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大阪哲学同好会掲示板

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1 : スピノザ『エチカ』読書会(392) / 2 : Ayer: Language, Truth and Logic 読書会(24) / 3 : ウィトゲンシュタイン『哲学探究』読書会(1) / 4 : 2022/12/11「自由と必然」(4) / 5 : 2022/12/11 C.S.パース論文集 Part1(ハーフ)(2) / 6 : 今後の予定(72) / 7 : 2022/10/30「最後のウィトゲンシュタイン」(13) / 8 : 最後のウィトゲンシュタイン(1) / 9 : 2022/9/4「自由意志とは何か?」(32) / 10 : 創価は人を操作する(2)
11 : 2022/8/7 ベンヤミン『複製技術の時代における芸術作品』(ハーフ)(7) / 12 : 2022/7/10 『中動態の世界』を読んで(8) / 13 : エトセトラ(222) / 14 : 『中動態の世界』を読んで(1) / 15 : 2022/6/12 ヘーゲル「法の哲学」と共同性の倫理(15) / 16 : 2022/5/8 哲学道場R(リターンズ)「民主主義」(1) / 17 : 2022/4/10 「分析判断について」(1) / 18 : 2022年3月27日 William James「プラグマティズム」批判(4) / 19 : William James: Pragmatism 読書会(151) / 20 : 2022/2/27「続・MMT(現代貨幣理論)」(8) / 21 : 絶対善の発見(1) / 22 : 何度でもタイムリープ(44) / 23 : 2022/1/16 哲学道場R(リターンズ)「格差と自由」(1) / 24 : 2021/12/19「確率の哲学」(ハーフ)(2) / 25 : 2021/11/23「感情認知の視点から心身問題を検討する」(9) / 26 : 10/17 ミハイル・バフチンのドストエフスキー論(4) / 27 : ネクスト読書会何やります?(35) / 28 : 2021/9/19ライプニッツとカントの空間論の対立(29) / 29 : 2021/8/1 死んだらどうなる?(ハーフ)(9) / 30 : 2021/5/2 私的言語は可能か?(123) / 31 : 2021/4/11 哲学小ネタ集(5) / 32 : 2021/3/21 村田純一『「わたし」を探検する』批判(33) / 33 : 2021/2/14 永井均先生への疑問(2) / 34 : 2021/1/17 新春🎍ビブリオ・バトル(2) / 35 : 2020/12/27「MMT(現代貨幣理論)」(4) / 36 : 2020/11/29「ホモ・ロクエンス」遊び・言葉・喩(6) / 37 : 10/18 「遊び」について(ハーフ)(7) / 38 : 2020/9/13 ベルグソン「精神のエネルギー」と心身問題(6) / 39 : 2020/8/9「感覚論と非真理条件的意味論」part2(4) / 40 : 2020/7/12「感覚論と非真理条件的意味論」(12) / 41 : 2020/6/14 「カントの先天総合判断について」(7) / 42 : 新型コロナの流行について(16) / 43 : カント「純粋理性批判」読書会(26) / 44 : 2020/2/9(日)同情と共感(10) / 45 : 2020/5/3 カントの先天綜合判断について(6) / 46 : 2020/4/5 小ネタ集(4) / 47 : 2020/3/15 カント「道徳形而上学原論」をよむ(6) / 48 : カント「道徳形而上学原論」を読む(4) / 49 : 篠原雅武『人新世の哲学』を読む(2) / 50 : 2020/1/12(日)小ネタ集「神様の天気図」(54) / 51 : エリック・ホッファー『魂の錬金術』を読む(1) / 52 : 田中美知太郎『哲学初歩』を読む(1) / 53 : 田中美知太郎『人間とは何か』を読む(3) / 54 : デヴィッド・ボーム『ダイアローグ』を読む(4) / 55 : 数学について(29) / 56 : 2019/12/8(日) 哲学カフェ「売春は悪か?」(23) / 57 : ウンベルト・エーコ『永遠のファシズム』を読む(1) / 58 : レヴィナス『倫理と無限』メモ(4) / 59 : 大嘗祭の構造と古代哲学(10) / 60 : ヤスパース『われわれの戦争責任について』を読む(1)  (全部で154のスレッドがあります)

