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民主党スレ・2

1とはずがたり:2012/09/30(日) 16:21:36

前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/l50

3788チバQ:2017/10/23(月) 17:22:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171023-00000028-san-pol

消えた政権交代の夢 前原氏誤算、希望との共闘不発


10/23(月) 7:55配信

産経新聞

 ■「マザー・テレサの心で」小池氏に懇願も

 希望の党代表、小池百合子にとってパリの秋風は冷たかった。

 「問題点は山ほどある。これまで東京都知事選と都議選は『完勝、完勝』だったが、今回は完敗だ」

 テレビ中継で敗因を語る表情に、いつもの笑顔はない。服も緑ではなくダークグレーだった。

 解党・合流という奇策に出た民進党代表の前原誠司の表情はもっとさえなかった。22日夜、民進党本部でテレビ出演を待つその目には何かが光っていた。

 「政治は結果が全て。一度立ち止まり、さまざまな方のご意見を伺う」

 前原は絞り出すようにこう語り、辞意も漏らした。「政権交代」を合言葉に大勝負に出た小池と前原は一体どこでボタンを掛け違えたのか-。

 ◆「国政には出ません」

 10月5日昼、東京・新宿の京王プラザホテルの一室で前原と小池は向き合った。ここで前原の淡い期待は打ち砕かれた。

 前原「ぜひ衆院選に出てほしいんです」

 小池「以前からお話ししている通りです。国政には出ません」

 前原は二の句も継げず、こう懇願した。

 「マザー・テレサのように民進党から行った人に寛容な心で接してください」

 希望の党の失速はここから始まったが、前原はこの瞬間まで「小池は最終的に出馬を決断する」と信じ込んでいた。

 これには訳がある。2人が極秘に合流構想を温めていた9月下旬、小池は仲介人を通じて「都知事を辞任する選択肢もある」との意向を伝えていたからだ。直後の9月25日、小池は希望の党の旗揚げを宣言し、自ら代表に就任した。

 「小池さんは勝負に出る気だ。首相指名選挙で小池に一本化すれば政権交代も夢ではない」。そう考えた前原は希望の党への合流に一気にかじを切った。

 だが、小池はもっと打算的だった。「政権交代が確実でない限り、都知事職は投げ出さない」。側近らによると、これが一貫した小池の本音だったという。

 世論調査を分析すると、希望の党が民進党を完全吸収し、289選挙区で野党統一候補を立てれば、自民党は80議席減となることが分かった。自民党は過半数割れとなり、公明党と合わせて何とか政権を維持できる数値だ。そうなれば首相の安倍晋三は退陣を迫られ、政界再編含みの大政局が始まる。小池にも首相になるチャンスは十分あったはずだ。

 だが、小池は尻込みした。「1年余りで都知事を辞めるのは無責任」と批判されるのを恐れたか。それとも「野党党首などまっぴら」と思ったのか-。

 党首が選挙に身を投じず、安全地帯で政権奪取を訴えても支持が拡大するはずもない。希望の党への期待は一気にしぼみ、再び膨らむことはなかった。

3789チバQ:2017/10/23(月) 17:22:38
 ◆枝野氏を止められず

 10月1日午後の民進党本部で膝を交えた前原、元官房長官の枝野幸男に笑顔はなかった。旧知の間柄だが、先の民進党代表選でたもとを分かち、枝野は左派グループの頭目として新党結成に動いていた。

 動きを封じなければ、民進党はバラバラになり、自民党を利するだけ。前原と、元外相の玄葉光一郎は「今は安倍政権を倒すことが最優先なんだ」と翻意を促したが、枝野はにべもなかった。

 「民進党が積み上げてきたものと希望の党の政策は方向性が違うだろ? 『今こそ枝野が立て』という声も多いんだよ」

 結局、枝野は言質を与えぬまま党本部を立ち去った。数時間後、枝野は反小池の急先鋒(せんぽう)である前民進党幹事長代行、辻元清美に電話でこう伝えた。

 「明日、新党結成を表明したい。協力を願います」

 民進党分裂が決定した瞬間だった。枝野は10月2日、「立憲民主党」結党を宣言した。

 ◆「排除宣言」期待砕く

 前原の目算が狂った理由は2つある。一つは小池の不出馬、もう一つは小池の「排除」宣言を受けた立憲民主党結成だった。

 前原は9月28日の民進党両院議員総会で決して嘘をついたつもりはない。共産党との共闘に固執する極端な左派5、6人を除く全員を希望の党へ移籍させるか、共産党を除く野党統一候補として無所属で出馬させるつもりだったのだ。

 ところが、小池は、ずっと以前から独自候補擁立を進めており、全員を受け入れる余地はなかった。

 「第2民進党」という批判も避けたい。それが、9月29日の発言につながった。

 「民進党を全員受け入れる考えはさらさらありません」「排除されないことはない。排除いたします」

 このきつい言葉は民進党前職の希望の党への淡い期待を打ち砕いた。

 逆に枝野が率いる立憲民主党は勢いづき、希望の党から公認を拒まれた民進党前職を続々と受け入れた。自治労や日教組なども公然と支援に回った。

 今回の小池と前原の動きについて、無所属で選挙戦を戦った前首相、野田佳彦は22日夜のテレビ番組でこう突き放した。

 「新党は爽やかさや痛快さが必要だが、今回はドロドロしたものがにじみ出てしまった」

 ◆どうなる内部留保金

 民進党は希望の党、立憲民主党、無所属に3分裂したが、早くも再合流の動きが始まっている。

 元民進党代表の岡田克也は選挙期間中に野田や元財務相の安住淳、元党代表代行の江田憲司ら無所属仲間に次々と電話をかけ、「まずは一度集まろう」と結束を呼び掛けた。

 参院議員47人を抱える参院民進党も再合流への期待が強い。さほど時間をかけずに無所属組と参院民進党が合流する公算が大きい。立憲民主党と統一会派を組む構想もある。希望は既に求心力を失っており、前原ら一部を除き、結局、民進党は元のさやに収まることも十分あり得る。

 そこで焦点となるのが、100億円超もの民進党の内部留保金だ。「金庫」の鍵を持つのは党務を一任された前原のみ。理念とかけ離れた生臭い駆け引きもこれから始まる。=敬称略(水内茂幸、松本学、奥原慎平)


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