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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

158チバQ:2012/02/04(土) 21:04:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120204-00000455-yom-soci
夜行性なのに…展示時間制限に「猫カフェ」困惑
読売新聞 2月4日(土)14時38分配信

 猫と遊びながらくつろげると、都会で人気の「猫カフェ」が、犬猫の展示を今年6月1日から午後8時までに制限した動物愛護法の施行規則改正に不満を募らせている。

 繁華街にあるペットショップで深夜、販売のため展示されている子犬や子猫の発育を守るのが狙いだったが、業態を絞らず「展示」をすべて禁止したためだ。店側は「猫は夜型。大人の猫だし、十分休ませている」と反論している。

 午後8時。東京・池袋の猫カフェ「猫の居る休憩所299(肉球)」では、10人ほどの客が携帯電話で猫を撮影したり、猫と遊んだり思い思いの時間を過ごしていた。広さ約250平方メートルの店内には17匹の猫がいて、自宅で猫を飼えない独身会社員らの癒やしの場になっている。

 しま模様の猫の背中をなでていた男性会社員(39)は、午後8時以降は猫と遊べなくなると聞いて、「えっ」と絶句。「会社帰りに立ち寄るのが楽しみだったのに……」と肩を落とした。

 環境省が1月公布した改正省令によると、6月1日以降、午後8時〜午前8時の犬猫の展示が禁止される。都会を中心に全国で約150店舗あるとされる猫カフェも例外ではない。

 午後10時まで営業している同店のオーナー花田憲昌さん(40)は「法律には従うしかない」として、同8時以降は猫を別室に移すことを検討している。ただ、店内には客の手の届かない棚の上などに猫が休めるスペースを設けており、営業規制には「猫はそもそも夜行性だし、寝たければ寝て遊びたければ遊ぶ。時間の区切りに全く意味はない」と疑問を投げかける。

 改正を検討した中央環境審議会の小委員会では、「深夜といえども販売行為そのものは規制できない。問題は、夜中まで犬猫を小さなケースに閉じこめて客に見せる行為だ」という意見が大勢を占め、「販売」ではなく「展示」を規制する流れができた。

 ところが昨年7〜8月、素案に対する意見を公募したところ、猫カフェ側から「夜の方が、猫本来の姿を見ることができる」「猫と人との触れ合いに貢献しているのに経営が成り立たなくなる」といった反対意見が相次いで寄せられた。小委員会でもその後、委員から「猫カフェの存在に初めて気がついた」「ウサギカフェはどうするのか」といった声が出たが、規制に否定的な意見はなく、素案のまま了承された。

 環境省動物愛護管理室は「『夜は犬猫を休ませるべき』という総論は、多くの人が納得するはず。法律で規制をかける以上、個別の業種に例外規定を設けることは難しい」と話す。

 一方、「猫カフェめぐり」などの著書がある逸見(へんみ)チエコさんは「規制をするなら『何時まで』ではなく、何時間休ませるかの方が重要だ。猫好きの客は、疲れた猫ばかりだと心配になって抗議するので、規制がなくても動物虐待に近い店は自然淘汰(とうた)されるだろう」と話している。(吉良敦岐)


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