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1 スピノザ『エチカ』読書会 (Res:392)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1ムラタ :2019/04/22(月) 22:16:33
6月23日(日)よりスピノザ『エチカ』の読書会を新たにはじめることになりました。
新規参加者を募集します。
参加希望者はこの掲示板に書き込むか、久保またはムラタに連絡を下さい。大阪哲学同好会以外の方であっても、どなたでも歓迎いたします。

テキストは中公クラシックスの翻訳『エティカ』(工藤・斎藤訳)を標準のものとして使用しますが、どうしてもこの訳本でなければならないというわけではありません。
第一回の範囲は第一部のはじめから定理15まで(P3~34)です。
各自読んだ上で参加されることが推奨されます。

日時:6月23日(日) 14時から
集合場所:阪神なんば線 出来島駅近くの教会
範囲:第1部最初~定理15(p3~34)
会場費1000円を参加者で等分して負担

386ムラタ :2023/03/21(火) 13:52:23
今回のオンライン配信はこちら。
先頭にhをつけてください。
ttps://meet.google.com/iut-maee-mue


387ムラタ :2023/03/21(火) 19:39:48
次回の詳細です。

日時:4月29日 (日) 14時から17時
集合場所:浪速区民センター 
範囲:第5部 定理5 ~定理20
(中公クラシックス p.424~441)
会場費1560円を参加者で等分して負担
オンライン参加者は無料、オブザーバーも歓迎

今後の予定
5月28日 (日)
6月25日 (日)


388ムラタ :2023/04/26(水) 15:19:28
>>387の訂正です。

誤・4月29日(日)
正・4月29日(土・祝)


389ムラタ :2023/04/29(土) 13:48:56
本日のGoogle meetはこちらです。
先頭にhをつけてください。
ttps://meet.google.com/mfo-ghrb-eaz


390ムラタ :2023/04/29(土) 19:33:05
次回の詳細です。

日時:5月28日 (日) 13時から17時
集合場所:浪速区民センター 
範囲:第5部 定理14 ~定理29
(中公クラシックス p.433~448)
会場費1560円を参加者で等分して負担
オンライン参加者は無料、オブザーバーも歓迎

今後の予定
6月25日 (日)

※次回から開始時刻が13時からとなります。お間違えなきよう。


391ムラタ :2023/05/28(日) 12:54:48
本日のGoogle Meetはこちらです。
ttps://meet.google.com/jaj-nqns-ffk


392ムラタ :2023/05/28(日) 21:09:30
次回の詳細です。

日時:6月25日 (日) 13時から17時
集合場所:浪速区民センター 
範囲:第5部 定理30 ~定理42
(中公クラシックス p.448~463)
会場費1560円を参加者で等分して負担
オンライン参加者は無料、オブザーバーも歓迎

今後の予定
7月23日 (日)
8月27日 (日)


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2 Ayer: Language, Truth and Logic 読書会 (Res:24)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1ウラサキ :2022/02/23(水) 15:20:40
現在進行中の William James: Pragmatism 読書会が、ようやく今年3月か4月に読み終わりそうで、
その後継テキストとして A.J. Ayer: Language, Truth and Logic が候補として上がっております。
有り難い事にタイミング良く邦訳の文庫版が今月、ちくま学芸文庫から『言語・真理・論理』として発売されました😄
訳文は旧岩波版と同じ吉田夏彦訳ですが、新字・新かなでずっと読み易くなり、少し訂正箇所もあるそうです。
原書はPenguinとDoverで現役ですが、ネット上でもpdfなど、色々入手可能みたいです。
☟私が見た中ではこのサイトが一番読みやすそうです。
ttps://antilogicalism.com/wp-content/uploads/2017/07/language-truth-and-logic.pdf(←頭にhを追加)

