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ステレオタイプについてじっくり語るスレ3

1nakano-shima★:2011/12/19(月) 00:03:30 ID:???0
【前スレ】
ステレオタイプについてじっくり語るスレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1220966223/

ステレオタイプについてじっくり語るスレ2
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1275200194/l50

556名無しさん:2017/07/30(日) 10:02:28 ID:5kGVTHw60
https://news.infoseek.co.jp/article/prtimes_000000521_000005889
〜大阪がまさかの敗北!「ヒョウ柄大好きな県」1位は意外な●●〜楽天市場、「ヒョウ柄オカン専用 母の日ギフトページ」を公開
大阪、まさかの23位
ヒョウ柄アイテム購買額
1位 青森
2位 徳島
3位 宮崎
4位 鳥取
5位 沖縄
23位 大阪
参考
大阪はまさかの2位!都道府県別「ヒョウ柄購入ランキング」予想外の1位は / VenusTap https://news.infoseek.co.jp/article/venustap_1784764

ヒョウ柄着用率No.1は大阪人ではなかった / NEWSポストセブン 参考
大阪名物「ヒョウ柄オバちゃん」が絶滅危機…全国1位を埼玉に奪われたのはなぜ? / 週プレNEWS

ああ糞暑くて

557名無しさん:2017/07/30(日) 15:40:05 ID:zT9yZQ6M0
だって実際に大阪を歩いたらヒョウ柄着てるオバチャンそんなに見ないもんな

大阪のオバチャン イコール ヒョウ柄、は東京メディアの頭の中での公式でしかない

558名無しさん:2017/09/03(日) 13:21:36 ID:o52OH6DQ0
どのスレがふさわしいか散々迷ったが
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13552681/
 8月30日放送のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)にて、お笑い芸人のケンドーコバヤシが、よしもと所属の芸人が様々な問題を起こしている理由について、独自の解釈を語っていた。

 タクシーへ当て逃げしたNON STYLE井上裕介や、飲酒運転を行ったガリガリガリクソンなど、よしもと芸人が起こした問題は枚挙にいとまがない。

 これに対し「おれ、イヤやねん。同じ事務所の奴が問題を起こすの」というケンコバが、その理由を分析する。

「(吉本芸人で)問題を起こす奴が多いのはなぜか、と。『本社の場所が悪い』って話になったもんね。なんかもう、歌舞伎町のゴールデン街の前やから。ロープ振り回してるオジさんとかおんのよ、目の前に。正直、街の人に怒られるかもしれへんけどさ、この目で見てんねんから。
 オジさんが8個くらい三つ編みやってるとか。そんな街にいて、正常でおれないよ。それに比べて、(アンガールズ田中に対して)あんたがたは表参道でしょ」
 さらに、他の事務所を引き合いに出して、こう語っていた。
「ホリプロなんて、目黒の閑静な住宅街にスッと立ってて。人力舎なんて、新宿とはいえ、超高級マンションの何フロアか使って。お医者さんとか弁護士が住んでるようなマンションや、あれ。

 それに比べて、吉本は新宿の空いてた小学校に勝手に入って、事務所にして」
「勝手に入って」という冗談に対し、田中から「買い取ったんでしょ(笑)」とツッコミが入るが、トークは止まらない。
「勝手に入って。しょっちゅう、奇声聞こえんねんから、遠くで。環境が悪いわ、俺ら。だからやねん、問題起こす奴多いの」
 よしもとの場合、芸人の数が多いぶん、問題を起こしてしまう人の数が多いだけのような気もするが、所属芸人からこれだけ熱弁されてしまうと、一考の余地はありか?

559名無しさん:2017/09/03(日) 13:26:21 ID:o52OH6DQ0
東京進出前から不祥事の総合商社やったやんけ!大阪の本社がミナミの「あんなとこ」だからとは言わんのね。
そもそも千日前が元来(銃声)な上、芸人がその一派やんかいさ!

560名無しさん:2017/09/03(日) 18:11:35 ID:o5PRwXqg0
>>556
いまさらこんなデータ出したところで
連中は未来永劫永遠にイメージを押し付けるだろう

そしてまた意味のない「調査」をしたあと、イメージと現実との違いに「意外」などと白々しく語る

すべてが自作自演

東京マスコミ連中の頭の中に統計データなんて初めから存在しないのだ

561名無しさん:2017/09/03(日) 19:40:55 ID:o52OH6DQ0
それに乗せられるのがB層ちうねん

562名無しさん:2017/09/11(月) 23:06:57 ID:XZnka.Z.0
コイツtwitterやってたのか

辻 イト子
@itokomikanyama
https://twitter.com/itokomikanyama

563名無しさん:2017/09/11(月) 23:13:19 ID:IeoONghA0
一昨日BSでやってたチアリーディング大会で、年代ごとに優勝したのは大阪のチームが多かったが、
その成れの果てが、富田林高校OG率いる恥さらし軍団にならんかと余計な心配をしてしまう。

564名無しさん:2017/12/18(月) 08:44:18 ID:/XkQVQBE0
昨今のテレビ離れが20以下の若者たちにどう影響するかで大阪関西像が決まるだろうね。

565名無しさん:2017/12/18(月) 08:52:12 ID:/XkQVQBE0
たかじん死去紳助引退で在阪局の自虐は本当に目立たなくなった。(政治や経済についての偏向は別だけど。)あとは上沼の失脚やけど、女やからスキャンダルはむつかしそうやな。

566名無しさん:2017/12/18(月) 09:03:05 ID:/XkQVQBE0
東京の出っ歯と上沼だけやわ。速くいなくなって欲しい❗

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569名無しさん:2018/03/24(土) 18:45:41 ID:QHWowkOg0
地上波を視る習慣なんか無くなるんちゃうか?

