- 1 :流血少女GK :2016/07/11(月) 22:42:34
- ■キャラクター名
救世主まきちゃん
■ふりがな きゅうせいしゅまきちゃん
■学年 中等部
■高・中1-3年 2年
■体型 華奢
■武器/部活/委員 武器:ソード 部活:帰宅部 委員:なし
■アビリティ 武芸[military arts] 慧眼[insight]
■ステータス 攻撃力:20 防御力:0 体力:5 精神力:5 FS名:知名度 FS:0
■レーティング N
■キャラクター説明 ■特殊能力 名乗りを上げる
■特殊能力内容 我が名は救世主まきちゃん!この混沌なる世界を救うために現れた救世主である! という、かっこいい口上を名乗る。 大変満足して能力休みになる。 (フレーバー能力です。)
■発動率 発動率 100%
自分をこの混沌なる世界を救うために現れた救世主だと思い込んでいる女子中学生。 つんつんした髪の毛ときりりとしたまゆがチャームポイント。自分を救世主だと思っているため、必ず腰には大きな剣をぶら下げている。 まともな能力は持たないが、救世主なので剣術がすごいつよい。偶に剣道部の助っ人に成ったりもする。
実は昔、ほんとうに世界を救っている。
- 2 :流血少女GK :2016/07/11(月) 22:43:12
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■エピソード ※これは現実世界で実際に選挙が行われる前に書かれたSSです。
それはマキちゃんが中学1年生の時のことでした。 朝、テレビをつけたまきちゃんの目に飛び込んできたのは、目が飛び出るほど刺激的なニュースでした。 『朝のニュースだよ!なんと今日の夜、地球に月と同じくらいの隕石が落下することがわかったんだ!落下地点は日本○☓県ほにゃらら市なんちゃら町!勿論、そんなことが起きたら地球は耐えられない!人間は皆絶滅だよ!こんなことに成ったのは内閣政府が腑抜けているせいだ!こんな悲劇が二度と起きないように、若い皆はちゃんと投票に行かないとだね!お姉さんとの約束だよっ!じゃあねー!』 窓を開けて街を見下ろすと、勿論そこでは大混乱。住人たちは日頃の恨みを晴らそうと隣人たちにスクーターやゴルフのドライバーで殴りかかったり、コンビニのものをショベルカーで盗み出したりと、酷い有様でした。
それを見たまきちゃんは、ほんとうに世界が終わってしまうんだと思い、とても恐ろしい気持ちが湧いてきました。まきちゃんは身震いしました。その恐怖に?違います。まきちゃんは、ワクワクしていたのです。 「やったーっ!これでようやく、世界を救えるぞー!」
そう、彼女の名は救世主まきちゃん。彼女は自分のことを、世界を救う救世主だと信じて疑っていないのでした。
「よーし!頑張るぞー!早速訓練だー!」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 3 :流血少女GK :2016/07/11(月) 22:43:44
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(そうだ、ぱぱだよマキちゃん。お前は昔から私を超える、救世主になると言っていたじゃないか。死んでからも、お前のことはずっと空から見ていた。お前の気持ちの強さは誰よりも知っている。まき、お前はそんな腕の痛みに負ける子じゃない。がんばれ、まきちゃん!) 「お、お父さん……!」 (そうだ、小学校の頃ちゃんばらでいつも俺を魔化していたお前なら、きっとできるはずだ!俺を倒しておいてそんな腕立て伏せに負けるなんて、ゆるさないぞ!) 「幼なじみのまもるくん!」 (『後なんかいい感じのセリフたくさん』) 「皆……!皆ありがとう!負けない……私、10回目の腕立て伏せをやりきってみせる!」 皆の心の声が、まきちゃんに力を与えました。 「うおおーっ!救世主、ファイトーっ!」 力強い動きで、まきちゃんの腕が曲げられ……そして、伸ばされました!膝は付いていません!遂に……まきちゃんは10回連続腕立て伏せを成し遂げたのです! 「うおっしゃー!しゃらーっ!っしゃああーーっ!」 嬉しさのあまり、まきちゃんは立ち上がり何度もガッツポーズを作りました。 やったなまきちゃん!おめでとうまきちゃん!10回連続で腕立て伏せなんて、誰にでもできることじゃないよ!そんな君なら、きっと世界を救うことができる……!君こそ、真の救世主だ!
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 4 :流血少女GK :2016/07/11(月) 22:44:16
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―――。数秒後。まきちゃんの、否。地球の前には、巨大な隕石の姿はありませんでした。真っ二つに成った隕石は軌道がそれ、地球から離れていったのです。
「やったよ、お父さん……。」 まきちゃんはその手に握られた剣に向かってつぶやきました。隕石とまともにぶつかった剣はぼろぼろで、所々が焦げ付いていました。まきちゃんのからだも、同じくらいボロボロで、右目は殆ど見えず、左腕の感覚はありませんでした。 それでも、彼女の顔には満面の笑みが浮かんでいました。そのはずです、彼女は、世界を救ったのですから。
「まきちゃんはやっぱり、救世主だったよ……。」 最後にそうつぶやき、彼女は地面に倒れました。冷たい朝の空気が、彼女の肌をなでました。
--- 次の日の朝。まきちゃんは病院で目を覚ましました。 いろいろ大変な怪我でしたが、命に別状はなく、後遺症もないようでした。 「うんうん、やっぱりこういう物語はハッピーエンドじゃなくちゃね!」 マキちゃんはひまつぶしのために、備え付けのテレビを付けました。ビデオカードは結構高いのですが、気にしないでおきましょう。 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 5 :のし :2016/07/13(水) 02:22:11
- 【022】
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