日時や場所はこれまで通り、月1回日曜日午後、福島区の私の自宅マンション集会室を考えています。
具体的なスタート日程は又UPする予定ですが、
新規参加者も大歓迎ですから、お知り合いにもお誘い頂ければ幸いです。
参加費は無料でも良いかと思うのですが、一応けじめとしてこれまで通り部屋代を1人1回100円ずつ集めようかと思ってます。

18ウラサキ :2023/02/12(日) 16:24:39
第9回終了しました。
今回は予定の範囲が少なかったのか、かなり早め(3時台)に終わりました。
Ayerのempiricism推しが強く感じられる部分でした。
第4章は、議論が明快で読みやすいと思います。
又、様々な哲学アンソロジーに収録されている有名な部分でもあります。

次回は3月12日(日)13:30~
Chapter Ⅳ 第3パラグラフ(Where the empiricist ~)から
第12パラグラフ(There is no ~)の終わりまで。


19ウラサキ :2023/03/12(日) 17:00:39
第10回 終了致しました。

夫さん、野口さん、火雨さん、宮田さん、お疲れ様でした。
数年ぶりの新メンバー参加で嬉しい限りです。
又、テキストの内容も今回の部分は非常に分り易かったですね。
論理や数学の真理が、経験的命題でないということが、
分り易い(少々バカバカしい)例を挙げて説明されていました。

次回は4月16日(日)13:30~
Chapter Ⅳ 第13パラグラフ(The most familiar ~)から、
第22パラグラフ(The mathematical propositions ~)の終わりまで読む予定です(^^)


20ウラサキ :2023/04/16(日) 17:25:20
第11回 終了致しました。

夫さん、野口さん、火雨さん、宮田さん、長時間お疲れ様でした。

数学(算術)が分析命題の体系であり、
幾何学が総合命題からの演繹体系であるというエイヤーの主張には私も賛同致します。

次回は5月14日(日)13:30~17:00頃
ChapterⅣ 第23パラグラフ(It might be ~)から、
ChapterⅤ 第3パラグラフ(We have already ~)の終わりまで読む予定です。


21ウラサキ :2023/04/20(木) 09:31:10
今回部分では邦訳に重要な誤植が2箇所も見つかりました。
どちらもちくま学芸文庫版の95ページにあり、
3行目「物理的」は「論理的」が正しい訳で、旧岩波版では正しく「論理的」となっていたので、
ちくまの単純な校正漏れでしょう。
8行目の"7+5=15"は英語原文では"7+5=12"ですが、
旧岩波版も"7+5=15"でしたので、
訳者吉田夏彦氏が原文をミスプリと捉えて敢えて数値を変えたのか、
或いは単なる誤植が残っただけなのかも知れません。
私は「12」にしておいた方が文意が通ると思います。


22火雨 :2023/05/14(日) 11:33:05
すみません、本日少し遅れます。


23ウラサキ :2023/05/14(日) 12:45:42
了解。始めておきます。


24ウラサキ :2023/05/14(日) 16:49:08
第12回 終了しました。
「数学は分析判断(トートロジー)である」というテーゼが強く主張されており、
カントの「アプリオリな綜合判断」も批判されていて個人的には共感を覚えました。
夫さん、野口さん、火雨さん、宮田さん、天候不良の中、御参加お疲れ様でした。

次回は6月18日(日)13:30~17時頃
ChapterⅤ Truth and Probability 冒頭から、
第11パラグラフ(That no synthetic~)の終わりまで読みたいと思います。


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3 ウィトゲンシュタイン『哲学探究』読書会 (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1ムラタ :2023/03/21(火) 20:13:04
6月あるいは7月からウィトゲンシュタイン『哲学探求』を読んでいく運びとなりました。
つきましては新規参加者(オンライン参加者含む)を募集いたします。
参加希望者はこの掲示板に書き込んで下さい。どなたでも歓迎いたします。