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571名無しさん:2018/03/26(月) 01:11:18 ID:fHiBLlHA0
それに乗せられるのがB層ちうねん

572名無しさん:2018/04/09(月) 19:18:31 ID:S5SXN9DI0
(祝)めちゃイケ最終回。速く関西弁をテレビから完全に消してほしい。(関西弁アンチではない。)

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574名無しさん:2018/04/14(土) 21:58:54 ID:STHkE8Yk0
>>573またってなんやねん?

575名無しさん:2018/04/15(日) 12:52:00 ID:fHiBLlHA0
http://www.sanspo.com/geino/news/20180415/geo18041509000003-n1.html

 女優、吉田羊(年齢非公表)が、15日放送のカンテレ「○○発東京行き 2018春」(後4・05)でナレーションを務める。

 大阪駅のバスターミナルを舞台に、上京する人たちのさまざまな思いを描くドキュメント。福岡出身の吉田は収録後、自身も上京する際に高速バスを使い、15時間かけたことを明かした。

 「東京は『努力をすれば報われる場所』。同じ思いを持って好きなことをやり続けていれば、必ず誰かの目に留まって夢はかなっていく。私自身の人生で身をもって感じたことです」と上京する人にエールを送った。

576名無しさん:2018/04/15(日) 13:26:21 ID:fHiBLlHA0
テレビで大人気の「県民性」どこまで真実味があるのか 大阪でさえ一筋縄ではいかないのに
http://news.livedoor.com/article/detail/14573484/

大阪府も一筋縄ではいかない。

現在の府域は、令国制では摂津国の一部と、和泉国、河内国という三国から成り立っている。摂津国は現在の大阪府北中部の大半と兵庫県南東部、和泉国は大阪府南西部、河内国は現在の大阪府南東部である。

大阪出身の私はよく、阪神タイガースのファンだと勘違いされる(実際は創設以来の埼玉西武ライオンズファン)。

いまだにタイガースは豪快な野球で、ジャイアンツは緻密な野球だという“神話”があり、それを大阪人と東京人の気風の違いとして語られることがある。

しかしかつては、阪神が摂津国に本拠地を置くとともに、和泉を南海ホークス、河内を近鉄バファローズで代表させることができた。海に面した和泉=南海ホークスは大らかで、河内=近鉄バファローズは荒々しいとイメージされていたのである。

だが阪神以外の2球団は、合併消滅、運営母体の変更に伴う本拠地の移転により、和泉や河内からは消えてしまった。

大阪は江戸時代に置かれた藩としては、幕府直轄として大坂城(摂津国)があり、摂津国には高槻藩、麻田藩、河内国には丹南藩、狭山藩、和泉国には伯太藩、岸和田藩があった。

版籍奉還、廃藩置県以降は、配置・合併・分離。再配置が繰り返された。

その間に、大阪府とかかわった県名を列挙すると、奈良県、堺県、摂津県、河内県、豊崎県、兵庫県、五條県、高槻県、麻田県、岸和田県、伯太県、吉見県、丹南県などとなる。

577名無しさん:2018/04/15(日) 18:00:49 ID:uK29Q4S.0
             北摂―中河内と大和川以南 北河内は緩衝地帯 大阪市内はどの位置か
            勝ち組―負け組
        ホワイトカラー―3K
 ホワイトでもエグゼクティブ層―窓際族
     自営業は活況、オサレ―零細
           他所行き―下駄履き
クラシック音楽、博物館、美術館―吉本、ラウワン、パチンコ屋
   いかりスーパー、成城石井―玉出、ドン・キホーテ
           何ソレ?→王将、吉野家、讃岐うどんチェーン、たまにファミレス
       会員制クラブ etc―立ち飲み・・・
      外車、クラウンとか―軽四、改造車
        大学でヤリサー―中高時に校内暴力、カツアゲ、万引き、ボンタン狩り

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582名無しさん:2020/02/15(土) 18:58:56 ID:28qJJm2M0
https://www.narinari.com/Nd/20200258428.html
大泉洋、“北海道民=寒さに強い”にうんざり
2020/02/14 15:13 Written by Narinari.com編集部

俳優の大泉洋(46歳)が、2月11日に放送されたバラエティ番組「やすとも・友近のキメツケ!あくまで個人の感想です」(関西テレビ)に出演。“北海道民=寒さに強い”のイメージに待ったをかけた。

この日、「暑がりか、寒がりか」という話題の中で、「僕は間違いなく寒がりなんです」という大泉。「でも北海道……」との声が出ると、大泉は間髪入れず「ほら言った!」と待ったをかけ、「疲れるくらいそれ……言われ疲れてます。北海道の人、寒がりですから、本当に」と、“北海道民=寒さに強い”という言われ方にうんざりしているようだ。

さらに「撮影とかで(スタッフから)『北海道ですもんね?いりますか下着?』って、いりますよ」と現場でもよく言われるそうで、スタジオの面々からは「そう思っちゃう」「強そうなイメージある」などの声が飛ぶ。

