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映画
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横浜ブルク13で『私にふさわしいホテル』観ました。
https://www.watahote-movie.com/
物語の舞台は1980年代の日本。
新人賞を受賞したにもかかわらず、いまだに単行本も出ない不遇な新人作家の相田大樹こと本名・中島加代子。
その原因は大御所作家である東十条宗典の酷評だった。
名だたる文豪に愛された『山の上ホテル』に自費で宿泊して文豪気分に浸り原稿用紙に向かっていた加代子の元に大学時代の先輩で大手出版社の編集者となった遠藤が訪れる。
遠藤から上階に東十条がカンヅメ中だと聞かされた加代子は「あいつの原稿が上がらなければ私の作品が載るのでは……」と、あの手この手で東十条の執筆を妨害しつつ、自らの恨みを晴らそうとする――。
書いた作品の面白さ、大衆の人気や支持よりも業界内の人脈や政治力が物を言う文壇の理不尽さに対する主人公の怒り、憤慨、妬み。嫉みといった持つ者と持たざる者への嫉妬心にガチ共感。
「才能があっても努力しても一生スポットが当たらない人間はたくさんいる。そして、なんの力もない人間がコネや政治のおかげで表舞台に立つことができる。本当にこの世は不公平だと思いませんか!? でもね! そんな既存のルールに負けちゃいけないんですよ! スポットが当たらなかったら、スポットの下に飛び出せばいい!」
「犯罪者のくせして世の中の物差しにしたがってんじゃねえよ!」
「私の人生、小説書いてる私が主人公なの! だから、私は私の夢を叶える!」
「私は枯れない。私は戦う。おなじ気持ちで。いつだって、満たされないこの悔しさを力に変えて……書き続けるんだ」
主人公のこれらの言葉にうおぉぉぉ! てなりましたね。
奇しくも最近クソラノベ原作のクソアニメを見たばかりなので、なおさら心に響きました。
誰とは言わないですけどなろうのテンプレをなぞっただけで独創性も作家性の欠片もない正真正銘のクソで、この三木なずなて奴はなろうAIなんじゃねえのかと思いましたよ。
マジ、クソすぎる。
加代子が実行する奇抜な作戦の数々は往年のドリフターズやマルクス兄弟のスラップスティックなコントのようで終始クスクスし笑いしっぱなし。
瀟洒な造りのホテルや文士が集う文壇BAR、銀座のクラブや街のスナックなど昭和レトロ感あふれる世界観も魅力的。
寡聞にして知りませんでしたが『山の上ホテル』は実在したホテルで、2024年に閉館してしまったとか。
ホテルにカンヅメで小説執筆とかあこがれます。
私もオーバールックホテルに冬の間ずっと引きこもりたい。
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