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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

425チバQ:2015/03/10(火) 21:44:02
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150309000128
野良猫餌やりに罰則…賛否 京都市条例案、愛好家ら反発印刷用画面を開く
自動販売機の上で休む野良猫。京都市の条例案がペット愛好家らの論議を呼んでいる(京都市西京区)
自動販売機の上で休む野良猫。京都市の条例案がペット愛好家らの論議を呼んでいる(京都市西京区)
 京都市が開会中の2月市議会に提案している「動物による迷惑等の防止に関する条例案」が論議を呼んでいる。犬や猫のふん尿被害を防ぐため、無責任な餌やりなどを禁止し、従わない場合は罰則を科す内容だが、ペット愛好家らは「適切に餌やりをしている人たちの行動まで制限する」と反発している。条例案に関して寄せられた市民意見は3千通以上にものぼり、ペットなど動物に関する関心の強さをうかがわせている。

 市によると、市内の保健センターに寄せられた犬や猫のふん尿被害は2013年度は671件、12年度は1003件。飼われている犬や猫のほか、野良猫による被害もあるという。

 市は野良猫の繁殖とふん尿被害を減らすため、10年度に「まちねこ活動支援事業」を始めた。地域住民3人以上で野良猫を世話する活動団体を作り、町内会長らの同意を得て、トイレや餌やりの場所を決める。市家庭動物相談所で避妊や去勢の手術を無料で施し、地域で管理する。

 13年度までに90地域が登録し、計583匹が手術を受けた。それでも被害は後を絶たず、条例提案に踏み切った。

 北区の自営業の男性(64)は近くの住民が野良猫への餌やりを始めた4、5年前からふんや尿の被害に悩まされた。昨年、地域で市のまちねこ活動支援事業に応募した。4、5匹に手術を受けさせ、被害は減ったという。「被害はほぼ毎日で、広範囲に及んだ。餌やりしている住民に注意するのが怖くてできない人も多い」と話す。

 一方、動物愛護活動などをしている人たちは条例案に反対の意思を示す。9匹の猫を飼っている西京区の主婦(64)は地域の有志たちと一緒に、近くで十数匹の野良猫に朝と夕方に餌やりをしている。自費で手術も受けさせたという。条例案について「適切な餌やりの範囲が示されていない。野良猫を減らそうと善意で世話をしたり、手術を受けさせている人たちまで罰せられる可能性がある」と懸念する。

 餌やりをしなければゴミ袋などをあさり、子どもを産むため、被害は減らないとし「適切に管理して手術を受けさせることが必要」と話す。市内には手術を安く受けさせてくれる活動をしている団体があり、年間千匹以上の手術をしているという。主婦は「本来は市が責任を持って手術を受けさせるべき。市のまちねこ活動も地域の反対があればできない」と語る。

 市によると、周辺の生活環境に影響を及ぼす野良猫などへの餌やりを規制する条例は東京都荒川区と北海道北斗市にあるという。荒川区では罰則規定があるが、同区によると、これまで適用例はないという。

 <京都市動物による迷惑等の防止に関する条例案>野良猫などに対して餌やりをする時は周辺住民の生活環境に悪影響を及ぼさないようにし、市長は適切な餌やりの方法に関して基準を定めることができるとしている。また、犬のふんを回収し、猫は屋内で飼うことなどを飼い主に求めている。餌やりなどで悪質な行為が続けば、市が指導や勧告を行い、従わなければ5万円以下の過料を科す。

【 2015年03月09日 22時50分 】


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