたいな者から見たら特別な感慨なんてわかないんですよ。
仮に私が運悪く長生きしてこの映画の主人公たちみないな状況になっても最初のウイスキーだけ飲んで「あー、不思議なこともあるものだなぁ」で終わらせます。物語にはなりませんけどね。
……あ、言い忘れていましたが最初のウイスキーを飲んで若返った後に他にもないかと家探しして4本くらい見つけるんですよ。でも後から見つけたものが最初に飲んだものと同じ効果のある霊薬だとは限らないでしょう?
致命的な毒物の可能性があるのだから私なら手を出しません。
下手したらとんでもない怪物に変身してしまう魔薬の可能性だってーーいや、それのほうが良いじゃないですか!
クソジジイからクソガキに戻るくらいなら妖怪変化になったほうがマシです。
俺は喜んで人間をやめるぞ! 早く妖怪になりたい!
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