大泉によると、「逆なんですよ。北海道の人はですね、寒さを我慢できないんですよ。我慢できる寒さじゃないから。だから部屋の中をどうしてもあったかくするわけですね。北海道はなるたけあったかいアウターを着て、中は薄着です。(部屋の中に入ったら)脱がないとダメなんで」と力を込めて語った。

583名無しさん:2020/03/29(日) 08:56:47 ID:yccKwFeQ0

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2003/27/news144.html

2020年03月28日 11時00分 公開
「これ、梅田だったの!?」 誰もが見覚えのある“あの画像”の意外な正体 Yahoo!広報も「把握しておりませんでした」
Googleマップで梅田スカイビル近辺から南方を見ると……。
[沓澤真二,ねとらぼ]
 発見者のロケ地大画報(@yartsensei)さんが気付いたのは、梅田スカイビル近辺から南方を見た風景。現地をGoogleマップの3D表示で見ると、確かにYahoo!ニュースの画像とそっくりです。
 これをふまえて、あらためてニュースの画像を見たところ、阪神高速が貫通するTKPガーデンシティ大阪梅田など、特徴的な建物が確認されました。元の風景が梅田であることは確かでしょう。

ねとらぼ編集部がYahoo!ニュースの広報担当者に問い合わせたところ、元の写真にはストックフォトサービス「アフロ」の素材を使用したとのこと。素材を決める際、「都市のイメージ画像」を選んだだけで、それが梅田の風景だとは把握していなかったそうです。Yahoo!ニュースも知らず知らずのうちに載せていたとは、ロケ地大画報さんの発見はお手柄だったのでは。

協力:ロケ地大画報(@yartsensei)さん

584名無しさん:2020/03/29(日) 09:09:50 ID:yccKwFeQ0
https://girlschannel.net/topics/2654295/
ここにも東京だと思ってたレスが散見
嫌な言い方だが東京的なものは、縮小劣化コピーとしか見られん、
一方ミナミは財布が大きくじゃうひんな北摂阪神間の人間は足を運ばん、
河内泉州の野人と奈良和歌山の土民には購買力がないので他地方のB層がゼニを落としてくれればこれ幸い、
特ア人に汚染されようが知ったこっちゃない。

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586名無しさん:2020/05/15(金) 09:53:00 ID:Yo4F5Z660
関東が東京を除いて縄文人なのでその表現になるのかな

587名無しさん:2020/07/11(土) 22:39:41 ID:SJLONATQ0
「正しい大阪人」の姿って?
芸人顔負けのおばちゃん、熱狂的すぎる阪神ファン…これらは“つくられた”存在!?

https://ddnavi.com/review/513268/a/

西の中心地でありながら、それほど良い印象を持たれていない大阪。科学が進歩を極める現代においても、関西圏以外の一部の人々は、大阪人が「○○やんけワレェ」「〜おまへんやろ?」のような、それほど一般的ではない大阪弁を話すと考えている。この地に住む全員が“しゃべりの達人”で、ケチ(もしくは値切りが上手い)で、タコ焼きに目がなくて…いかにも“大阪的”な像を抱く。だからこそ問いたい。

 大阪は、ほんとうに“大阪的”か?

『大阪的』(井上章一/幻冬舎)は、日本人が勝手にイメージするステレオタイプ化された“大阪的”人物像のあやまちを正そうという書籍だ。著者は、2015年に『京都ぎらい』がベストセラーになり、大きな話題を呼んだ井上章一氏。本書は、正しい大阪人の姿を赤裸々に解説する。その一部をほんの少しだけご紹介したい。

■大阪のおばちゃんは“つくられた”存在だった?
 まず分かりやすいところから取り上げたい。大阪のおばちゃんだ。

 元気ハツラツで、トラ柄の服を着ていて、人の話を聞かずマシンガントークを撃ちまくり、ふと息をつくと「アメちゃんいる?」と口に押しつけ…。そんなおばちゃんたちが今日も大阪の街を闊歩する。

 こんな大阪的なイメージを抱く人が大半だろうが、実は井上氏によると、彼女たちは“つくられた”存在なのだそうだ。しかも、地元在阪局のテレビ番組によって。

 ご存じの通り、テレビ番組の制作費用は東京が圧倒的な額を持つ。在阪局の制作費用も地方局と比べるとある方だが、やはりキー局と比べると一桁寂しい。それでも東京の番組に負けないものを作るため考え出されたのが、“素人”だった。

 1983年から10年間にわたって放送された『まいどワイド30分』という大阪限定ニュースワイドショー。そこに映し出されたのは、制作陣が「面白い!」と判断した、商店街で食材を求める選りすぐりの主婦たち。連日放送される彼女たちの勢いある姿に、視聴者たちは釘付けになった。

 テレビの影響力は絶大で、“大阪的おばちゃん”のイメージが形成されたばかりか、それに影響された大阪のおばちゃんたちさえも、“大阪的”に“寄ってしまった”のではないか? 井上氏は言葉を選びながら本書で慎重に考察する。

588名無しさん:2020/07/11(土) 22:40:20 ID:SJLONATQ0
しかし本来、“上方の女”とは控えめで品のある女性だ。それを井上氏が本書でていねいに解説しているのだが…この原稿を書く関西出身の私は思う。「きっと“大阪的”を好む関西圏以外の人々はそれほど聞きたい話ではないのではないか?」。

