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しゅうかつ 一言言って去るスレッド

1名無しさんは神戸学院大:2010/08/18(水) 22:19:21 ID:agW.r4bI0
しゅうかつステージはこれからが本番!!
この夏から始める君に、見逃せない2日間

110名無しさんは神戸学院大:2014/03/19(水) 02:28:48 ID:JTR29x160
「あなたは、今後の人事構想には入っていない」−−家計も大変!定年富裕層vsリストラ貧困層の現実【3】
(プレジデントオンライン) 2012年11月7日(水)14:20
PRESIDENT 2011年3月21日号 掲載

定年後は「晴耕雨読」「悠々自適」……。そんな夢を打ち砕くのが「リストラ」だ。現在、リストラは実際どのように行われているのか。そしてリストラに遭ったら、老後をどう過ごせばいいのだろうか。
団体交渉が始まった。
昨年秋に労働組合ユニオンに入った大槻隆さん(仮名・52歳)は、この瞬間を待った。目の前にいるのは半年間にわたり、自分に屈辱的な思いを強いてきた会社の、人事の責任者だ。
「こんなあいまいな理由でうちの組合員のリストラをするならば、おまえが辞めるべきだ!」
隣に座るユニオンの役員が、太い声で追及する。大槻さんも言いたいことがあったが、ぐっとこらえた。口にすれば、激しい応酬になり、話し合いにならないと思った。
テーブルを隔てたすぐ前には、人事部長や会社の顧問弁護士ら数人が座る。部長は「彼は、上司のサポートをしなかった」「部下の育成をしていない」と淡々と答えていく。
それらは、大槻さんには身に覚えのないことだった。そのときに悟った。
「会社では、もう自分を辞めさせるという結論が出来上がっている。人事部長はそれを裏付ける理由をもっともらしく話しているだけだ」
会社は、業界で上位に位置する大手メーカー。正社員として30年近く勤務し、60歳の定年まで残り10年を切った。そのころから、勤務する営業部でリストラが始まった。40〜50代の部員が毎年、数人ずつ退職するように仕向けられていった。ストレスからなのか、自殺する社員もいた。
大槻さんはその様子を同情のまなざしで見つつも、「まさか自分はないだろう」と思っていた。入社以来、営業一筋で働いてきた。率直な物言いをすることから上司とぶつかることもあった。だが、若いころから成績はよかった。その功績が認められ、同世代の中では早いうちに管理職になった。

111名無しさんは神戸学院大:2014/03/19(水) 02:30:59 ID:JTR29x160
「あなたは、今後の人事構想には入っていない」−−家計も大変!定年富裕層vsリストラ貧困層の現実【3】
(プレジデントオンライン) 2012年11月7日(水)14:20
PRESIDENT 2011年3月21日号 掲載

ところが、昨年の夏にその思いが裏切られる。直属の上司である営業部長などから面談と称して呼び出しを受けた。単刀直入に、部長が切り出した。「あなたは、今後の人事構想には入っていない。人事部付ということになった。人事部に異動をしてもらう」。
大槻さんは、そのときを“いきなり短刀(ドス)で刺されたような思い”と表現する。会社は事業部制をしいていて、東京の営業部に40人前後、全国には数百人の営業部員がいる。その中で、ここ数年は成績が真ん中ほど。それ以前は上位のグループに位置していた。
人事部付は籍は人事部になるが、仕事はない。“リストラルーム”とささやかれる大きな会議室に人員整理の対象者10人前後が集められ、ある指示を受ける。それは「社内で受け入れてくれる事業部を探すか、社外で雇ってくれる会社を見つけること」。
この手法は、事業部制になっている大企業でよく見かけるものである。現在の部署で“戦力外”になった社員が人事部の監視のもと、まず社内で自分を受け入れてくれる、ほかの事業部を探す。そこの責任者などと交渉をするのだが、ほとんどの部は受け入れない。人事部はそれを支援することはしない。
そこで仕方なく、退職後に雇ってくれる会社を見つけるために「転職活動」をする。しかし、それも年齢などの問題から、スムーズに進まない。社員がやる気を失っているところを見計らい、人事部が話し合いの場を設ける。
ここで退職を断ると、今度は閑職への異動をちらつかせる。社員らはここにたどり着くまでに、相当な精神的エネルギーをつぎこんでいる。絶望感にさいなまれると、人事部はまた面談の場を設け、「辞める」という言葉を言うようにそそのかす。そして、一定の退職条件を呑ませ、辞表を書かせる。これにより「本人の意思で辞めた」ということにして、社会的な体裁を保つことができると判断しているのだろう。
大槻さんも10回近い話し合いの後で、地方工場への転勤を打診された。それは、長年、会社に貢献してきた身からすると「受け入れられないものだった」という。このとき、ひとりの力では最早、限界と悟った。その異動を拒否すると、いよいよ解雇にするかもしれないと察知した。

112名無しさんは神戸学院大:2014/03/19(水) 02:33:01 ID:JTR29x160
「あなたは、今後の人事構想には入っていない」−−家計も大変!定年富裕層vsリストラ貧困層の現実【3】
(プレジデントオンライン) 2012年11月7日(水)14:20
PRESIDENT 2011年3月21日号 掲載

そこで頼ったのが、労働組合のユニオンだった。ときに怒号が飛び交う交渉の中で、会社が説明するリストラの理由はあいまいなものばかりだった。
「会社に戻る考えはもうない。結局、私と営業部長との相性が悪かったことが大きな理由だと思う。私の年齢と、年収が営業部で平均よりもやや高いこともあるだろう」
会社は年俸制となっていて、大槻さんの現在の年収は約900万円。数年前には人件費削減の名目で100万円ほど減らされていた。会社から提示された退職条件は、年収1年分に300万円ほどの功労金が加えられたもの。
「家族は妻と2人だけだが、老後のことを考えてもこの額では納得できない。会社の都合で辞めるのだから、60歳までの分は補償してほしい」。今後の交渉で、さらに上乗せを要求するつもりだ。だが、このあたりは会社とは平行線の状態が続く。
争いに決着がついた後は、個人事業主としていくつかの会社と業務委託契約をして、営業の仕事を続けていく考えだ。その契約額は、固定給の分は月に30万円に満たない。年収は成果にもよるが、250万円ほどになることもありうるという。「こういう条件で働くことができるか、本当に生きていくことができるか、それはわからない。しかしいまの私には、やるしかない」。
苦笑いをした後、“サラリーマンの街”の雑踏の中に消えていった。
(吉田典史=取材・文 的野弘路=撮影)

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