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蓮祖及び門下の曼荼羅について

32れん:2005/06/28(火) 13:35:04
横レス失礼します。
私も、三学無縁さんのお言葉に賛同します。当時の比叡は今でいう総合大学ですから、仏典のみならず、陰陽道や修験、神道に関する書物も所蔵されていた筈で、修学の過程で、蓮師もそれを学び、のちに、自らの信仰体系や人生観に取り入れていったものや影響を受けたものも、必ずあるとおもいます。
また、興師の弟子の中に「新富士の神主」(弟子分帖)や、寂日坊日華師や式部房日妙師・大和房日性師・肥後房など神道の神主や修験出身の弟子が居たことも、決して見逃せない事実です。このなかとくに、修験と興師との関わりに考察を加えたものとしては、石山系では池田令道師が「富士門流の信仰と化儀」において、項目を立てて触れられている程度だと思います。
何れにせよ、三学無縁さんが仰る通り、仏教の側面だけから蓮師や興師の実像を描き出すのは不可能で、やはり、蓮師と当時の仏教外の思想や文化との関わりという点からも考察しなければならないと思います。その点皆様のさらなる議論の深化を仰ぐところです。


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