テキストは鬼界訳『哲学探究』(講談社)を利用します。
各自範囲を読んだ上で参加されることが推奨されます。

会場は大阪浪速区民センターで、時間は14時から17時まで、月一回、日祝日の開催となります。

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4 2022/12/11「自由と必然」 (Res:4)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1久保史章 :2022/11/05(土) 21:21:36
先日、マルクス・ガブリエルの『私は脳ではない』(講談社選書)という本を読みました。
その本の「Ⅴ自由」の章で、ライプニッツの充足理由の原理を参照しながら、自由と因果関係について述べている部分がありました。
私はそれをヒントにして「自由と必然」の問題について改めて考えてみました。

今回は哲学同好会で、その問題について私なりに考えたことを発表したいと思います。
今回の発表内容はほとんど私が自分で考えたことなので、特に参考文献はありませんが、興味のある方はガブリエル氏の上記の本を読んでみてください。

2ウラサキ :2022/11/06(日) 13:35:52
史章さん、

当日の発表はフルの予定でしょうか?それともハーフでしょうか?


3久保共生 :2022/11/06(日) 14:09:48
一応、ハーフくらいの予定だそうです。


4火雨 :2022/12/11(日) 11:53:00
すみません、少し遅れそうなので先に始めていてもらえると幸いです。


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5 2022/12/11 C.S.パース論文集 Part1(ハーフ) (Res:2)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1火雨 :2022/11/14(月) 18:52:15
プラグマティズムの創設者であり、現代論理学、記号論のパイオニアの一人とも言われるアメリカの哲学者、チャールズ・サンダース・パースの論文集から、今回は『探求の方法』『概念を明晰にする方法』を読解していきたいと思います。
特に後者において初めてプラグマティズムという概念が提示されたのですが、今理解されてるプラグマティズム(W. ジェイムズが論を発展させた)の意味合いとは異なるところがあるので、そこを意識して読み解いていけたらと思います。

使用する書籍は中央公論社の『世界の名著48 パース ジェイムズ デューイ』に含まれているパース論文集です。
本書には今回紹介する論文以外にも数本載っていますので、そちらは追々別の回で紹介したいと思っています。

2ウラサキ :2022/11/14(月) 19:51:31
このように、扱う文献を絞って頂けると、参加者にとって有り難い(^^;)


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6 今後の予定 (Res:72)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1夫 正彦 :2018/09/16(日) 21:17:22
備忘のために作りました。書き込みは、予定と訂正(依頼)に限ります。

66ウラサキ :2022/10/14(金) 13:29:16
すみません。
10月31日→10月30日(日)
です。


67火雨 :2022/10/14(金) 13:48:50
>ウラサキさん
承知しました。
10/30(日)参加できます。


68ウラサキ :2022/10/14(金) 16:29:43
火雨さん、
じゃ、その日の休憩時間にでも、会場予約することにしましょう(^^)


69火雨 :2022/10/14(金) 20:22:26
>ウラサキさん
了解です。また当日こちらの都合を調整させてください。


70ウラサキ :2022/11/07(月) 12:08:25
火雨さん、

12月11日の久保史章さんの発表(ハーフ)の後は如何でしょうか?


71火雨 :2022/11/11(金) 09:41:45
>>70
ウラサキさん

12/11のハーフ、了解しました。


72ウラサキ :2022/11/11(金) 09:52:03
火雨さん、

宜しければ、またスレッドを立てて、参考図書などUPお願いします。


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7 2022/10/30「最後のウィトゲンシュタイン」 (Res:13)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1おぐす :2022/09/06(火) 13:31:02
日付を記さなかったので改めてスレッドを立てます。
日時 2022年10月30日(日)PM1:00~5:00
場所 浪速区民第1会議室
内容 以下 最初のスレッドと同文です。
ウィトゲンシュタインは1949年11月に医師から前立腺の癌を告知されます。翌月にはウィーンに戻り
実家に滞在中、残っていた自らの手稿やノート類をすべて焼却しているので、それほど遠くない死期を
覚悟したと思われます。以後、死に至るまでの1年半を「確実性の問題」として論述されている考察に
費やしました。
人生の最後の限られた時間をウィトゲンシュタインがどのような哲学的問題と向き合っていたのか。
亡くなる数日前まで書かれたという「確実性の問題」の記述をたどりながら考えてみたいと思います。

