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しゅうかつ 一言言って去るスレッド

111名無しさんは神戸学院大:2014/03/19(水) 02:30:59 ID:JTR29x160
「あなたは、今後の人事構想には入っていない」−−家計も大変!定年富裕層vsリストラ貧困層の現実【3】
(プレジデントオンライン) 2012年11月7日(水)14:20
PRESIDENT 2011年3月21日号 掲載

ところが、昨年の夏にその思いが裏切られる。直属の上司である営業部長などから面談と称して呼び出しを受けた。単刀直入に、部長が切り出した。「あなたは、今後の人事構想には入っていない。人事部付ということになった。人事部に異動をしてもらう」。
大槻さんは、そのときを“いきなり短刀(ドス)で刺されたような思い”と表現する。会社は事業部制をしいていて、東京の営業部に40人前後、全国には数百人の営業部員がいる。その中で、ここ数年は成績が真ん中ほど。それ以前は上位のグループに位置していた。
人事部付は籍は人事部になるが、仕事はない。“リストラルーム”とささやかれる大きな会議室に人員整理の対象者10人前後が集められ、ある指示を受ける。それは「社内で受け入れてくれる事業部を探すか、社外で雇ってくれる会社を見つけること」。
この手法は、事業部制になっている大企業でよく見かけるものである。現在の部署で“戦力外”になった社員が人事部の監視のもと、まず社内で自分を受け入れてくれる、ほかの事業部を探す。そこの責任者などと交渉をするのだが、ほとんどの部は受け入れない。人事部はそれを支援することはしない。
そこで仕方なく、退職後に雇ってくれる会社を見つけるために「転職活動」をする。しかし、それも年齢などの問題から、スムーズに進まない。社員がやる気を失っているところを見計らい、人事部が話し合いの場を設ける。
ここで退職を断ると、今度は閑職への異動をちらつかせる。社員らはここにたどり着くまでに、相当な精神的エネルギーをつぎこんでいる。絶望感にさいなまれると、人事部はまた面談の場を設け、「辞める」という言葉を言うようにそそのかす。そして、一定の退職条件を呑ませ、辞表を書かせる。これにより「本人の意思で辞めた」ということにして、社会的な体裁を保つことができると判断しているのだろう。
大槻さんも10回近い話し合いの後で、地方工場への転勤を打診された。それは、長年、会社に貢献してきた身からすると「受け入れられないものだった」という。このとき、ひとりの力では最早、限界と悟った。その異動を拒否すると、いよいよ解雇にするかもしれないと察知した。




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