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大腿骨転子部骨折術後の患者様について

2名無しのPTさん:2017/03/31(金) 02:31:26 ID:mTi7Kdy20
>>1
>歩行時、患側tstから患側股関節が外旋位となり内転筋の過活動がみられている
ここが引っかかるなぁ。

もし、防御収縮的に内転筋の過活動、すなわち過剰な収縮が起こっているとしたなら、股関節は内旋位になるのではあるまいか?

逆に、内転筋の活動低下が原因と考えると、いろいろ辻褄が合う気がする。

要するに、「内転筋の収縮活動が低下、筋膜および腱に、筋収縮によらない他動的で速度の速い(瞬発性の高い)過剰ストレスが掛かることにより筋膜に微細損傷が生じ、疼痛が発生している」可能性。
生じているのが強い疼痛だろうから、筋自体というより、結合組織性のもんじゃないかとも思うし、

この仮説に従うと、
>様々な方法で内転筋のtone抑制を
やっちまうと、疼痛がなかなか治らない、あるいは増悪する可能性もある。

ゆえに、解決策としては、
>痛みが出るのは100メートル程度歩行したあと
ということなので、
歩行訓練については、1回歩行距離を短くし、疼痛が生じない距離でインターバルをおいて繰り返すなど、負荷量を調節する。

要するに、内転筋膜や腱の微細損傷量を減らし、再生量を増やしてやる。

次に、疼痛の出ない範囲で、内転筋の収縮を促す筋力トレーニングを行う。
ベッド上など非荷重、低負荷高頻度かつ筋出力の増大速度を低速に抑えたトレーニングがベスト。


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