7ウラサキ :2022/10/27(木) 06:03:30
おぐすさん、
告知有難うございます。
Moore: Proof of an External World は原文がウェブ上にありましたので読みました。
短い論文で、あまりに常識的(凡庸な)主張で、少々拍子抜けの印象です。
ウィトが反論したくなるのもむべなるかなと思いました。
発表楽しみにしております。


8おぐす :2022/10/27(木) 12:39:09
発表者の内容がほぼ与太話に終わっちゃう可能性もあるので、あらかじめご海容を願います。
参加者の方々の蘊蓄や造詣で補っていただければ幸甚です。


9火雨 :2022/10/30(日) 12:11:23
あいにく今朝から発熱があり、とても参加したい内容だったのですが、今回はお休みさせてください。よろしくお願いします。


10火雨 :2022/10/30(日) 12:20:44
>ウラサキさん
次回の予約の件は空室状況と私の予定の関係から2月に実施の方向だとありがたいです。


11ウラサキ :2022/10/30(日) 19:49:08
>火雨さん
御都合の良い日に、部屋を予約して下さい。


12おぐす :2022/11/01(火) 09:48:23
今回「確実性の問題」のモチーフを理解するためのおさらいとして「論考」と「探求」をもう一度読み返すことができたのは、個人的にはよかったかなという思いです。
ウィトゲンシュタインが何を確かめたいのか、何が言いたいのか、ということが、自分なりに、身の丈で、誤解かもしれないが、分かったような気分になっただけでもよい機会でした。
どうせ専門的な領域には届かないので、ウィトゲンシュタインは身の丈でもう少し読んでみようと思っています。


13ウラサキ :2022/11/01(火) 12:25:37
おぐすさん、

ウィトゲンシュタインは、読者が各自の読み方で楽しめるっていうところが人気の理由なのでしょうね。
一種の文学作品みたいなもので、どれが正解かってのは無いように思います。

今、オンラインで『論考』の読書会に参加していますが、邦訳は勿論のこと、英訳も翻訳者によって、解釈が分かれている所が多々あり、
少々呆れながらも、楽しんでおります。


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8 最後のウィトゲンシュタイン (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 8
1おぐす:2022/09/06(火) 13:12:42
ウィトゲンシュタインは1949年11月に医師から前立腺の癌を告知されます。翌月にはウィーンに戻り
実家に滞在中、残っていた自らの手稿やノート類をすべて焼却しているので、それほど遠くない死期を
覚悟したと思われます。以後、死に至るまでの1年半を「確実性の問題」として論述されている考察に
費やしました。
人生の最後の限られた時間をウィトゲンシュタインがどのような哲学的問題と向き合っていたのか。
亡くなる数日前まで書かれたという「確実性の問題」の記述をたどりながら考えてみたいと思います。

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9 2022/9/4「自由意志とは何か?」 (Res:32)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 9
1久保共生:2022/08/04(木) 00:50:19
最近、スピノザの『エチカ』の影響もあって、「自由意志」についていろいろと考えてみたのですが、想像以上に問題の多い概念であるということが分かってきました。
この発表ではまず、「自由意志」という言葉は一体何を意味しているのか、そもそも概念としてまともに成立するようなものなのか、というような点を検討したいと思います。
予め僕の考えを述べておくと、自由意志論者たちは、「自由意志」ということで自分が何を言わんとしているのかを、自分自身でもよく分かっていないのではないかと考えています。(ちなみに、僕は同じような思いをクオリア論者にも持っています。)

