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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

376とはずがたり:2014/08/12(火) 21:30:07
狂犬病なくなった? 半世紀感染なし 厚労省が初の全国調査
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20140812113.html
産経新聞2014年8月12日(火)08:05

 半世紀以上にわたり国内で発生していない狂犬病について、厚生労働省と国立感染症研究所が、国内の野生動物を対象に感染の有無を調べる初の全国調査を始めたことが11日、分かった。日本と同じく長年感染がなかったとされた台湾で昨年、野生のイタチアナグマで感染が見つかり、以前から流行していた疑いが指摘された。厚労省は国内の野生動物を調査することで、同様の事態がないかどうか確認する。(道丸摩耶)

 厚労省によると、野良犬や捨て犬などとして自治体が収容している間に死んだ犬、交通事故や狩猟で死んだ野生動物などが調査の対象になるという。野生動物の中では、狂犬病の感染が広がりやすいアライグマやタヌキ、アカギツネなどを優先して検査する。

 猫は人との接触は多いが、群れで生活せず、流行が広がる可能性が低いため、積極的な調査は行わないという。

 症状などから狂犬病の疑いがあれば全て検査を行い、そうでないものは自治体が任意で検査。狂犬病ウイルスは脳(中枢神経)で増殖するため、動物の脳内にウイルスがないかどうか確認する。

 国内では戦後の混乱期に数十件の狂犬病の発生があったが、昭和31年に人、翌32年に猫が感染したのを最後に、人、動物ともに半世紀以上も感染は確認されていない。平成18年にはフィリピンから帰国した男性2人が狂犬病を発症し死亡したが、国内での感染ではなかった。

 世界的に見ると、狂犬病が長年出ていないのは日本やオーストラリア、アイスランドなど数カ国に限られる。しかし、野生動物がウイルスを保有していたり、海外から持ち込まれたりする恐れもあり、検査できる体制を維持することが重要となる。世界保健機関(WHO)も「狂犬病のない国も動物の狂犬病調査の実施に十分な体制を維持し、標準化された検査法で陰性を報告すべきである」と調査体制の整備を推奨している。

 厚労省は「感染が確認されなければ、狂犬病の排除に成功した『清浄国』として胸を張れる」と期待している。


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