 今日も“大阪的なおばちゃん”は元気に街を賑わしている。そのイメージは“つくられた”ものだろうし、関西圏以外の人々の願望も少しだけ入っているような気がする。

■著者が本書で最も言いたい“大阪らしくない”歴史と文化
 井上氏が本書につめこんだ思いは強く、全国で散見される“大阪的”なイメージを覆そうと様々な分野について言及している。

 たとえば、大阪の超人気プロ野球球団「阪神タイガース」。今でこそシーズン中は毎試合4万人のファンが甲子園球場に足を運ぶが、実はこれ、小さなテレビ局「サンテレビ」のおかげだった。その昔、驚くべきことに大阪では、というより、全国の野球ファンはみんな「読売ジャイアンツ」を応援していた。大阪人も“ジャイアンツファン”が大半を占めていたのだ。当然甲子園は閑古鳥が鳴く。しかしサンテレビが行った“あること”をきっかけに、ジャイアンツ人気の牙城にヒビが入る。

 また、一部の人々は大阪のことを“エロい街”と考えるのだそうだ。なぜこのような印象を抱かれてしまったのだろう。本書をひもとくと、確かに大阪が作り上げた“エロ産業”が関係していたのだが、それを最も利用したのは“東京の男”だったらしい。東京の男たちが行った“なすりつけ”のような罪深き行為が本書には克明に記されている。

 そして最後に、井上氏が本書で最も言いたいことをこの記事でも触れておかなければならない。ほとんどの人が存じないだろうが、1930年代、大阪は東京と互角の経済力を有していた。それを表すかのように有名な大企業の多くが大阪に本社を置いていた。そのため大阪がどんどん工業化し、全国から労働者が集まった。結果、生活するには環境の良くない土地になってしまう。

 そこで起きたのが、阪神間の山すそへ本宅を移すことだ。その結果、阪神間の一部の地域の“ブルジョア化”が起こる。美人な女性が多く集まるようになり、“音楽の都”と表現しても過言ではないほどクラシック音楽が盛んになるのだ。なにより、この阪神間に住む人々の言葉が、大阪弁と標準語を交えたような、独特の言葉になった。京都弁よりも上品だったかもしれない。

 しかし今のメディアは、安易に目を引く“大阪的”に釣られ、この大阪らしくない歴史や文化を取り上げようとしない。井上氏は本書で嘆いている。

ひやかすような物言いは、ひかえてほしい。そこをあおって、一面的な大阪人像をおしつけることも、やめてもらいたいのである。

589名無しさん:2020/07/12(日) 17:36:52 ID:zH2ZXU8E0
893や悪徳商人に関西弁を充てるがごとし
https://www.news-postseven.com/archives/20200710_1576894.html
https://www.news-postseven.com/uploads/2020/07/09/dpajiji_kazetotomonisarinu.jpg

 キャラクターや性別、年齢などの類型にあわせてドラマやマンガなどで使用される話し言葉を「役割語」を呼ぶ。翻訳文学にもたびたび役割語が使用されているが、そこに差別意識はないのか。評論家の呉智英氏が、『風と共に去りぬ』で黒人奴隷の話し言葉として使用されている役割語に潜む意識について考察する。

 * * *
 五月末アメリカで偽札使用容疑の黒人男性が拘束される際、過剰な制圧方法によって死亡した。既に手錠がかけられていたにもかかわらず、警察官によって地面に転がされ頸部を膝で圧迫された結果死んだのである。この黒人男性は窃盗や強盗の前科があるとはいうものの、これが白人男性であればこのように過剰な制圧はされなかっただろう。

 日本でも最近の事件・事故に関して“上級国民”には警察の扱いが甘いという声が出ている。これが本当かどうかはともかく、アメリカでは黒人が“下級国民”として警察に苛酷な扱いを受けている。黒人差別の現実である。

 今回の事件を機に全米で黒人差別への抗議運動が起こり、一部では暴動・略奪まで発生している。こうした「運動の広がり」は、さらに隣接分野にも飛び火した。

 六月二十六日付朝日新聞は「『風と共に去りぬ』配信停止 時代の風」と題して、この映画に批判が起き「解説動画付きで」配信するようになったことを報じている。「奴隷制を美化 黒人死亡事件で差別抗議」というわけだ。

 この飛び火に、さらにもう少し油を注いでみようか。金水敏(きんすいさとし)という国語学者がいる。

「役割語(やくわりご)」という概念の提唱者で、関連する著作も多い。役割語とは、人物の職業・所属などを象徴する言葉使いで、ほとんどは架空のものであるが、ドラマやマンガなどに頻繁に登場する。例えば、博士は「わしは博士じゃ」などと言う。金水は講演会などで、僕は国語学で博士号を取ってますが、「わしは博士じゃ」などと言ったことは一度もない、と話す。確かにそうだ。こういう言葉は、人物の役割を表現するために作られた。

 役割語は前述の通りマンガにもよく使われるので、私は金水主催のシンポジウムに招かれて発言したことがある。用意したプリントの中にマンガの他に『風と共に去りぬ』(大久保康雄・竹内道之助訳、新潮文庫、二〇〇八年六十一刷)のコピーも入れ、これも役割語の一種でしょうね、と尋ねた。金水はそうですと頷いた。