また、問題が多い概念であるにもかかわらず、なぜ「自由意志は存在しない」という主張に抵抗を感じる人々がいるのかという点や、刑事責任をどう考えればよいのかなどの倫理問題などにも言及したいと思っています。
加えて、僕はこれまで全く興味がなかった決定論的世界観に、最近少し魅力を感じている(自然主義的な視点ではなくある種のプラグマティックな視点から)ので、その旨にも触れたいと思います。

26久保共生:2022/08/23(火) 00:51:03
>>24
「自由」という語の意味を「本人の意志通り」と解すれば、ウラサキさんの仰る通り、「自由意志」は冗語となるでしょう。
実際、自由意志をそのような意味で扱っている議論もあり、ここでの「自由」は決定論と矛盾することもないので、特に自由意志論者の言うような哲学的問題は存在しないと結論されることが多いと思われます。

しかし一方で、決定論との非両立性を要請するタイプの自由意志論は、上とは全く別の意味で理解されなければならないと思っています。
上の「本人の意志通り」というのはつまり、「本人の意志に即した行為を邪魔立てするものが存在しない」ということですが、これは単に「行為が自由である」ことを意味するものであり、このことと「意志が自由である」こととは全く異なるというわけです。
では自由意志をどのように理解すべきかということについては詳しくは当日の発表に回しますが、結論だけ述べておけば「他のものから影響を受けない意志」を自由意志と呼ぶべきではないかと考えています。
つまり、自分の意志の力のみによって自分の行為を決定するというのが自由意志の要請するところであり、自分の意志以外のなにものかによってそうしようと思わされているのであれば、それは自由意志とは呼べないということになると思います。


27久保共生:2022/08/23(火) 01:06:01
>>25
>サンデルのその本は私も英語で読みましたが、
彼自身は「自由意志(free will)」という表現は使っていなかったと思います。

仰る通り、サンデルの本に自由意志という表現はなかったと思います。
能力主義を支持する者の背景には「自由意志」という信仰があるのではないかというのは、僕自身の考えです。


28ウラサキ:2022/08/23(火) 08:12:25
>>26
「他ものから影響を受けない意志」は、「マインド・コントロールを受けてない意志」でしょうか?
サンデルは「すべての人間は社会や家庭の環境の中で生育するので、本人の意志や努力も、
遺伝+環境要因によって決まる」という主張だったと思います。
つまり「誰しも一定のマインド・コントロールからは逃れられない」という事かと。


29久保共生:2022/08/23(火) 14:05:58
>>28
>「他ものから影響を受けない意志」は、「マインド・コントロールを受けてない意志」でしょうか?

一般にマインドコントロールを受けているならば、他からの影響を受けていると見なすべきだと思うので、「意志が他のものから影響を受けていないならば、マインドコントロールを受けていない」というのは正しいと思います。
ただし、「他のものから影響を受けない意志=マインドコントロールを受けてない意志」と考えるのはやや語弊があると思います。(マインドコントロールの定義にもよりますが)
というのも、マインドコントロールと言えば、本人ではない「別の人間の意志」による操作という意味合いが強いと思われるからです。
自由意志という概念が要請する「他のものから影響を受けない意志」というのは、「別の人間の意志」の影響に限定されるものではないでしょう。


30久保共生:2022/08/23(火) 14:19:02
>サンデルは「すべての人間は社会や家庭の環境の中で生育するので、本人の意志や努力も、遺伝+環境要因によって決まる」という主張だったと思います。

サンデルは「自由意志」という言葉自体は出してはいないですが、彼の主張から見るに、明らかに「他のものから影響を受けない意志」のようなものの存在に否定的ではないかと思います。
ちなみに僕自身もサンデルの主張に同意しますが、それに加えて僕は、そもそも「他のものから影響を受けない意志」というのは煎じ詰めれば、まともに概念として成立しないようなおかしなものにならざるを得ないのではないかと考えています。


