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大腿骨転子部骨折術後の患者様について
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:
名無しのPTさん
:2017/03/31(金) 03:39:45 ID:mTi7Kdy20
もっとも、Xpを見とらんから、骨折の程度や術式も解らんし、何とも・・・と言ったとこだけど、骨折して整復→手術で固定の段階で、筋の長さに対して骨の長さが短くなるor長くなる、ってのは割とありがち。
モノスゴく腕のいい整形外科医ならともかく、並の人なら普通に起こる。
骨折した場合、骨の長さが変化する可能性が高いのに対して、筋の長さは変わらんから、
骨の長さが短くなってれば筋の収縮力が相対的に足りず低活動になってしまうし、
逆に長くなってれば過剰に筋が伸長されて過活動になるけど、収縮タイミングがズレる&十分な弛緩が得られなくなるので、
いずれの場合も他動的な伸長により筋や結合組織にダメージが行くってのは蓋然性が高いと思う。
筋の長さが短けりゃストレッチで伸ばせるけどすぐには変わらんし、組織損傷を助長するリスクもある。逆に長くなってれば過剰に内転筋を伸長させることになり、やはり組織損傷を助長する可能性が高い。
また収縮・弛緩速度やタイミングがズレたまんまだと、形態的に筋の長さが骨の長さに見合うようになったとしても、他動的な伸長負荷が掛かりやすい状態からなかなか抜けられず、疼痛が遷延する可能性も高い。
筋緊張を落とすというのも間違いじゃないと思うけど、それもやった上で筋の収縮・弛緩速度やタイミングの再学習も同時に行った方が効率も良いと思う。
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