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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし
23
:
とはずがたり
:2009/05/14(木) 10:22:05
昨年と一昨年と家の庭の木にも大発生しましたね。
殺虫剤でやっつけましたけど,10年後にまた大量に発生するのか?!
マイマイガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
分布
北アフリカ、ヨーロッパ、アジア、北アメリカ東部に広く分布する汎存種である。
北アメリカの分布は人為的な移入による。世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種であるが、北アメリカを除く北半球温帯域(日本を含む)のほとんどが、もともと分布していた地域である。
地域により多数の亜種に分類され、日本産種も4〜5亜種に細分化される。ヨーロッパ産亜種とアジア産亜種は別種として扱うべき、といった学説もある。
形態
ドクガ科に分類されるが、アレルギーでもない限り、人が害を被ることはほとんどない。しかし1齢幼虫にはわずかだが毒針毛があり、触れるとかぶれる。卵、2齢以降の幼虫、繭、成虫には毒針毛はない。
人間との関係
約10年周期で大発生を繰り返す性質があり、その際にすさまじい個体数と旺盛な食欲であらゆる草花、樹木の葉を食い尽くすので森林害虫として非常に有名である。なお、大発生する仕組はよくわかっていない。
もともと分布していた地域には寄生バチや病原菌、ウイルスといった天敵がいるため、こうした大発生が起きても自然に治まるが、その仕組みもまた判然としていない。具体的には、ウイルスや病原菌に寄生された幼虫が大量死して大発生が治まるのだが、予防や駆除のため人為的にこうしたウイルスや病原菌を散布しても、平時の本種個体数が激減することはなく、大発生を治めることもままならないからである。
またヨーロッパから移入された北アメリカにはこうした天敵がいないため、いつまでも大発生が治まらず、しばしば無秩序なまでの規模に発展する。北アメリカで本種が大発生した際は、ヘリコプターから殺虫剤や天敵ウイルスを散布するなど大規模な駆除策が取られるが、それでも連なる山々の全ての木々が丸坊主にされるなど、すさまじい規模に達するので、ひとたび大発生するとどう手を尽くしても焼け石に水のようである。
http://images.google.com/images?client=opera&rls=ja&q=%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AC&sourceid=opera&oe=utf-8&um=1&ie=UTF-8&ei=vm8LSqbzOpCPkAWyjrWpBA&sa=X&oi=image_result_group&resnum=1&ct=title
十日町市立里山科学館
http://www.matsunoyama.com/kyororo/modules/wordpress/index.php?p=41
2007年6月30日(土曜日)
その方によると,昭和24年にこの地域で大発生したことがあったそうです.そのため,各家から焚き物を持ち寄って火をおこし,光に集まる習性を利用して退治したのだそうです.
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