『風と共に去りぬ』の中で黒人奴隷はこんな風に話す。

「こまりますだ! ビートリス奥さまに叱られるのは、おいら、おまえさまがたがこわがるより、もっとこわいですだよ」

 原文ではどうなっているんだろう。黒人は十分な教育が受けられなかったこともあり、文法的におかしい黒人英語を話す人もいる。二重否定が変だったりするのだ。でも黒人が東北弁は話さないだろう。そもそも南部の物語だし。

 正確には、この訳文は東北弁でさえない。明治前後に、落語や講談などで語られた疑似田舎弁、まさしく役割語である。東京に近い千葉や埼玉から奉公に来た人たちの言葉が元になったらしい。

 さて、日本語訳『風と共に去りぬ』の中で、誰が誰を差別しているでしょう。白人が黒人を。日本人が黒人を。東京人が東北人を。都会人が地方人を。次は火だ(ザ・ファイア・ネクスト・タイム)?

●くれ・ともふさ/1946年生まれ。日本マンガ学会理事。近著に本連載をまとめた『日本衆愚社会』(小学館新書)。

※週刊ポスト2020年7月24日号

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591名無しさん:2021/05/29(土) 21:11:15 ID:jy.FUudM0
主婦タレント辻イト子さん73歳で死去「ユニクロ」などCM30本以上出演
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202105260000462.html

親分のBBAがいなくなった害悪みかん山もどうぞ解散してください

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593名無しさん:2021/06/05(土) 18:10:48 ID:p7jCrvPI0
>>577へGo

594名無しさん:2021/06/05(土) 20:24:25 ID:vpBvI7oA0
>>591
辻イト子が居なくなってもオールドメディアがある限り
なくならないだろうね。
いや、生命力だけは強いからネットでも生き残りそう。

595名無しさん:2021/06/06(日) 20:35:23 ID:BvISybO20
TBSのNキャスって一応はニュース番組なのに、こんなワイドショーのような
演出テロップを付けるんだな。
まあもう既にオールドメディアなんて報道機関とは言えないからいいけど。

東京マスコミの偏向報道@tokyoracists
TBS「Nキャス」、東京の弁当店「キッチンDIVE」での客の暴言を
全て字幕表示していましたが、関西弁風の暴言の時だけ、特に色付きで
大きく表示していました(以下の画像参照)。仮に関西弁ではなく東京弁の
暴言だった場合、東京キー各局がここまで大きく報道していたか、疑問ではあります。
https://twitter.com/tokyoracists/status/1401179621253685249

596名無しさん:2021/06/06(日) 23:04:14 ID:BvISybO20
横柄でいい加減なオールドメディア

熊谷俊人(千葉県知事)@kumagai_chiba

先週、私が出演したフジテレビの「日曜報道 THE PRIME」で県内の飲食店が
第2弾も含めて協力金が支給されていないとの報道がありましたが、取材時点で
第2弾は98%支給済のため、おかしいと思って調べたところ、第2弾も第3弾も
支給されていることが分かり、店主・番組に指摘したところ、誤りを認めました

協力金の支払いをもっと加速しなければならないのは事実で、店主に対して抗議
する気は全くありません。しかし、番組側は本来は放送する前に県に事実確認
すれば良かったわけで、私たちは「飲食店との信頼関係を損ねる行為であり、
番組内で訂正・謝罪を」と求め、先ほど訂正されました(謝罪は無し)。
番組内で私が「第2弾は98%支給済なので書類不備も含めて何か課題があるのかも
しれない」と申し上げたところ、番組中に「書類不備はないそうです」とアナウンサー
が挿入するなど踏み込んだ報道をしたにも関わらず、謝罪の一言も無かったのは大変残念です。

https://twitter.com/kumagai_chiba/status/1401319935247216642

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598名無しさん:2021/06/22(火) 21:26:21 ID:jqEGNHaE0
気質が同じだから? 中国人がこれほど「大阪」を愛してやまない理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/19794a4d4c087a93a1ec34c53c6440a75dfad99e

 筆者は以前、「大阪が大好き」という中国人たちに、その理由を尋ねたことがあります。最も多かった理由が「大阪の親しみやすい雰囲気が中国人の性に合っているから」というものでした。「東京の地下鉄では、大きな声を出して話ができない雰囲気があるし、東京の人には近寄りがたい雰囲気があるが、大阪ではそんなことはない。みんなフレンドリーで声を掛けやすい。大阪の人は中国人とどことなく似ている」というのです。

「大阪の街なかでは、おばちゃんが『あめちゃん』をくれる」という話もあるように、日本人が見ても、大阪は人と人の距離感が近い感じがしますが、中国人も同じような気持ちになるようです。次のような声もありました。

「大阪の女性が着ている服のセンスは中国人と通じるものがある。特に、中年以上のおばちゃんの派手な服は中国人のおばちゃんとまったく同じだ!」

「大阪は東京よりも、食べ物が安くておいしい。食べ歩きをしていても、あまり白い目で見られない。かしこまっていないところが好き」

「大阪の中でも、難波や道頓堀などミナミの繁華街に行くと、ハデハデな装飾が多くてワクワクする」

「大阪の地下鉄で『あなた、中国から来たの?』って隣の人に話しかけられた。日本語で。こんなことは日本を旅行していて、めったにない経験だ」

 中国人はよく、「東京は北京と似ていて、大阪は上海と似ている」という比較の話をします。北京は中国の首都で、中国全土から人が集まってくる大都市ですが、政治の中心でもあり、緊張感もあります。一方、上海はビジネスの中心地で、北京より開放感があります。人と人との距離感という点では、筆者も上海に行ったときに大阪と似たものを感じたことがあります。数年前までの話ですが、上海の地下鉄に乗っていて、よく初対面の人から声を掛けられました。

