- 1 : ◆jTxzZlBhXo :2017/12/29(金) 00:43:24
- ――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?
遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。 リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。
ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、 対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。 プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。 それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!
世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する―― それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!
そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。
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ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険! 期間(目安):特になし GM:なし 決定リール:マナーを守った上で可 ○日ルール:一週間 版権・越境:なし 敵役参加:あり 避難所の有無:なし
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- 444 :明神 ◆9EasXbvg42 :2019/01/28(月) 00:54:50
- >「……ブレイブ?」
「……何だと?」
このアンデッド、見た目からするに後半のマップ"闇溜まり"に出現する『燃え残り』。 俺たちが構えたスマホを見て、確かに『ブレイブ』と言った。 この世界でブレイブがどのくらい知名度のある存在なのか不明だが、少なくとも、認知と会話を行う知能がある。 単なるバグ湧きのエネミーじゃないってことだ。
>「今すぐ逃げるんだ。あんな奴の相手をする必要はない。 逃げて、元の世界に帰る方法を探すんだ。物語に深く踏み込めば、帰れなくなるぞ」 >「ゲームの登場人物は、画面から飛び出してこないものだ。そうだろう? だけど丁度良かった。君達になら安心してこれを預けられる。役に立つかは分からないが……」
燃え残りはなゆたちゃんの肩を掴んでまくし立てる。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 445 :明神 ◆9EasXbvg42 :2019/01/28(月) 00:56:43
- 掴んだ肩の感触は、死体のくせになんか生暖かった。
燃え残りを解放して、しめじちゃんに声をかける。
「しめじちゃん、撤収ついでの避難誘導にこいつも連れてってくれねえか。 四の五の言いやがったら捕獲してゾウショクの後輩にでもしちまえ――」
闖入者の処断を速やかに済ませた俺は、ミドやんの様子を確認する為に上空を振り仰いだ。 視界を横断するように、何かが空を駆けていくのが見えた。
「何だありゃ!?」
いやホントに、何だありゃとしか言いようがなかった。 ミドガルズオルムへまっしぐらに吶喊していく飛行物体は、よく見りゃ羽の生えた馬。 飛空艇より遥かに高速で飛翔する馬には、小柄な子供っぽいのがひっついていた。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 446 :明神 ◆9EasXbvg42 :2019/01/28(月) 00:56:58
- 【バトル開始
ミハエル&堕天使:ライフエイクwithなゆたちゃんと交戦開始。現状狙撃は不可能 堕天使の羽を破壊することで飛行能力を奪えば狙撃が可能に リバティウム市街:しめじちゃんに避難住民の誘導を依頼。 突如現れた燃え残り(エンバース)の保護も頼む
ミドガルズオルム:石油王にヘイト固定を依頼。 カザハ君が死にそうなので保護してあげて】
- 447 :五穀 みのり ◆2zOJYh/vk6 :2019/01/31(木) 22:45:45
- 混乱の波が広がっていく中、路地裏での作戦会議で徐々に練りあがっていく行動方針
エカテリーナとの交渉を成立させ協力を取り付けた明神にみのりが礼を述べ
「ありがとさんね、おかげで目途がついたわ まあ、ダメやっても3ターンは持たせるよってな それ以降は危なくなったらうちは逃げるし、それまでにお願いするわ~」
礼と共に作戦概要も打ち合わせをしておく 打ち合わせの最初の戦力分析の際にスマホを見せなかったが、しめじ蘇生の為に殆どのカードを使い切ってしまっている事は既に知られているであろう イシュタルがいかに耐久特化のモンスターと言えども、回復支援が入らない状態で超レイド級モンスターの相手は出来はしない 1ターンキルを免れるのが精いっぱいではあるが、それでもみのりの目には勝算が映っていた
話がまとまったところで、しめじがみのりの避難勧告を了承 ここに至りて子供扱いされた事に反発されることもありうると思っていただけに胸をなでおろした (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 448 :五穀 みのり ◆2zOJYh/vk6 :2019/01/31(木) 22:46:20
- 話はまとまり、いよいよ、という時になって思いがけない乱入者
それは“燃え残り”エンバース 本来の出現地域でないモンスターではあるが、問題はそれではない
その焼死体の口から【元ブレイブ】という言葉が出た事だ
そうなると出現地域でないこのリバティウムに出現した事に意味が出てくる のだが、残念だがそれに思いを巡らせている時間もない
ミドガルズオルムに向かい飛翔していくユニサス その上に乗るのは良く見えなかったが風の精霊だろうか? 〈竜巻大旋風(ウィンドストーム〉を発動させ攻撃するのだがダメージを与えられた様子もなく、ミドガルズオルムのヘイトを煽るだけのようだった
「はぁ~せわしないけどしゃあないねえ 真ちゃん、なゆちゃん、しめじちゃん明神のお兄さん、お気ばりやすえ~ (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 449 :五穀 みのり ◆2zOJYh/vk6 :2019/01/31(木) 22:47:15
- 落ちていくみのりを見送りながら、ポラーレとエカテリーナは顔を見合わせ肩を竦めた
二人で一息ついた後、それぞれの顔が引き締まりリバティウムの港の一角は巨大な赤黒い繭に包まれるのであった ミドガルズオルムを覆い隠すように出現した繭の表面には幾層もの魔法陣が展開され、侵入はおろか内部の様子を見る事すら阻んでいた
その内部では、突如として降ってきたみのりがカザハの背後に、カケルのお尻に衝撃と共に落下着地を果たしたのであった 軌道調整したイシュタルをクッションにしたとは言えみのりにも相応の衝撃があったようで、カザハに抱き着いたまま数秒の間を置く必要があった
「は、はぁ~い。突然お邪魔してごめんえ~ ミドガルズオルムを抑えに来たんやけど、うち空飛べへんし便乗させてらもいに来たんよ うちは五穀みのり、異邦の魔物使い(ブレイブ)よ シルヴェストルとユニサスのコンビって絵になってええよねえ、お姉さん好きよ~ あ、攻撃来るから避けてね」
突如と降ってきたみのりの衝撃でカケルの高度がガクッと落ちるのも気にせず自己紹介 勿論そんな状態をミドガルズオルムが見逃すわけもなく強烈な水弾を放ってくる (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 450 :名無しさん :2019/02/03(日) 15:51:23
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