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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

176チバQ:2012/04/18(水) 22:34:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120417-OYT8T00055.htm
都会派タヌキ こっそり増加


大阪市中心 緑化進み 側溝や地下水路 すみかに


大阪城の近くに姿を現したタヌキ。市民が猫に与えたエサを横取りした(昨年9月、大阪市中央区で)=津田さん提供 大阪市中心部の公園や大阪湾の埋め立て地など、都会で暮らすタヌキが増えている。古来、里山の動物で、市街地の緑や環境が回復したのが主な原因のようだ。何でも食べる雑食性のしぶとさも“アーバンライフ”向き。目立たないように側溝などをすみかにしているようだ。いつの間にかあなたのそばに住み着いているかも……。(阿部健)

 大阪城の堀に接し、大正時代のレンガ建築が残る大阪砲兵工廠(こうしょう)跡。門の中から親子とみられるタヌキ3匹が現れ、市民が猫に与えた餌を横取りして、猫の威嚇も気にせず食べ続ける。

 大阪市北区の津田信二さん(60)、ますみさん(66)夫妻は昨年8月、散歩で通った時に見つけ、動画を撮影した。「まさかこんな街中にいるなんて」と驚いたが、その後も何度も目撃した。

 同市立自然史博物館などによると、大阪城周辺や長居公園には数年前から生息し、天王寺公園でも目撃された。堺市沖の埋め立て地では、大阪自然環境保全協会理事の早川篤さん(50)が、昨年7月に5匹の写真を撮影。近くのコンビナートでは数年前から目撃されていた。

 大阪より緑が多い東京都心では、タヌキはさらに身近な存在だ。永田町や渋谷や大手町に出没している。研究者らでつくる「タヌキクラブ」代表の佐伯緑さん(52)によると、都心では戦災や開発、河川の汚染などで数が減り続けた。

 しかし開発地に草木が育ち虫などが増えると、タヌキも郊外から河川敷などを通って徐々に戻ったらしい。生ゴミも食べ、地下水路や小さなやぶをすみかに、生息域を広げているという。

 大阪でも昔から近郊の山や古墳、大和川や淀川の河川敷などにすんでいた。しかし夜行性で、農作物を荒らすことも少なかったため、詳しい調査は行われなかった。

 早川さんは「都会に暮らしても、野生には変わりない。人間に害を与えることもほとんどなく、干渉しないことが一番だ。街で出会っても、お互い知らないフリをして、共存してほしい」と訴える。

(2012年4月17日 読売新聞)


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