「次の駅は何ていう駅なの?」「○○駅には、あと何分くらいで着くかな?」といった感じで、「すみません。ちょっとお尋ねしますが…」といった「前置き」はなく、いきなり本題を、それも砕けた口調で話し始めるのです。その口調はまるで、10年来の知り合いのようで、筆者は最初のうちは戸惑いましたが、こちらも砕けた感じで「次は○○駅だよ」と答えると、ニコニコとうなずいていました。

 今では、地下鉄の行き先や停車駅などを調べるアプリが中国でも日本でも発達していますし、中国人も赤の他人に突然、親しげに声を掛けるということは、以前よりもかなり減っています。しかし、赤の他人に親しげに声を掛け、話をすることに抵抗のない中国人もまだいます。中国人が「大阪は性に合う」と言うのは、彼らはもともと、人と近い距離感で話をすることが大好きという民族性があり、それが大阪の気質と一致するのだろう、そんなふうに思います。

ジャーナリスト 中島恵

599名無しさん:2021/06/22(火) 22:57:47 ID:qZjclxxY0
>>598
目眩がするほど手垢のついたカスみたいなステレオタイプ記事だな

600名無しさん:2021/06/22(火) 23:53:52 ID:jqEGNHaE0
彼らはもともと、人と近い距離感で話をすることが大好きという民族性があり、それが大阪の気質と一致するのだろう

601名無しさん:2021/11/11(木) 18:11:26 ID:Rz2wXPMI0
寿司職人、日本兵、サラリーマン、海外映画の「ニッポン」が“おかしいまま”のワケ
週刊女性2021年11月16日号
https://www.jprime.jp/articles/-/22351
 これまで、日本を舞台にした映画はたくさんありましたが、私たちから見て「??」という描写があったことも事実。サムライやアニメなどでリスペクトされているかと思いきや、海外事情に詳しい人々によると日本に対する価値観は緩やかにしか変わっていないといいます。そのうえ、間違った日本観を発信しているのは、当の日本だという見方も……。世界市場の中心であるハリウッドと、そこにおける日本の実際の立場を紹介します!

ハリウッドが抱く日本人像は記号的
 ジョニー・デップが主演を務める映画『MINAMATA』が、9月23日から全国公開された。日本における四大公害病のひとつである水俣病。その背景や事実を世界に知らしめた写真家、W・ユージン・スミスをジョニー・デップが演じるという日本の出来事を題材とした映画なだけに、出演陣には真田広之、國村隼、浅野忠信といった日本人俳優もずらりと並ぶ。

 振り返れば、日本を題材、あるいは舞台にしたハリウッド映画は少なくない。ところが、“フジヤマ・サムライ・ゲイシャ”に代表される一辺倒な日本人像、はたまた『ティファニーで朝食を』に登場したミッキー・ルーニー演じる日本人キャラ「ユニオシ」のような、日本を明らかに茶化したような要素など、「なんか違う……」といったモヤモヤ感があるのも事実。

『ブラック・レイン』で描かれる日本人像も、特殊な世界観の中に生きるYAKUZAの姿だったり、ハリウッドが抱く日本人像は記号的というか、ステレオタイプな気がしないでもない。

「求められているのは、寡黙な日本人ですね。感情表現がうまくなく、表情が読めない。『ラスト サムライ』で、渡辺謙さんが演じた役もそうでした」

こう説明するのは、『ラスト サムライ』、『ピンクパンサー2』、『硫黄島からの手紙』など超大作に出演する、日本人ハリウッド俳優の松崎悠希さん。

 ロサンゼルスで人種的マイノリティー俳優として20年間ハリウッドを見てきた先駆者だからこそ、映画の中で描かれる日本人像の変化について一家言を持つ。

 日本人はミステリアスで異質─。長きにわたり、その認識がハリウッドには根づいていたが、ある作品が日本人像に変化をもたらしたと話す。それが、全米で大人気ドラマとなった『HEROES/ヒーローズ』('06年)だ。

「マシ・オカさんの活躍によって、極端な言い方をすれば“笑ったり泣いたりする日本人像”が生まれました。また、日本人=テック関係に強いというイメージも『HEROES/ヒーローズ』の影響です。

 それまで日本人が演じる役と言えば、寿司職人、日本兵、サラリーマン、サムライというように数えるほどしかなかった。僕が『ピンクパンサー2』で演じた役も、マシ・オカさんがいなければ絶対に生まれてないキャラクターです」(松崎さん、以下

602名無しさん:2021/11/11(木) 18:13:16 ID:Rz2wXPMI0
https://www.jprime.jp/articles/-/22351?page=2
画一的な日本人像になるワケ
 また、役の設定だけではなく、「日本兵を演じるにしても基本的に悪役がセオリー」と話すように、キャラクターの立場も紋切り型だったと笑う。実際に自身が演じた役を例に挙げて教える。

