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大腿骨転子部骨折術後の患者様について

1名無しのPTさん:2017/03/29(水) 21:17:18 ID:GyGsZQng0
自分の担当で50代男性大腿骨転子部骨折術後1ヶ月半の患者様がいます。
現在、2/3免荷で松葉杖を使用して歩行を行なっています。

患側股関節内転筋の痛みが強く困っています。
痛みが出るのは100メートル程度歩行したあとの起立、着座動作時とOKCの状態で股関節を95°以上屈曲した時(アクティブ、パッシブ両方)です。

様々な方法で内転筋のtone抑制を行いましたが、即時効果すらあまり出ません。
股関節内転筋のtone抑制についてなにか良い方法があれば教えていただきたいです。

術後の防御性収縮もあるとは思うのですが、小転子を骨折しているので腸腰筋が働きにくい環境であること、免荷により十分な踏み切りが効きにくいことで、歩行時、患側tstから患側股関節が外旋位となり内転筋の過活動がみられていると考えています。

この様な状況でのアプローチについてなにかアドバイスをいただけないでしょうか?
自分は股関節を中間位とした上で腸腰筋の遠心的な活動を促すようなエクササイズ(小転子骨折なのであくまでアクティブアシスティブで)を行なって、フル荷重になってから少しでも内転筋優位のスイングを抑制できればと考え行なっています。

2名無しのPTさん:2017/03/31(金) 02:31:26 ID:mTi7Kdy20
>>1
>歩行時、患側tstから患側股関節が外旋位となり内転筋の過活動がみられている
ここが引っかかるなぁ。

もし、防御収縮的に内転筋の過活動、すなわち過剰な収縮が起こっているとしたなら、股関節は内旋位になるのではあるまいか?

逆に、内転筋の活動低下が原因と考えると、いろいろ辻褄が合う気がする。

要するに、「内転筋の収縮活動が低下、筋膜および腱に、筋収縮によらない他動的で速度の速い(瞬発性の高い)過剰ストレスが掛かることにより筋膜に微細損傷が生じ、疼痛が発生している」可能性。
生じているのが強い疼痛だろうから、筋自体というより、結合組織性のもんじゃないかとも思うし、

この仮説に従うと、
>様々な方法で内転筋のtone抑制を
やっちまうと、疼痛がなかなか治らない、あるいは増悪する可能性もある。

ゆえに、解決策としては、
>痛みが出るのは100メートル程度歩行したあと
ということなので、
歩行訓練については、1回歩行距離を短くし、疼痛が生じない距離でインターバルをおいて繰り返すなど、負荷量を調節する。

要するに、内転筋膜や腱の微細損傷量を減らし、再生量を増やしてやる。

次に、疼痛の出ない範囲で、内転筋の収縮を促す筋力トレーニングを行う。
ベッド上など非荷重、低負荷高頻度かつ筋出力の増大速度を低速に抑えたトレーニングがベスト。

3名無しのPTさん:2017/03/31(金) 03:39:45 ID:mTi7Kdy20
もっとも、Xpを見とらんから、骨折の程度や術式も解らんし、何とも・・・と言ったとこだけど、骨折して整復→手術で固定の段階で、筋の長さに対して骨の長さが短くなるor長くなる、ってのは割とありがち。
モノスゴく腕のいい整形外科医ならともかく、並の人なら普通に起こる。

骨折した場合、骨の長さが変化する可能性が高いのに対して、筋の長さは変わらんから、
骨の長さが短くなってれば筋の収縮力が相対的に足りず低活動になってしまうし、
逆に長くなってれば過剰に筋が伸長されて過活動になるけど、収縮タイミングがズレる&十分な弛緩が得られなくなるので、
いずれの場合も他動的な伸長により筋や結合組織にダメージが行くってのは蓋然性が高いと思う。
筋の長さが短けりゃストレッチで伸ばせるけどすぐには変わらんし、組織損傷を助長するリスクもある。逆に長くなってれば過剰に内転筋を伸長させることになり、やはり組織損傷を助長する可能性が高い。

また収縮・弛緩速度やタイミングがズレたまんまだと、形態的に筋の長さが骨の長さに見合うようになったとしても、他動的な伸長負荷が掛かりやすい状態からなかなか抜けられず、疼痛が遷延する可能性も高い。

筋緊張を落とすというのも間違いじゃないと思うけど、それもやった上で筋の収縮・弛緩速度やタイミングの再学習も同時に行った方が効率も良いと思う。

4名無しのPTさん:2017/04/05(水) 02:04:17 ID:K.9mJvMY0
https://www.girlsheaven-job.net/10/yubou_kuraya/

5名無しのPTさん:2017/05/01(月) 17:16:38 ID:4a2lk0060
1/3荷重で前型3動作歩行ですか??
そもそもそこに無理があるのでは?

あと、着座も1/2荷重までは免荷での動きになるはずなので、動作exを実施するにしても時期をしっかり考える必要があると思います。
機能的には股関節の伸展可動域・エンドフィールはいかがでしょう?

6名無しのPTさん:2017/05/02(火) 12:43:33 ID:AvpVuMeA0
>>5
文章読めて無さ過ぎ&脳内補填酷すぎ

ワロタ

頭の悪いバイザーみたい

7名無しのPTさん:2017/06/13(火) 17:52:50 ID:D1nEdOr20
http://bit.ly/2q4mPE6

8名無しのPTさん:2019/01/02(水) 13:35:47 ID:uh0WY4Fc0
こういうケーススタディのスレは良いよね


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