31ウラサキ:2022/09/04(日) 19:39:59
今日は面白く高密度でした。


32おぐす:2022/09/04(日) 20:52:12
久保共生さん、今日はお疲れ様でした。
今日の論議のなかで決定論の是非を自由意志と絡めて考えること(自由および意志という二つの
概念をナイーブに結合させることも含めて)そのことを俗流の倫理に拡張して判断してしまうこ
との危うさに改めて思い至りました。現実の不全感やルサンチマンを倫理に仮託してカタルシス
を得ることには慎重でありたいと思います。


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10 創価は人を操作する (Res:2)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 10
1創価は人を操作する:2022/08/27(土) 16:31:35
創価は人を操作する


創価学会に入信する際にこう言われた事はないでしょうか?「熱心に勤行をすれば必ず願いが叶う」と、それはどうしてか分かりますか?
勿論ただお祈りをするだけで願いが叶う訳がありません。創価の勤行の秘密は創価が秘密裏に持つ化学兵器の存在、願いが叶うのにはちゃんと裏付けがあるのです。

ただ創価はこの化学兵器の存在をタブーとし、隠匿しています。その理由は化学兵器の事が世に知られてしまうと世間的に大問題になってしまうからです。何でも叶ってしまう創価の化学は何百キロ離れた遠隔から特定した人間の行動を把握する事や、その人間が頭の中で何を考えてるか知る事も、更には心臓を止めて殺してしまう事も出来てしまう、狙った人間をまるでモルモットの様にしてしまう、国家レベルの恐ろしい兵器なのです。(裏では何の関係も無い第三者を化学兵器の実験台にしている)
実際に創価の化学によりホームレスや社会から抹殺された人は数え切れない程大勢います。化学兵器の存在を知ってしまった、ただそれだけの理由でです。

創価にとってそれ程重大な秘密、テクノロジー犯罪。本当に勝手な話しですが、創価の被害を受けその秘密を知ってしまった人間は一生被害者として、化学兵器の存在が広まらない様に一生創価に監視された生活を送る事を強制させられます。

日本ではあまり知られていないが、創価は海外からカルト指定され、危険視されている宗教団体です。どうしてカルト指定されているのか、その理由が創価が決して認めないテクノロジー犯罪の実態です。


勤行を祈る事で願いが叶うのは創価が化学兵器を使い万人の人間を操作する事が出来るから、「人を操る」事が出来れば物事がうまくいく、願いが叶うとはそういう事なのです。
よく聞く宗教の洗脳とはお祈りや言葉によって惑わされるのではなく、化学によって知らず知らずの内に操作されているという、ちゃんとした裏付けがあるのです。
創価のテクノロジー犯罪は決して都市伝説などではありません。例えば宇宙人の存在の様に、世に知られれば問題になる為報道されないだけで、実際にはとっくの昔から裏でごく当たり前の様に存在している事なのです。

「創価学会の嫌がらせ」という言葉を目にした事はないでしょうか?この嫌がらせとは何なのだろうか?直接的な嫌がらせをしてくるのだろうか?実はそうではなく嘘みたいな話しですが、先に述べた化学兵器を使い、目には見えない電磁波から人に攻撃を仕掛けてくるのです。この創価の化学兵器を使ったテクノロジー犯罪には法の規制がされない為、創価はいい気になってこれを使ってやりたい放題。秘密裏に化学兵器を使って他人のプライバシーを侵害してくる、本当に危険で最低なストーカー組織が創価の裏の姿です。

例え勤行を熱心に唱え願いが叶ったとしても、その反面知らない間に生活やプライバシーを勝手に観察されたり、知らない間に家族や友人、知人が化学兵器の被害に遭っていたり。特によくあるのが何故か周りの人が怒りっぽくなり人間関係が悪化するなど、【必ず】創価は余計な事をしてきます。創価と関わると悪いことばかり起こり、不幸になってしまうのです。何も知らないで勤行を続けている信者さんは、まずは創価の事をネットで調べてみてはどうでしょうか?創価の実態は今ではネットのあちこちに記載されています。創価の実態、テクノロジー犯罪が世に報道され明るみになればと心から願います。

2ウラサキ:2022/09/04(日) 19:18:40
今日のは大変面白く充実していたと思います。


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