「ある短編映画に出演した際、抵抗の意思がない日本兵を、逆上したアメリカ人の兵士が銃殺するというシーンがありました。『一切抵抗はしない。死んだも同然だ』というセリフだったのですが、完成して字幕を見ると、『お前らは全員死ぬ。この船は沈む』と表示されていた(笑)。

 悪役が定石ですから、そういったニュアンスにしないと受け入れられないということで翻意になった。こういったことは珍しくありません」

 ところが、戦争映画においても『HEROES/ヒーローズ』のように流れを変える作品が現れる。クリント・イーストウッドが監督を務めた『硫黄島からの手紙』だ。

「職業軍人として描かれるだけではなく、日本兵ひとりひとりに家族がいてドラマがある。『硫黄島からの手紙』によって、日本兵を描く場合、人間に近づけなければいけないという意識が広がった」

 同作品が公開されたのは2006年。つい15年前まで、ハリウッドの固定観念が根強かったとは驚きだ。

「製作陣が特定のキャラクターを日本人にする理由は、日本人であるがゆえに特定の何かをさせることでストーリーを進行させるという狙いがある。ですから、画一的な日本人像になる」

 ゾンビ映画でカップルが登場する際はおおかた悲惨な死を遂げる─ではないが、日本人も同じように「記号」として扱われていたというわけだ。

 寿司職人、日本兵、サラリーマン、サムライ以外で日本人が描かれる、いうなれば変化球の日本人が突然変異で描かれることもある。

603名無しさん:2021/11/11(木) 18:14:54 ID:Rz2wXPMI0
映画ライターのよしひろまさみちさんは、「ハリウッドは、その時代にいちばん景気がよかったり、注目を集めている場所にフォーカスしたりする傾向が強い」と指摘する。

「『ブラック・レイン』は、バブルで盛り上がる日本を牛耳る存在としてのマフィアが描かれている。また、『ダイ・ハード』ではナカトミビルという名のビルが登場します。日系企業という設定で、社長も日本人。そこにテロリストが乗り込んでくるお話。現在のハリウッドにおける中国のような存在だったと言えば、想像しやすいかもしれません。そのときイケイケの国を題材にするため、'80年代は日本を扱ったハリウッド作品が少なくない」(よしひろさん、以下同)

 今年公開された『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で、東京が登場するのにも理由があるという。

「ワイルド・スピードシリーズは、中東やリオデジャネイロ(ブラジル)という具合に、そのとき観光などで盛り上がっている場所を舞台にします。コロナ以前は、多くの外国人が日本を訪れたいと思っていましたし、東京を舞台にした第3作と関連性をもたせることもできる。そういったことを鑑みて、日本が取り上げられたんでしょう」

https://www.jprime.jp/articles/-/22351?page=3
変わりつつあるハリウッドの日本人像
 外的要因によって、日本が取り上げられる─。その意味では、サブカルチャーは最たる例と話す。

「'00年代後半くらいから、ハリウッドはネタが枯渇し始めます。オリジナル脚本で新しい作品をゼロから作るとなるとリスクが高い。そうなるとシリーズものを続けることが、もっとも効率的。

 そういった状況下では、すでに固定ファンもいて、採算が取りやすいだろうサブカルチャーとの相性がいい。日本のゴジラを題材としたり、人気ゲーム『バイオハザード』が映画化されたりと、'00年代後半から顕著になります」

『HEROES/ヒーローズ』や『硫黄島からの手紙』などの恩恵を受け、変わりつつあるハリウッドの日本人像。しかし、松崎さんは「まだまだですよ」と苦笑する。

「2015年公開のAmazon配信のドラマ『高い城の男』に出演した際、空手の道場というセットに飾られていた掛け軸には、なぜか“ハブ薬局”と書かれてあった。これはフィリップ・K・ディック原作の歴史改変SFドラマであり、コメディーではないので、まったく意味不明でした(笑)。制作サイドは、そもそも日本語の意味なんて気にしていないんです」

604名無しさん:2021/11/11(木) 18:17:17 ID:Rz2wXPMI0
これで許されてきた原因を、松崎さんはこう語る。

「まず、日本人が抗議の意を示さないことです。あるハリウッドの大物プロデューサーが、中国に配慮した表現をすると話していたので、『でも、あなたがプロデュースした作品の中には、日本兵を悪く描いたものもありましたよね?』と聞いてみた。

 すると、彼は『だって、日本人は怒らないだろ。中国人や韓国人は、自分たちが気に食わない表現に対し烈火のごとく怒るし、すぐストライキをする』と顔色ひとつ変えずに話した」

 そして、もうひとつ。

「日本自体が海外に対して、いまだにサムライや着物、直毛で黒髪……といった、あなたたちが好きなのって、こういった日本像でしょ─というものを提示しすぎるがあまり、ハリウッドも『やっぱりそうなんだ』となってしまう」(松崎さん、以下同)。

「ハリウッドに迎合するのではなく、こちら側から今の日本ってこうなんですよという新しいものを提示していかなければ、日本人像は広がっていかない。例えば、韓国はBTSを通じて、新しい韓国人像というものがアメリカに広がっています」

