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ステレオタイプについてじっくり語るスレ3

587名無しさん:2020/07/11(土) 22:39:41 ID:SJLONATQ0
「正しい大阪人」の姿って?
芸人顔負けのおばちゃん、熱狂的すぎる阪神ファン…これらは“つくられた”存在!?

https://ddnavi.com/review/513268/a/

西の中心地でありながら、それほど良い印象を持たれていない大阪。科学が進歩を極める現代においても、関西圏以外の一部の人々は、大阪人が「○○やんけワレェ」「〜おまへんやろ?」のような、それほど一般的ではない大阪弁を話すと考えている。この地に住む全員が“しゃべりの達人”で、ケチ(もしくは値切りが上手い)で、タコ焼きに目がなくて…いかにも“大阪的”な像を抱く。だからこそ問いたい。

 大阪は、ほんとうに“大阪的”か?

『大阪的』(井上章一/幻冬舎)は、日本人が勝手にイメージするステレオタイプ化された“大阪的”人物像のあやまちを正そうという書籍だ。著者は、2015年に『京都ぎらい』がベストセラーになり、大きな話題を呼んだ井上章一氏。本書は、正しい大阪人の姿を赤裸々に解説する。その一部をほんの少しだけご紹介したい。

■大阪のおばちゃんは“つくられた”存在だった?
 まず分かりやすいところから取り上げたい。大阪のおばちゃんだ。

 元気ハツラツで、トラ柄の服を着ていて、人の話を聞かずマシンガントークを撃ちまくり、ふと息をつくと「アメちゃんいる?」と口に押しつけ…。そんなおばちゃんたちが今日も大阪の街を闊歩する。

 こんな大阪的なイメージを抱く人が大半だろうが、実は井上氏によると、彼女たちは“つくられた”存在なのだそうだ。しかも、地元在阪局のテレビ番組によって。

 ご存じの通り、テレビ番組の制作費用は東京が圧倒的な額を持つ。在阪局の制作費用も地方局と比べるとある方だが、やはりキー局と比べると一桁寂しい。それでも東京の番組に負けないものを作るため考え出されたのが、“素人”だった。

 1983年から10年間にわたって放送された『まいどワイド30分』という大阪限定ニュースワイドショー。そこに映し出されたのは、制作陣が「面白い!」と判断した、商店街で食材を求める選りすぐりの主婦たち。連日放送される彼女たちの勢いある姿に、視聴者たちは釘付けになった。

 テレビの影響力は絶大で、“大阪的おばちゃん”のイメージが形成されたばかりか、それに影響された大阪のおばちゃんたちさえも、“大阪的”に“寄ってしまった”のではないか? 井上氏は言葉を選びながら本書で慎重に考察する。


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