したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

121チバQ:2011/03/27(日) 05:52:04
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110326t15051.htm
家族の一員、でも先行き不安 仙台のペット連れ被災者
 仙台市内の避難所では、ペットを連れた被災者が「家族の一員」を守ることに心を砕きつつ、周囲の理解を得ようと神経をすり減らす日々を送っている。仙台市動物管理センターは大規模災害時のペット保護プランの策定を検討していたが、今回の大震災には間に合わなかった。
 津波で家を失った人たちが多く避難している仙台市宮城野区の岡田小では、体育館の物置をペット連れ避難住民の専用スペースに割り振った。現在7頭の犬が飼い主に寄り添って過ごしている。
 「他に行き場所はない」。同区の主婦吉田玲子さん(63)は、シバイヌの「チャチャ」を抱き寄せて胸の内を明かした。15歳の老犬のため、よそに預けることもできない。アパートを借りようにもペット禁止が大半だ。
 壁1枚を隔てて大勢の人が寝起きしている。「犬嫌いの人もいるはず。出入り口の扉はすぐに閉め、鳴き声や臭いが漏れないようにしている」と気を配る。
 若林区の七郷小に避難した同区の建設業菅原忠夫さん(61)は、愛犬の「ラブ」を校庭の一角につながせてもらう代わりに、まき割り、火の番など積極的にボランティアを引き受けるよう心掛けているという。
 こうした事態に備えようと、市動物管理センター(宮城野区)は2004年から宮城県や市獣医師会との連携を模索。ペットを一時保護する仕組みを検討していた。
 だが、市獣医師会事務局も大地震で機能が全面的にストップ。市内に67ある動物病院も、医療機器が壊れたり、医薬品が不足したりして、一時預かりに協力できる病院は半数に満たない。
 連携に向けた協議が始まったのは震災から11日目の21日。25日に市獣医師会や動物愛護ボランティア団体の協力を得て「市被災動物救護対策臨時本部」の開設にこぎつけた。
 全国から寄せられた救援物資のペットフードを避難所に届けている市動物管理センターの相原健二所長は「人を救うのが先ではないかと非難されることもある。非常時には動物愛護の精神もなかなか受け入れられない」と対応の難しさを話す。(関川洋平)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板