 日本側から“攻め”の姿勢がなければいけない。前出のよしひろさんも、「日本は受け身すぎる」と同調する。

「ハリウッドは、たまたま話題になっているから日本を取り上げているだけ。日本側から何かをしているわけではない。しかも、日本に関心があるだけでも御の字なのに、日本でロケを行うのはとても難しい。

『MINAMATA』もそうでしたが、日本を題材とした大作のロケ地は大半が日本以外の場所にセットを作っているし、世界的な観光名所ともいえる渋谷のスクランブル交差点での撮影は、国内外を含め映画のロケの許可が下りたことがない。こういった内向きな姿勢が続くことも問題でしょう」(よしひろさん)

https://www.jprime.jp/articles/-/22351?page=4

いろいろな日本人がいることを発信すべき
 漂う閉塞感。だが、光明がないわけではない。今年10月から、ディズニープラスで『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(TBS系)が国内だけではなく世界に配信される。責任あるポストに就く人物が女性だったり、外国人の就労問題をテーマにしたりと、現代の日本を描いていることも話題となった作品だ。主演・鈴木亮平に英語を指導した松崎さんも期待を寄せる。

「日本人といってもいろいろな日本人がいるんですよということを、発信していかなければいけない。こういう取り組みが増えれば、日本人の魅力が画一化することも減ってくるのではないか」(松崎さん)

『MINAMATA』では、日本人像がどのように描かれているのか─その点に注目しても面白いかもしれない。

 最後に、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』でジョニー・デップと共演している松崎さんに、彼の印象を尋ねると、

「本当に気さくな人。スーパースターとは思えないほど、フレンドリーで驚いたくらいです。撮影の合間に雑談をしていたら、『日本を訪れたら東急ハンズという店へ行ってみたいんだ』と言っていました。今度来日した際は、東急ハンズに向かうかもしれませんよ」(松崎さん)

 日本には、ハリウッドスターを夢中にさせるものがあふれている。

 だからこそ、こちら側からハリウッドをアッと言わせるような土壌があることや、作品を発信していかなければいけない。

605名無しさん:2021/11/11(木) 18:18:19 ID:Rz2wXPMI0
●代表的な日本を舞台にしたハリウッド映画 

1955年『東京暗黒街・竹の家』ロバート・ライアン、山口淑子、早川雪洲
1956年『八月十五夜の茶屋』マーロン・ブランド、グレン・フォード、京マチ子
1957年『東京特ダネ部隊』オーディ・マーフィ、志摩桂子、斎藤達雄
1958年『黒船』ジョン・ウェイン、安藤永子、山村聡
1961年『太陽にかける橋』ジェームズ・シゲタ、キャロル・ベイカー、丹波哲郎
1966年『海底大戦争』千葉真一、ペギー・ニール、フランツ・グルーバー
1966年『歩け走るな!』ケーリー・グラント、サマンサ・エッガー、高美以子
1967年『007は二度死ぬ』ショーン・コネリー、若林映子、浜美枝
1973年『ザ・ヤクザ』ロバート・ミッチャム、高倉健、岸惠子
1978年『がんばれ! ベアーズ大旋風 -日本遠征-』トニー・カーティス、ジャッキー・アール・ヘイリー、若山富三郎
1983年『ニンジャ2修羅ノ章』ショー・コスギ、アーサー・ロバーツ、アシュリー・フェラーレ
1986年『ガン・ホー』マイケル・キートン、ゲディ・ワタナベ、ミミ・ロジャース
1986年『ベスト・キッド2』ラルフ・マッチオ、ノリユキ・パット・モリタ、タムリン・トミタ
1989年『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』桂木麻也子、安岡力也、関根勤
1989年『ブラック・レイン』マイケル・ダグラス、高倉健、松田優作
2003年『ロスト・イン・トランスレーション』ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン
2003年『キル・ビル Vol.1』ユマ・サーマン、ルーシー・リュー、千葉真一
2003年『ラスト サムライ』トム・クルーズ、渡辺謙、真田広之
2004年『THE JUON/呪怨』サラ・ミシェル・ゲラー、ビル・プルマン
2005年『SAYURI』チャン・ツィイー、渡辺謙、ミシェール・ヨー
2006年『バベル』ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、菊地凛子
2006年『硫黄島からの手紙』渡辺謙、二宮和也、加瀬亮
2010年『バイオハザードIV アフターライフ』ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、ウェントワース・ミラー
2013年『47RONIN』キアヌ・リーブス、真田広之、浅野忠信
2016年『沈黙 -サイレンス-』アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、窪塚洋介
2020年『MINAMATA-ミナマタ-』ジョニー・デップ、真田広之、國村隼

お話を伺ったのは……松崎悠希(まつざきゆうき)さん●1981年宮崎県生まれ。英語劇団で7歳より舞台に出演。高校卒業後、アメリカで俳優になるため渡米。ホームレス経験など苦難を乗り越え、テレビ、舞台、ミュージカルなどに多数出演するように。在ハリウッドで活躍する日本人俳優の中心的人物。現、多様性が受け入れられた日本を舞台にした新しいコンセプトの探偵ドラマ『MOSAIC STREET』を制作中。

お話を伺ったのは……よしひろまさみちさん●1972年生まれ。映画ライター・編集。音楽誌、女性誌、情報誌などの編集部を経てフリーに。連載多数。日本テレビ系『スッキリ』で月1回レギュラーの映画紹介のほか、テレビ、ラジオなどでも映画の紹介を手がける。


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